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第10章:革新の章 〜祝福と祝砲〜
第四一九話 敗戦目前 嘉位と由良の言葉
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167Km!!!
CS放送や野球動画配信サイトも、嘉位の初球、167Km
電光掲示板を映し出していた。
実況
「でました、167km!ものすごいスピードです」
解説
「夏の甲子園を沸かせた和井田学園のエース、彼まだ高校2年生なのですよ。そして受ける御手洗君も高校2年生。U-18で高校2年生2名は記憶にないですね。素晴らしい167Km.NPBでも居ないでしょうね」
スタンドも167Kmに釘付けであった。
八重
「キャプテン、いきなり167Kmよ!」
香織
「旦那様、最高」
八重
「ここから、絶対に、ひっくり返す。キャプテンと由良ならやってくれる」
そのまま、スイーパーをまぜて、3球三振、次の打者は変化球シンカー、スライダーをまぜて、三球三振であった。
そして迎えるバッターは、宗山 走
そう
「嘉位、由良、やっときたぞ。この日の為に、代表を受けたようなものだからな」
由良
「そうさん、御冗談を」
球審
「私語はつつしみなさい」
嘉位は、ワインドアップし、次の一球
166Km
そう(改めて見ると凄いな、ホップしてきている。)
次の一球
164Km
実況
「大学最強バッター宗山、2球とも手が出ない」
解説
「メジャー級ですね。しかし、宗山君も、近年見たことない、逸材。強打者ですから、このままでは終わらないでしょう」
そう(かい、そういうことか、全てストレートで勝負というわけやな。)
嘉位は、ワインドアップし、次の一球
そう(やはり、勝負、もろうたー)
そうのバットが空を切る。
167KM
実況
「大学最強バッター宗山、最後は空振り、球速167Kmがまた出ました」
解説
「信じられませんね。宗山がボールの下を空振りですよ。今まで見たことが無いです」
そう(ワイが、ボールの下を空振りするなんて、完敗や、嘉位・由良)
3OUT チェンジ
嘉位と由良はゆっくりとベンチに戻る
ベンチでは
「流石だな、甲子園優勝伝説のバッテリー、目の前で見れて最高だよ」
「しかし、勝てないな、勝ちたいよな。大学生には勝てないのかな」
嘉位・由良(本気で言っているのか?)
監督
「お前ら、勝ちたいのか?」
3年生代表
「そりゃ、勝ちたいです。8回裏、ここからは、厳しい」
「いや、勝ちたい。」
監督(相手が上か)
嘉位はゆっくりと手を挙げて
監督
「嘉位、どうした、何かあるのか」
嘉位
「皆さん、勝ちたいのですよね?」
3年生代表
「そりゃ、勝ちたいさ、でも、大学4年生だろ、ここまで開くと」
「悔しいが。負けたくない」
嘉位
「わかりました。勝ちましょう」
監督
「え?」
嘉位
「先に生意気な事を言いますが、聞いてください。宜しいでしょうか」
3年生代表
「勝てるなら、なんでもやる。嘉位、教えてくれ」
嘉位
「まず、大学4年生だから勝てない?」
由良
「この考え方が、間違っている。皆さんはドラフトでNPBに入る、目指しているのですよね?」
「そうなれば、グラウンド内の勝負事に歳の差が影響しますか?」
「これから、プロになるのですよね、28歳の投手だから、負けて良いのですか?」
嘉位
「気持ちの部分で、まず、負けている。この考え方を改めてください」
三年生代表(そうだ、その通りだ。なんで逃げていたのだろう。俺たちは今年のドラフトでNPB、プロになるのだ)
「すまん、その通りだ。年齢で野球をやるわけではないのに、申し訳ない」
嘉位
「ありがとうございます、次に」
「皆さんの練習を常に見ていました、甲子園で対戦した方もおられます」
由良
「皆、エースで4番、野手も4番で勢ぞろい」
「その為、野球の基本を忘れている」
3年生代表(基本・基本・基本、今一つ、ピンとこない)
「時間が無い、すまない、嘉位・由良、答えを教えてくれ」
嘉位
「野球が他の球技と決定的に違うところ、それが野球の醍醐味であり、基本です」
「野球はサッカーや、バスケットのように、ボールが得点するわけではありません」
「野球は、人が得点するのです。ホームランを打っても、各塁を人が回って、ホームに帰らなければ得点になりません」
「一言でまとめるなら、走攻守、これに限ります」
由良
「皆さんは強打者です、そのため全て強振して、長打を狙っています」
「大学生の守備位置を見てください、外野はあんなに深い位置まで引いている。内野の守備位置も深い」
3年生代表
「たしかに、そうだ」
嘉位
「走攻守、基本であり、根幹でもある、野球の醍醐味」
「スモールベースボールをやりましょう。」
「この回で、逆転し勝ちます7-8です」
由良
「大学生は、強振してくることが、あからさまにわかって居るので、あの位置なのです」
「走攻守。つまり、走る事が1番の要。良いですか?皆さん、勝ちたいのであれば」
「長打、ホームランのプライドは捨てて、チームの為、個々が置かれている立場で」
「何をすべきなのか、わかるはずです」
監督
「すまない、嘉位・由良、俺の指示が間違っていた」
三年生代表
「よし、嘉位・由良、ありがとう。勝つぞ」
一同
「おう!」
まずセーフティーバントを決め、予想していなかった事もあり、すんなりセーフ
そして、タイミングを見計らって、盗塁
ノーアウト2塁。
きちんと犠打で送り、1OUT 3塁
大学投手(プロ注目の左腕)が、投げ込む、投げ込む、危ないところをカットしていき11球目、フォアボール
1OUT 1,3塁
そして次の一球が、抜けて、足元をかすめ、デッドボール
1OUT 満塁
打席には嘉位
スタンド
香織
「旦那様!!がんばってー」
八重
「キャプテン、やっちゃえー!」
初球、シンカーが決まり、ストライク
嘉位(良いところに投げる。コントロール良いな。あれは内野ゴロだ)
実況
「この回、大学代表が捕まっています。そして打席には先ほど167Kmを投じた、山本」
解説
「今の見送られると、投手も困りますね。あれに手を出さない、山本君は見事ですね」
スライダー、ストレート、スライダーが外れ
1ストライク 3ボール
由良(この流れなら、カーブでくるな、嘉位もわかっているだろう)
嘉位(次は見せていないカーブで来る)
5球目 大きく落差のあるカーブ
嘉位(やはり)
嘉位は膝を落としながら、左手一本で、カーブをすくいあげて
実況
「打ったー、片手一本、打球は伸びる、伸びる、伸びる、入ったーーー満塁ホームラン」
解説
「完全に態勢が崩れていながら、片手一本でレフトスタンドですか、あれでは投手、投げるところがないですね、見事です」
8回裏 大学代表 7-4 U18
その後も、足と犠打を使ったスモールベースボールを展開し
2OUT満塁で、打席には由良
スタンド
八重
「由良ーいけー!」
香織
「由良君、お願い!」
由良(では、終わらせるかね)
実況
「和井田学園の主砲、御手洗君、見せてくれますかね、何かやってくれそうな気はします」
解説
「甲子園で場外ホームランを放った彼ですからね。」
渾身のストレート155Kmを
由良は、強振
実況
「打ったー御手洗君、打球は一直線にー、そのまま、バックスクリーン直撃、入った、逆転満塁ホームラン」
解説
「バックスクリーン直撃、高校2年生、規格外ですね御手洗君」
その回が終わり
9回表 大学代表 7-8 U18
嘉位は、3人をぴしゃりと三者三振で、ゲームセット
3年生代表
「勝った!!!勝った!!大学生に勝った!」
「おっと、違った、年齢は関係ないのであった。勝ったぞ、逆転!勝利」
嘉位・由良(そう、その通りです、皆さん来年の舞台は大先輩プロ野球選手と対戦するのですから)
嘉位と由良はマウンドで、ハイタッチ
「流石」
次の沖縄県高校代表との壮行試合は、U18の圧勝であった。
こうして、壮行試合を終え、オープニングラウンドも無敗で日本が1位で勝ち上がった
嘉位と由良は一度も出場する事が無く、スーパーラウンドにU-18は駒を進め
決勝はアメリカを下した、中国である。
実況
「決めたあ! 日本 2度目の優勝 U-18 決めました、決めたのは、なんと、高校2年生の…」
CS放送や野球動画配信サイトも、嘉位の初球、167Km
電光掲示板を映し出していた。
実況
「でました、167km!ものすごいスピードです」
解説
「夏の甲子園を沸かせた和井田学園のエース、彼まだ高校2年生なのですよ。そして受ける御手洗君も高校2年生。U-18で高校2年生2名は記憶にないですね。素晴らしい167Km.NPBでも居ないでしょうね」
スタンドも167Kmに釘付けであった。
八重
「キャプテン、いきなり167Kmよ!」
香織
「旦那様、最高」
八重
「ここから、絶対に、ひっくり返す。キャプテンと由良ならやってくれる」
そのまま、スイーパーをまぜて、3球三振、次の打者は変化球シンカー、スライダーをまぜて、三球三振であった。
そして迎えるバッターは、宗山 走
そう
「嘉位、由良、やっときたぞ。この日の為に、代表を受けたようなものだからな」
由良
「そうさん、御冗談を」
球審
「私語はつつしみなさい」
嘉位は、ワインドアップし、次の一球
166Km
そう(改めて見ると凄いな、ホップしてきている。)
次の一球
164Km
実況
「大学最強バッター宗山、2球とも手が出ない」
解説
「メジャー級ですね。しかし、宗山君も、近年見たことない、逸材。強打者ですから、このままでは終わらないでしょう」
そう(かい、そういうことか、全てストレートで勝負というわけやな。)
嘉位は、ワインドアップし、次の一球
そう(やはり、勝負、もろうたー)
そうのバットが空を切る。
167KM
実況
「大学最強バッター宗山、最後は空振り、球速167Kmがまた出ました」
解説
「信じられませんね。宗山がボールの下を空振りですよ。今まで見たことが無いです」
そう(ワイが、ボールの下を空振りするなんて、完敗や、嘉位・由良)
3OUT チェンジ
嘉位と由良はゆっくりとベンチに戻る
ベンチでは
「流石だな、甲子園優勝伝説のバッテリー、目の前で見れて最高だよ」
「しかし、勝てないな、勝ちたいよな。大学生には勝てないのかな」
嘉位・由良(本気で言っているのか?)
監督
「お前ら、勝ちたいのか?」
3年生代表
「そりゃ、勝ちたいです。8回裏、ここからは、厳しい」
「いや、勝ちたい。」
監督(相手が上か)
嘉位はゆっくりと手を挙げて
監督
「嘉位、どうした、何かあるのか」
嘉位
「皆さん、勝ちたいのですよね?」
3年生代表
「そりゃ、勝ちたいさ、でも、大学4年生だろ、ここまで開くと」
「悔しいが。負けたくない」
嘉位
「わかりました。勝ちましょう」
監督
「え?」
嘉位
「先に生意気な事を言いますが、聞いてください。宜しいでしょうか」
3年生代表
「勝てるなら、なんでもやる。嘉位、教えてくれ」
嘉位
「まず、大学4年生だから勝てない?」
由良
「この考え方が、間違っている。皆さんはドラフトでNPBに入る、目指しているのですよね?」
「そうなれば、グラウンド内の勝負事に歳の差が影響しますか?」
「これから、プロになるのですよね、28歳の投手だから、負けて良いのですか?」
嘉位
「気持ちの部分で、まず、負けている。この考え方を改めてください」
三年生代表(そうだ、その通りだ。なんで逃げていたのだろう。俺たちは今年のドラフトでNPB、プロになるのだ)
「すまん、その通りだ。年齢で野球をやるわけではないのに、申し訳ない」
嘉位
「ありがとうございます、次に」
「皆さんの練習を常に見ていました、甲子園で対戦した方もおられます」
由良
「皆、エースで4番、野手も4番で勢ぞろい」
「その為、野球の基本を忘れている」
3年生代表(基本・基本・基本、今一つ、ピンとこない)
「時間が無い、すまない、嘉位・由良、答えを教えてくれ」
嘉位
「野球が他の球技と決定的に違うところ、それが野球の醍醐味であり、基本です」
「野球はサッカーや、バスケットのように、ボールが得点するわけではありません」
「野球は、人が得点するのです。ホームランを打っても、各塁を人が回って、ホームに帰らなければ得点になりません」
「一言でまとめるなら、走攻守、これに限ります」
由良
「皆さんは強打者です、そのため全て強振して、長打を狙っています」
「大学生の守備位置を見てください、外野はあんなに深い位置まで引いている。内野の守備位置も深い」
3年生代表
「たしかに、そうだ」
嘉位
「走攻守、基本であり、根幹でもある、野球の醍醐味」
「スモールベースボールをやりましょう。」
「この回で、逆転し勝ちます7-8です」
由良
「大学生は、強振してくることが、あからさまにわかって居るので、あの位置なのです」
「走攻守。つまり、走る事が1番の要。良いですか?皆さん、勝ちたいのであれば」
「長打、ホームランのプライドは捨てて、チームの為、個々が置かれている立場で」
「何をすべきなのか、わかるはずです」
監督
「すまない、嘉位・由良、俺の指示が間違っていた」
三年生代表
「よし、嘉位・由良、ありがとう。勝つぞ」
一同
「おう!」
まずセーフティーバントを決め、予想していなかった事もあり、すんなりセーフ
そして、タイミングを見計らって、盗塁
ノーアウト2塁。
きちんと犠打で送り、1OUT 3塁
大学投手(プロ注目の左腕)が、投げ込む、投げ込む、危ないところをカットしていき11球目、フォアボール
1OUT 1,3塁
そして次の一球が、抜けて、足元をかすめ、デッドボール
1OUT 満塁
打席には嘉位
スタンド
香織
「旦那様!!がんばってー」
八重
「キャプテン、やっちゃえー!」
初球、シンカーが決まり、ストライク
嘉位(良いところに投げる。コントロール良いな。あれは内野ゴロだ)
実況
「この回、大学代表が捕まっています。そして打席には先ほど167Kmを投じた、山本」
解説
「今の見送られると、投手も困りますね。あれに手を出さない、山本君は見事ですね」
スライダー、ストレート、スライダーが外れ
1ストライク 3ボール
由良(この流れなら、カーブでくるな、嘉位もわかっているだろう)
嘉位(次は見せていないカーブで来る)
5球目 大きく落差のあるカーブ
嘉位(やはり)
嘉位は膝を落としながら、左手一本で、カーブをすくいあげて
実況
「打ったー、片手一本、打球は伸びる、伸びる、伸びる、入ったーーー満塁ホームラン」
解説
「完全に態勢が崩れていながら、片手一本でレフトスタンドですか、あれでは投手、投げるところがないですね、見事です」
8回裏 大学代表 7-4 U18
その後も、足と犠打を使ったスモールベースボールを展開し
2OUT満塁で、打席には由良
スタンド
八重
「由良ーいけー!」
香織
「由良君、お願い!」
由良(では、終わらせるかね)
実況
「和井田学園の主砲、御手洗君、見せてくれますかね、何かやってくれそうな気はします」
解説
「甲子園で場外ホームランを放った彼ですからね。」
渾身のストレート155Kmを
由良は、強振
実況
「打ったー御手洗君、打球は一直線にー、そのまま、バックスクリーン直撃、入った、逆転満塁ホームラン」
解説
「バックスクリーン直撃、高校2年生、規格外ですね御手洗君」
その回が終わり
9回表 大学代表 7-8 U18
嘉位は、3人をぴしゃりと三者三振で、ゲームセット
3年生代表
「勝った!!!勝った!!大学生に勝った!」
「おっと、違った、年齢は関係ないのであった。勝ったぞ、逆転!勝利」
嘉位・由良(そう、その通りです、皆さん来年の舞台は大先輩プロ野球選手と対戦するのですから)
嘉位と由良はマウンドで、ハイタッチ
「流石」
次の沖縄県高校代表との壮行試合は、U18の圧勝であった。
こうして、壮行試合を終え、オープニングラウンドも無敗で日本が1位で勝ち上がった
嘉位と由良は一度も出場する事が無く、スーパーラウンドにU-18は駒を進め
決勝はアメリカを下した、中国である。
実況
「決めたあ! 日本 2度目の優勝 U-18 決めました、決めたのは、なんと、高校2年生の…」
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