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最終章 黒い羽と青のそら
どうにもこうにも 2
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ジークは、上空高くを舞っている。
近づいてくる気配は、察知していたので、早々に距離を取ったのだ。
この距離なら、あの王宮魔術師に感知される心配はない。
そうかと言って、このまま見過ごしにはできなかった。
ひゅるりっと弧を描き、目当ての場所に移動する。
旋回しつつ、足に掴んでおいた小石を落とした。
「む。なんだ、今のは……?」
頭をさすっているユージーンに、さらに、もう1つ石を落とす。
今度は、さっきより大き目。
「いた……っ……これは……っ……」
パッと、ユージーンが見上げてきた。
さすが、勘が鋭い。
今の2回を偶然だとか、自然によるものだ、などという判断はしないだろう。
ユージーンお得意の、理屈で考えれば「故意」だと思うに違いない。
予測した通りだった。
ジークは、ユージーンの視線を感じつつ、ゆっくりと飛ぶ。
存在を隠している自分が、あえてユージーンに連絡を取ったのだ。
何かあると踏んで、ついてくる。
それも、ジークの予測通りになった。
ユージーンは、薪割りの手を止めて、空を見上げながら、追ってくる。
薪割り場の少し奥まったところで、ジークは降下を始めた。
この奥に、彼がこしらえてくれた隠れ場所があるのだ。
彼の息子の裏庭と同じで、魔力が散らしてある。
なにかあった時のため、ということだったが、本当に使うはめになるとは、思っていなかった。
だから、ジークは、かなり機嫌が悪い。
むしゃくしゃしている。
「どうしたのだ、ジーク。なにがあった」
「お前のせいだろ」
変転は解かず、烏姿のまま、羽をバタつかせた。
それから、渋々、ユージーンの肩にとまる。
仮に、人に見られても、烏に話しかけているなんて、ユージーンの頭がおかしくなったと思われるだけのことだ。
それに、腹立ち紛れに、ユージーンをつつける。
ジークは、耳元に嘴を寄せ、小声で話した。
「王宮魔術師が来てるんだよ」
「王宮魔術師だと?」
「話までは聞けなかったけど、居るのは確かだ」
「魔術を使えば、感知されるからな」
ジークは、答えない。
答えないのが答え。
であるのと同時に、彼のように魔力を隠しきれない自分に、腹を立てていたから返事をしなかったのだ。
彼くらい完璧に隠しおおせるのなら、気にすることなく近づけた。
できないので、寄聴すら発動できない。
話が聞けなかったのは、そのせいだった。
ユージーンは、ちゃんと、それをわかっている。
使えもしないくせに、魔術をあれこれ学んではいるようだ。
「今は、あの人と、あの人の孫娘が話してる」
「大公とレティシアか……大公がいるのであれば、あれが害されることはないだろうが……」
「お前の客なんじゃねーの?」
ユージーンが、渋い顔をしてうなずく。
今さら、王宮魔術師が訪ねて来る理由なんて、そのくらいしか思いつかない。
けれど、ユージーンが呼んだのでないことは明白だった。
王宮を離れ、悠々自適かどうかはともかく、勤め人としての第1歩を踏み出したばかりなのだ。
邪魔されたくないと思っているに違いない。
ユージーンは「特別扱い」に、こだわってもいる。
なにしろ彼の「治癒」を拒もうとしたくらいなのだから。
「……おのれ……頼んでもおらぬのに、勝手な真似を……」
不機嫌に、ユージーンが唸っていた。
3日ほど前、血塗れになっていた両手を握り締めている。
「お前の客だってのはともかく。なにしに来たんだ?」
「おそらく、だが……警護という名目であろうな」
「名目ってことは、それが目的じゃねーってことか?」
「そうだ」
建前としては「元王太子の警護」だが、本当の目的は違うらしい。
政には、とんと興味のないジークだ。
王宮魔術師の「真の用事」がなにか、思いつけなかった。
「なら、本当は、なにしに来たんだよ?」
ユージーンが、嫌そうに溜め息をつく。
両腕を組み、ちらっとジークに視線を投げてきた。
「まだ俺を担ぎたがる者がいるのだろ」
「王太子に戻れって?」
「そうだ。もとよりザカリーに、即位の芽はなくてな。俺を担いでいる者のほうが多かったのだ」
少しだけ、わかってくる。
つまり、弟では納得できない貴族がいるのだ。
それまでユージーンを担いできた貴族にとっては、いきなり担ぐ者がいなくなってしまった。
大人しく弟に鞍替えすればいいのだろうが、そのあたりはうまくいかないのかもしれない。
王宮や貴族事情に興味のないジークにとっては、鞍替えしない理由なんて想像もつかなかった。
「元々ザカリーを擁立しようとしていた貴族らに、大きな権力を握られると、危機感をいだいてのことだな」
「くだらねえ。そっちに乗り換えりゃいいじゃねーか」
「俺も、そう思う。だが、奴らは、そう簡単に鞍替えできぬのさ」
「なんでだ? もう乗る馬はねーんだぞ」
ユージーンは、王太子を降りている。
血統の問題や魔術師長のこともあるため、弟の即位は覆らない。
なによりユージーンが認めないのは、わかりきっている。
ユージーンは、未だサイラスにこだわり続けていた。
サイラスが死んでも、サイラス以外の魔術師長を置くわけがない。
側近ですら必要としない立場になりたがっている。
国を動かしたいとの気持ちは本当だろうが、同じくらい王族の枠から外れたいのだろう。
王族である限り、側近を必要とするので。
(そういうとこ、間が抜けてんだけどサ)
ずっと一緒にいたのだから、そういうこともあるのは知っていた。
ジーク自身、両親と思っていた奴らと彼と、どちらにこだわりがあるかと考えれば、答えは簡単だ。
彼に決まっている。
「おそらく、俺の知らぬところで、ザカリーに対して、不遜な態度を取ってきたのだろ。後ろめたいから、恐れる。ザカリーが国王になった場合、己らが虐げられるのではないかとな」
「ますます、くだらねえ」
「まったくだ。まったく、くだらん」
ユージーンの言葉からすると、まだ起きてもいないことを心配して、王宮魔術師を寄越したということになる。
あの王宮魔術師の後ろにいる貴族どもは、サイラスより、せっかちだ。
「俺は戻る気など、いっさいない!」
「だろーね」
「まだ勤めて4日目だぞ! 王宮にだとて戻るものか! たかだか3日で音を上げて戻ったなどと思われては、無様もいいところではないか! そのような恥が晒せるか! 薪割りも満足に出来ておらぬのに!」
まだ薪割りにこだわっているユージーンに、呆れる。
が、帰る気がないのなら、やることはひとつ。
「追っぱらっちまえよ」
「むろん、そうする! お前も、王宮魔術師は嫌いなのだろ?」
答えず、ジークは羽を、毛羽立てる。
機嫌が悪いと、示したのだ。
うむ、とユージーンが鷹揚にうなずく。
こういうところは、変わらない。
「行って、追いはらってくれる!」
「あ、ちょっと待て」
「なんだ?」
「魔術の腕は悪かねえ。たぶん……ありゃあ国王付だ」
上空からの魔力感知で、ユージーンは相手の力を、おおまかに把握していた。
魔力量は、そこそこの大きさだ。
「父上が寄越した……いや、やはり、それはありえん……となると、そこまで貴族の力が食い込んでいるということか……」
ユージーンは眉を寄せ、少し深刻そうな顔になる。
王宮魔術師は、立場としては貴族より下であり、使われることも少なくない。
だとしても、国王付を動かせるとなれば、相応の貴族だと推測できた。
ほかの貴族に対しての影響力も大きいはずだ。
「追いはらいきれるとよいが……」
「できなきゃ、姿を隠すことを条件にしろ」
ユージーンは、すぐにピンときたらしい。
深刻な表情を崩し、逆に不遜な笑みを浮かべる。
「お前は飛べるが、奴らは飛べぬからな」
「そういうこと」
近づいてくる気配は、察知していたので、早々に距離を取ったのだ。
この距離なら、あの王宮魔術師に感知される心配はない。
そうかと言って、このまま見過ごしにはできなかった。
ひゅるりっと弧を描き、目当ての場所に移動する。
旋回しつつ、足に掴んでおいた小石を落とした。
「む。なんだ、今のは……?」
頭をさすっているユージーンに、さらに、もう1つ石を落とす。
今度は、さっきより大き目。
「いた……っ……これは……っ……」
パッと、ユージーンが見上げてきた。
さすが、勘が鋭い。
今の2回を偶然だとか、自然によるものだ、などという判断はしないだろう。
ユージーンお得意の、理屈で考えれば「故意」だと思うに違いない。
予測した通りだった。
ジークは、ユージーンの視線を感じつつ、ゆっくりと飛ぶ。
存在を隠している自分が、あえてユージーンに連絡を取ったのだ。
何かあると踏んで、ついてくる。
それも、ジークの予測通りになった。
ユージーンは、薪割りの手を止めて、空を見上げながら、追ってくる。
薪割り場の少し奥まったところで、ジークは降下を始めた。
この奥に、彼がこしらえてくれた隠れ場所があるのだ。
彼の息子の裏庭と同じで、魔力が散らしてある。
なにかあった時のため、ということだったが、本当に使うはめになるとは、思っていなかった。
だから、ジークは、かなり機嫌が悪い。
むしゃくしゃしている。
「どうしたのだ、ジーク。なにがあった」
「お前のせいだろ」
変転は解かず、烏姿のまま、羽をバタつかせた。
それから、渋々、ユージーンの肩にとまる。
仮に、人に見られても、烏に話しかけているなんて、ユージーンの頭がおかしくなったと思われるだけのことだ。
それに、腹立ち紛れに、ユージーンをつつける。
ジークは、耳元に嘴を寄せ、小声で話した。
「王宮魔術師が来てるんだよ」
「王宮魔術師だと?」
「話までは聞けなかったけど、居るのは確かだ」
「魔術を使えば、感知されるからな」
ジークは、答えない。
答えないのが答え。
であるのと同時に、彼のように魔力を隠しきれない自分に、腹を立てていたから返事をしなかったのだ。
彼くらい完璧に隠しおおせるのなら、気にすることなく近づけた。
できないので、寄聴すら発動できない。
話が聞けなかったのは、そのせいだった。
ユージーンは、ちゃんと、それをわかっている。
使えもしないくせに、魔術をあれこれ学んではいるようだ。
「今は、あの人と、あの人の孫娘が話してる」
「大公とレティシアか……大公がいるのであれば、あれが害されることはないだろうが……」
「お前の客なんじゃねーの?」
ユージーンが、渋い顔をしてうなずく。
今さら、王宮魔術師が訪ねて来る理由なんて、そのくらいしか思いつかない。
けれど、ユージーンが呼んだのでないことは明白だった。
王宮を離れ、悠々自適かどうかはともかく、勤め人としての第1歩を踏み出したばかりなのだ。
邪魔されたくないと思っているに違いない。
ユージーンは「特別扱い」に、こだわってもいる。
なにしろ彼の「治癒」を拒もうとしたくらいなのだから。
「……おのれ……頼んでもおらぬのに、勝手な真似を……」
不機嫌に、ユージーンが唸っていた。
3日ほど前、血塗れになっていた両手を握り締めている。
「お前の客だってのはともかく。なにしに来たんだ?」
「おそらく、だが……警護という名目であろうな」
「名目ってことは、それが目的じゃねーってことか?」
「そうだ」
建前としては「元王太子の警護」だが、本当の目的は違うらしい。
政には、とんと興味のないジークだ。
王宮魔術師の「真の用事」がなにか、思いつけなかった。
「なら、本当は、なにしに来たんだよ?」
ユージーンが、嫌そうに溜め息をつく。
両腕を組み、ちらっとジークに視線を投げてきた。
「まだ俺を担ぎたがる者がいるのだろ」
「王太子に戻れって?」
「そうだ。もとよりザカリーに、即位の芽はなくてな。俺を担いでいる者のほうが多かったのだ」
少しだけ、わかってくる。
つまり、弟では納得できない貴族がいるのだ。
それまでユージーンを担いできた貴族にとっては、いきなり担ぐ者がいなくなってしまった。
大人しく弟に鞍替えすればいいのだろうが、そのあたりはうまくいかないのかもしれない。
王宮や貴族事情に興味のないジークにとっては、鞍替えしない理由なんて想像もつかなかった。
「元々ザカリーを擁立しようとしていた貴族らに、大きな権力を握られると、危機感をいだいてのことだな」
「くだらねえ。そっちに乗り換えりゃいいじゃねーか」
「俺も、そう思う。だが、奴らは、そう簡単に鞍替えできぬのさ」
「なんでだ? もう乗る馬はねーんだぞ」
ユージーンは、王太子を降りている。
血統の問題や魔術師長のこともあるため、弟の即位は覆らない。
なによりユージーンが認めないのは、わかりきっている。
ユージーンは、未だサイラスにこだわり続けていた。
サイラスが死んでも、サイラス以外の魔術師長を置くわけがない。
側近ですら必要としない立場になりたがっている。
国を動かしたいとの気持ちは本当だろうが、同じくらい王族の枠から外れたいのだろう。
王族である限り、側近を必要とするので。
(そういうとこ、間が抜けてんだけどサ)
ずっと一緒にいたのだから、そういうこともあるのは知っていた。
ジーク自身、両親と思っていた奴らと彼と、どちらにこだわりがあるかと考えれば、答えは簡単だ。
彼に決まっている。
「おそらく、俺の知らぬところで、ザカリーに対して、不遜な態度を取ってきたのだろ。後ろめたいから、恐れる。ザカリーが国王になった場合、己らが虐げられるのではないかとな」
「ますます、くだらねえ」
「まったくだ。まったく、くだらん」
ユージーンの言葉からすると、まだ起きてもいないことを心配して、王宮魔術師を寄越したということになる。
あの王宮魔術師の後ろにいる貴族どもは、サイラスより、せっかちだ。
「俺は戻る気など、いっさいない!」
「だろーね」
「まだ勤めて4日目だぞ! 王宮にだとて戻るものか! たかだか3日で音を上げて戻ったなどと思われては、無様もいいところではないか! そのような恥が晒せるか! 薪割りも満足に出来ておらぬのに!」
まだ薪割りにこだわっているユージーンに、呆れる。
が、帰る気がないのなら、やることはひとつ。
「追っぱらっちまえよ」
「むろん、そうする! お前も、王宮魔術師は嫌いなのだろ?」
答えず、ジークは羽を、毛羽立てる。
機嫌が悪いと、示したのだ。
うむ、とユージーンが鷹揚にうなずく。
こういうところは、変わらない。
「行って、追いはらってくれる!」
「あ、ちょっと待て」
「なんだ?」
「魔術の腕は悪かねえ。たぶん……ありゃあ国王付だ」
上空からの魔力感知で、ユージーンは相手の力を、おおまかに把握していた。
魔力量は、そこそこの大きさだ。
「父上が寄越した……いや、やはり、それはありえん……となると、そこまで貴族の力が食い込んでいるということか……」
ユージーンは眉を寄せ、少し深刻そうな顔になる。
王宮魔術師は、立場としては貴族より下であり、使われることも少なくない。
だとしても、国王付を動かせるとなれば、相応の貴族だと推測できた。
ほかの貴族に対しての影響力も大きいはずだ。
「追いはらいきれるとよいが……」
「できなきゃ、姿を隠すことを条件にしろ」
ユージーンは、すぐにピンときたらしい。
深刻な表情を崩し、逆に不遜な笑みを浮かべる。
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