ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第8章:運命の章 〜予知との遭遇〜

第三五八話 ゴールデンウイークの大惨事

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全員寮で風呂をすませ、嘉位、香織、由良、八重、楓、佐伯、桜井も、寮に到着
和井田の野球部のジャージで、一同は集まり、寮で食事を済ませて、グラウンドに移動

小雨が降っている中、夜の21時にグラウンドに集合し、事前に準備して会った道具等を
ツアーバスに詰め込む。各担当は既に割り振りされており、寮のおばちゃんが、念のためにとおにぎりを作って持たせてくれたのは、ありがたい。ただ、これ、どうやって積む?と相談をしていた。

各担当に、選手たちが、アクエリ、麦茶、水ケースを大量に詰め込み、マネージャーがタブレットでチェックを入れていた。

ボールは新ボール、一二個入り、10箱、マネージャーボールOK!タブレットに記入。

籠を8つ運び、2つのケースには、練習で使ったボール
内野35球
外野35球
ずつ、ボールケースに入れ、マネージャーがチェックを記入。

サングラス全員分、キャッチャー道具3つ、審判道具3つ、SBO、泥除け等も積むだけの状態で、マネージャーチェック完了
ケースに入っている、バット、グローブ、選手野球バックも積んで、マネージャー確認
マネージャー達のバックも積み込み、洗剤(アルコール入り粉末洗剤も10箱、柔軟剤も1ケース)
積み込み完了、マネージャーチェックが入り、OK

三好
「スコアーブック忘れないで!」
八重
「ビデオも、スピードガンも、監督、コーチ、マネージャー用の椅子とテーブル、テント、ブルーシート8枚、ブルーシートはケースに入っているから、そのバックを、あと、氷大ケースを3つ、男性陣運んで!」
香織
「ロジン、コールドスプレー、救急箱4セット、刺繍セット2、団旗、予備雨具、各自チェックして!」
マネージャー最終チェック


「手荷物は、スマホ、タブレット、財布、水筒くらいの抱えられる、小さいバックで!」

墨田トレーナー
「途中で、2回SAによる予定だが、雨であり、台風も接近しているから、進めるだけ、進む」
「男女とも、トイレ済ませてきてー、今行ってきたのも、もう1度」

各自準備は迅速に終わり、ツアーバスの前に整列し
監督
「うん、準備手際良いね、宿泊遠征が初とは思えないな」

「僕らは、中学時代、全国大会ツアーで、ボーイズもヤングも、シニアも全員やっていますから、大丈夫です」
「しいて言えば、氷の補充を現地で」
嘉位
「レンタカーを手配する、コーチ陣に買ってきてもらおう」
「足りないもの、現地で補充できるものは、レンタカーで」
監督
「キャプテン、わかった。それでは、マネージャーから乗ってください」

女性陣がツアーバスの一番後ろを占領し、八重はテーブルのど真ん中に、陣取っていた。
八重
「ほら!ほら、早く乗って、乗って!」
マネージャー達は、キャッキャキャッキャと、旅行気分であった。

マネージャー全員が着席してから、次に選手達が乗って来て
最後に前方席に、監督達、コーチ陣が着席。
監督
「予定より早くでられる、では、出発する。まず、行先は青森、青森山田 朝9時に着く予定」

一同
「おおおおおお!!!」

ツアーバスは、小雨が降っている中、夜21時30分に出発定刻より、30分早くグラウンドを出て行った

バスが出るまでは、わいわいしていた特に、マネージャー陣!!
監督
「幼稚園の遠足か?」
墨田
「マネージャーの数が多すぎる、ま、楽しいのでは、良い事でしょう。」

そのまま、ツアーバスは、高速にはいり、
監督がふと、振り向くと、さっきまで、幼稚園の遠足かと思われたバスは、
高速に乗ったとたん、マネージャー達は、皆一斉に寝てしまった。今日久しぶりに日中は曇りであったこともあり、練習はとことん、行った事もあり、選手、マネージャーも、疲労が睡眠を要求していたからである。

ツアーバスは、ドライバーは4名、キャプテンの財閥グループ会社から手配ということもあり、途中途中で交代し、仮眠をとり
行くことになった。途中PAでドライバーが交代したが、監督をはじめ、選手、マネージャーの誰一人として、
起きる事は無く、熟睡であった。

ツアーバスは、東北道を進むにつれ、次第に、小雨だった雨が、本降りとなり、さらに雨と風が強くなってきていた。

途中、バスが大きく揺れる事もあり、横転するのでは、無いのかと思うほどの突風が吹いていたが、最新鋭のツアーバスは安定しており自動制御されていた。揺れ相殺する機能である。そのような最新鋭ということもあり、監督はじめ、選手、マネージャーは熟睡状態であった。

途中、悟が目を覚ますが、まだ、真っ暗、夜だと・・・そのまま、再度寝ていた。


バスがゆっくり減速し、停車したところで、揺れが停まったせいなのか、

「あれ?着いたの?」
「窓のカーテンを開けると、外、土砂降りの雨だ、風も強いね」
香織
「楓ちゃん、おはよう!ぐっすり、寝ちゃった、まだ、男性陣は寝て居るね、嘉位と由良君、連君は起きているみたい」
「嘉位ーーー!!傘ある?」
「外、土砂降り、風も強いよ!!」
監督とコーチ、運転手が先におりて、サービスエリアに到着していた。

墨田さんが戻って来て
「こりゃ、ダメだな、正午に高速道路、通行止めになるとアナウンスがあるから、全員、起きて、ここで、食事とトイレ、洗顔を」
「早めに済ませて、すぐに出る。」


嘉位と由良、連が、1年生たちを起こし、物凄い雨と風だから、雨具で移動、傘は無理と。
嘉位
「これは、今日は無理だな、試合。とりあえず移動さえしてしまえば、宿はうちのグループで延泊等は出来るから」
由良
「そうだな」

連は、
「悟、悟、起きろ!!おい、起きろ!!」
悟は、一度目を覚ましていたこともあり、中途半端に起きてしまい、
「あれ?ついたの?」

「悟、まだだよ、とりあえず、ここで、食事、洗顔、トイレ!傘はさせないくらい、風が強いから、雨具で」
「ほら、男性陣が出ないと、なかなか、マネージャー達も降りられないから」

「あ、桜井さん、おっはようーー!!おっはよーー!、おはようの挨拶は?」

桜井・・・なんで、私?
「おはよう!。早く、出ようお店に!」

一斉に、選手、マネージャーは雨具で、小走りに、サービルエリアの店舗の中に

八重
「凄い、風、雨より、風ね!!」

「雨粒が、顔にあたると、痛かった。連、ふきふきして」
連?・・・ポケットからハンカチをとりだし、楓の頬を拭く。あれ?楓、ハンカチ持っているよね、ま、いいか
けい
「えええええ!!!奥の食堂、定食屋さん、空いてない!!」
乙葉
「この時間だとね、フードコートがあるから、そこで食べる他ないね」
かずき
「乙葉さん、一緒に食べようか!おいで、おいで」
乙葉・・・・、わたし?なのよね、かずきは、乙葉の手を取り、手を繋いで、フードコートへ

一方
嘉位と由良と連は、道路交通情報のモニターを確認し、雨雲レーダを確認していた
由良
「これは、無理だ。とりあえず、即でよう。青森まで行けば、まだ、なんとかなる」
「ただ、青森も終日雨なのは間違いない。」

「高速午後、止まりますね、上下線。ここから2,3時間でつきますから」
嘉位
「大型連休の中日といっても、平日お休み出なかった、ご家族はこの後半の連休で」

「渋滞しそうですね。」
ドライバー
「ここまでは、雨、風強かったのですが、順調でした。」
嘉位
「30分で出よう」
由良は、メッセージで野球部全員に今から、30分後出発、3分前にトイレ済ませて、乗車、マネージャーは点呼を」
由良
「俺らも、軽く食べておこう、どのみち、今日試合は出来ないから、青森で何か、食べよう」
嘉位
「わかった。ホテル側に僕から伝えておく」
由良
「助かる!」

それぞれ、フードコートで好きなものを食べて、
足りないので、お土産のところで、おにぎり等があり、それぞれ買って、トイレを済ませ、
ツワーバスに乗り込む。

八重と香織が、点呼し、全員そろっているので
バスはサービスエリアを後にした、
本線に入って、少しすすむと、渋滞に遭遇していた。

監督
「こりゃ、しょうがないよな。ちょっと、墨田さん、電話してみるわ」
墨田
「それが良いでしょうね、向こうの状況もわからないので」

監督
「おはようございます。和井田でございます、今日・・、ですね。はい、いえ、大丈夫です。お気になさらず」
監督
「雨でグラウンドは使えず、今日は中止。とりあえず、宿に、宿にキャプテンが手配してくれている、レンタカー2台がある」

墨田
「しかし、進みませんね」
「風も強いです。雨も強くなってきましたね」


マネージャーや、選手も渋滞に飽きてしまい


「悟なら、これ、外出て走ったほうが、早く青森つくのでは?」

「余裕!!向こうで、グラセンしておこうか?」
武田
「俺も、余裕だ!なんなら、渋滞の先頭を押してこようか?」
飯塚
「暇だなーー、」
佐藤
「暇だ、雨強くなっているな」

「よし、じゃー、やるかね!即興!!」
岡田
「良いね!!」
戸井田
「えええええ、やばい、やばい!!」

連はあたりを、見渡して
「よし、こうせい!! 1曲歌え!監督、カラオケあります?」

監督は笑いながら
「あるぞ、おいおい、遠足か?」
墨田
「ま、いいじゃないですか!」

嘉位
「ええええ!!!!」

由良
「やばい、やばい!!」


「それは!!」


「だめだ!!」

駿
「まって、まって!」

と、言ったが、

こうせいの歌が始まると

全員、耳をふさいだ

これは、うたじゃない!!! ねこ型ロボットのガキ大将とかわらない、いや、それ以上!!!!

連は大きく、手を×にして、

「ふーーーー、あるいみ、全員、心の底から、起きたぞ、体ではなく、怒りが」


楓では、ここは、わたしが
「連、マイク、マイク!」

八重
「おお!プロ登場!」
香織
「久しぶりだ、楓ちゃんの歌」

楓は、持ち歌を選び、歌いだし

1年生
「すげーーーー!うめーーーー!」
1年マネージャー
「上手!!!って、それは、プロだから、そうなのだけれど、こんなに、目の前でアイドルの歌が聞けて、幸せーー!」


楓は歌い終わり

一同
拍手!!

楓もまんざらでも、なかった。

渋滞は、少しずつ進んでいき、
丁度、トンネルにさしかかったころであった。


「次、誰にする?!そうだな、関係ないような、顔をしている、中村だ!!!」

中村
「ええええ!!!じゃ、一人ではなくて、はなしま も!!」

一同は、何をするのか、期待していた、その時であった。




どっどどどどーーーーーどーーーーーーん


物凄い、音とともに
激しく、一瞬で

八重は、前のテーブルに腹部を直撃



気を失っていた。



八重
「痛い、痛い、え、真っ暗、暗いえ?」

隣を見ると、香織、楓の額から、血が流れていて、

八重
「香織!香織!!香織!!楓、楓、楓!!!」

八重は何が起きたのかが、分からなかった。

香織は、痛い、いた、と、
「え?なに、今の、頭、あ、血だ、楓ちゃん、楓ちゃん、」

楓も、頭をテーブルに強打した際に、頭から血が

「痛い、なに、なにが、あったの、」

楓は頭を触ると、手に血が付いていて
楓え?真っ暗、暗い、え?

八重は視線を上にあげると、
1年生マネージャーも手首や、足首から、出血していて


そして、さらに視線を前に向けると

女子マネージャーの席の前は、
全て、コンクリートで埋まっており

コンクリートの隙間から、大量の血が、流れてきて、八重の足元までに
選手、監督達の座席は、そこにはなく、
コンクリートで塞がれていて


その塞がれた、コンクリートから、
大量の血が、最後部座席の、香織、楓、八重の足元まで・・・



八重


「嘘・・・由良」

「由良」

「由良」



八重は顔が真っ青になり



八重は目の前の一瞬で変わった光景が信じられず、叫ぶ!!!!!

「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
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