悪役令嬢と誤解され冷遇されていたのに、目覚めたら夫が豹変して求愛してくるのですが?

いりん

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第5章 告白

離縁届1

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ー恭平様が帰ってから、私は食欲がなく、

自分の部屋に引きこもっていた。



もう恭平様は家についているだろう。

もしかすると、もう離縁届を提出されているかもしれない。



片方が離縁届を提出すれば受理され、

その後正式に離縁されたと両方へ手紙で通知される。



離縁届を取り寄せたことは、自分の両親にも伝えていなかった。



自分のために婚約を結んでもらったのに親不孝だなと思うが、

おそらく私の意志だと知れば離縁しても受け入れてくれるだろう。



ーそう思い、

私は離縁が成立してから自分の両親に打ち明けようと思っていた。



私は何度も恭平様を思い出しては、

『これ以上好きになる前でよかったんだ』と自分に言い聞かせ、

目を瞑ったが、なかなか眠ることはできなかった。
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