277 / 334
戦後編そして
戦後編そして・霧・第285章・コロニー落下
しおりを挟む
西暦2093年
金星圏
護衛艦隊ハン司令官は艦橋から見える金星を眺め
【ローラアシェルは来なかったか】
<これで任務は終わったも同じですね>
【参謀長
今まで言わなかったが
私にはもう一つ懸念が在る】
<と申しますと?>
第56コロニーを指差し
【4つのコロニーの内
第52・54・57には
反占領軍の協力者が多数を占めているが
第56コロニーには反占領軍ゲリラの残党
200人程が居るだけだ
コロニー内の収容施設で厳重に管理されているが
もし彼らが脱走しコロニーを占拠したら
どうなると思うかね?】
<まさか・・・>
金星圏にはローラアシェル率いる
潜宙艦隊がすでに到着していた
ステルスモードの為
占領軍の護衛艦隊には発見されていない
コロニー56は軌道エレベーターとの
ドッキングの為金星の衛星軌道に入るが
あと少しの所で
突然コロニー一機のエンジンが爆発し
次第にコロニーは金星の軌道を外れる
護衛艦隊ハン艦隊司令官は
全ての移動用エンジンを止めて
姿勢制御のスラスターエンジンを使い
衛星軌道に戻るよう指示を出すが
コロニーの移動制御室からは
スラスターを含むすべてのエンジンが
制御不能と連絡が来る
ハン艦隊司令官はやられたと思った
コロニー内で拘束している反占領軍ゲリラが脱走して
エンジンの制御が奪われたと
それは潜宙艦で金星圏に来ている
ローラアシェルもコロニーと護衛艦隊との
連絡を傍受して当初同様に考えたが
コロニーに潜入させている工作員からの
連絡で拘束されている反占領軍のメンバーは
誰一人拘束を解かれていない事を知り
ローラはコロニーが金星に落下するポイントを割り出した
日本軍が管理する鉱山地域
『今まで信じられなかったが
金星の日本が採掘している鉱山を潰して
鉱物市場を高騰させて
暴利を貪る計画が在ると言う
情報がもたらされたが
まさか本当だったとは
彼らを見殺しには出来ない
全潜宙艦私に続け
コロニーに突入する』
宇宙船ドックのゲートを破壊して
コロニーに侵入
強襲揚陸部隊が捕虜収容所を襲撃する
同時に地下収容所の火星軍と日本軍に連絡
コロニー落下ポイントから避難する様に警告
収容所を開放するが
技術系の者が何名かコロニー先端のコントロールルームで
働かされている事が判明
ローラは自分が潜宙艦で救助に行く
他の艦はコロニーからの脱出を命令
コロニーから飛び出す潜宙艦を見て驚く
占領軍護衛艦隊ハン司令
【何だあの潜宙艦は】
<金星の火星軍から連絡
ローラアシェルを名乗る者から
コロニーが鉱山地区に落下すると警告を受けた模様>
【どう言う事だ何が起こっている】
コロニー最先端のコントロール室を
ローラ率いる部隊が制圧
脱出を命令するローラに
解放された反占領軍の一人が
(このままコロニーが地上に落下すれば
衝撃波で地下施設だけでなく
軌道エレベーターが破壊されます)
『だが潜宙艦の火力では
コロニーは破壊出来ない』
(ローラ司令官
このコロニーには
奪われた場合に備えて自爆装置が在ります
セット後1分で爆発します)
『間に合うのか?』
(コントロールルームの
占領軍の協力が在れば可能です)
ローラは降伏した占領軍兵士を見る
〔協力するだから私達も連れて行ってくれ〕
フッ吐息を付きローラは
『決まりだな
自爆装置セット急げ
他の者達は潜宙艦に乗艦
エンジンを臨界まで上げて置け』
時限装置セットにてきぱきと動き出し僅か数分で
(セット準備完了)
迫りくる地上を見ながら
『スイッチを入れろ全員脱出』
ローラの潜宙艦はコロニーの反対側の
宇宙港目指して全速でを出す
1分を過ぎ爆発が始まる
爆炎が迫る中ローラの潜宙艦は宇宙船ドックから脱出する
コロニーは地上に落下する前に爆発四散
一部が地上に激突するが衝撃波は軌道エレベーターを
倒壊させる程ではなく
地下では火星軍と日本軍が管理する中間の天井が崩壊したが
避難が間に合い人的被害は少なかった
『占領軍の諸君
君達のお陰で最悪の事態は避けられた
ありがとう
救助カプセルに乗り給え
直ぐ味方が救助してくれる』
〔失礼だが貴方は本当に
あのローラアシェルなのか
私が聞いていたものとは違い過ぎる〕
『あなた方は約束を守った私はそれに答えただけです
私は救える命なら救いたい例え敵でも
部下からは良くただのお人好しと言われます』
照れくさく笑うローラを見て
占領軍兵士は何かが体を駆け巡るのを感じ
潜宙艦を後にした
報告を受けた護衛艦隊ハン司令官は
コロニー落下は少なくとも
反占領軍の仕業では無いと確信し
それ以上にローラアシェルの行動が
味方だけでなく敵の心をつかむ
事態にハン司令官は困惑した
金星圏
護衛艦隊ハン司令官は艦橋から見える金星を眺め
【ローラアシェルは来なかったか】
<これで任務は終わったも同じですね>
【参謀長
今まで言わなかったが
私にはもう一つ懸念が在る】
<と申しますと?>
第56コロニーを指差し
【4つのコロニーの内
第52・54・57には
反占領軍の協力者が多数を占めているが
第56コロニーには反占領軍ゲリラの残党
200人程が居るだけだ
コロニー内の収容施設で厳重に管理されているが
もし彼らが脱走しコロニーを占拠したら
どうなると思うかね?】
<まさか・・・>
金星圏にはローラアシェル率いる
潜宙艦隊がすでに到着していた
ステルスモードの為
占領軍の護衛艦隊には発見されていない
コロニー56は軌道エレベーターとの
ドッキングの為金星の衛星軌道に入るが
あと少しの所で
突然コロニー一機のエンジンが爆発し
次第にコロニーは金星の軌道を外れる
護衛艦隊ハン艦隊司令官は
全ての移動用エンジンを止めて
姿勢制御のスラスターエンジンを使い
衛星軌道に戻るよう指示を出すが
コロニーの移動制御室からは
スラスターを含むすべてのエンジンが
制御不能と連絡が来る
ハン艦隊司令官はやられたと思った
コロニー内で拘束している反占領軍ゲリラが脱走して
エンジンの制御が奪われたと
それは潜宙艦で金星圏に来ている
ローラアシェルもコロニーと護衛艦隊との
連絡を傍受して当初同様に考えたが
コロニーに潜入させている工作員からの
連絡で拘束されている反占領軍のメンバーは
誰一人拘束を解かれていない事を知り
ローラはコロニーが金星に落下するポイントを割り出した
日本軍が管理する鉱山地域
『今まで信じられなかったが
金星の日本が採掘している鉱山を潰して
鉱物市場を高騰させて
暴利を貪る計画が在ると言う
情報がもたらされたが
まさか本当だったとは
彼らを見殺しには出来ない
全潜宙艦私に続け
コロニーに突入する』
宇宙船ドックのゲートを破壊して
コロニーに侵入
強襲揚陸部隊が捕虜収容所を襲撃する
同時に地下収容所の火星軍と日本軍に連絡
コロニー落下ポイントから避難する様に警告
収容所を開放するが
技術系の者が何名かコロニー先端のコントロールルームで
働かされている事が判明
ローラは自分が潜宙艦で救助に行く
他の艦はコロニーからの脱出を命令
コロニーから飛び出す潜宙艦を見て驚く
占領軍護衛艦隊ハン司令
【何だあの潜宙艦は】
<金星の火星軍から連絡
ローラアシェルを名乗る者から
コロニーが鉱山地区に落下すると警告を受けた模様>
【どう言う事だ何が起こっている】
コロニー最先端のコントロール室を
ローラ率いる部隊が制圧
脱出を命令するローラに
解放された反占領軍の一人が
(このままコロニーが地上に落下すれば
衝撃波で地下施設だけでなく
軌道エレベーターが破壊されます)
『だが潜宙艦の火力では
コロニーは破壊出来ない』
(ローラ司令官
このコロニーには
奪われた場合に備えて自爆装置が在ります
セット後1分で爆発します)
『間に合うのか?』
(コントロールルームの
占領軍の協力が在れば可能です)
ローラは降伏した占領軍兵士を見る
〔協力するだから私達も連れて行ってくれ〕
フッ吐息を付きローラは
『決まりだな
自爆装置セット急げ
他の者達は潜宙艦に乗艦
エンジンを臨界まで上げて置け』
時限装置セットにてきぱきと動き出し僅か数分で
(セット準備完了)
迫りくる地上を見ながら
『スイッチを入れろ全員脱出』
ローラの潜宙艦はコロニーの反対側の
宇宙港目指して全速でを出す
1分を過ぎ爆発が始まる
爆炎が迫る中ローラの潜宙艦は宇宙船ドックから脱出する
コロニーは地上に落下する前に爆発四散
一部が地上に激突するが衝撃波は軌道エレベーターを
倒壊させる程ではなく
地下では火星軍と日本軍が管理する中間の天井が崩壊したが
避難が間に合い人的被害は少なかった
『占領軍の諸君
君達のお陰で最悪の事態は避けられた
ありがとう
救助カプセルに乗り給え
直ぐ味方が救助してくれる』
〔失礼だが貴方は本当に
あのローラアシェルなのか
私が聞いていたものとは違い過ぎる〕
『あなた方は約束を守った私はそれに答えただけです
私は救える命なら救いたい例え敵でも
部下からは良くただのお人好しと言われます』
照れくさく笑うローラを見て
占領軍兵士は何かが体を駆け巡るのを感じ
潜宙艦を後にした
報告を受けた護衛艦隊ハン司令官は
コロニー落下は少なくとも
反占領軍の仕業では無いと確信し
それ以上にローラアシェルの行動が
味方だけでなく敵の心をつかむ
事態にハン司令官は困惑した
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』
月神世一
SF
【あらすじ】
「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」
坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。
かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。
背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。
目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。
鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。
しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。
部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。
(……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?)
現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。
すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。
精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。
これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる