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第1章 暗い闇と蒼い薔薇
王子様のお役目 3
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「娘は屋敷にはおりません」
宰相からサクっと言われ、ユージーンは呆気にとられている。
サイラスの提案で、宰相アイザック・ローエルハイドを執務室に呼んだのは、つい今しがたのことだ。
ユージーンではなくサイラスが、まず屋敷の改装について聞いた。
これには、あまり意味はない。
ユージーンが屋敷を訪れるのは、ほとんど無理だからだ。
サイラスの言った通り、自分が彼女に「入れあげている」と思われる。
実際、入れあげているようなものなのだけれど。
王太子である自分が、1人の女に振り回されるなどあってはならない。
いや、あるはずがない。
彼の「人生の歴史」が、必死で抵抗を試みている。
その甲斐あって、ユージーンは明確には自覚できていない。
入れあげてなどいない、と思っている。
だから、なんとなく癪に障るのだ。
結果、サイラスの言うように屋敷には行かないことにした。
行かない場所の近況など聞く必要はない。
単なる儀礼的な質問に過ぎなかった。
その問いに対して、宰相は「ほとんど終わっている」と答えている。
礼儀としては、もう少し屋敷の改装状況について聞くべきなのだが、ユージーンもサイラスも時間を無駄にするのを好まない。
すぐに本題に入った。
サイラスが次にした質問は、レティシアがどうしているか、ということ。
ユージーンは、心の中でだけ、身を乗り出して聞いていたのだ。
本来、王太子であるユージーンが直接に問いを投げかけるのは「よくよくのことがある」場合のみ。
問うのは、側近であるサイラスの務めだった。
わかっていても、あれこれ聞きたくなる。
たとえば、なぜ「使用人」の服を着ていたのか、とか。
会話の流れによっては、自分が口を挟んでもいいのではないかと、耳をそばだてていた。
にもかかわらず、宰相はこともなげに「いない」と言ったのだ。
(いない? いない、とは……いない、ということか……屋敷にはおらんと、そう言っているのか?)
まさにユージーンは、ぽかーんといった感じになっている。
思いもよらない返答。
肩すかしもいいところだ。
頭の中が真っ白というほどではないにしても、思考が理解をつかみ損ねている。
宰相の言った「おりません」の言葉と、その周りでハテナが躍っていた。
「どちらかに、出かけておられると?」
「父と旅に出ております」
宰相が返事をするごとに、ハテナが増えていく。
2人は平然と会話を続けているが、ユージーンは1人置いてけぼりだ。
頭の回転は悪くないものの、耳から入ってくる情報が脳に伝達されるまでに時間がかかっていた。
理解するための要素が足りず、思考が追いついていない。
2人は、それをどうでもよいことのように扱っているが、ユージーンにすれば最も大事な要素。
なぜ? どうして?
彼女が屋敷にいない理由がわからないのだ。
貴族令嬢というのは、基本的に仕事がない。
社交が主な仕事と言える。
華やかさを演出するための道具、もしくは家同士を結び付ける道具。
彼女たち自身の「個」での意味はなくとも、大事な役割ではあった。
彼女たちも、それをわきまえている。
だからこそ良縁を「辞退」する者は稀だったし、社交に明け暮れてもいるのだ。
茶会や夜会に出向くならまだしも、屋敷に「いない」というのは、常識的にはありえない。
つまり、非常識を常識に変えるためには「理由」が必要となるのだけれど。
「旅ですか。どのあたりに行かれたのです? 国を出られたという話は聞いておりませんので、国内なのでしょう? 季節柄、南……サハシーといったところですか?」
サハシーはロズウェルド王国の南に位置している。
新緑が芽吹く頃、貴族らが保養地としてよく利用する土地だった。
海に近く、娯楽を提供する場も多い。
ガルベリー1世が最も早く領土としたこともあって、名所と呼ばれる建築物や遺跡も多数ある。
当然、ユージーンも何度も訪れていた。
光景が目に浮かび、ようやく思考が追いついてくる。
(屋敷の改装が、いち段落したから保養に出たのか。あんなナリをして使用人なぞと一緒にいたせいだろう。疲れが出たのだな)
なるほど、と納得しかけた時だ。
宰相が、ユージーンの思考を、ぶっ壊しにかかる。
「娘の行き先を私は存じません」
今度こそユージーンの思考が、ピタッと止まった。
せっかく積み上げた理屈が吹き飛ばされている。
トランプカードで出来た城のように。
「それは、どういうことだ?!」
「どういうことでしょうか?」
ユージーンの声が、サイラスの言葉にかぶっていた。
いとも簡単に、呆気なく、城が壊されたせいで、ユージーンは理性的でいられなくなっている。
もとより動揺しまくっていたのだ。
理解しようという理性を、感情が押し超えている。
王太子としての威厳も意地もない。
トランプと一緒に吹っ飛んだ。
「どういうこと、とは、どういうことでしょうか?」
ちろっと、宰相がユージーンに視線を向けてくる。
それがまた感情を逆撫でた。
(レティシアを正妃に迎えた日には、こんな男とは縁を切らせる! 里帰りなど、一生、許さん!)
正妃に迎える日がいつになるかはわからないが、そんなことを考える。
里帰りもなにも、目途すらたっていないのに。
「娘の居所も知らん父親がいるのか、という意味だ」
奥歯を噛み締めるような思いで、なんとか声を荒げることだけは避けた。
自然、低い声になる。
が、宰相はどこ吹く風。
普通の貴族なら見せる青い顔を見せない。
むしろ、冷たい視線を投げ返してきた。
「私は父を信頼しております、殿下」
「だから、知る必要がないと言うか?」
「仰る通りにございます。父が一緒なのですから、なんの心配もございません。それは殿下にも、ご理解いただけると存じます」
なんとも空々しい言葉だ。
腹が立ってしかたがない。
(大公と一緒なら手は出せまい、と……俺を侮っているのだな)
わかっていても反論できないので、なおさら腹が立った。
出て行けと怒鳴りたくなるのを、必死で堪える。
彼女は屋敷にいない。
父親は娘の居所を知らない。
こんな馬鹿げた話があるだろうか。
なにより、彼女が今どうしているのか、わからないことに苛立つ。
ユージーンにとって、父親など、どうでもよかった。
必要がなければ顔も会わせたくないくらい嫌いな男だ。
自分が王位に就いたら、即座に首を切ろうと思っている。
それでも「必要」があったので、嫌々ながらも呼んだのだ。
彼女のことを知るため、いや、知りたかったから。
「殿下」
サイラスの宥めるような声がした。
見れば、静かに微笑んでいる。
おかげで、少し落ち着いた。
(そうか。サイラスは、わかっていたのだな)
おそらく彼女が大公と一緒に出かけたと予測をつけていたのだろう。
だから、慌てもせず、淡々と探りを入れていたに違いない。
サハシーを持ち出したのも、そのためだ。
「しかし、大公様も本当にお人が悪いですね。そのようなことをすれば、あなた方のご苦労を水の泡にするとご存知のはずでしょうに」
宰相の苦労がなんなのかを、ユージーンは知らない。
ただ、サイラスのすることに間違いはないと思っている。
ユージーンには、サイラスしかいなかったからだ。
たった1人の味方。
信頼するのは当然だった。
それでも、宰相の次の言葉に愕然とする。
「そもそも、2人が旅に出たのは、娘が死にかけたからですよ」
最近では珍しくなくなってきた、人生何度目かの頭真っ白状態。
宰相の言葉だけが耳に繰り返し響く。
(……彼女が……死にかけて、いた……?)
宰相からサクっと言われ、ユージーンは呆気にとられている。
サイラスの提案で、宰相アイザック・ローエルハイドを執務室に呼んだのは、つい今しがたのことだ。
ユージーンではなくサイラスが、まず屋敷の改装について聞いた。
これには、あまり意味はない。
ユージーンが屋敷を訪れるのは、ほとんど無理だからだ。
サイラスの言った通り、自分が彼女に「入れあげている」と思われる。
実際、入れあげているようなものなのだけれど。
王太子である自分が、1人の女に振り回されるなどあってはならない。
いや、あるはずがない。
彼の「人生の歴史」が、必死で抵抗を試みている。
その甲斐あって、ユージーンは明確には自覚できていない。
入れあげてなどいない、と思っている。
だから、なんとなく癪に障るのだ。
結果、サイラスの言うように屋敷には行かないことにした。
行かない場所の近況など聞く必要はない。
単なる儀礼的な質問に過ぎなかった。
その問いに対して、宰相は「ほとんど終わっている」と答えている。
礼儀としては、もう少し屋敷の改装状況について聞くべきなのだが、ユージーンもサイラスも時間を無駄にするのを好まない。
すぐに本題に入った。
サイラスが次にした質問は、レティシアがどうしているか、ということ。
ユージーンは、心の中でだけ、身を乗り出して聞いていたのだ。
本来、王太子であるユージーンが直接に問いを投げかけるのは「よくよくのことがある」場合のみ。
問うのは、側近であるサイラスの務めだった。
わかっていても、あれこれ聞きたくなる。
たとえば、なぜ「使用人」の服を着ていたのか、とか。
会話の流れによっては、自分が口を挟んでもいいのではないかと、耳をそばだてていた。
にもかかわらず、宰相はこともなげに「いない」と言ったのだ。
(いない? いない、とは……いない、ということか……屋敷にはおらんと、そう言っているのか?)
まさにユージーンは、ぽかーんといった感じになっている。
思いもよらない返答。
肩すかしもいいところだ。
頭の中が真っ白というほどではないにしても、思考が理解をつかみ損ねている。
宰相の言った「おりません」の言葉と、その周りでハテナが躍っていた。
「どちらかに、出かけておられると?」
「父と旅に出ております」
宰相が返事をするごとに、ハテナが増えていく。
2人は平然と会話を続けているが、ユージーンは1人置いてけぼりだ。
頭の回転は悪くないものの、耳から入ってくる情報が脳に伝達されるまでに時間がかかっていた。
理解するための要素が足りず、思考が追いついていない。
2人は、それをどうでもよいことのように扱っているが、ユージーンにすれば最も大事な要素。
なぜ? どうして?
彼女が屋敷にいない理由がわからないのだ。
貴族令嬢というのは、基本的に仕事がない。
社交が主な仕事と言える。
華やかさを演出するための道具、もしくは家同士を結び付ける道具。
彼女たち自身の「個」での意味はなくとも、大事な役割ではあった。
彼女たちも、それをわきまえている。
だからこそ良縁を「辞退」する者は稀だったし、社交に明け暮れてもいるのだ。
茶会や夜会に出向くならまだしも、屋敷に「いない」というのは、常識的にはありえない。
つまり、非常識を常識に変えるためには「理由」が必要となるのだけれど。
「旅ですか。どのあたりに行かれたのです? 国を出られたという話は聞いておりませんので、国内なのでしょう? 季節柄、南……サハシーといったところですか?」
サハシーはロズウェルド王国の南に位置している。
新緑が芽吹く頃、貴族らが保養地としてよく利用する土地だった。
海に近く、娯楽を提供する場も多い。
ガルベリー1世が最も早く領土としたこともあって、名所と呼ばれる建築物や遺跡も多数ある。
当然、ユージーンも何度も訪れていた。
光景が目に浮かび、ようやく思考が追いついてくる。
(屋敷の改装が、いち段落したから保養に出たのか。あんなナリをして使用人なぞと一緒にいたせいだろう。疲れが出たのだな)
なるほど、と納得しかけた時だ。
宰相が、ユージーンの思考を、ぶっ壊しにかかる。
「娘の行き先を私は存じません」
今度こそユージーンの思考が、ピタッと止まった。
せっかく積み上げた理屈が吹き飛ばされている。
トランプカードで出来た城のように。
「それは、どういうことだ?!」
「どういうことでしょうか?」
ユージーンの声が、サイラスの言葉にかぶっていた。
いとも簡単に、呆気なく、城が壊されたせいで、ユージーンは理性的でいられなくなっている。
もとより動揺しまくっていたのだ。
理解しようという理性を、感情が押し超えている。
王太子としての威厳も意地もない。
トランプと一緒に吹っ飛んだ。
「どういうこと、とは、どういうことでしょうか?」
ちろっと、宰相がユージーンに視線を向けてくる。
それがまた感情を逆撫でた。
(レティシアを正妃に迎えた日には、こんな男とは縁を切らせる! 里帰りなど、一生、許さん!)
正妃に迎える日がいつになるかはわからないが、そんなことを考える。
里帰りもなにも、目途すらたっていないのに。
「娘の居所も知らん父親がいるのか、という意味だ」
奥歯を噛み締めるような思いで、なんとか声を荒げることだけは避けた。
自然、低い声になる。
が、宰相はどこ吹く風。
普通の貴族なら見せる青い顔を見せない。
むしろ、冷たい視線を投げ返してきた。
「私は父を信頼しております、殿下」
「だから、知る必要がないと言うか?」
「仰る通りにございます。父が一緒なのですから、なんの心配もございません。それは殿下にも、ご理解いただけると存じます」
なんとも空々しい言葉だ。
腹が立ってしかたがない。
(大公と一緒なら手は出せまい、と……俺を侮っているのだな)
わかっていても反論できないので、なおさら腹が立った。
出て行けと怒鳴りたくなるのを、必死で堪える。
彼女は屋敷にいない。
父親は娘の居所を知らない。
こんな馬鹿げた話があるだろうか。
なにより、彼女が今どうしているのか、わからないことに苛立つ。
ユージーンにとって、父親など、どうでもよかった。
必要がなければ顔も会わせたくないくらい嫌いな男だ。
自分が王位に就いたら、即座に首を切ろうと思っている。
それでも「必要」があったので、嫌々ながらも呼んだのだ。
彼女のことを知るため、いや、知りたかったから。
「殿下」
サイラスの宥めるような声がした。
見れば、静かに微笑んでいる。
おかげで、少し落ち着いた。
(そうか。サイラスは、わかっていたのだな)
おそらく彼女が大公と一緒に出かけたと予測をつけていたのだろう。
だから、慌てもせず、淡々と探りを入れていたに違いない。
サハシーを持ち出したのも、そのためだ。
「しかし、大公様も本当にお人が悪いですね。そのようなことをすれば、あなた方のご苦労を水の泡にするとご存知のはずでしょうに」
宰相の苦労がなんなのかを、ユージーンは知らない。
ただ、サイラスのすることに間違いはないと思っている。
ユージーンには、サイラスしかいなかったからだ。
たった1人の味方。
信頼するのは当然だった。
それでも、宰相の次の言葉に愕然とする。
「そもそも、2人が旅に出たのは、娘が死にかけたからですよ」
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