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第2章 黒い風と金のいと
王子様の頭痛の種 4
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今日もまた、夕食があまり喉を通らなかった。
ここ半月近く、王宮料理人たちは揃って顔色を悪くしている。
彼らは、職を失うばかりか命まで失うのではないかと心配しているのだ。
が、もちろん、そんなことにユージーンは気づいてもいない。
単純に食欲がないから食べないだけだった。
不満すら感じていない、ということにすら気づいていない。
なんとか執務に復帰はしたものの、それ以外のことでは上の空なのだ。
何もかもが、どうでもいい。
ユージーン自身、このままでいいとは思っていなかった。
望ましくない状態なのは、わかっている。
しかし、薬で治るものでなし。
鍛えてきた王太子としての尊厳も自尊心も木っ端微塵の粉々。
ウサギ姿でレティシアにキスされた際、役に立たたないものになっていた。
あの時の「耳ぺたり」が、ユージーンの本音なのだ。
ユージーンは、あの時「もうなんでもいいか」と思ってしまっている。
彼女と一緒にいられて、彼女が笑い、なんならキスもできるといったこと以上に重視すべきことがあるだろうか。
ほかの者が聞けば、大仰なと思うようなことを、ユージーンは本気で考えている。
(王太子なんぞ面倒なだけだ。国の責任は負わねばならんし、好いた女には好かれぬし)
ユージーンは、いつものカウチに寝転がり、侍従が聞いたら卒倒しそうなことを、内心では思っていた。
王太子人生22年で、初の恋。
否応なく、いろんな感情が芽生え、そして挫折も味わっている。
ただ、そのおかげで、ユージーンは少しだけ視野が広がっていた。
王宮の中で過ごしているだけでは知らないこと、わからないことが多々あると気づいたのだ。
誰もがユージーンに傅く中、流されていたのかもしれない、と。
(しかし、面倒だからといって、投げ出すわけにもいかん。部屋に閉じこもってもおられん)
しばしの熟考。
思いついたのは、やはりレティシアに関することだった。
体を起こし、少し前かがみになる。
組んだ両手の上に顎を乗せ、さらに考える。
(あれは王宮には来たがらん。サイラスには悪いが、サイラスのことも嫌っている……となると、会うならば王宮の外か……それは良いが、屋敷でとなると、今度は俺の身が危うかろうな……)
悪ければ丸焦げ。
良くても生ける屍。
そんなところだろう。
ユージーンは、大公に言い訳が通じるとは思っていない。
言い訳をしようと息を吸い込む間もなく、丸焦げか屍にされるに違いない。
(屋敷には……行けん……どこか2人で会える場所があれば良いのだが……)
考えを巡らせても、よい場所は思いつかなかった。
代わりに、別のことが頭に浮かぶ。
(いや、それより……もし2人で会えたとしても、俺はあれを守ってやれんではないか。アンバス侯爵のような者が、ほかにもいるやもしれんのだぞ)
彼女と会うとなれば、魔術師の力は借りられない。
絶対にサイラスの耳に入ってしまうからだ。
もちろんサイラスに相談するのが最善だとはわかっている。
しかし、彼女はサイラスが関わるのを嫌うだろう。
思うと、やはりサイラスには頼れない。
結果、魔術師は使えないのだ。
ある意味では、ユージーンは、とても真面目だった。
王太子としての教育により、横柄で尊大、傲慢にして上からものを言う性格になってはいるが、それでも彼は真面目だった。
パッと顔を上げ、膝を、ぽんと叩く。
「下級魔術師程度の魔力であっても、使える魔術はあろう。逃げることさえできれば良いのだからな。最悪でも、あれを逃がす時間稼ぎのできるような……」
転移は使えそうだが、複数回ともなると厳しい。
自分だけならともかく、彼女を連れて逃げるとなると、魔力の消費が大きくなるのだ。
ユージーンは王族ゆえに、敵から囲まれた場合、まず逃げることを考える。
己の命が己だけのものではないと知っているからだった。
さりとて、彼女を置いて逃げるという発想にはならない。
以前なら、そう考えていただろうけれども。
『殿下のお命は、他の者の命と引き替えにはできないほど尊いものなのです。もし危うき時は他の者を見捨てても、お逃げくださいますよう』
サイラスに、小さい頃から教わってきたことだ。
何十人、何百人を犠牲にしても、自分は生き残らなければならないのだと、ユージーンも思っていた。
が、レティシアを見捨てるなど、考えられもしない。
「俺が、もっと魔術を使えるようにならねば、あれを守れんのだ」
すくっと、立ち上がる。
今のユージーンには、やるべきことがあった。
というより、やりたいことがあった。
彼女と2人で会うため、最低限、彼女を守れる自分になること。
進むべき道は、すっかり変わっているが、来た道は見えなくなっている。
すでに分岐路を、ユージーンは越えていた。
やらなければならないことしかなかったユージーンに、初めて、やりたいことができている。
それが、どんなに明後日のほうを向いていたとしても。
「サイラスに教わるのが早いが……忙しい最中に煩わせることはなかろう」
レティシアへの感情を、ユージーンはサイラスには黙っている。
そのせいで、大きな罪悪感をいだいていた。
馴染みのない隠し事をしているので、落ち着かない気分にもなる。
サイラスは側近という立場だが、ユージーンにとっては命の恩人であり、育ての親だ。
父に愛されずとも、サイラスがいたから、なんとかやってこられた。
だから、王太子と部下といった、そっけない間柄とは感じられずにいる。
王宮図書館にでも行き、自分で学ぼうかと考えている時だ。
私室の扉が叩かれる音がした。
おそらくサイラスだろうと思い、すぐに返答をする。
扉を開けて入ってきたのは、やはりサイラスだった。
「殿下、お体のお加減はいかがでしょうか?」
「ああ……まずまずだ……」
「本日も、お夕食をあまり召しあがっておられない、と聞いております」
心配をかけて悪い、と思うあまり、視線を逸らせてしまう。
ユージーンから見れば、サイラスは何も悪くない。
が、サイラスはどうにも責任を感じているようなのだ。
いくら「お前のせいではない」と言っても、申し訳なさそうにする。
「……サイラス、俺は……」
レティシアのことを打ち明けるべきだろうか。
心苦しくて、そんな思いが頭をよぎった。
のだけれども。
「俺は、サハシーに行こうと思う」
全然、違う言葉が出てきた。
サイラスも意外そうに、目を細めている。
「サハシー、でございますか?」
「こう調子が芳しくないのではな。公務にも支障をきたすだろ?」
「静養をお取りになる、ということでしょうか?」
「そうだ」
サイラスが逡巡するような仕草を見せる。
理由には想像がついた。
サイラスは、今、例の件の後始末をしている。
王宮から長く離れることはできないのだ。
ユージーンとサイラスは長く離れたことがない。
ほとんど何をするのも一緒だった。
「大丈夫だ、サイラス。俺も、もう小さな子供ではない。1人で静養に行くくらい、なにほどのことがあろうか」
「ですが、殿下……殿下にもしものことがあれば……」
「では、王宮魔術師をいくらか連れて行けばよかろう?」
ユージーンの、このところの覇気のなさや、静養に行きたいとの気持ちをサイラスは察したのかもしれない。
とても渋々といった様子ではあったが、小さく溜め息をつく。
「かしこまりました。殿下が、そう仰るのなら」
困ったような笑みを浮かべつつ、サイラスがユージーンの両手を取ってきた。
幼い頃から、何かあればサイラスはこうして手を握ってくれる。
「ですが、身なりや外見は、お変え頂きます」
「ウサギか?」
「……いいえ、まさか。サハシーは人が大勢おりますから、殿下だとわかれば、騒ぎになります。お命を狙われることも考えねばなりません」
姿を変えるというと、てっきりウサギだと早合点してしまった。
言われてみれば、サイラスの懸念には同意できる。
ユージーンは目立ち過ぎるのだ。
どこを歩いていても「王太子」だと気づかれてしまう。
「髪も目の色も、それにお召し物も変えますが、殿下のお気に召すかどうか」
「かまわん。お前の納得するように変えてくれ」
王宮から出られるのであれば、なんでもかまわない。
こうしてユージーンは、初めてサイラスから離れ、1人で出かけることになった。
ここ半月近く、王宮料理人たちは揃って顔色を悪くしている。
彼らは、職を失うばかりか命まで失うのではないかと心配しているのだ。
が、もちろん、そんなことにユージーンは気づいてもいない。
単純に食欲がないから食べないだけだった。
不満すら感じていない、ということにすら気づいていない。
なんとか執務に復帰はしたものの、それ以外のことでは上の空なのだ。
何もかもが、どうでもいい。
ユージーン自身、このままでいいとは思っていなかった。
望ましくない状態なのは、わかっている。
しかし、薬で治るものでなし。
鍛えてきた王太子としての尊厳も自尊心も木っ端微塵の粉々。
ウサギ姿でレティシアにキスされた際、役に立たたないものになっていた。
あの時の「耳ぺたり」が、ユージーンの本音なのだ。
ユージーンは、あの時「もうなんでもいいか」と思ってしまっている。
彼女と一緒にいられて、彼女が笑い、なんならキスもできるといったこと以上に重視すべきことがあるだろうか。
ほかの者が聞けば、大仰なと思うようなことを、ユージーンは本気で考えている。
(王太子なんぞ面倒なだけだ。国の責任は負わねばならんし、好いた女には好かれぬし)
ユージーンは、いつものカウチに寝転がり、侍従が聞いたら卒倒しそうなことを、内心では思っていた。
王太子人生22年で、初の恋。
否応なく、いろんな感情が芽生え、そして挫折も味わっている。
ただ、そのおかげで、ユージーンは少しだけ視野が広がっていた。
王宮の中で過ごしているだけでは知らないこと、わからないことが多々あると気づいたのだ。
誰もがユージーンに傅く中、流されていたのかもしれない、と。
(しかし、面倒だからといって、投げ出すわけにもいかん。部屋に閉じこもってもおられん)
しばしの熟考。
思いついたのは、やはりレティシアに関することだった。
体を起こし、少し前かがみになる。
組んだ両手の上に顎を乗せ、さらに考える。
(あれは王宮には来たがらん。サイラスには悪いが、サイラスのことも嫌っている……となると、会うならば王宮の外か……それは良いが、屋敷でとなると、今度は俺の身が危うかろうな……)
悪ければ丸焦げ。
良くても生ける屍。
そんなところだろう。
ユージーンは、大公に言い訳が通じるとは思っていない。
言い訳をしようと息を吸い込む間もなく、丸焦げか屍にされるに違いない。
(屋敷には……行けん……どこか2人で会える場所があれば良いのだが……)
考えを巡らせても、よい場所は思いつかなかった。
代わりに、別のことが頭に浮かぶ。
(いや、それより……もし2人で会えたとしても、俺はあれを守ってやれんではないか。アンバス侯爵のような者が、ほかにもいるやもしれんのだぞ)
彼女と会うとなれば、魔術師の力は借りられない。
絶対にサイラスの耳に入ってしまうからだ。
もちろんサイラスに相談するのが最善だとはわかっている。
しかし、彼女はサイラスが関わるのを嫌うだろう。
思うと、やはりサイラスには頼れない。
結果、魔術師は使えないのだ。
ある意味では、ユージーンは、とても真面目だった。
王太子としての教育により、横柄で尊大、傲慢にして上からものを言う性格になってはいるが、それでも彼は真面目だった。
パッと顔を上げ、膝を、ぽんと叩く。
「下級魔術師程度の魔力であっても、使える魔術はあろう。逃げることさえできれば良いのだからな。最悪でも、あれを逃がす時間稼ぎのできるような……」
転移は使えそうだが、複数回ともなると厳しい。
自分だけならともかく、彼女を連れて逃げるとなると、魔力の消費が大きくなるのだ。
ユージーンは王族ゆえに、敵から囲まれた場合、まず逃げることを考える。
己の命が己だけのものではないと知っているからだった。
さりとて、彼女を置いて逃げるという発想にはならない。
以前なら、そう考えていただろうけれども。
『殿下のお命は、他の者の命と引き替えにはできないほど尊いものなのです。もし危うき時は他の者を見捨てても、お逃げくださいますよう』
サイラスに、小さい頃から教わってきたことだ。
何十人、何百人を犠牲にしても、自分は生き残らなければならないのだと、ユージーンも思っていた。
が、レティシアを見捨てるなど、考えられもしない。
「俺が、もっと魔術を使えるようにならねば、あれを守れんのだ」
すくっと、立ち上がる。
今のユージーンには、やるべきことがあった。
というより、やりたいことがあった。
彼女と2人で会うため、最低限、彼女を守れる自分になること。
進むべき道は、すっかり変わっているが、来た道は見えなくなっている。
すでに分岐路を、ユージーンは越えていた。
やらなければならないことしかなかったユージーンに、初めて、やりたいことができている。
それが、どんなに明後日のほうを向いていたとしても。
「サイラスに教わるのが早いが……忙しい最中に煩わせることはなかろう」
レティシアへの感情を、ユージーンはサイラスには黙っている。
そのせいで、大きな罪悪感をいだいていた。
馴染みのない隠し事をしているので、落ち着かない気分にもなる。
サイラスは側近という立場だが、ユージーンにとっては命の恩人であり、育ての親だ。
父に愛されずとも、サイラスがいたから、なんとかやってこられた。
だから、王太子と部下といった、そっけない間柄とは感じられずにいる。
王宮図書館にでも行き、自分で学ぼうかと考えている時だ。
私室の扉が叩かれる音がした。
おそらくサイラスだろうと思い、すぐに返答をする。
扉を開けて入ってきたのは、やはりサイラスだった。
「殿下、お体のお加減はいかがでしょうか?」
「ああ……まずまずだ……」
「本日も、お夕食をあまり召しあがっておられない、と聞いております」
心配をかけて悪い、と思うあまり、視線を逸らせてしまう。
ユージーンから見れば、サイラスは何も悪くない。
が、サイラスはどうにも責任を感じているようなのだ。
いくら「お前のせいではない」と言っても、申し訳なさそうにする。
「……サイラス、俺は……」
レティシアのことを打ち明けるべきだろうか。
心苦しくて、そんな思いが頭をよぎった。
のだけれども。
「俺は、サハシーに行こうと思う」
全然、違う言葉が出てきた。
サイラスも意外そうに、目を細めている。
「サハシー、でございますか?」
「こう調子が芳しくないのではな。公務にも支障をきたすだろ?」
「静養をお取りになる、ということでしょうか?」
「そうだ」
サイラスが逡巡するような仕草を見せる。
理由には想像がついた。
サイラスは、今、例の件の後始末をしている。
王宮から長く離れることはできないのだ。
ユージーンとサイラスは長く離れたことがない。
ほとんど何をするのも一緒だった。
「大丈夫だ、サイラス。俺も、もう小さな子供ではない。1人で静養に行くくらい、なにほどのことがあろうか」
「ですが、殿下……殿下にもしものことがあれば……」
「では、王宮魔術師をいくらか連れて行けばよかろう?」
ユージーンの、このところの覇気のなさや、静養に行きたいとの気持ちをサイラスは察したのかもしれない。
とても渋々といった様子ではあったが、小さく溜め息をつく。
「かしこまりました。殿下が、そう仰るのなら」
困ったような笑みを浮かべつつ、サイラスがユージーンの両手を取ってきた。
幼い頃から、何かあればサイラスはこうして手を握ってくれる。
「ですが、身なりや外見は、お変え頂きます」
「ウサギか?」
「……いいえ、まさか。サハシーは人が大勢おりますから、殿下だとわかれば、騒ぎになります。お命を狙われることも考えねばなりません」
姿を変えるというと、てっきりウサギだと早合点してしまった。
言われてみれば、サイラスの懸念には同意できる。
ユージーンは目立ち過ぎるのだ。
どこを歩いていても「王太子」だと気づかれてしまう。
「髪も目の色も、それにお召し物も変えますが、殿下のお気に召すかどうか」
「かまわん。お前の納得するように変えてくれ」
王宮から出られるのであれば、なんでもかまわない。
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