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戦い 2
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金色の結界は金色の糸で編み込まれたようなキメの細かい精巧な結界だった。
「ほう、これは見事な結界だ。鍛錬を重ねなければこれは作り出せないものだ。
皆を守るためと言った言葉は本当だったようだな、ロイーズ。」
国王であり、ロイの父親が感心した眼差しでロイを見る。
「リリア!傍聴席の保護は任せろ!俺は守りに徹するから、お前は好きなようにしろ!」
「ロイ、ありがとう。素晴らしい結界だわ。これで背中を任せられる。」
「人の心を、子供の純粋な心を自分の欲の為に踏み躙り歪ませて、関係のない人まで傷つける…。
こんな人間が世間にいたらいけないの。ゲイブ!あなたは絶対許さない!」
ゲイブが気泡の混ざった黒い魔力を傍聴席に向けると、ロイの張った結界に当たりボロボロと灰になって落ちていった。
「何だこの結界は…。なぜ王家の金の魔力がこのような場所に張ってあるのだ!どこまでも計画を狂わす奴らめ!」
「みなさん!結界があってもここは危険です!外に出てシェルターに避難してください!」
ラジオが傍聴席にいる民衆を誘導し始める。
しかし、皆ロイの結界やおぞましいゲイブの姿、精霊の主人になったダンの事など人生の中で目にすることはない光景に目を奪われラジオの声が聞こえていない。
「ラジオ様、こんな戦いを見せつけられたらみんな釘付けになっちまうよ。
見えないようにするよ。」
マーガレットが魔力を使うと傍聴席にいた人々は出口方面にゾロゾロと向かっていく。
「マーガレットさん、何をしたのですか…?」
「んー?あの野次馬たちの視界は真っ白になって白い鳥が出口まで案内しているように見えてるのさ。
まあ催眠術みたいなもんだね。」
「そんな危険なこと…。」
「大丈夫、あのお嬢ちゃんの魔力だから別に催眠にかけられた人たちの害はないよ。
まあ、情報操作はあたしの得意分野だからね。
この金色の結界があるから出来たってのもあるよ。ここまで立派なものはなかなかお目にかかるもんじゃないね。
ロイ、やるじゃないか。」
「ああ、傍聴席に残っている御仁たちはこのまま見せておこうか。かなり魔力が強いはずだねあの人たち。」
傍聴席に残っているのは国王、リリアの父親、国王の護衛陣だった。
「ああ、あの方達貴族か?このままだと危険なのだが…。」
「ラジオさま、放っておきな。これを見届けるのもあの人たちの仕事だ。父親としてのね。」
「父親…。ですか。分かりました。」ラジオはそのままマーガレットの横に戻った。
「ロイ、結界はもう大丈夫そうだ。この範囲の結界は大変ではなかったかな?」ラジオがロイに話しかける。
「…。まあな。
もう少し鍛錬の時間があればオッサンにしごかれたんだけどな。
みんなを避難させてくれてありがとう、ラジオ。
…。ちょっと、休む。」
ロイは広範囲にきめ細やかで重厚な結界を張ったので相当魔力を消費していた。
まだ動けるが、得体の知れないゲイブの状況に結界を入る続けるのは得策ではなかった。
「ラジオ、ババア、あの世話係を連れてお前たちも逃げた方がいいぞ。」
体力温存に入ったロイがラジオとマーガレットに忠告する。
「だってさ、ラジオ様。どうする?」マーガレットがラジオにニヤニヤと笑いながら問う。
「あなたはどうするのですか?」ラジオは真面目な表情で問い返す。
「あたしはここに居て見届けるよ。どうせ何度も死にかけた命だ。
ここで逃げてももう裏稼業はしないし、他にすることもないね。
どの道あのゲイブって男この施設だけじゃなく街ごと壊滅しなきゃ満足しない男だろうし、居ておくよ。
ラジオ様は逃げないと、あの執事がブチギレるだろ?シェルターに居てりゃあ助かる見込みもあるんじゃないの?」
「この地を代表するものとしては逃げなければなりませんが、仲間達が戦っているのです。
何も出来ませんが、せめて足手まといにならぬようここに居続けようと思います。」
「全く、貴族のくせに変な若造だねラジオ様は。こんな時貴族はいの一番に逃げるもんだけどね。」
「あなただって、元々貴族なのに逃げずに自分の体を痛めつけてこの地を守ってきたのでしょう。尊敬に値しますよ。」
「はははは。ふん。なるほどね、あの変わり者の執事が何であんたに執着するのかよく分かったよ。
あの軽薄そうな男にとっちゃあんたは貴族なのに魔力を欲しがらないのに意志だけは強い面白い主人なんだね。
自分にないものがある人間にはとてつもなく固執するんだろうね。」
「僕は強くないですよ。マーガレットさんやダンさんのような覚悟もまだないです。
目標はあなたたちです。だからここに残ります。」
「汚い世界で長く生きてくりゃ図太くなるのさ。
まあ、いいよ。あのお節介リタから魔力封じのローブを持たされていてね。
やれやれ、やっぱり使うことになったか。
ラジオ様の分もあるよ、それとあのへっぴり腰の男にも着せてやりな。」
マーガレットはそばに持ち込んでいたローブを出し、ラジオに渡す。
ラジオが世話係の方を見ると、確かに腰が抜けているが何かを決意した表情で丸いものを持ち出している。
「ああ、彼は僕に記録玉を託してくれた男性です。
今、手にしているのも記録玉ですね。記録を込める人を初めて見ました。」
「いい面構えだね。ダンが精霊を使ってあたしに面倒見ろって言ってた奴か。
ダンのお気に入りになる訳だ。この状況で記録するなんてね。」
ラジオは世話係の方に向かい、ローブをそっとかけた。
「ここは激戦になるかも知れません。
私はあなたを守る魔力はありませんが、このローブで多少守られます。どうぞ、こちらで記録をしてください。」
と声をかけ、腰が抜けている記録係の肩を担いでロイやマーガレットがいる位置に誘導した。
「わ、我は出来損ないの人間です。い、いつも失敗ばかりで鈍臭いのです。
でも精霊付きのあの方が教えてくれました。自分の本当の思いを信じろと。
な、何も出来ませんが、何が真実だったのか記録することが今我にひ、必要なのです…!」
そう言いながら記録玉を持ち目を紫にし魔力を発動させている。
ゲイブは魔力で多数の手足が伸びたような強靭な姿になってた。
「ほう、これは見事な結界だ。鍛錬を重ねなければこれは作り出せないものだ。
皆を守るためと言った言葉は本当だったようだな、ロイーズ。」
国王であり、ロイの父親が感心した眼差しでロイを見る。
「リリア!傍聴席の保護は任せろ!俺は守りに徹するから、お前は好きなようにしろ!」
「ロイ、ありがとう。素晴らしい結界だわ。これで背中を任せられる。」
「人の心を、子供の純粋な心を自分の欲の為に踏み躙り歪ませて、関係のない人まで傷つける…。
こんな人間が世間にいたらいけないの。ゲイブ!あなたは絶対許さない!」
ゲイブが気泡の混ざった黒い魔力を傍聴席に向けると、ロイの張った結界に当たりボロボロと灰になって落ちていった。
「何だこの結界は…。なぜ王家の金の魔力がこのような場所に張ってあるのだ!どこまでも計画を狂わす奴らめ!」
「みなさん!結界があってもここは危険です!外に出てシェルターに避難してください!」
ラジオが傍聴席にいる民衆を誘導し始める。
しかし、皆ロイの結界やおぞましいゲイブの姿、精霊の主人になったダンの事など人生の中で目にすることはない光景に目を奪われラジオの声が聞こえていない。
「ラジオ様、こんな戦いを見せつけられたらみんな釘付けになっちまうよ。
見えないようにするよ。」
マーガレットが魔力を使うと傍聴席にいた人々は出口方面にゾロゾロと向かっていく。
「マーガレットさん、何をしたのですか…?」
「んー?あの野次馬たちの視界は真っ白になって白い鳥が出口まで案内しているように見えてるのさ。
まあ催眠術みたいなもんだね。」
「そんな危険なこと…。」
「大丈夫、あのお嬢ちゃんの魔力だから別に催眠にかけられた人たちの害はないよ。
まあ、情報操作はあたしの得意分野だからね。
この金色の結界があるから出来たってのもあるよ。ここまで立派なものはなかなかお目にかかるもんじゃないね。
ロイ、やるじゃないか。」
「ああ、傍聴席に残っている御仁たちはこのまま見せておこうか。かなり魔力が強いはずだねあの人たち。」
傍聴席に残っているのは国王、リリアの父親、国王の護衛陣だった。
「ああ、あの方達貴族か?このままだと危険なのだが…。」
「ラジオさま、放っておきな。これを見届けるのもあの人たちの仕事だ。父親としてのね。」
「父親…。ですか。分かりました。」ラジオはそのままマーガレットの横に戻った。
「ロイ、結界はもう大丈夫そうだ。この範囲の結界は大変ではなかったかな?」ラジオがロイに話しかける。
「…。まあな。
もう少し鍛錬の時間があればオッサンにしごかれたんだけどな。
みんなを避難させてくれてありがとう、ラジオ。
…。ちょっと、休む。」
ロイは広範囲にきめ細やかで重厚な結界を張ったので相当魔力を消費していた。
まだ動けるが、得体の知れないゲイブの状況に結界を入る続けるのは得策ではなかった。
「ラジオ、ババア、あの世話係を連れてお前たちも逃げた方がいいぞ。」
体力温存に入ったロイがラジオとマーガレットに忠告する。
「だってさ、ラジオ様。どうする?」マーガレットがラジオにニヤニヤと笑いながら問う。
「あなたはどうするのですか?」ラジオは真面目な表情で問い返す。
「あたしはここに居て見届けるよ。どうせ何度も死にかけた命だ。
ここで逃げてももう裏稼業はしないし、他にすることもないね。
どの道あのゲイブって男この施設だけじゃなく街ごと壊滅しなきゃ満足しない男だろうし、居ておくよ。
ラジオ様は逃げないと、あの執事がブチギレるだろ?シェルターに居てりゃあ助かる見込みもあるんじゃないの?」
「この地を代表するものとしては逃げなければなりませんが、仲間達が戦っているのです。
何も出来ませんが、せめて足手まといにならぬようここに居続けようと思います。」
「全く、貴族のくせに変な若造だねラジオ様は。こんな時貴族はいの一番に逃げるもんだけどね。」
「あなただって、元々貴族なのに逃げずに自分の体を痛めつけてこの地を守ってきたのでしょう。尊敬に値しますよ。」
「はははは。ふん。なるほどね、あの変わり者の執事が何であんたに執着するのかよく分かったよ。
あの軽薄そうな男にとっちゃあんたは貴族なのに魔力を欲しがらないのに意志だけは強い面白い主人なんだね。
自分にないものがある人間にはとてつもなく固執するんだろうね。」
「僕は強くないですよ。マーガレットさんやダンさんのような覚悟もまだないです。
目標はあなたたちです。だからここに残ります。」
「汚い世界で長く生きてくりゃ図太くなるのさ。
まあ、いいよ。あのお節介リタから魔力封じのローブを持たされていてね。
やれやれ、やっぱり使うことになったか。
ラジオ様の分もあるよ、それとあのへっぴり腰の男にも着せてやりな。」
マーガレットはそばに持ち込んでいたローブを出し、ラジオに渡す。
ラジオが世話係の方を見ると、確かに腰が抜けているが何かを決意した表情で丸いものを持ち出している。
「ああ、彼は僕に記録玉を託してくれた男性です。
今、手にしているのも記録玉ですね。記録を込める人を初めて見ました。」
「いい面構えだね。ダンが精霊を使ってあたしに面倒見ろって言ってた奴か。
ダンのお気に入りになる訳だ。この状況で記録するなんてね。」
ラジオは世話係の方に向かい、ローブをそっとかけた。
「ここは激戦になるかも知れません。
私はあなたを守る魔力はありませんが、このローブで多少守られます。どうぞ、こちらで記録をしてください。」
と声をかけ、腰が抜けている記録係の肩を担いでロイやマーガレットがいる位置に誘導した。
「わ、我は出来損ないの人間です。い、いつも失敗ばかりで鈍臭いのです。
でも精霊付きのあの方が教えてくれました。自分の本当の思いを信じろと。
な、何も出来ませんが、何が真実だったのか記録することが今我にひ、必要なのです…!」
そう言いながら記録玉を持ち目を紫にし魔力を発動させている。
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