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1章 4幕 学園長と魔族
1話 もう1人の神。【浅木永利】
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死の図書館を進むこと2時間。周りの敵はSS辺りが普通の敵になってきていた。
「かなり進んだな、、よし。じゃあ皆1度テントで寝ていてくれ。僕とルシアルカで番をしよう。ここからは敵がさらに強くなる。気を引き締めていってくれ!」
死の図書館を見て僕は少し違和感を覚えた。
本来この場所にはあらゆる魔法書があり、ここは恋冬学園のバグエリアと呼ばれていた。なぜならここでは古代魔法含めた禁忌魔法の書が幾千万も眠っているのだから。、、なはずなのにこの辺り一帯にその本は1個もなかった。全て全く意味の無い下級から最上級魔法までのもの、、正直これくらいなら直接自分が教えた方がいいレベルにまである。
「、、もしや、、なるほ、、」
僕はあるひとつの答えにたどり着き、無言で奥へと進んだ。
8階。ここら辺はSSS級魔物が辺りを徘徊しているため少しめんどくさい。
「星神魔法 ブラックホール」
魔法を使うのは久しぶりだ、、最近は能力を使いすぎていたからな、、そろそろ初心に帰るべきだと思った僕は神剣 幻死双剣を構えて姿勢を低くする。
「霊流 天下統一」
かつてアサネにだけ見せた全てを統一したいという思いから作った技。それは昔はまだ未完成だった。僕が目指した境地は全てを消し去る斬撃を複数展開し、それを最後にはひとまとまりにする究極の太刀。僕がいくら研究してもそれは完成しなかった。だが、能力が進化したあの日。原初のダンジョンで手に入れた力はあらゆる全てをさらに上の境地へと繰り上げた。
「、、これは、、僕が求めた、、究極の太刀
霊流 ノアの方舟」
いくつもの斬撃でも倒しきれなかったSSS級魔物は巨大な一太刀によって完全消滅させられた。
「流石です!主!」「流石私の執事ね!」
各々が多種多様な反応をする中、僕はさらに違和感を覚えた。いつもなら能力をブッパしていたのにも関わらず、まるで“操られている”かのように、、死の図書館を傷つけさせないように動かされている気がした。
死の図書館最下層。ついにお目当てのものがある場所に着いた。
「さて、、ここから気を抜くな、、ボス戦は大抵鬼畜設定だからなー」
新しく出てきた敵に僕はこの世界に来て2回目の恐怖を感じた。
「お前ら、、ここからは全力を出せ。じゃなきゃーー」
僕は考えるのが遅すぎた。いつの間にかそいつは僕の前におり、次の瞬間には僕は吹き飛ばされていた。
「先生!」
吹き飛ばされた僕を少し見て、すぐ振り向き、戦闘を再開したのはアサネだった。
「冥天魔法 冥炎!!」
アサネは既にアラルと同じ境地にまで至っており、そこにプラスアラルですらほぼ不可能な詠唱破棄を扱っていた。アラルの魔法発動までの時間が3秒、アサネはそれを1秒で行うことが出来る。故に速射で簡単にアラルが起き上がるまでの時間稼ぎは余裕で出来るのだ。だがそれは相手が“人間”ならの場合だ。
「なっ!?」
アサネの魔法による抵抗は虚しくも、巨大な炎含め、すべてが消し飛ばされ、姿の見えない者に壁まで吹き飛ばされる。
「んん、、、よく寝た、、、誰?久方ぶりのお客様。行きたいのは地獄?天国?ま、この世界にそんなものはないんだけどね。」
姿を現したそいつは金髪で、金眼で白崎永多の頃の顔と同じであった。
「よくも我が主を!」
そして次に動き出したのはルシアルカ。彼女の攻撃は本気のアラルにも引けを取らない力があるが、一つ欠点がある。それは圧倒的強者の前では全てが無意味になってしまうことだ。
「ぐはっ?!」
また不可視の一撃をくらい、ルシアルカは倒れる。この中でトップ2を争う2人が一瞬にして潰された。だからか、誰一人動くことが出来なくなっていた。そんな中、沈黙を破ったのはこの沈黙の原因。不思議な子供だった。
「さて、、、遅いけど、、、誰だい?君たちは。」
言葉自体に圧は無いが、全員先程の攻防で声を出すことすら出来なくなっていた。
「、、、誰も喋らないなら殺してもーー」
次の瞬間全員を消そうとした彼にひとつの弾丸が現れる。
「、、、あっぶないな~誰?僕の邪魔したのは」
「うっせぇなぁ、、、お前こそ誰だよ、、、人の事ぶっ飛ばしやがって、、、てかアサネとルシアルカにまで手を出したのか、、、てめぇこそ死ぬ準備できたか?誰に手を出したか、、、思い知らしてやるよ、、、クソ野郎!!」
そして、アラルと謎の戦いが始まった。
「かなり進んだな、、よし。じゃあ皆1度テントで寝ていてくれ。僕とルシアルカで番をしよう。ここからは敵がさらに強くなる。気を引き締めていってくれ!」
死の図書館を見て僕は少し違和感を覚えた。
本来この場所にはあらゆる魔法書があり、ここは恋冬学園のバグエリアと呼ばれていた。なぜならここでは古代魔法含めた禁忌魔法の書が幾千万も眠っているのだから。、、なはずなのにこの辺り一帯にその本は1個もなかった。全て全く意味の無い下級から最上級魔法までのもの、、正直これくらいなら直接自分が教えた方がいいレベルにまである。
「、、もしや、、なるほ、、」
僕はあるひとつの答えにたどり着き、無言で奥へと進んだ。
8階。ここら辺はSSS級魔物が辺りを徘徊しているため少しめんどくさい。
「星神魔法 ブラックホール」
魔法を使うのは久しぶりだ、、最近は能力を使いすぎていたからな、、そろそろ初心に帰るべきだと思った僕は神剣 幻死双剣を構えて姿勢を低くする。
「霊流 天下統一」
かつてアサネにだけ見せた全てを統一したいという思いから作った技。それは昔はまだ未完成だった。僕が目指した境地は全てを消し去る斬撃を複数展開し、それを最後にはひとまとまりにする究極の太刀。僕がいくら研究してもそれは完成しなかった。だが、能力が進化したあの日。原初のダンジョンで手に入れた力はあらゆる全てをさらに上の境地へと繰り上げた。
「、、これは、、僕が求めた、、究極の太刀
霊流 ノアの方舟」
いくつもの斬撃でも倒しきれなかったSSS級魔物は巨大な一太刀によって完全消滅させられた。
「流石です!主!」「流石私の執事ね!」
各々が多種多様な反応をする中、僕はさらに違和感を覚えた。いつもなら能力をブッパしていたのにも関わらず、まるで“操られている”かのように、、死の図書館を傷つけさせないように動かされている気がした。
死の図書館最下層。ついにお目当てのものがある場所に着いた。
「さて、、ここから気を抜くな、、ボス戦は大抵鬼畜設定だからなー」
新しく出てきた敵に僕はこの世界に来て2回目の恐怖を感じた。
「お前ら、、ここからは全力を出せ。じゃなきゃーー」
僕は考えるのが遅すぎた。いつの間にかそいつは僕の前におり、次の瞬間には僕は吹き飛ばされていた。
「先生!」
吹き飛ばされた僕を少し見て、すぐ振り向き、戦闘を再開したのはアサネだった。
「冥天魔法 冥炎!!」
アサネは既にアラルと同じ境地にまで至っており、そこにプラスアラルですらほぼ不可能な詠唱破棄を扱っていた。アラルの魔法発動までの時間が3秒、アサネはそれを1秒で行うことが出来る。故に速射で簡単にアラルが起き上がるまでの時間稼ぎは余裕で出来るのだ。だがそれは相手が“人間”ならの場合だ。
「なっ!?」
アサネの魔法による抵抗は虚しくも、巨大な炎含め、すべてが消し飛ばされ、姿の見えない者に壁まで吹き飛ばされる。
「んん、、、よく寝た、、、誰?久方ぶりのお客様。行きたいのは地獄?天国?ま、この世界にそんなものはないんだけどね。」
姿を現したそいつは金髪で、金眼で白崎永多の頃の顔と同じであった。
「よくも我が主を!」
そして次に動き出したのはルシアルカ。彼女の攻撃は本気のアラルにも引けを取らない力があるが、一つ欠点がある。それは圧倒的強者の前では全てが無意味になってしまうことだ。
「ぐはっ?!」
また不可視の一撃をくらい、ルシアルカは倒れる。この中でトップ2を争う2人が一瞬にして潰された。だからか、誰一人動くことが出来なくなっていた。そんな中、沈黙を破ったのはこの沈黙の原因。不思議な子供だった。
「さて、、、遅いけど、、、誰だい?君たちは。」
言葉自体に圧は無いが、全員先程の攻防で声を出すことすら出来なくなっていた。
「、、、誰も喋らないなら殺してもーー」
次の瞬間全員を消そうとした彼にひとつの弾丸が現れる。
「、、、あっぶないな~誰?僕の邪魔したのは」
「うっせぇなぁ、、、お前こそ誰だよ、、、人の事ぶっ飛ばしやがって、、、てかアサネとルシアルカにまで手を出したのか、、、てめぇこそ死ぬ準備できたか?誰に手を出したか、、、思い知らしてやるよ、、、クソ野郎!!」
そして、アラルと謎の戦いが始まった。
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