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1章 二幕 運命の出会い
3話VS【大罪連】 side ソフィン
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《side ソフィン》
他の大罪達が頑張って戦っている中、私は一人森フィールドの中で歩いていた。
「かれこれあなたと戦ってかなり時間が経ちましたね、、、私としては他の大罪にドヤされたくないので貴方を消したいのですが、、、本当にしぶといですね。」
相手の力はそこまで強くない。ただ、固すぎるのだ。いくらなんでもここまで耐久値が高いとは思わなかった。
「『悲蒼術式』舞水皇武」
「身体強化!」
ものすごく固すぎる、、、ただの身体強化の強さじゃない。最高速度の力で貫こうとしても身体強化を重ねがけして防いでくる。あちらは動かないので体力の消耗は少ないが、私は先程から動き続けているため、かなりきつい。もう少し経てば、私は攻撃の手が緩んでしまうだろう。
「、、、何とか、、、時間が稼げないものですかね、、、」
そう悩んでいると、こちら側に援軍が来た。
「大丈夫ですか?ソフィン様」
「ちょうどいいところに来てくれましたね。永都。」
元六厄神最強の永都が来た。どこぞの主のせいで弱いやつに思われていると思うが、その強さは、九罪と同等。その中でも上位クラスに入れるくらいの強さがある。
「ソフィン様。私が足止めしますので、あちらの準備を」
「わかった。では少しの間時間稼ぎをよろしく頼むわ。」
そして私はその場を1度永都に任せ、前線を離脱する。
「さて、任せられましたし、ゆったり追い詰めながら王手まで持っていくとしましょう。」
そう言うと永都は王から頂いた神刀を構える。
「先程も見たが、なぜ貴様らは神の剣を持っているのだ?それも複数、、、」
「おや、喋らないのかと思ったら、まあいいです。教えてあげましょう。私の刀はアラル様から頂いた神刀、、、【黒桜】次の世へ継ぐという意味とどんな未来も突き通してほしい、左右されないで欲しいという意味から付けられた“アラル様の最高傑作”だから、私に負けは許されないし、まず負けることはない!」
刀を振るう。それは永都のような細い腕から放たれる飛ぶ斬撃ではないと思うほどの、スピードで放たれた。
「身体強化!くっ?!強すぎる?!この私が受けきれないだと?!」
実を言えば、ソフィンの攻撃はあまり強くない。技量が100だとして、力が1のため、攻撃力というものがない。だがしかし、全てが弱いという訳では無い。それに、弱いなら大罪としてやって行けない。彼の得意分野はーーー共鳴と魔法。
彼は出来ることが二つある。1つは1度見たものは発動することが可能ということ。
2つ目は共鳴は音と、光、そして全ての生命に力が依存するということだ。
「さて、、、「チェックメイトです。」」
普通の魔法では相手は破れない。なら、今まで見てきた全てを出す。
「私が思う最高の魔法。死なず受け止めきれるのなら受け止めてみろ!
星神魔法 ブラックホール!!」
かつて10万もの魔物を葬った黒き円球の魔法。それは誰にも負けない最強の魔法。
先程の消耗に加え、この威力の魔法。避ける、防ぐなどの力は彼に残っておらず、、、ただ倒されることしか出来なかった。
「よしこれで」
「一件落着ですね。」
ソフィンと永都は顔を合わせ、面白かったのか、なにかおかしかったのかふと笑ってしまった。
《side ???》
アラル達が大罪連と戦っている同時刻。学園の対抗戦でも一つ想定外のことが起こっていた。
「お、おい!先生がやられたぞ!」
「うわぁぁぁ!」 「きゃぁぁ!」
大罪連 現王にしてこの世界のTOP3に入る強者、アルクラがいた。
「私の部下を全滅させられたのでな、、、特に君たちには恨みはないが、、、八つ当たりさせてもらうよ。」
アルクラは正直そこまで強くない。分かりやすく言うならゲーム1章の中ボスレベルだ。アラルなら問題無く潰すことができる。だが、本人は他の幹部を相手しているため、ここにいる誰かが立ち向かわないとならない。
「、、、なら、私が相手するわ。」
私は立ち上がる。どうせ助からないなら、少しでも人を逃がして役に立って死にたい。別に自殺願望があるわけじゃない。でも、多分あらるくんの次に強いのは私だと思うから。
「ほぅ?小娘ごときが私に勝とうなどーー」
刹那、彼の右頬に光線の魔法がかする。
「たかが小娘ごとき、、、だとしても、舐めてるとあなたの配下のような目に遭うわよ?」
私が今しなければ行けないのは時間稼ぎ。だからこそ怒りで相手の冷静さを失わせる。これが最善だと思った。だが、考えが甘かった。相手は格上。普通に勝つなんて不可能に近かった。いくつもの魔法が私に向かって飛来する。どれも1度喰らえば即死級の魔法。真正面、斜め右、左、後ろ、、、四方八方から魔法が私を狙って飛んでくる。確かに早いが、身体強化をすればギリ避けられなくもない速さだ。
「闇魔法 ブラックサンダー」
「っ!闇魔法か!なるほど、私の前に現れたのも納得だ、、、だが!そんなもので特殊魔法使いの私に勝つなど不可能!!次元空魔法 ディメンションラストスパーク」
次元空魔法の中位魔法。威力は火魔法の上級レベルで、闇魔法で言えば同等なのだが、、、
「くっ?!次元空魔法ですって?!」
問題はその動きだ。闇魔法のブラックサンダーのようにジグザグだけでなく、これは、、、転移していくのだ。
「ぐぁぁあ?!」
避けるなんて、、、予測できない限り、、、防ぐのも、、、硬すぎないかぎり無理なのだ。
「クハハ。先程までの威勢はどこへ行ったあ?今はまるで子鹿のようだぞ!」
畳み掛けるように多くの魔法を放つ。先程と同じ即死級の魔法、、、その先程の威力とは比較にならないくらいの巨大な魔法を放ってくる。多分、このままでは逃げ出しているみんなにも被害が及ぶだろう。
「私が、、、止めなきゃ、、、」
ヨロヨロの足を震わせながらも立ちあがり、極大魔法で撃退する。
「闇魔法 ギガダークインフェルノ!!」
両方の魔法がぶつかり、消滅する。
「な、何とか、、、」
だが、そこで私は絶望した。上空を見れば先程よりでかい魔法が待機していた。
「クハハ、、、残念だったな、、、全力で防いだのに、、、これでここら一体が焼け野原だ!!」
アルクラは笑いながら魔法を発動する。猶予は3分弱、、、どれだけやっても逃がすことは不可能、、、諦めるほかなかった。
「、、、冥天魔法 冥雷、、、」
刹那、上にあった巨大な魔法は簡単に消し飛ばされた。
「誰?!」
私ですらさっきので全力だったのに全く太刀打ち出来なかったのに、、、
「、、、」
“彼女”は無言でアルクラを見下し、護身用としてアラルに持たされていた神剣を構える。
そしてそれと同時に私は反射的に後ろに飛んだ。理由は分からない、、、だけど、いまこの時だけは自分の勘を信じるしかないと思った。
刹那、真後ろで爆音が鳴り響く。
「、、、ふっ、、、クハハ、、、確かに強いが、、、ただの小娘だな、、、」
煙が無くなって見えたのは少女をアルクラが殺そうとしている所。私が止めないと!そう思い足を動かそうとするも動かず、呪うようにその男に憎しみの言葉を吐く。
「クハハ、、、面白いね、君。僕の配下にならなーー」
ならないかと言おうとした時、その少女を投げた。いや、投げてしまった。刹那、この学園を囲む程の異次元の殺気が放たれる。先程まで憎むような言葉を発していた彼女も、笑っていた男もその殺気に息を飲み、動けずに居た。
「、、、」
その少女は誰かにお姫様抱っこされていた。それはーー
「誰だ?こいつを傷つけたミジンコは?」
現世界最強 アラル レオナル本人だった。
他の大罪達が頑張って戦っている中、私は一人森フィールドの中で歩いていた。
「かれこれあなたと戦ってかなり時間が経ちましたね、、、私としては他の大罪にドヤされたくないので貴方を消したいのですが、、、本当にしぶといですね。」
相手の力はそこまで強くない。ただ、固すぎるのだ。いくらなんでもここまで耐久値が高いとは思わなかった。
「『悲蒼術式』舞水皇武」
「身体強化!」
ものすごく固すぎる、、、ただの身体強化の強さじゃない。最高速度の力で貫こうとしても身体強化を重ねがけして防いでくる。あちらは動かないので体力の消耗は少ないが、私は先程から動き続けているため、かなりきつい。もう少し経てば、私は攻撃の手が緩んでしまうだろう。
「、、、何とか、、、時間が稼げないものですかね、、、」
そう悩んでいると、こちら側に援軍が来た。
「大丈夫ですか?ソフィン様」
「ちょうどいいところに来てくれましたね。永都。」
元六厄神最強の永都が来た。どこぞの主のせいで弱いやつに思われていると思うが、その強さは、九罪と同等。その中でも上位クラスに入れるくらいの強さがある。
「ソフィン様。私が足止めしますので、あちらの準備を」
「わかった。では少しの間時間稼ぎをよろしく頼むわ。」
そして私はその場を1度永都に任せ、前線を離脱する。
「さて、任せられましたし、ゆったり追い詰めながら王手まで持っていくとしましょう。」
そう言うと永都は王から頂いた神刀を構える。
「先程も見たが、なぜ貴様らは神の剣を持っているのだ?それも複数、、、」
「おや、喋らないのかと思ったら、まあいいです。教えてあげましょう。私の刀はアラル様から頂いた神刀、、、【黒桜】次の世へ継ぐという意味とどんな未来も突き通してほしい、左右されないで欲しいという意味から付けられた“アラル様の最高傑作”だから、私に負けは許されないし、まず負けることはない!」
刀を振るう。それは永都のような細い腕から放たれる飛ぶ斬撃ではないと思うほどの、スピードで放たれた。
「身体強化!くっ?!強すぎる?!この私が受けきれないだと?!」
実を言えば、ソフィンの攻撃はあまり強くない。技量が100だとして、力が1のため、攻撃力というものがない。だがしかし、全てが弱いという訳では無い。それに、弱いなら大罪としてやって行けない。彼の得意分野はーーー共鳴と魔法。
彼は出来ることが二つある。1つは1度見たものは発動することが可能ということ。
2つ目は共鳴は音と、光、そして全ての生命に力が依存するということだ。
「さて、、、「チェックメイトです。」」
普通の魔法では相手は破れない。なら、今まで見てきた全てを出す。
「私が思う最高の魔法。死なず受け止めきれるのなら受け止めてみろ!
星神魔法 ブラックホール!!」
かつて10万もの魔物を葬った黒き円球の魔法。それは誰にも負けない最強の魔法。
先程の消耗に加え、この威力の魔法。避ける、防ぐなどの力は彼に残っておらず、、、ただ倒されることしか出来なかった。
「よしこれで」
「一件落着ですね。」
ソフィンと永都は顔を合わせ、面白かったのか、なにかおかしかったのかふと笑ってしまった。
《side ???》
アラル達が大罪連と戦っている同時刻。学園の対抗戦でも一つ想定外のことが起こっていた。
「お、おい!先生がやられたぞ!」
「うわぁぁぁ!」 「きゃぁぁ!」
大罪連 現王にしてこの世界のTOP3に入る強者、アルクラがいた。
「私の部下を全滅させられたのでな、、、特に君たちには恨みはないが、、、八つ当たりさせてもらうよ。」
アルクラは正直そこまで強くない。分かりやすく言うならゲーム1章の中ボスレベルだ。アラルなら問題無く潰すことができる。だが、本人は他の幹部を相手しているため、ここにいる誰かが立ち向かわないとならない。
「、、、なら、私が相手するわ。」
私は立ち上がる。どうせ助からないなら、少しでも人を逃がして役に立って死にたい。別に自殺願望があるわけじゃない。でも、多分あらるくんの次に強いのは私だと思うから。
「ほぅ?小娘ごときが私に勝とうなどーー」
刹那、彼の右頬に光線の魔法がかする。
「たかが小娘ごとき、、、だとしても、舐めてるとあなたの配下のような目に遭うわよ?」
私が今しなければ行けないのは時間稼ぎ。だからこそ怒りで相手の冷静さを失わせる。これが最善だと思った。だが、考えが甘かった。相手は格上。普通に勝つなんて不可能に近かった。いくつもの魔法が私に向かって飛来する。どれも1度喰らえば即死級の魔法。真正面、斜め右、左、後ろ、、、四方八方から魔法が私を狙って飛んでくる。確かに早いが、身体強化をすればギリ避けられなくもない速さだ。
「闇魔法 ブラックサンダー」
「っ!闇魔法か!なるほど、私の前に現れたのも納得だ、、、だが!そんなもので特殊魔法使いの私に勝つなど不可能!!次元空魔法 ディメンションラストスパーク」
次元空魔法の中位魔法。威力は火魔法の上級レベルで、闇魔法で言えば同等なのだが、、、
「くっ?!次元空魔法ですって?!」
問題はその動きだ。闇魔法のブラックサンダーのようにジグザグだけでなく、これは、、、転移していくのだ。
「ぐぁぁあ?!」
避けるなんて、、、予測できない限り、、、防ぐのも、、、硬すぎないかぎり無理なのだ。
「クハハ。先程までの威勢はどこへ行ったあ?今はまるで子鹿のようだぞ!」
畳み掛けるように多くの魔法を放つ。先程と同じ即死級の魔法、、、その先程の威力とは比較にならないくらいの巨大な魔法を放ってくる。多分、このままでは逃げ出しているみんなにも被害が及ぶだろう。
「私が、、、止めなきゃ、、、」
ヨロヨロの足を震わせながらも立ちあがり、極大魔法で撃退する。
「闇魔法 ギガダークインフェルノ!!」
両方の魔法がぶつかり、消滅する。
「な、何とか、、、」
だが、そこで私は絶望した。上空を見れば先程よりでかい魔法が待機していた。
「クハハ、、、残念だったな、、、全力で防いだのに、、、これでここら一体が焼け野原だ!!」
アルクラは笑いながら魔法を発動する。猶予は3分弱、、、どれだけやっても逃がすことは不可能、、、諦めるほかなかった。
「、、、冥天魔法 冥雷、、、」
刹那、上にあった巨大な魔法は簡単に消し飛ばされた。
「誰?!」
私ですらさっきので全力だったのに全く太刀打ち出来なかったのに、、、
「、、、」
“彼女”は無言でアルクラを見下し、護身用としてアラルに持たされていた神剣を構える。
そしてそれと同時に私は反射的に後ろに飛んだ。理由は分からない、、、だけど、いまこの時だけは自分の勘を信じるしかないと思った。
刹那、真後ろで爆音が鳴り響く。
「、、、ふっ、、、クハハ、、、確かに強いが、、、ただの小娘だな、、、」
煙が無くなって見えたのは少女をアルクラが殺そうとしている所。私が止めないと!そう思い足を動かそうとするも動かず、呪うようにその男に憎しみの言葉を吐く。
「クハハ、、、面白いね、君。僕の配下にならなーー」
ならないかと言おうとした時、その少女を投げた。いや、投げてしまった。刹那、この学園を囲む程の異次元の殺気が放たれる。先程まで憎むような言葉を発していた彼女も、笑っていた男もその殺気に息を飲み、動けずに居た。
「、、、」
その少女は誰かにお姫様抱っこされていた。それはーー
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