ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第8章:運命の章 〜予知との遭遇〜

第三六一話 瞳さん、乙葉ちゃんの奇跡 せんさん、かずき、これだ。これで・・・確信に

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せんさん
「パターン、3000で、100%以上も繰り返してみたが、誤差はない。間違いない。天使の集いの回答は、全世界でこれに勝るものはない。」
「トンネル崩壊は免れない」


「せん、そのシミュレート動画なのだけれどね、気になるの」
乙葉
「うん、せんさん、あのね、違う音がね」
かずき
「音?」
「ゆっくり再生するね」
乙葉
「いえ、かずき君、トンネル崩壊より前の、道路を移動しているところ」

「渋滞で、安代JCTを過ぎるあたり、出来る?」
かずき
「はい、再度、そこのあたりを、7画面でそれぞれの角度で、音ありでスロー再生します」
楓は色々画面に視線を向け、香織、八重も同じであった。音は混在していて、聞き取れない。

瞳・乙葉
「そこ!」
かずきは、即座に一時停止

一同は、正面の大きなモニターに注目していた

乙葉
「かずき君そこではなく、こっち」
乙葉、かずきをつれていき、一番外側のモニターに
「ここ、から、音が!」

「うん、そこから、音がするの!」

一同は外側のモニターに移動し

かずきは、コンソールを再度、スロー再生すると

瞳・乙葉
「音!!!!」

せんさん!!!凄い、音が入り乱れている中、この音を聞き分けられるのだから、瞳も、乙葉さんも
「ああ!!!わかった、やるべきこと!」

由良と嘉位も理解した。

香織、楓、八重、瞳、乙葉は、よくわかっていない、何かを発見したことには間違いはなさそう。

せんさん
「落雷!瞳、乙葉さんはシミュレーションの落雷の音を捉えていた、場所は、ここ」
「落雷は盲点だった」
かずき
「これも、データに入れて、範囲を広げて、パターン1000、土砂災害、98%以上」

1か所、土砂崩れ
パターン3000、100%以上で再計算

100%土砂崩れ1か所


「そこ、集落がある!」

由良
「土砂崩れは発生してからでは、間に合わない。事前避難」

かずき
「このデータ、32支部、2センターに送ります」

由良
「一回、会議室に移動しよう」

一同は、マシン室を出て
乙葉
「音が消えた、ふぅーー」

「うん、静かー、お茶を注いでいる、音がするわ」


せんさん
「え?」

専務
「皆さま、いらっしゃったのですね。社長」

由良
「専務、丁度良いです、いまから、会議室へ」
「出来れば、全員お願いします」


一同会議室へ、お茶を入れてもらい
まずは、お茶を。


由良
「単刀直入に言う、ゴールデンウィーク5月3日に、トンネル落盤と、集落への土砂崩れが起きる」

一同、シーンと静まり返る。

由良
「Angelic Assembly(天使の集い)が3000パターンから弾き出した結果」
嘉位
「天使の集いのデータに偽りはない、本日4月26日、1週間後に災害が起こる」
「トンネル崩壊の死者は223名」
由良
「これを、未然に防ぐ」
「猶予は1週間」
「現時点において、周知の通り台風7号は、宮城に上陸し、岩手に現在とどまり、夜間には太平洋に抜けて温帯低気圧に変わる」
「既に、1か月の総雨量をこの二日間で、越えている」
「さらに、非常に強い大型、台風8号が、明日にでも発生する。これは上陸は無いが、太平洋沿岸を抜けていく」
「この8号がもたらす被害は、前線の押上による、雨、大型の為、風が強い。強風域が広すぎる」

専務
「隊長達も、オンラインで参加させて良いでしょうか?」

由良
「はい、お願いします」

部隊長
「社長!お疲れ様です。320名、配属先決まりました。部隊ですが、大阪支部以外の部隊、特殊車両既に岩手盛岡支部に到着しています」

鬼教官
「社長!俺も、部隊長も、今盛岡に居るぞ」

由良
「改めて、Angelic Assembly(天使の集い)が弾き出したデータ」

鬼教官
「社長、もちろん、熟読した。ここではだめだ、明朝、通行止めが解除されたら、移動する、1時間で着く」

部隊長
「4チームにわける、土砂崩れの救助班と、トンネル落盤の班に。」
「残り2チームは、予備隊として、平野の大きい廃校で待機させたい。」

嘉位
「廃校の方は、任せて欲しい。開放するように、知事に伝える。5月7日まで」

部隊長
「山本財閥・副社長様、助かります」
「問題は、国、国土交通省です」

嘉位
「それにつきましても、僕が、首相を始め、国土交通省と話を通します」

部隊長
「お願い申し上げます」

鬼教官
「土砂崩れの避難は出来るが、土砂はとまらんぞ」

部隊長
「土砂崩れそのものは止められないが、土砂を集落に流さない事は出来る」

専務
「どうやって?」

部隊長
「あれですよ、山本財閥、参加の御手洗グループの特殊樹脂カメラの、特殊樹脂の部分、あれは強靭で調整が効く」

由良
「100本程度しか、在庫が無いが」

部隊長
「100本、多すぎます、30本あれば、2Km土砂を流し込ませません、ただ、水は流れますから、先に排水路を作ります」

かずき
「あの、伸縮できるカメラの特殊素材の治具でしょうか?」

部隊長
「おお、良くしっていますね、それです。それを、30本、20Cm間隔で横に配置します、最大長で」

鬼教官
「それだと、20cmの隙間から、土砂が流れ込むのでは?」

部隊長
「20Cmの2Kmを網目状の盤で固定、数トンには耐えられる、自衛隊、特殊でやる作業を応用します」
「重ねて、県知事に、この作業許可を」

嘉位
「わかりました」


「副知事から、新岩手県知事に当選したから、大丈夫」


「かえでちゃん、言っている意味がわからないのですが?知事ですよね?」
乙葉
「うん、楓さん、知事ですよ」


「けいの、お父さんが、岩手県知事だから、つまり、おじ様。お兄様を英雄扱いしているのが、おじ様なの」

香織
「ええええ!!!知らなかった。けい君のおばあさんが、和井田の理事長なのは聞いて居ましたが、お父様が岩手県知事とは」

由良
「専務、部隊長、教官、非常勤取締役、つまり山本財閥、副社長の叔父が、岩手県知事であり、当主をあるいみ、崇めているくらいの間柄ですから、こちらは大丈夫です」
「首相には、嘉位にやってもらわねば、ならない」

嘉位
「もちろん」

由良
「専務宜しいですね?」

専務
「由良さま、あなたが社長でございます」


由良は、一呼吸を置いて

由良
「各班、連携をとり、人命最優先で対応を、開始は明日、高速道路、解除から!以上」

会議を終えて、一同は、庶務の方々が居る場所に

お茶を入れてもらい

一同は、帰宅した。
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