乙女ゲームの隠れチートモブ〜誰も知らないキャラを転生者は知っていた。〜

浅木永利 アサキエイリ

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1章 二幕 運命の出会い

1話VS【大罪連】sideプレアandグラトニー

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《sideプレアandグラトニー》
 アラルとリバイリア、ルシアルカがの戦いが終わる頃、ここもまた、戦闘の場へとなってきた。

先程の森と違い、少し近未来を感じる街中にプレアとグラトニーはいた。

「ねぇ、グラトニー。私の持論なんだけどさ、完全守備系とさ、完全攻撃系。どっちが強いと思う?私は攻撃。守りにも適用できることを考えると1番いいと思うんだけど。」

「プレア。それは少し違うんじゃないか?確かに使えるけど、完全に防げるのに越したことはないだろ?わざわざ攻撃するのもなんだし。」

プレアとグラトニーはよく一緒にいることが多い。理由は2人のスキルは合わさることで永利、ルシアルカを抜いて大罪内ならトップクラスに入るからだ。だから常に、息を合わせるために話したりする。

「あ?いいお姉ちゃんたちがいるじゃねぇか。死にたくなけりゃ降参して俺らの奴隷になりな!」

これはアラルも決めているのだが、、、というか絶対にしてはならないとしているのがある。それは、、、彼女らの話に割り込むことだ。
それはたとえアラルであろうとそれをすれば無傷は難しいだろう。
それに、アラルや、ルシアルカすら恐れるスキルがある。常にアラルによって禁止命令を受けているが、こういう時だけは“許可されている”のだ。

「私たちの邪魔をしたわね?それは私たちが1番嫌っていることなの、、、死ぬ準備はいい?」

「だね、私たちの貴重な時間がロスされた、、、殺される準備はいいかな?」

それと同時に男は危機を察知し、逃げようとするが、それは既に遅かった。

「紅き月の巫女。私は紅の絶望を司る紅月ノ神。」

「蒼き日の巫女。私は蒼の希望を司る蒼日ノ神。」

「「2人交わるとき、それは混沌の時が動く時!ーー混冥死 紫神王」」

2人は息ぴったりに舞い、手と手を合わせると光、紫髪の美女が現れた。

「え?は、ハハ!ただの美女になっただけじゃー」

男はただ美女になっただけだと思った。だが、それは大きな的外れだ。この状態になった2人はスキル50%解放ととんとんで、全力のルシアルカについて行くことが出来る大罪最強クラスに位置する。

「私達はあらゆる色の支配者《色彩支配》黒姫」

刹那、彼女の手に黒い鎌が現れる。
男は身構えるも、全く意味を持たず、下半身と上半身は真っ二つにされるのであった。

「、、、まだ誰かいるな。」

「、、、」

気付かれたもの、、、それはアラル。合体を感知し来たのだが、まさかのキレ状態、、、彼でも止めることを苦労させるもの、、、だから動くにも動けず、、、

「来ないなら、私から行こう。」

「、、、やるしかないか、、、」

そうして、アラル対プレアとグラトニー、、、またの名をレアトラの戦いが始まった。

「《色彩支配》虹剣」

「おいおい、最初っから飛ばしてんなぁ、、、」

虹剣を使って切り付けてくるが俺はそれを幻死双剣を使っていなし、躱していく。

「ほんと、、、イカれた能力だよな、、、《色彩支配》」

支配がつく能力はただのなまくら程度の武器では傷がつかない。だが、神器であろうとかすり傷程度。故に、攻撃を当てるには、同じ支配能力がないとダメなのだ。

「だが、能力を使えるのは限られた人、、、ま、それが俺になけりゃ終わりだったって訳よ。《法則原子支配》」

刹那、彼女の虹剣とアラルの剣が拮抗する。
目には目を歯には歯を支配には支配を

「っ、!!」

レアトラは少し苦悶の表情で鍔迫り合いを制そうとするがアラルに避けられる。

「、、、バカ力、、、《法則原子支配》力法無視」

アラルは避けると同時に法則を捻じ曲げ、畳み掛けるように切りかかる。

「《色彩支配》桃知」

少し悪寒を感じたレアトラは対抗するかのように発動する。

「本当に、、、下位互換なのに、知能と大罪のせいで強いな、、、」

今のあいつはプレアとグラトニーの知能があり、パワーがある。2人とも俺より知能が高い、、、
叩き切ろうとするも全てをいなされる。全く無理ゲーにも程がありすぎるぜ。

「桃、、、技術を上手くする色か、、、剣魔法で対抗するのは愚策やな、、、」

剣を片付け支配能力を使って応戦しようとする。

「《法則原子支配》、、、たしかお前に教えたのはその支配という所までだったな?四つ持っているやつの副能力、、、というか、強化能力は教えてなかったな、、、さて、授業だ、、、能力の深淵を見せてやるよ。」
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