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1章三幕 最愛の人の為二
1話 最愛の女神、、、後ろの君はだぁれぇ?
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いつも通りの日々に戻って、僕は2人にさらに多くのことを教えた。魔法技術、戦闘技術、能力について。まあ、最後のはあまりわかっていなかったけど、かなり掴めるようになっていった。2人の能力はかなり強い。アサネは【神聖支配】、クレアは【邪悪支配】だった。
俺はいつも思っていた。どうして彼女があそこにいるのか。主人公、、、もとい伯爵家の奴に好くことはないと。僕は暗殺者だ。だからこそ人の感情を読み取ることが得意だ。だからアサネの顔を見た時おかしいと思った。なんで『嬉しそうじゃないんだろう』と。
そしてこの世界に来て見た現実。アサネはとっても元気だった。ただ1つ、おかしいと思ったのは主人公を見る時の目、、、それはいつものように反抗的なのだが、、、それがゲームの世界と同じだということだ。
「おはよう。」
俺はいつも朝早くから来てアサネと一緒に校門で学生に挨拶をする。その時によく見ているとシルフが来ると挨拶をせず、あの時の人形のようになる。まるで本人が本能的に嫌っているのではと思い、苦笑いしてしまった。
それと、最近アカネがシルフと仲がいい。と言っても、挨拶をして少し世間話をするとすぐ離れるのだが、青春していていいなと思った。
そしてこれが一番の問題だ、、、
「トーナ、ユラ、、、なぜお前らはここにいる、、、」
いや確かに学園内であるし、生徒だから分からなくもない、、、だがなぜ抱きつかれなければならないのか、、、
「あの時以来音沙汰無かったからあなたの温もりがほしかったの!」
「いやそんな事言われてもな、、、」
ユラにそう真剣な眼差しで言われてたじろいでしまうが、話題を逸らそうと試みる。
「そ、そういえばお前の親は今はどうしているんだ?」
「貴方をさがしているわ。私を助けてくれたことを感謝したくて。」
僕はその言葉にいてたまれなくなる。
「、、、てっきり俺殺されるかと思った、、、」
あの時助けたと言っても後出しだった。だから死罪にされてもおかしくないと思い、侯爵領から離れていた。
「ふーん、、、で、どうしていままで居なかったの?2年間音沙汰無かったわよね?」
僕はドキリとするも片言になりながら話す。
「いやぁ~べ、別に!ダンジョンに篭ってたなんて。ないですけど?ですけど?」
「なるほど、だからどこを探してもいなかったのですね」
彼女は納得したように頷いて、僕に微笑むと、去っていった。
「何がしたかったんだ?あいつは、、、で、トーナ、、、お前はなんでだ、、、」
ユラとは反対側に掴まっていたトーナに俺は話しかける。
「私は2年間あなたを探していたんですよ。自力でね。」
その年で自力で色々できる行動力と力も凄いが、2年間ずっとしてたことが俺からしたらホラーでしかない。
「なんで俺探してるんだよ。てか屋敷にいるに決まってるだろ。」
その時トーナは首を傾げた。そして次の発言に俺は鳥肌がたった。
「え?その間貴方屋敷からも失踪してたじゃない。2年間ずっと両親含め、、、というか、この王国自体があなたの事をずっと探していたわよ?でも見つからなかった、、、で、最後に見たのは、貴方が屋敷から出るところだって、、、」
「、、、おかしいだろ、、、だってあの時あいつに代わってもらって、、、待てよ?あいつがいなくなっていたと言うなら、、、だが俺が帰ってきた時特になんも言われなかった、、、なんでだ?」
その時俺は知らなかった。この後に起こることが原作には全く無いもので、最悪の終わり方をするとーーー
俺はいつも思っていた。どうして彼女があそこにいるのか。主人公、、、もとい伯爵家の奴に好くことはないと。僕は暗殺者だ。だからこそ人の感情を読み取ることが得意だ。だからアサネの顔を見た時おかしいと思った。なんで『嬉しそうじゃないんだろう』と。
そしてこの世界に来て見た現実。アサネはとっても元気だった。ただ1つ、おかしいと思ったのは主人公を見る時の目、、、それはいつものように反抗的なのだが、、、それがゲームの世界と同じだということだ。
「おはよう。」
俺はいつも朝早くから来てアサネと一緒に校門で学生に挨拶をする。その時によく見ているとシルフが来ると挨拶をせず、あの時の人形のようになる。まるで本人が本能的に嫌っているのではと思い、苦笑いしてしまった。
それと、最近アカネがシルフと仲がいい。と言っても、挨拶をして少し世間話をするとすぐ離れるのだが、青春していていいなと思った。
そしてこれが一番の問題だ、、、
「トーナ、ユラ、、、なぜお前らはここにいる、、、」
いや確かに学園内であるし、生徒だから分からなくもない、、、だがなぜ抱きつかれなければならないのか、、、
「あの時以来音沙汰無かったからあなたの温もりがほしかったの!」
「いやそんな事言われてもな、、、」
ユラにそう真剣な眼差しで言われてたじろいでしまうが、話題を逸らそうと試みる。
「そ、そういえばお前の親は今はどうしているんだ?」
「貴方をさがしているわ。私を助けてくれたことを感謝したくて。」
僕はその言葉にいてたまれなくなる。
「、、、てっきり俺殺されるかと思った、、、」
あの時助けたと言っても後出しだった。だから死罪にされてもおかしくないと思い、侯爵領から離れていた。
「ふーん、、、で、どうしていままで居なかったの?2年間音沙汰無かったわよね?」
僕はドキリとするも片言になりながら話す。
「いやぁ~べ、別に!ダンジョンに篭ってたなんて。ないですけど?ですけど?」
「なるほど、だからどこを探してもいなかったのですね」
彼女は納得したように頷いて、僕に微笑むと、去っていった。
「何がしたかったんだ?あいつは、、、で、トーナ、、、お前はなんでだ、、、」
ユラとは反対側に掴まっていたトーナに俺は話しかける。
「私は2年間あなたを探していたんですよ。自力でね。」
その年で自力で色々できる行動力と力も凄いが、2年間ずっとしてたことが俺からしたらホラーでしかない。
「なんで俺探してるんだよ。てか屋敷にいるに決まってるだろ。」
その時トーナは首を傾げた。そして次の発言に俺は鳥肌がたった。
「え?その間貴方屋敷からも失踪してたじゃない。2年間ずっと両親含め、、、というか、この王国自体があなたの事をずっと探していたわよ?でも見つからなかった、、、で、最後に見たのは、貴方が屋敷から出るところだって、、、」
「、、、おかしいだろ、、、だってあの時あいつに代わってもらって、、、待てよ?あいつがいなくなっていたと言うなら、、、だが俺が帰ってきた時特になんも言われなかった、、、なんでだ?」
その時俺は知らなかった。この後に起こることが原作には全く無いもので、最悪の終わり方をするとーーー
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