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17 お泊まりデート③
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「俺はソファーで寝るんで、レベッカさんはベッドを使ってください」
レオンさんが真面目な顔でそんなことを言うので、驚いてしまった。
「ベッドがかなり広いですから、隣で並んで寝ましょう」
そう伝えると、彼はぶわっと頬が真っ赤に染まった。そして困った顔をしてポリポリと頭をかきながらもごもごと話し出した。
「そう言ってくださるのはめちゃくちゃ嬉しいです。でも流石にそうなると……俺は何もしない自信がないと言いますか……健全な男の欲望があると言いますか……」
自分で言いながら恥ずかしくなったのか、顔を両手で隠している。
「はぁ……格好悪いですね。俺が大人の男だったらきっと『何もしないから抱き締めて眠らせて』とか言えるのに。余裕ないガキですみません」
「……いいですよ」
私はグッと拳に力を入れて、意を決してその言葉を絞り出した。
「…………………………え?」
「あなたとならいいです。何があっても」
緊張して声が震えてしまう。そしてレオンさんは目を大きく見開いて固まってしまった。
――こんなこと言うべきではなかったか。
「レベッカさん、酔って……ます?」
酔いのせいで誤魔化しても良かったが、なんとなくそうしたくなかった。
「酔っていません。正直な私の気持ちです」
彼の反応が怖くて、それだけ伝えて逃げるように「お風呂に入ってきます」とその場を立ち去った。
シャワーを浴びながら、なんて大胆なことを言ったのだろうと後悔が襲ってきた。だけど、これは本音でもある。
私の初めてはレオンさん、そして我儘かもしれないがレオンさんの初めても私がいい。明日もわからないこの命ならば、有限な時間を大切にしたい。
彼の人生の最後まで一緒にいられないのであれば、最初の相手くらいは私が欲しい。
いつか彼が最後の恋をした時に、そういえば最初の相手はレベッカだったな……懐かしいな位に思い出してくれたらそれだけでいいのだから。
私はいつもより念入りに全身を洗って、バスルームを出た。
「すみません、先にお風呂いただきました」
私が髪をタオルで拭きながら部屋に入ると、レオンさんはバッとあからさまに顔を背けた。
「……?」
さっきあんなことを言ったから、困っているのかもしれないなと申し訳なく思った。
「先程は変なこと言ってすみませんでした。あの、私がソファーで寝ますからレオンさんがベッドを使ってくだ……」
「レベッカさんをソファーに寝かせるなんてできません!!」
レオンさんは食い気味に話し出した。何故か顔が真っ赤になっている。
「なんか顔が赤くありませんか?」
「そっ……そりゃそうですよ!レベッカさんのガウン姿も……その濡れた髪も……すごく……色っぽいから戸惑います」
「へ?」
色っぽい?髪が濡れているのが?
「俺が乾かしますから、俺の前に座ってください」
そう言われて、彼の前にちょこんと座ると「風」と唱えた。
するとブワッと心地の良い風が舞って、一瞬で髪の毛がサラサラに乾いた。
「うわっ、すごい!もう乾いたわ。まるで魔法みたい」
「ははっ、何言ってるんですか。レベッカさんの恋人は魔法使いなんですから覚えておいてください」
自分自身に魔法を使われることなんて初めてなので、新鮮な気持ちだった。そして彼に後ろからギュッと抱き締められる。
「俺、レベッカさんと一緒のベッドで寝たいです。でも一つになるのは結婚してからって決めています。あなたを大事にしたいし、古いって言われるかもしれないけどこれは男としてのケジメだから。だからそこは譲れません」
どうやら今夜私の願いは叶いそうにない。だけど、こういう誠実なところが好きなので……仕方がない。
「わかりました。きちんと考えてくださってありがとうございます」
「格好つけた後で、なんなんですが……」
それから彼はガシガシと乱暴に頭をかきだした。髪の毛はもうぐしゃぐしゃだ。
「何もしないとは言い切れませんが、大丈夫ですか?」
「ん?」
何もしないとは言い切れない発言はわざわざ私にするべきものなのだろうか?普通は黙っていて、そういう雰囲気にもっていって自然とするものでは?
「レベッカさんの前では俺は煩悩だらけですから。いっぱいキスしたいし、いっぱい抱き締めたいし……いっぱい触れたいです」
真っ赤になりながら正直にそんな告白をしてくれる。
――可愛いな。
この人には狡さとか駆け引きとかそういうものは無いらしい。
「い、嫌だったら俺ソファーに行きます。こんなこと言ってますけど、レベッカさんが嫌がることは絶対しませんし、絶対にしたくない」
私は彼の手に自分の手を重ね、安心させるように優しく撫でた。
「レオンさんにされて嫌なことなんてありません」
「……っ!」
レオンさんは急に私の肩を持ってガバリと引き剥がした。
「シャ……シャワーをアビテキマス」
「ごゆっくり」
「ハイ」
片言になり両手と両足を一緒に出しながら歩いている彼は、色んなものにガンガンとぶつかりながら浴室に消えて行った。その後も奥でガチャガチャと大きな音を立てていたので、色々と心配になったが恐らく放っておいた方が良いのだろうとそっとしておいた。
――レオンさんの動揺がすごいわね。
私ももちろん緊張しているけれど、彼の慌てっぷりにむしろ冷静になってきた。
私は彼が入浴中にガウンから持ってきていた夜着に着替えた。一緒に寝るなんて思ってもいなかったので、普通の……いや、嘘だ。同じ部屋に泊まるなんて思ってはいなかったが、見られる可能性もあるかもと大人っぽくってお洒落な物をちょっと奮発して買ってしまった。
「……遅いな」
彼が入ってからだいぶ時間が経過しているので中で倒れたりしていないかと心配していると、彼がやっと出てきた。もう髪は乾いているので浴室で魔法をかけてきたらしい。
「お待たせしました」
先程よりは若干落ち着いた様子のレオンさんだったが、わたしの夜着をチラリと見て照れている。
「その夜着……もしかしてそれ俺に見せるために用意してくれたんですか?なーんて……冗談です……」
ハハハと笑うレオンさんの言葉に私の頬がブワッと染まった。その指摘が図星だったからだ。
「……っ!」
「えっ!?レベッカさん?その反応はまさか。ほ、ほ、本当ですか!?」
「……ごめんなさい。私……浮かれてるみたい。恥ずかし……っ」
あまりの恥ずかしさに私は顔を両手で隠して下を向いた。すると、私の肩にそっと手が添えられた。
「恥ずかしくないです。レベッカさんがこの旅行楽しみにしてくれてたなら、俺はめちゃくちゃ嬉しい。それに俺のために……服を選んでくれたなんてとても幸せです」
レオンさんはちゅっ、と私の手にキスをして「顔を見せて」と甘く囁いた。そっと手を外すと蕩けるように微笑み、唇にキスをしてくれた。
そしてそのままベッドにドサリと押し倒された。レオンさんの美しいブルーの瞳がギラギラと獲物を狙う獣のように光っている。
――こんなに男っぽい人だったかしら。
いつもと違う表情にドキッと胸が高鳴る。ニコニコ優しいレオンさんは今はどこにもいない。
「レベッカさん、綺麗です。とても可愛い」
「凄く似合ってる」
「柔らかくて気持ちいいです」
彼は夜着の上から私の身体をそっとなぞって、顔や首に沢山キスをしている。
「レベッカさんの全てを愛しています」
「私も……愛しています」
そのまま何度も何度も唇を吸われて、部屋中にちゅっちゅとリップ音だけが響いていて恥ずかしい。
「かわい……大好き……」
私が慣れていないせいなのか、あまりにも情熱的なせいなのかはわからないが上手く息ができない。昨日まで一度もしたことがなかったのに、今日だけで何度キスをしたのだろう?
そんな時、彼が私からいきなりガバリと身体を離した。
「これ以上したら……俺、理性が負けてレベッカさんを襲ってしまいそうです。だから、もうおやすみなさい」
そう言って私の顔が見えぬように、ギュッと胸の中に抱き寄せた。
ドキドキドキ……自分の胸の鼓動が激しい。そして彼の温もりがポカポカと温かくて気持ちがいい。
レオンさんは細身だと思っていたが、ガッシリと筋肉がある。そういえば入団した時よりもだいぶ背が伸びた気がする。愛おしくてすりっと頬擦りをすると、彼が優しく頭を撫でてくれた。
「レオンさん、おやすみなさい」
「おやすみなさい、レベッカさん」
おでこにキスをされそっと目をつぶった。寝られないかと思ったが、長旅の疲れとレオンさんの体温でいつの間にか眠りについていた。
レオンさんが真面目な顔でそんなことを言うので、驚いてしまった。
「ベッドがかなり広いですから、隣で並んで寝ましょう」
そう伝えると、彼はぶわっと頬が真っ赤に染まった。そして困った顔をしてポリポリと頭をかきながらもごもごと話し出した。
「そう言ってくださるのはめちゃくちゃ嬉しいです。でも流石にそうなると……俺は何もしない自信がないと言いますか……健全な男の欲望があると言いますか……」
自分で言いながら恥ずかしくなったのか、顔を両手で隠している。
「はぁ……格好悪いですね。俺が大人の男だったらきっと『何もしないから抱き締めて眠らせて』とか言えるのに。余裕ないガキですみません」
「……いいですよ」
私はグッと拳に力を入れて、意を決してその言葉を絞り出した。
「…………………………え?」
「あなたとならいいです。何があっても」
緊張して声が震えてしまう。そしてレオンさんは目を大きく見開いて固まってしまった。
――こんなこと言うべきではなかったか。
「レベッカさん、酔って……ます?」
酔いのせいで誤魔化しても良かったが、なんとなくそうしたくなかった。
「酔っていません。正直な私の気持ちです」
彼の反応が怖くて、それだけ伝えて逃げるように「お風呂に入ってきます」とその場を立ち去った。
シャワーを浴びながら、なんて大胆なことを言ったのだろうと後悔が襲ってきた。だけど、これは本音でもある。
私の初めてはレオンさん、そして我儘かもしれないがレオンさんの初めても私がいい。明日もわからないこの命ならば、有限な時間を大切にしたい。
彼の人生の最後まで一緒にいられないのであれば、最初の相手くらいは私が欲しい。
いつか彼が最後の恋をした時に、そういえば最初の相手はレベッカだったな……懐かしいな位に思い出してくれたらそれだけでいいのだから。
私はいつもより念入りに全身を洗って、バスルームを出た。
「すみません、先にお風呂いただきました」
私が髪をタオルで拭きながら部屋に入ると、レオンさんはバッとあからさまに顔を背けた。
「……?」
さっきあんなことを言ったから、困っているのかもしれないなと申し訳なく思った。
「先程は変なこと言ってすみませんでした。あの、私がソファーで寝ますからレオンさんがベッドを使ってくだ……」
「レベッカさんをソファーに寝かせるなんてできません!!」
レオンさんは食い気味に話し出した。何故か顔が真っ赤になっている。
「なんか顔が赤くありませんか?」
「そっ……そりゃそうですよ!レベッカさんのガウン姿も……その濡れた髪も……すごく……色っぽいから戸惑います」
「へ?」
色っぽい?髪が濡れているのが?
「俺が乾かしますから、俺の前に座ってください」
そう言われて、彼の前にちょこんと座ると「風」と唱えた。
するとブワッと心地の良い風が舞って、一瞬で髪の毛がサラサラに乾いた。
「うわっ、すごい!もう乾いたわ。まるで魔法みたい」
「ははっ、何言ってるんですか。レベッカさんの恋人は魔法使いなんですから覚えておいてください」
自分自身に魔法を使われることなんて初めてなので、新鮮な気持ちだった。そして彼に後ろからギュッと抱き締められる。
「俺、レベッカさんと一緒のベッドで寝たいです。でも一つになるのは結婚してからって決めています。あなたを大事にしたいし、古いって言われるかもしれないけどこれは男としてのケジメだから。だからそこは譲れません」
どうやら今夜私の願いは叶いそうにない。だけど、こういう誠実なところが好きなので……仕方がない。
「わかりました。きちんと考えてくださってありがとうございます」
「格好つけた後で、なんなんですが……」
それから彼はガシガシと乱暴に頭をかきだした。髪の毛はもうぐしゃぐしゃだ。
「何もしないとは言い切れませんが、大丈夫ですか?」
「ん?」
何もしないとは言い切れない発言はわざわざ私にするべきものなのだろうか?普通は黙っていて、そういう雰囲気にもっていって自然とするものでは?
「レベッカさんの前では俺は煩悩だらけですから。いっぱいキスしたいし、いっぱい抱き締めたいし……いっぱい触れたいです」
真っ赤になりながら正直にそんな告白をしてくれる。
――可愛いな。
この人には狡さとか駆け引きとかそういうものは無いらしい。
「い、嫌だったら俺ソファーに行きます。こんなこと言ってますけど、レベッカさんが嫌がることは絶対しませんし、絶対にしたくない」
私は彼の手に自分の手を重ね、安心させるように優しく撫でた。
「レオンさんにされて嫌なことなんてありません」
「……っ!」
レオンさんは急に私の肩を持ってガバリと引き剥がした。
「シャ……シャワーをアビテキマス」
「ごゆっくり」
「ハイ」
片言になり両手と両足を一緒に出しながら歩いている彼は、色んなものにガンガンとぶつかりながら浴室に消えて行った。その後も奥でガチャガチャと大きな音を立てていたので、色々と心配になったが恐らく放っておいた方が良いのだろうとそっとしておいた。
――レオンさんの動揺がすごいわね。
私ももちろん緊張しているけれど、彼の慌てっぷりにむしろ冷静になってきた。
私は彼が入浴中にガウンから持ってきていた夜着に着替えた。一緒に寝るなんて思ってもいなかったので、普通の……いや、嘘だ。同じ部屋に泊まるなんて思ってはいなかったが、見られる可能性もあるかもと大人っぽくってお洒落な物をちょっと奮発して買ってしまった。
「……遅いな」
彼が入ってからだいぶ時間が経過しているので中で倒れたりしていないかと心配していると、彼がやっと出てきた。もう髪は乾いているので浴室で魔法をかけてきたらしい。
「お待たせしました」
先程よりは若干落ち着いた様子のレオンさんだったが、わたしの夜着をチラリと見て照れている。
「その夜着……もしかしてそれ俺に見せるために用意してくれたんですか?なーんて……冗談です……」
ハハハと笑うレオンさんの言葉に私の頬がブワッと染まった。その指摘が図星だったからだ。
「……っ!」
「えっ!?レベッカさん?その反応はまさか。ほ、ほ、本当ですか!?」
「……ごめんなさい。私……浮かれてるみたい。恥ずかし……っ」
あまりの恥ずかしさに私は顔を両手で隠して下を向いた。すると、私の肩にそっと手が添えられた。
「恥ずかしくないです。レベッカさんがこの旅行楽しみにしてくれてたなら、俺はめちゃくちゃ嬉しい。それに俺のために……服を選んでくれたなんてとても幸せです」
レオンさんはちゅっ、と私の手にキスをして「顔を見せて」と甘く囁いた。そっと手を外すと蕩けるように微笑み、唇にキスをしてくれた。
そしてそのままベッドにドサリと押し倒された。レオンさんの美しいブルーの瞳がギラギラと獲物を狙う獣のように光っている。
――こんなに男っぽい人だったかしら。
いつもと違う表情にドキッと胸が高鳴る。ニコニコ優しいレオンさんは今はどこにもいない。
「レベッカさん、綺麗です。とても可愛い」
「凄く似合ってる」
「柔らかくて気持ちいいです」
彼は夜着の上から私の身体をそっとなぞって、顔や首に沢山キスをしている。
「レベッカさんの全てを愛しています」
「私も……愛しています」
そのまま何度も何度も唇を吸われて、部屋中にちゅっちゅとリップ音だけが響いていて恥ずかしい。
「かわい……大好き……」
私が慣れていないせいなのか、あまりにも情熱的なせいなのかはわからないが上手く息ができない。昨日まで一度もしたことがなかったのに、今日だけで何度キスをしたのだろう?
そんな時、彼が私からいきなりガバリと身体を離した。
「これ以上したら……俺、理性が負けてレベッカさんを襲ってしまいそうです。だから、もうおやすみなさい」
そう言って私の顔が見えぬように、ギュッと胸の中に抱き寄せた。
ドキドキドキ……自分の胸の鼓動が激しい。そして彼の温もりがポカポカと温かくて気持ちがいい。
レオンさんは細身だと思っていたが、ガッシリと筋肉がある。そういえば入団した時よりもだいぶ背が伸びた気がする。愛おしくてすりっと頬擦りをすると、彼が優しく頭を撫でてくれた。
「レオンさん、おやすみなさい」
「おやすみなさい、レベッカさん」
おでこにキスをされそっと目をつぶった。寝られないかと思ったが、長旅の疲れとレオンさんの体温でいつの間にか眠りについていた。
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