ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第10章:革新の章 〜祝福と祝砲〜

第四一七話 宴の顔合わせ

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事を終える時であった。山本財閥会長兼社長、つまり母さんから嘉位に電話があった。
明日、母さんと豊田会長がお屋敷に来るというのである、その際に御手洗君、連君もと
嘉位は通話を終え
嘉位
「連、明日母さんと、豊田会長がここに来る。由良も呼ぶ。予定はあったと思うが、明日はここに居て貰えないだろうか」
楓は胸が高鳴った。
「お母さまが!、そして、豊田会長、おじい様」
香織
「八重に連絡しますね」
嘉位
「改めて、皆に聞いて欲しい。豊田家、蓬田家、御手洗家、中曽根家もとのこと」
「香織、突然で申し訳ないが、蓬田のお父さん、お母さんも、球道君も」
「由良には僕から、連絡するのでね」

「父さん、母さんもこちらに、わかりました、明日は夏休みですし、ゆっくりするつもりでしたから」
嘉位
「千佳さん、一夜さんもお願いします」
千佳
「私も宜しいのでしょうか?」
一夜
「副社長様、わたくしもでしょうか?」
嘉位(ここは黙っておこう)
「おめかしをしてください。宜しくお願い致します。名古屋のドレスで良いと思います」
千佳と一夜(どういう事だろう…)
嘉位
「皆、顔合わせの時の正装で、明日12時、ここで、食事をしながらになります」
「料理長、母さん、豊田会長をはじめとする、会食になります。宜しくお願いします」
料理長
「やっと出番ですね。今月皆様、甲子園に行かれて長いお休みを頂いたので、早朝より総出で対応致します」
執事の方
「それぞれのお家にお車でお迎えに上がります」
嘉位
「蓬田家、御手洗家、中曽根家にお願い致します。」
そしてそれぞれ連絡しお風呂を済ませ、お部屋に。

連は楓のベットで、大の字に横たわって
「1年目で、記録づくめ、成し遂げてしまったね、楓」
楓は連の隣に腰かけ
「信じていたよ、連。連といると、私泣いてばっかり。嬉し涙からね」
「俳優の時もカッコ良かった。今の連はもっとカッコいい、旦那様、愛しています」
二人は久しぶりの夜を…。

香織は部屋に入ると、早速沖縄の準備にとりかかった。
嘉位
「日曜日の便で出る、僕らは最後の選出だから、宿はこちらで手配、ロイヤルで。部屋一緒で。」
香織
「お部屋一緒で良いのですね、嬉しい!でも、内緒なのですよね。わかっています。」
「後は洗濯を終えたものを、改めて詰めれば、甲子園の遠征と変わりませんので、大丈夫です」
そういうと、香織は嘉位に飛び込んで抱き着いて、我慢していた思いをおもいいきり、嘉位にぶつけ、そのまま夜を過ごしたのであった

翌朝はゆっくりと起きて、軽くストレッチをし、正装に着替えをした。
一番早く来たのは、御手洗家、中曽根家であった。由良と八重も一緒である。
その後蓬田家、母さん、豊田会長も到着。そして豊田夫妻と…。

広間に案内をし、
千佳、一夜もドレスで
「え?」
そう、上杉さんと、直江さんも来ていたのに驚いて、言葉が出なかった
上杉
「千佳さん、おはようございます」
直江
「一夜さん、おはよう」
それぞれ、広間に着席し、蓬田家よりお酒が振舞われ、着席。

母さん
「副社長様、それでは、一言を」
嘉位は立ち上がり、香織も立ち上がった
嘉位
「遠路、ご足労頂き痛み入ります。恐縮至極」
「お伝えする事、多々ございますが、乾杯を」
「今までに、今日に、そしてこれからに、乾杯」
拍手がわき、それぞれ会食が始まった。
豊田会長
「旨い、日本酒、このお酒、こちらが蓬田酒造のお話のあった、お酒ですか、これは、旨い」
蓬田の母
「お口に合う事、この上なしでございます」
母さん
「お正月以来です、本当に美味しいですわ」
上杉、千佳、直江、一夜も初めて口にし、美味しいと。
由良
「豊田会長、直接お会いできて光栄です」
豊田会長は笑いながら
「あらたまらなくて、良い良い、由良君、素晴らしいホームランだ、甲子園で場外、ありえない。うちも社会人の硬式野球があるのだが」
「あそこまでは、飛ばないぞ」
御手洗経団連会長
「正直今月、仕事は社員に任せて、ずっと甲子園を見ていた、ここだから、言える事だけれどね」
中曽根弁護士会会長
「うちもですよ、同じです。豊田会長、お久しぶりでございます」
豊田会長はにこやかに
「よいよい、気楽に、気楽に、それで、168Km、そしてノーヒットノーラン」
由良
「この作戦は初めから、狙っていました。和井田学園だからこそ出来る事」
「春夏通して、初出場でなければ、残せない記録。それも一回戦第一試合。」

「誰も破れないでしょう」
豊田会長
「連も、東東京大会の決勝、ノーヒットノーラン、見て居たぞ、凄かった、この年より、感動してそのまま、天に登るかと思ったくらいだわ」
「なんにせよ、おめでとう、そして、株式会社 八重、改めて、見事。」
お酒と食事は進んでいく。

母さん
「今日来たのはね、株式会社 八重の奇跡、和井田悲願の優勝祝賀会もだけどね」
「連君、楓を宜しくね。自動車産業の再編、副社長様を始め、由良君、連君の働きがあってこそ、成り立ちました」
豊田会長
「見事、見事、副社長様、11月にはリリースできそうです」
嘉位は静かに頷いた。
「この技術は、燃料という概念を過去のものにする。トラック、バス、船舶、そして将来的には電力そのものを置き換える可能性がある。」

母さん
「年明けまで、日本に居ます。ただ、日本各地を転々としますので、次は結納の日ですわね」
御手洗の母
「宜しくお願い致します」
中曽根の母
「宜しくお願い致します」
豊田連の母
「宜しくお願い致します」
宴は続いて行った、お酒も、沢山、話は大人たちのたわいもの無い話になってきた。お酒が進み酔っているのである。

嘉位
「上杉さん、直江さん、週末までこちらにお泊りになられては?」
上杉
「ありがとう、千佳さんと一緒に居たいのですが、今晩には札幌に移動します。」
直江
「副社長様、自分も、徳島に移動せねばならないので、一夜さん、ごめんなさいね」
「次は12月の感謝際かな」
嘉位
「せっかくですから、せめて出発前の数時間、千佳さん、一夜さんとお出かけになられては」
上杉
「いや、副社長様、暑いですよ、暑い、そうだ、千佳さんの部屋に行くというのは?」
直江
「それは良いね、一夜さんの部屋に」
千佳・一夜(ヤバい・ヤバい・アニメが、ゲームが散らかっている)
「先に、一旦部屋に戻って、それからご案内致します」

千佳と一夜は、小走りに、別館に移動していった。

宴は終わり、
「次は12月の感謝祭で、正式にお話を」と、上杉と直江は笑みを交わした。千佳と一夜の胸は、高鳴りを抑えられなかった。

それぞれ執事の車で、帰宅となった。


嘉位は連に話しかけ
「連、かずきはそのまま、伝令で、乙葉ちゃんを記録員に。」
「秋季大会、1戦、2戦目、僕と由良は戻ってこれない、特に気にしていない秋季も出る予定は無い」

「はい、そのつもりです。それより1つ」
嘉位
「来年の新1年生についてだね。2名は株式会社 八重から確定。残り18名、求めているのは左 あと、マネージャーは5名で」

「はい、左投手3枚、欲しいです。来年は研究されます。今右投手しかいないので。左3枚、右2枚 投手陣5名、捕手2名、内野、外野、伝令で20を」
嘉位(連のチーム、僕と由良は来年和井田を卒業するのだから)
「最後に、せんさんがリストアップしてくれています。そこから、かずきと相談して、決めてください。チームは連に、任せる」

「わかりました。」

そして日曜日を迎え、嘉位と香織、由良と八重は羽田空港について、沖縄に向かった

嘉位と由良(沖縄で、もう1度 そうさんと戦えると強い思いが、そして、来年の夏は、U-18を辞退するしかない、そう、函館の復興プロジェクトに全力を注ぐために、今回のU-18が高校生で行う最後であると)

飛行機は静かに、離陸態勢に入り、大空をかけあがっていった。



香織
「嘉位、嘉位、嘉位」

「あのですね」

「あのですね」

「あのですね」



「漏れちゃいました」


嘉位(香織…一人で飛行機乗るのは、もう少し訓練が必要なのかな。女性用の夜用をつけていれば、大丈夫だと思うが。香織も、いずれ一人で乗ることになるのだが、今は黙っておこう)
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