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第七話 レイネとの出会い
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二人旅は終わったかに見えたが、その後も誠治と俺
は次の街へと向かった。
次の街へは先程、聖女レイネが騎士団の馬車で先に
向かっていた。
そこは大きな街で、教会には今、教皇猊下が来てい
るという。
そこで、勇者との同行を願い出るらしい。
「それにしても、あの聖女さん。めっちゃ胸デカか
ったよな?」
「そう?小さくても可愛ければいいと思うけど」
「なんだよ。誠治は貧乳好きなのか?俺は絶対に巨
乳派だな~」
俺は、胸を揉むような格好をすると、思いを巡らせ
たのだった。
すると、いきなりローブの隙間から誠治の手が俺の
胸を揉んだのだった。
「ぅおぃ!いきなり何してんだよ!」
「う~ん、僕はこっちも好きだなぁ~ってね」
「俺には胸はねーって、貧乳っていっても、女なら
多少はあるだろ?全く、油断も隙もねーんだから
よ」
一瞬、揉まれた瞬間、ドキリとしてしまった。
一生の不覚……。
男に揉まれて、何を考えてんだよ………俺。
だからイケメンは好きになれねーんだよ……。
誠治と一緒にいれば、次から次へと女の方から
声をかけられる事があった。
そこで、せっかく幼馴染みなので、その中の何
人かは俺に靡く事もあるかもしれない。
昔はそう考えていた事もあった。
だが、所詮は誠治狙い。
周りにいるモブになど一切目もくれないのだ。
小、中、高、大学と経て、やっとその答えに辿
りついた俺は、賢いと思う。
そう、もう誠治のそばにいない方がいいのだ!
だが、異世界に落とされてからは、どうしてか
一緒に行動している。
それには理由があった。
みんながみんな、誠治を勇者と祭りあげて、俺
はただのお荷物としてしか見ていない事だった。
だから、邪魔なお荷物を引き剥がそうとしてき
たのだ。
誠治のおかげで、勇者と同じ待遇を受ける事は
出来たが、陰口はどこにでもあった。
それを払拭する為に、宮廷魔法師に魔術を習っ
た。
毎日、毎日、ずっと同じ事を繰り返し、一年と
言う時間はかかったが、全部の属性魔術を習得
したのだった。
だが、やっぱり人には相性というものがあって、
俺には、火と風が一番威力が出る事を知った。
まぁ、魔力が無限にあるので時間さえかければ
地面を凍らせて、ソリのように人を運ぶ事には
なんの問題もないくらいに使いこなしていた。
「やっぱり、陸がいると助かるよ」
「当たり前だろ?誠治は魔法が使えねーもんな」
「そうだね。その代わりに、陸が頑張ってくれ
るから助かってるよ?今日も一緒に寝てくれ
るよね?僕、陸がそばにいないと、寝れない
くなっちゃったからさ」
「仕方ねーな。そのうち彼女でも出来たら、俺
の事なんてすっかり忘れるんだろ?誠治は薄
情そうだもんな~」
俺は一人愚痴ると、宿屋へと向かう。
「そんな事はないよ……だって、僕が欲しいの
は………だけだから……」
「ん?なんか言ったか?」
「うんん、なんでもないよ」
宿屋は、質素な佇まいで部屋にはベッドしか置
いていない。
この世界ではそれが普通らしかった。
そのあと、数ヶ月後に聖女レイネが押しかけて
来たのだった。
は次の街へと向かった。
次の街へは先程、聖女レイネが騎士団の馬車で先に
向かっていた。
そこは大きな街で、教会には今、教皇猊下が来てい
るという。
そこで、勇者との同行を願い出るらしい。
「それにしても、あの聖女さん。めっちゃ胸デカか
ったよな?」
「そう?小さくても可愛ければいいと思うけど」
「なんだよ。誠治は貧乳好きなのか?俺は絶対に巨
乳派だな~」
俺は、胸を揉むような格好をすると、思いを巡らせ
たのだった。
すると、いきなりローブの隙間から誠治の手が俺の
胸を揉んだのだった。
「ぅおぃ!いきなり何してんだよ!」
「う~ん、僕はこっちも好きだなぁ~ってね」
「俺には胸はねーって、貧乳っていっても、女なら
多少はあるだろ?全く、油断も隙もねーんだから
よ」
一瞬、揉まれた瞬間、ドキリとしてしまった。
一生の不覚……。
男に揉まれて、何を考えてんだよ………俺。
だからイケメンは好きになれねーんだよ……。
誠治と一緒にいれば、次から次へと女の方から
声をかけられる事があった。
そこで、せっかく幼馴染みなので、その中の何
人かは俺に靡く事もあるかもしれない。
昔はそう考えていた事もあった。
だが、所詮は誠治狙い。
周りにいるモブになど一切目もくれないのだ。
小、中、高、大学と経て、やっとその答えに辿
りついた俺は、賢いと思う。
そう、もう誠治のそばにいない方がいいのだ!
だが、異世界に落とされてからは、どうしてか
一緒に行動している。
それには理由があった。
みんながみんな、誠治を勇者と祭りあげて、俺
はただのお荷物としてしか見ていない事だった。
だから、邪魔なお荷物を引き剥がそうとしてき
たのだ。
誠治のおかげで、勇者と同じ待遇を受ける事は
出来たが、陰口はどこにでもあった。
それを払拭する為に、宮廷魔法師に魔術を習っ
た。
毎日、毎日、ずっと同じ事を繰り返し、一年と
言う時間はかかったが、全部の属性魔術を習得
したのだった。
だが、やっぱり人には相性というものがあって、
俺には、火と風が一番威力が出る事を知った。
まぁ、魔力が無限にあるので時間さえかければ
地面を凍らせて、ソリのように人を運ぶ事には
なんの問題もないくらいに使いこなしていた。
「やっぱり、陸がいると助かるよ」
「当たり前だろ?誠治は魔法が使えねーもんな」
「そうだね。その代わりに、陸が頑張ってくれ
るから助かってるよ?今日も一緒に寝てくれ
るよね?僕、陸がそばにいないと、寝れない
くなっちゃったからさ」
「仕方ねーな。そのうち彼女でも出来たら、俺
の事なんてすっかり忘れるんだろ?誠治は薄
情そうだもんな~」
俺は一人愚痴ると、宿屋へと向かう。
「そんな事はないよ……だって、僕が欲しいの
は………だけだから……」
「ん?なんか言ったか?」
「うんん、なんでもないよ」
宿屋は、質素な佇まいで部屋にはベッドしか置
いていない。
この世界ではそれが普通らしかった。
そのあと、数ヶ月後に聖女レイネが押しかけて
来たのだった。
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