ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第10章:革新の章 〜祝福と祝砲〜

第四一六話 ラストミーティング

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閉会式が行われ、歴史的記録を打ち出した大会であった。
閉幕し一同はホテルに着くと嘉位の元に支配人が来て耳打ちを
「おめでとうございます。夜セッティングをしてあります。心からのお礼です、副社長様お受け取りください。200名は大丈夫です」
嘉位は、理事長に電話をし、事を告げると、チア部、吹奏楽部のツアーバスは、選手の宿に向かう事になった。

野球部は会議室でラストミーティングが行われ
監督
「皆さん、快挙!おめでとうございます。わたしは何もしていません、全て皆さんが自ら考え、実行した結果、和井田そのものの教えです」
「増田君、唯一の3年生、おめでとう。」
せんさん
「監督、ありがとうございます」
意外にも、軽めのせんさんで、拍子抜けした一年生選手達であった。

部屋に戻り、お風呂に入り、祝賀会へと向かうと、そこにチア部、吹奏楽部、そして先生達が
校長から祝辞があり、乾杯。立食形式でワイワイと始まっていた。
マネージャー達もそれぞれ談話で黄色い声が響き割り時間は過ぎていく。
前面にチア部、吹奏楽部、せんさん 3年生挨拶が一同が、整列
瞳さんはニヤニヤしながら
「はじめに、あやまっておきまーす、わざとじゃないからね、ごめんね。」

選手一同は、何の事か、さっぱりわからない。

そのままチア部長と吹奏楽部 部長
「私たちが甲子園で演じる事等、夢にも思っていませんでした。高校生活最後の夏、胸を張って卒業できます。野球部の皆さん、感動を本当にありがとうございました」
一同、礼。

そして、最後にせんさんが一歩前に出て

せんさん
「正直に言います。本当はいつ野球部を辞めてもおかしくない状況でした。悩んだ日々もありました」
「このまま和井田の野球部に居て、いったい何の意味があるのだろうかと、1年生で入部した、副キャプテンに申し訳なく、打開策をと日々」
「1年後の、本年度優秀な選手達が入部してくれて、僕の悩みは一気に解消されました。キャプテン、ありがとう」
「僕が最高の夏を送れたのは、皆さんのおかげです。心より感謝しています」
「野球部を諦めなくて、良かった。唯一無二の思い出が出来ました。」
「誇りを持って、和井田学園を卒業できます」
「みんなを信じて良かった。最高の高校生活を、ありがとうございました」

せんさんが、涙を、涙を、ボロボロと、ついに、抑えていた気持ちを告白し、振り返って、瞳さんに、メダルをかける。

瞳さんの手をとり、前に出て

せんさん
「瞳と一緒に、優勝出来て本当に良かった、僕は、一生、瞳を、大切にします!結婚します」

全員の前で、結婚の公開宣言をすると、一気に、感情があふれた、一同はその場で泣いてしまった。チア部、吹奏楽部、マネージャー一同、先生も
瞳さんは、泣き止むことは出来なかった。大きな大きな、拍手に会場は包まれていた。

翌早朝出発和井田野球場到着後、荷物を整理し、一同は学校へ

なんだこれ?、その光景は今までに見たことがない
学校に入れない程の人、人、和井田学園OBがずらりと、お祭り状態、和井田、和井田の大合唱

嘉位と由良が深く頭を下げて御礼をし、拍手喝采で幕を閉じた。
それぞれが帰宅、寮へ

嘉位、香織、連、楓はお屋敷に着くと
千佳さん、一夜さんをはじめ 料理長、執事、皆さん一同で出迎えてくれた。久しぶりにお屋敷に帰ってきたのである。

広間に行くと、内藤さんがNHKの決勝の録画を再生してくれて、一同ゆっくりと鑑賞する事に
途中、連、吹き出す
楓、瞳さん、ここでやらかしたのか、だから、ごめんねと、言っていたのね。
そうNHKには、ばっちりと、瞳さんのお胸ダイレクトが映し出されていた。
香織が大笑い、流石瞳さん、最後の最後まで、もっていくわ!


かずきの家、乙葉ちゃんが行き報告。佐伯の家に、光
ついに桜井の家に、悟 ドキドキしながら、悟を両親に会わせていた。
由良と八重は、中曽根家、御手洗家でお祭り騒ぎであった。

渦中のせんさんの家、瞳さんも行き歓迎会
せんさんは、お休みを合わせて、福岡に行き、改めて挨拶をしてくると告げ
お父さんが決勝戦のテレビを再生し、ここだねと。
瞳さんは顔が真っ赤になり、せんさんは、吹き出す!!、それが、瞳が冒頭謝っていたことなのかと

話はお屋敷に戻り、嘉位に監督から電話が入り、スピーカーに切り替え要件を聞いていた。
監督
「お疲れ様です副社長様、異例ですがU-18代表に、キャプテン、副キャプテン2年生ながら選出されました」
「おめでとうございます。沖縄です。今年は沖縄になります」
「週明けからキャプテン、副キャプテンは沖縄へ、9月半ばまでです、それでは」
嘉位…香織の顔を伺いながら、由良に電話をしスピーカーに切り替えた

「かいさん、凄いじゃないですか、聞いたことがないですU-18代表に、2年生が選出それも2名、おめでとうございます」

「U-18代表は、高校3年生だけなのでは、あ、18歳以下なら良いのですか、お兄様、由良おめでとう、週明けから沖縄ですね」
香織はそっと、立ち上がり
「嘉位、また、沖縄ですか、そうですね、誰しもが達成しなかった大記録ですものね」
「それは、わかります。もちろん、日の丸を背負うのは嘉位、わかっています」
「それが、嘉位と由良君二人で沖縄ですか」
「そう、確かに、嘉位と由良君のバッテリーが81球の伝説を作ったわけです」
「私にだって、それ位はわかります。」
「どうして、お二人なのですか、いえ、わかっています」
「決勝で168Kmですものね、嘉位しかいない、日本の何処を探しても、居ません」
「それで、お二人で沖縄、沖縄は、日帰りですよね、毎日、日帰りで」
「いや、遊びに行くのはないのは、わたしだって、十分にわかっています」
「日本代表ですものね、それをお二人で、いかれるのですか」
「そうですよね、優勝は和井田学園ですから、和井田学園から選出」
「もちろん、わかっています。それがお二人であることも」
「お二人が行けば、間違いなく日本は優勝するでしょうね」
「嘉位が投げて、由良君が受ける。優勝は間違いないです」
「試合が終わって、飛行機に乗って、又、翌日行けば、間に合いますよね」
「そんなことは、無駄な時間というのも、わかっています」
「世界一を成し遂げる、それがお二人だというのは、もちろん」
「それがですよ、来週末から、9月半ば、ほぼ1か月」
「1か月、私は何をしていれば良いのですか」
「わかりますか、嘉位君、わたし、わたし、わたし、ですよ」
「テレビで沖縄の試合を、見ていろ、そうなりますよね」
「はい、そうします。そうすれば良い事は十分にわかっています」
「嘉位と由良君が行かなくてはいけない事も」

香織は深呼吸をして、あれ、なんだっけ
「あ、そうだ、私を一人にしないでください。連れていってください」

しばらくの間、沈黙がながれ
千佳さんが、クスクスと奥様のマシンガントークは、芸術の域と、笑いだしたら、一斉に、一夜さん、甘利さん、内藤さん、板垣さんも大笑い
料理長や執事の方も大笑い

香織(え?わたし?わたし?わたし、何か、変なの?)
由良
「嘉位、理事長だな」
八重
「私も、お願いしたい。あんなことがあったので、回避できたのだけれど」
香織
「だよね、八重も、だよね、そーだよね、八重。うん、八重大好き」
嘉位は財閥のスマホで、理事長に電話をし、
理事長
「良いのでは、部屋は別になると思いますが、その代わりに帰ってきたら、奥様と八重さんは補習を受ける事で」
香織
「おばあ様、ありがとうございます」
「おばあ様、大好き!」
嘉位(職権の乱用だな)
香織は満面の笑顔で
「嘉位、嘉位、嘉位、行きましょう、沖縄、早速準備をしなければ」
「早く、早く!は・や・く、今すぐ沖縄に行きましょう」

八重は大笑いしていた、こりゃ、キャプテンが唯一勝てないのは、香織だなと


沖縄では、高校代表と、大学日本代表の練習試合が組まれており、再び、立命館大学4年、ドラフト候補No1
宗山 走(むねやま そう)と、対戦が沖縄で、実現するのであった。
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