乙女ゲームの隠れチートモブ〜誰も知らないキャラを転生者は知っていた。〜

浅木永利 アサキエイリ

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0章 四幕 アサネとダルカナ。

エピローグ みんなの思い。アサネの真相

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それから約3日。公爵家、その一族含めて何もかもが処刑。それと同時にアサネの家が公爵家となった。他の貴族が反論するも、国王、俺ことダルカナ、勇爵家が睨めば反論をするものは誰1人いなくなった。また、して来た他の侯爵、公爵家はアサネが死んだと聞いてこちらの方を持ってくれているので反論する貴族はカクソ派閥だった。ま、全て終わったらあいつらも消しておくとするか。

そして俺はーーー

「さて、、、行くか。みんな。過去へ戻るためのレベリングに。」

《《《《《《》》》》》》

「目指すはこの世界1番の神ダンジョン、、、【蒼星神ダンジョン】、、、気引き締めていくぞ!」

約2年間。家を留守にして世界最高のダンジョンへと臨むのであった。

帰って来たのは学園


《side トーナ》 感謝

今でも夢かと思ってしまう。ふと横を見る。そこには約三年間隣に居なかった姉がドクドクと心臓の音を鳴らしながらスヤスヤと寝ていた。

「前までなら、みんな落ち込んでいたのにね」

あれ以来、みんなの元気が戻り、全員が毎日楽しそうに過ごしている。

「ありがとう。ダルカナさん。貴方のおかげで、全てが戻ったよ。本当にありがとう」

最近毎日こう言って、この日々と、この生活に戻してくれたダルカナに感謝を言う。あまり意味はないかもしれないけど、それでも、助けられたということ自体は変わらないから。
そうして私は今日も眠りにつくのだった。

「おやすみ。お姉ちゃん」

前までなら帰って来なかった返事は

「うんん、、、おやしゅみ、、、」

こうして言葉になって帰って来た。
日々に感謝を、そしてありがとう。ダルカナ。

《side アカネ》 道

最近、、、というか、一年半前から私は思っていた。なんて浅はかで、ダメダメなんだと。

ことの始まりは一年半前の出来事。私を助けに来てくれた冒険者は勇者ですらないのに歴代勇者より強い力で魔族たちを消しとばしていた。

これが最強、、、そう思い、私も努力した。だけど、、、どれだけしても彼には届きそうにはなかった。でも、いつかまた、、、戦いたいと、、、私は思ってしまった。魅入られたのかも知れないでも、、、それだけあの人は、、、すごくて、、、かっこよかった。

「だから、、、私も努力しなきゃ!」

そうして私は今日も父に稽古をつけてもらう。
また強くなって、、、いや、傲慢じゃない、、、貪欲に、強くなる力を手に入れる。
それが私の決めた道だ。


《side   ユラ》  夢

また最近、同じ夢を見る。いつも通り声は出ない。聞こえるのは周りの叫び声のみ。
とても怖い夢、、、でも、最後の最後にはいつも彼が助けてくれる。でも、ありがとうの一言すらこの夢は言わせてくれない。

(少しくらい、、、彼と喋らせてくれても、、、いいのに)

それはあの時からの私の願いだった。

「、、、俺は、、、この世界でも何がしたいんだろうな、、、」

「アラ、、、ル?どうして、、、私は、、、」

「、、、もう1人で外に出るのはやめろよ。いつまでも俺はお人好しでいるつもりはない、、、でも、、、今回こうなった理由に俺が関与しているかもしれないから、、、復活させた。これは2人だけの、、、最初で最後の、、、秘密だ。」

「なんで!私は貴方ともっと!」

「、、、もう、、、多分次はないだろうけど、、、学園、、、で会えたら、、、また話してあげる。両方覚えてたらね。」

あの時、彼は私に最後のチャンスをくれた。
だから、今度は言ってみせる。もっと話そう、そして、ありがとうって、、、言うんだ。そして、、、あわよくば、、、って、、、言うんだ。
それが私の今の夢だ。


《side  アサネ》

彼女から少し目を逸らしたときに消えた、、、

「アサネ。、、、どこにいるんだ、、、」

俺は早く見つけないとと焦る。早く、、、早くと。

そしてその時の彼女は、、、

(誘拐されて、、、どれだけ時間が経っただろう。あんなに師匠に教えてもらったのにすぐ誘拐されるなんて、、、本当、、、馬鹿馬鹿しいわ、、、あれ、なんか出されるみたい、、、そしたら師匠に教えてもらっ、、、た、、、)

そこで私は意識がなくなった。光の先で見えたのは、“師匠に似たナニカ”だった。
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