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告白編:それぞれの 唯一無二
457 言葉にしないと、伝わらない事
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無言の沈黙が続く
無言である
無言である
無言であった。
お父さん、怖い、怖い、怒っている、怒っている、厳しいお父さんだから、怖い、怖い、怖い
お父さん
「そういえば、戸倉が言っていたな、息子、今年から和井田で野球やるって!」
「おまえ、戸倉の息子と知り合いなのか!!」
怒られることを、覚悟して、スマートフォンの写真をお父さんにみせた
お父さん、お母さんは?!!
お父さんは立ち上がり
私は、震えていた。怖い。怖い、ダメなの?私、恋しちゃ、ダメなの?なんで?怖い。お父さん。怖い
お父さんは、電話をして
「おう!今日は楽しかったぞ、誘ってくれて、ありがとう、」
「ドラコンは俺だがな?ところで、おまえんところの息子、今日タクシーで帰ってきたとか、言ってなかったか?」
電話は、少し、またされ、どうやら、聞いているようだ
「そうなのか!!!うちの娘が送っていったらしいぞ、ほら、娘、和井田だから」
「え、本当か!そうなのか、よし、そうだな、うん、こりゃ、よし、そうしよう!わかった、送る、じゃ」
お父さん
「その写真、俺にも送ってくれないか」
・・・。画像を送信、スマートフォン、取り上げられちゃう、なんで!どうして、
なぜか、画像を送信後、スマートフォンをお父さんに渡した。
お父さんは、スマートフォンを操作し、再度立ち上がり
電話を
「お、またせたね!どう、みたか、どうだ?お!だろう、美人だろう、いいだろう、な!よし、わかった、じゃあな」
お父さん
「麗華!光君だろう!」
私は、もう、ダメだ、ダメなのだ、私は、恋しちゃいけないの。だめなのだ。そう思うともう、下を向いたままであった。
「はい」そう答えるしかなかった、嘘をついても、ダメなのは十分にわかっていたのだから、正直に答えた。
お父さん
「!おまえら、付き合い始めたそうじゃないか!キスもしたとか、聞いたぞ!」
(私は、この瞬間、終わった、全てが終わった、もう、いい、何も、したくない、学校も、いいや、もう、なんでも
全てを投げ出したくなった。)
◇
どれくらいであろうか、無言の沈黙が続く、いや、実際には2秒もたっていない。わたしには、3時間、6時間に感じていた。
お父さん
「でかした!麗華!」
お母さん
「本当に、戸倉君が、あの戸倉建設の!顔を見た時はわからなかったけれど、良かったね、お父さん!」
お父さん
「おう、母さん、そりゃ、良かったよ!戸倉のせがれと、うちの娘だ!」
(・・・え?何?何のこと?でかした?やらかしたってこと?え?)
お父さん
「戸倉と俺は、この30年くらいか、ずっと一緒にやってきた、あっちがゼネコン、うちが、重機だろ!」
「仕事以上に、親父同士、馬があってな!」
「それでな、戸倉も喜んでいたぞ!週末は、家に家族で来てくれる、もちろん、光君もだ!」
「麗華、良かったな!おめでとう!がんばってな!、父さん、うれいいぞ!!戸倉のせがれだものなー!」
お母さんは、ビールを追加し、
お母さん
「麗華、良かったわね、がんばったわね。ずっと、悩んでいたものね、戸倉君の事」
お父さん
「なんだ、母さん、知っていたのか?麗華と戸倉のせがれのこと?」
お母さん
「戸倉君という、思い人が居る事はしっていましたが、戸倉建設の息子さんとは、今、しりましたよ、お父さん」
お父さん
「麗華、もっと早く言ってくれれば、こちらか、戸倉の家につれていったのに、いや、めでたい!めでたい!」
「お父さん、私の事、怒らないの?え?」
お父さん
「なんで、怒る必要があるのだ?自分の娘が、信頼できるところの、せがれと、恋仲だろう!父さん、嬉しいぞ!」
「良く仕留めた!!麗華」
「かあさん、寿司とろう!寿司!いやーー嬉しいわ!週末が楽しみだ!」
私は、?!話についていけなかった・・・。
私は、恐る恐る、小さな声で
「お父さん、お父さん、あの、お父さん、わ、わ、わたし、お付き合いしても良いの?」
お父さん
「当たり前だろうに、こっちから、お願いしたいくらいだぞ!戸倉だぞ、戸倉!俺と戸倉の仲!そのせがれと、娘だ」
「いっそのこと、結婚したらどうだ?」
お母さん、笑いながら
「あら、あら、気の早い事、お父さんったら、でも、お父さん、良かったですね」
「お父さん、娘は、絶対に、俺が納得できるところじゃないと、やらん!俺の娘は、世界一だからな!」
「と、ずっと、言っていましたからね、世界一の娘と」
私は、その言葉を聞いて、涙が止まらず、泣いてしまった。
お父さんは、私の事を考えてくれていたことに、初めて気が付いたからである。
お父さん
「麗華よ、おめでとう!」
私は、怖さの涙から、嬉しさの涙になり
子供のように、声に出して、泣いてしまった。泣きながらお父さんに抱き着いて、胸の中で泣いた。はじめてなのかもしれない、お父さんの胸。
お父さんとお母さんも、良かった、良かったと。お父さんは、私の髪を撫でてくれた。
お母さん!あ?あれ?そう、そうだ
「ところで、焼肉とかタクシー代とか、どうしたの?わたし、お金持たせなかったのよ」
お父さん
「かあさん、それは、持たせないと」
お母さん
「だって、タクシーだなんて、どうしたのお金?」
私は、すすり、泣きながら、まだ、泣き止むことはできずに
「キャプテン、キャプテンが、キャプテンは今関西のほうに、甲子園視察にいっているのだけど」
「キャプテンが用意してくれたの」
バックから、封筒を取り出して、お父さんに、渡した
お父さん!!!、え???
「キャプテンとは、何者なのだ?」
少し、落ち着いてきて、涙を拭き、
「わたし、佐賀の田舎に帰って、和井田に戻るときに、相談した楓の双子のお兄さんが、キャプテン」
お父さん
「楓さんは、山本財閥のご令嬢、え?その双子のお兄さん、ということは、山本財閥の御曹司いや」
「山本財閥の副社長様!が、キャプテンなのか?」
私は、すでに、泣き止んで、大きな声で
「はい!キャプテンが、山本財閥の副社長、副キャプテンが、株式会社 八重の社長」
「二人は、U-15日本代表で、初の世界を制覇したバッテリーが、キャプテンと、副キャプテン」
お父さん!!!え!
「うちの会社も、戸倉の会社も、山本財閥グループの傘下だぞ!とんでもないな、和井田ってところは!」
「それに、株式会社 八重 先日経済新聞に載っていた、民間ハイパーレスキューを束ねる会社」
私は、なぜか自慢げに話していることに、気が付いた。
「さらにキャプテンは、飛び級でUCLAを卒業していて、医師免許も持っていて」
「副キャプテン、御手洗 由良君は、気象予報士の資格を、高校1年で取得済みなの」
「それでね、お父さん、お母さん、びっくりするのは、ここからで」
「キャプテンと副キャプテン、年末に結納式をあげて、翌年、結婚するのだって」
お父さん、おかあさん
「えええええええええーー!!」
お父さん、目が輝いて!!
「よし、家も、負けてられないぞ!!戸倉と話をすすめよう!!今週末は盛大に!かあさん!」
お母さん、あら、あら、まー、気の早い事
「はい、はい、わかりました」
三人は大笑い
いつぶりだろう、
お父さん、お母さん、わたしで、笑ったのなんて
幼稚園の時かな
と
私は、振り返って、いた。
でも、良かった。
ちゃんと、話せて
言葉にできて、
お母さんに伝えられて
お父さんに、伝えられて
お父さんが、どれ程、私の事を大事に思ってくれていたのか、ハッキリわかったのだから
言葉にしないと、伝わらない事を、あらためて、知った。
佐伯麗華と戸倉光
Fin.
無言である
無言である
無言であった。
お父さん、怖い、怖い、怒っている、怒っている、厳しいお父さんだから、怖い、怖い、怖い
お父さん
「そういえば、戸倉が言っていたな、息子、今年から和井田で野球やるって!」
「おまえ、戸倉の息子と知り合いなのか!!」
怒られることを、覚悟して、スマートフォンの写真をお父さんにみせた
お父さん、お母さんは?!!
お父さんは立ち上がり
私は、震えていた。怖い。怖い、ダメなの?私、恋しちゃ、ダメなの?なんで?怖い。お父さん。怖い
お父さんは、電話をして
「おう!今日は楽しかったぞ、誘ってくれて、ありがとう、」
「ドラコンは俺だがな?ところで、おまえんところの息子、今日タクシーで帰ってきたとか、言ってなかったか?」
電話は、少し、またされ、どうやら、聞いているようだ
「そうなのか!!!うちの娘が送っていったらしいぞ、ほら、娘、和井田だから」
「え、本当か!そうなのか、よし、そうだな、うん、こりゃ、よし、そうしよう!わかった、送る、じゃ」
お父さん
「その写真、俺にも送ってくれないか」
・・・。画像を送信、スマートフォン、取り上げられちゃう、なんで!どうして、
なぜか、画像を送信後、スマートフォンをお父さんに渡した。
お父さんは、スマートフォンを操作し、再度立ち上がり
電話を
「お、またせたね!どう、みたか、どうだ?お!だろう、美人だろう、いいだろう、な!よし、わかった、じゃあな」
お父さん
「麗華!光君だろう!」
私は、もう、ダメだ、ダメなのだ、私は、恋しちゃいけないの。だめなのだ。そう思うともう、下を向いたままであった。
「はい」そう答えるしかなかった、嘘をついても、ダメなのは十分にわかっていたのだから、正直に答えた。
お父さん
「!おまえら、付き合い始めたそうじゃないか!キスもしたとか、聞いたぞ!」
(私は、この瞬間、終わった、全てが終わった、もう、いい、何も、したくない、学校も、いいや、もう、なんでも
全てを投げ出したくなった。)
◇
どれくらいであろうか、無言の沈黙が続く、いや、実際には2秒もたっていない。わたしには、3時間、6時間に感じていた。
お父さん
「でかした!麗華!」
お母さん
「本当に、戸倉君が、あの戸倉建設の!顔を見た時はわからなかったけれど、良かったね、お父さん!」
お父さん
「おう、母さん、そりゃ、良かったよ!戸倉のせがれと、うちの娘だ!」
(・・・え?何?何のこと?でかした?やらかしたってこと?え?)
お父さん
「戸倉と俺は、この30年くらいか、ずっと一緒にやってきた、あっちがゼネコン、うちが、重機だろ!」
「仕事以上に、親父同士、馬があってな!」
「それでな、戸倉も喜んでいたぞ!週末は、家に家族で来てくれる、もちろん、光君もだ!」
「麗華、良かったな!おめでとう!がんばってな!、父さん、うれいいぞ!!戸倉のせがれだものなー!」
お母さんは、ビールを追加し、
お母さん
「麗華、良かったわね、がんばったわね。ずっと、悩んでいたものね、戸倉君の事」
お父さん
「なんだ、母さん、知っていたのか?麗華と戸倉のせがれのこと?」
お母さん
「戸倉君という、思い人が居る事はしっていましたが、戸倉建設の息子さんとは、今、しりましたよ、お父さん」
お父さん
「麗華、もっと早く言ってくれれば、こちらか、戸倉の家につれていったのに、いや、めでたい!めでたい!」
「お父さん、私の事、怒らないの?え?」
お父さん
「なんで、怒る必要があるのだ?自分の娘が、信頼できるところの、せがれと、恋仲だろう!父さん、嬉しいぞ!」
「良く仕留めた!!麗華」
「かあさん、寿司とろう!寿司!いやーー嬉しいわ!週末が楽しみだ!」
私は、?!話についていけなかった・・・。
私は、恐る恐る、小さな声で
「お父さん、お父さん、あの、お父さん、わ、わ、わたし、お付き合いしても良いの?」
お父さん
「当たり前だろうに、こっちから、お願いしたいくらいだぞ!戸倉だぞ、戸倉!俺と戸倉の仲!そのせがれと、娘だ」
「いっそのこと、結婚したらどうだ?」
お母さん、笑いながら
「あら、あら、気の早い事、お父さんったら、でも、お父さん、良かったですね」
「お父さん、娘は、絶対に、俺が納得できるところじゃないと、やらん!俺の娘は、世界一だからな!」
「と、ずっと、言っていましたからね、世界一の娘と」
私は、その言葉を聞いて、涙が止まらず、泣いてしまった。
お父さんは、私の事を考えてくれていたことに、初めて気が付いたからである。
お父さん
「麗華よ、おめでとう!」
私は、怖さの涙から、嬉しさの涙になり
子供のように、声に出して、泣いてしまった。泣きながらお父さんに抱き着いて、胸の中で泣いた。はじめてなのかもしれない、お父さんの胸。
お父さんとお母さんも、良かった、良かったと。お父さんは、私の髪を撫でてくれた。
お母さん!あ?あれ?そう、そうだ
「ところで、焼肉とかタクシー代とか、どうしたの?わたし、お金持たせなかったのよ」
お父さん
「かあさん、それは、持たせないと」
お母さん
「だって、タクシーだなんて、どうしたのお金?」
私は、すすり、泣きながら、まだ、泣き止むことはできずに
「キャプテン、キャプテンが、キャプテンは今関西のほうに、甲子園視察にいっているのだけど」
「キャプテンが用意してくれたの」
バックから、封筒を取り出して、お父さんに、渡した
お父さん!!!、え???
「キャプテンとは、何者なのだ?」
少し、落ち着いてきて、涙を拭き、
「わたし、佐賀の田舎に帰って、和井田に戻るときに、相談した楓の双子のお兄さんが、キャプテン」
お父さん
「楓さんは、山本財閥のご令嬢、え?その双子のお兄さん、ということは、山本財閥の御曹司いや」
「山本財閥の副社長様!が、キャプテンなのか?」
私は、すでに、泣き止んで、大きな声で
「はい!キャプテンが、山本財閥の副社長、副キャプテンが、株式会社 八重の社長」
「二人は、U-15日本代表で、初の世界を制覇したバッテリーが、キャプテンと、副キャプテン」
お父さん!!!え!
「うちの会社も、戸倉の会社も、山本財閥グループの傘下だぞ!とんでもないな、和井田ってところは!」
「それに、株式会社 八重 先日経済新聞に載っていた、民間ハイパーレスキューを束ねる会社」
私は、なぜか自慢げに話していることに、気が付いた。
「さらにキャプテンは、飛び級でUCLAを卒業していて、医師免許も持っていて」
「副キャプテン、御手洗 由良君は、気象予報士の資格を、高校1年で取得済みなの」
「それでね、お父さん、お母さん、びっくりするのは、ここからで」
「キャプテンと副キャプテン、年末に結納式をあげて、翌年、結婚するのだって」
お父さん、おかあさん
「えええええええええーー!!」
お父さん、目が輝いて!!
「よし、家も、負けてられないぞ!!戸倉と話をすすめよう!!今週末は盛大に!かあさん!」
お母さん、あら、あら、まー、気の早い事
「はい、はい、わかりました」
三人は大笑い
いつぶりだろう、
お父さん、お母さん、わたしで、笑ったのなんて
幼稚園の時かな
と
私は、振り返って、いた。
でも、良かった。
ちゃんと、話せて
言葉にできて、
お母さんに伝えられて
お父さんに、伝えられて
お父さんが、どれ程、私の事を大事に思ってくれていたのか、ハッキリわかったのだから
言葉にしないと、伝わらない事を、あらためて、知った。
佐伯麗華と戸倉光
Fin.
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