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25 前に進む覚悟
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「大丈夫ですか?」
「……事務長」
「あの後兄君がもう一度事務所にいらっしゃって、あなたを辞めさせたいと言って帰られました。その後レベッカ嬢がいつまで経っても戻って来られないので、心配でミーティングルームを覗きに行きました」
私はレオンさんに秘密がばれてしまった後、号泣して床に崩れ落ちていた。朦朧とする意識の中で、誰かに優しく包まれたことは覚えている。
そうか……あれは事務長だったのか。私は冷静になり、とても恥ずかしくなった。ぐしゃぐしゃに泣いていたはずだから。
「申し訳ありません。ご迷惑をおかけしました」
「いえ、あなたは私の大事な部下ですから」
事務長は私の頭をポンポンと撫でた。それがとても優しくて温かくて……また涙が出てきそうになる。
「何かあったのですね。私は優秀なあなたに仕事をやめていただきたくありません。あなた自身が……辞めたい理由があるなら別ですが」
「私は辞めたく……ありません」
私はふるふると左右に頭を振った。その私を見て、事務長は目を細めた。
「それを聞いて安心しました。兄君が懸念されているのは、レオン君のことですか?あの時、たまたま事務所に来た彼はレベッカ嬢を追いかけてミーティングルームに行ったんです」
そうだったのか。それであんな場所に彼はいたのだ。私が不在だと知って、きっと何処にいるのか尋ねたのだろう。
「お兄様に交際を反対されたんです」
「……そうですか」
事務長には私の力のことを言っていないので、どうしてお兄様が強く反対するのかを詳しく話すことはできない。だからきっと事務長は謎なはずだ。優秀な魔法使いのレオンさんをお兄様がなぜ拒否するのかを。
「私の所に逃げてきますか?」
「……え?」
「あなたがレオン君といて幸せなら何も言うことはありません。だけど、そうでないのなら私は自分の手で君を幸せにしたいと思いますよ」
私は驚いて何も言葉が出てこなかった。まるでプロポーズのような台詞だ。
「私であれば複雑なご事情も含めて、全て受け止められるかと。無駄に年は取ってないですからね」
「事務長……まさか全てご存知だったんですか?」
「いや、何も知りません。だけど古い文献で稀に魔力は髪に宿ることがあると読んだことがあったのです。だから何年も一緒に働くあなたを見ていて『もしかしてそうなのではないか?』と思ったに過ぎません。長い髪が好まれるこの国で……あなたはずっと全く同じ髪型でしたからね」
事務長は私の髪を一房取り、サラリと撫でた。いつも優しい彼が色っぽく笑うので、戸惑いを覚えた。
「あなたの髪が短いままなのは、対価を支払ったからでしょう。もし残り時間が少ないのであれば、うんと年上の私となら丁度いいかもしれませんよ?激しい恋や愛ではないかもしれませんが、穏やかに毎日を過ごす選択肢もあります。もちろんあなたが望まないのであれば、男女の触れ合いもなくて構いません」
事務長がそう言ってくださるのはものすごくありがたい。彼と共に生きるのであれば、きっと私の悩みは解決される。
両親やお兄様は喜ぶだろう。親子程年の差はあるが、事務長は穏やかで優しい性格な上に地位や財力もある。後継の御子息もいらっしゃる為、子どもの心配もない。仕事人間なところだけが欠点で、それが離婚原因だったが……私は同じ職場なので真摯な仕事ぶりを尊敬している。
そして私の事情を知っても動じず、受け止める度量がある。彼はどこまでも大人だ。
――だけど。
「事務長のお心遣いに感謝致します。でも私はレオンさんが好きです」
そう、だけど……私はレオンさんが好きだ。条件なら絶対に事務長に軍配は上がる。でもなんの条件も整っていない彼のことがただただ好きなのだ。
「ええ、わかっていますよ。私はレオン君を好きなあなたをそのまま受け止めることができます。そして人生には立ち向かうだけではなく、逃げるという一つの選択肢があるということを忘れないで欲しいとお伝えしたかったのです」
事務長は私の手をポンポンと優しく叩き、ふわりと微笑んだ。
「もう少し休んでから寮に戻りなさい。今日はもう仕事はお終いですよ」
いつもの事務長の顔に戻って、まるで何事も無かったかのように医務室を去って行った。
♢♢♢
翌日からも事務長はいたって通常通りに私に接してくださった。あんなことを言われて多少は意識してしまう自分と比べて……全く動じていない様子だ。大人とはこんなにポーカーフェイスなものなのか。
レオンさんともう一度きちんと話がしたかったが、彼は仕事が終わると同時に姿を消したので逢えなかった。
このまま終わるなんてできない。そして、彼の思い詰めている様子を思い出して……嫌な予感がしてしまう。私を助け出そうと危険な真似をするつもりならば、全力で止めなければいけない。
だって、まだ何十年も生きられる可能性も高いのだ。悲観して暮らすことはない。
『あと何年あるかわからないが、あなたと残りの人生を幸せに生きていきたい』
私は彼にそう伝えるつもりだ。家族に交際を反対されるのは辛いが、一番大事なのは私とレオンさんの気持ちだと……この状況になってやっと覚悟を決めることができた。家族にも理解してもらえるまで何度でも話すつもりだ。
しかし、数日経った今でもレオンさんと逢うことはできなかった。
「レベッカ嬢、ちょっと来い!」
仕事終わりに事務室までやってきた団長は、私の腕を掴んでテレポーテーションを使った。
「うわっ!」
あまりのいきなりの展開に驚いていると、見知らぬ部屋の中にいた。
「ここは防音の結界を張っている。だから遠慮なく話してくれ。レオンに……君の秘密がバレたんだな?」
「……はい、そうです。先日お兄様がここへ来て、髪を切った原因であるレオンさんとの交際は認めないと怒りました。それをたまたま聞いていた彼はお兄様から事実を話され、強いショックを受けていました」
「やはりそうか」
団長は私の話を聞いて、苛ついたようにチッと舌打ちをした。
「彼に何かあったのですか!?」
「あいつ、王宮の立ち入り禁止の書庫に忍び込みやがった。君を助ける為だろう。不死鳥の本を抱えていた」
「……っ!?」
立ち入り禁止の書庫は厳重に管理されており、勝手に入ると懲罰ものだ。そこに彼が侵入したというのだろうか?
――不死鳥。それは伝説の聖獣と呼ばれる生き物だ。
「それは……ただの伝説では?」
「詳しくは不明だ。大昔の記録では願いを叶えてくれただの、捕まえようとした魔法使いを皆殺しにしただの言われているが本当なのかすら怪しい」
――魔法使いを皆殺しにした?
それを聞いてブルリと身体が震えた。まさか……まさか……レオンさん……フェニックスを探しに行ったというのか?
「あの馬鹿は最果ての森まで探しに行ったらしい。仕事も無断欠勤しやがって……許せねぇ!見つけ次第説教してすぐに連れ帰る」
「お願いします!どうか彼を助けてください」
「わかってる。ただ俺も任務があるんでな。仕事終わりに探すことしかできないが、待っていろ。必ず君の前に連れてくる」
「ありがとう……ございます」
私は団長に深く頭を下げた。彼は私の頭をぐしゃぐしゃと乱暴に撫でた。
「無理矢理でも連行してくる。こっちに戻ってあいつを説得するのは君の役目だ」
「はい」
「あと、この騒ぎの罰はあいつにキッチリ受けさせるからな。あいつが悪いんだから、俺を恨むなよ」
ハッハッハと豪快に笑い、私の背中をバシバシと叩いて「待ってな」と言ってくださった。今は団長を信じて待つしかない。
「レベッカ嬢、レオンが危ない!」
それから数日後。私は血を流してボロボロの状態の変わり果てた姿のレオンさんと対面することになる。
「……事務長」
「あの後兄君がもう一度事務所にいらっしゃって、あなたを辞めさせたいと言って帰られました。その後レベッカ嬢がいつまで経っても戻って来られないので、心配でミーティングルームを覗きに行きました」
私はレオンさんに秘密がばれてしまった後、号泣して床に崩れ落ちていた。朦朧とする意識の中で、誰かに優しく包まれたことは覚えている。
そうか……あれは事務長だったのか。私は冷静になり、とても恥ずかしくなった。ぐしゃぐしゃに泣いていたはずだから。
「申し訳ありません。ご迷惑をおかけしました」
「いえ、あなたは私の大事な部下ですから」
事務長は私の頭をポンポンと撫でた。それがとても優しくて温かくて……また涙が出てきそうになる。
「何かあったのですね。私は優秀なあなたに仕事をやめていただきたくありません。あなた自身が……辞めたい理由があるなら別ですが」
「私は辞めたく……ありません」
私はふるふると左右に頭を振った。その私を見て、事務長は目を細めた。
「それを聞いて安心しました。兄君が懸念されているのは、レオン君のことですか?あの時、たまたま事務所に来た彼はレベッカ嬢を追いかけてミーティングルームに行ったんです」
そうだったのか。それであんな場所に彼はいたのだ。私が不在だと知って、きっと何処にいるのか尋ねたのだろう。
「お兄様に交際を反対されたんです」
「……そうですか」
事務長には私の力のことを言っていないので、どうしてお兄様が強く反対するのかを詳しく話すことはできない。だからきっと事務長は謎なはずだ。優秀な魔法使いのレオンさんをお兄様がなぜ拒否するのかを。
「私の所に逃げてきますか?」
「……え?」
「あなたがレオン君といて幸せなら何も言うことはありません。だけど、そうでないのなら私は自分の手で君を幸せにしたいと思いますよ」
私は驚いて何も言葉が出てこなかった。まるでプロポーズのような台詞だ。
「私であれば複雑なご事情も含めて、全て受け止められるかと。無駄に年は取ってないですからね」
「事務長……まさか全てご存知だったんですか?」
「いや、何も知りません。だけど古い文献で稀に魔力は髪に宿ることがあると読んだことがあったのです。だから何年も一緒に働くあなたを見ていて『もしかしてそうなのではないか?』と思ったに過ぎません。長い髪が好まれるこの国で……あなたはずっと全く同じ髪型でしたからね」
事務長は私の髪を一房取り、サラリと撫でた。いつも優しい彼が色っぽく笑うので、戸惑いを覚えた。
「あなたの髪が短いままなのは、対価を支払ったからでしょう。もし残り時間が少ないのであれば、うんと年上の私となら丁度いいかもしれませんよ?激しい恋や愛ではないかもしれませんが、穏やかに毎日を過ごす選択肢もあります。もちろんあなたが望まないのであれば、男女の触れ合いもなくて構いません」
事務長がそう言ってくださるのはものすごくありがたい。彼と共に生きるのであれば、きっと私の悩みは解決される。
両親やお兄様は喜ぶだろう。親子程年の差はあるが、事務長は穏やかで優しい性格な上に地位や財力もある。後継の御子息もいらっしゃる為、子どもの心配もない。仕事人間なところだけが欠点で、それが離婚原因だったが……私は同じ職場なので真摯な仕事ぶりを尊敬している。
そして私の事情を知っても動じず、受け止める度量がある。彼はどこまでも大人だ。
――だけど。
「事務長のお心遣いに感謝致します。でも私はレオンさんが好きです」
そう、だけど……私はレオンさんが好きだ。条件なら絶対に事務長に軍配は上がる。でもなんの条件も整っていない彼のことがただただ好きなのだ。
「ええ、わかっていますよ。私はレオン君を好きなあなたをそのまま受け止めることができます。そして人生には立ち向かうだけではなく、逃げるという一つの選択肢があるということを忘れないで欲しいとお伝えしたかったのです」
事務長は私の手をポンポンと優しく叩き、ふわりと微笑んだ。
「もう少し休んでから寮に戻りなさい。今日はもう仕事はお終いですよ」
いつもの事務長の顔に戻って、まるで何事も無かったかのように医務室を去って行った。
♢♢♢
翌日からも事務長はいたって通常通りに私に接してくださった。あんなことを言われて多少は意識してしまう自分と比べて……全く動じていない様子だ。大人とはこんなにポーカーフェイスなものなのか。
レオンさんともう一度きちんと話がしたかったが、彼は仕事が終わると同時に姿を消したので逢えなかった。
このまま終わるなんてできない。そして、彼の思い詰めている様子を思い出して……嫌な予感がしてしまう。私を助け出そうと危険な真似をするつもりならば、全力で止めなければいけない。
だって、まだ何十年も生きられる可能性も高いのだ。悲観して暮らすことはない。
『あと何年あるかわからないが、あなたと残りの人生を幸せに生きていきたい』
私は彼にそう伝えるつもりだ。家族に交際を反対されるのは辛いが、一番大事なのは私とレオンさんの気持ちだと……この状況になってやっと覚悟を決めることができた。家族にも理解してもらえるまで何度でも話すつもりだ。
しかし、数日経った今でもレオンさんと逢うことはできなかった。
「レベッカ嬢、ちょっと来い!」
仕事終わりに事務室までやってきた団長は、私の腕を掴んでテレポーテーションを使った。
「うわっ!」
あまりのいきなりの展開に驚いていると、見知らぬ部屋の中にいた。
「ここは防音の結界を張っている。だから遠慮なく話してくれ。レオンに……君の秘密がバレたんだな?」
「……はい、そうです。先日お兄様がここへ来て、髪を切った原因であるレオンさんとの交際は認めないと怒りました。それをたまたま聞いていた彼はお兄様から事実を話され、強いショックを受けていました」
「やはりそうか」
団長は私の話を聞いて、苛ついたようにチッと舌打ちをした。
「彼に何かあったのですか!?」
「あいつ、王宮の立ち入り禁止の書庫に忍び込みやがった。君を助ける為だろう。不死鳥の本を抱えていた」
「……っ!?」
立ち入り禁止の書庫は厳重に管理されており、勝手に入ると懲罰ものだ。そこに彼が侵入したというのだろうか?
――不死鳥。それは伝説の聖獣と呼ばれる生き物だ。
「それは……ただの伝説では?」
「詳しくは不明だ。大昔の記録では願いを叶えてくれただの、捕まえようとした魔法使いを皆殺しにしただの言われているが本当なのかすら怪しい」
――魔法使いを皆殺しにした?
それを聞いてブルリと身体が震えた。まさか……まさか……レオンさん……フェニックスを探しに行ったというのか?
「あの馬鹿は最果ての森まで探しに行ったらしい。仕事も無断欠勤しやがって……許せねぇ!見つけ次第説教してすぐに連れ帰る」
「お願いします!どうか彼を助けてください」
「わかってる。ただ俺も任務があるんでな。仕事終わりに探すことしかできないが、待っていろ。必ず君の前に連れてくる」
「ありがとう……ございます」
私は団長に深く頭を下げた。彼は私の頭をぐしゃぐしゃと乱暴に撫でた。
「無理矢理でも連行してくる。こっちに戻ってあいつを説得するのは君の役目だ」
「はい」
「あと、この騒ぎの罰はあいつにキッチリ受けさせるからな。あいつが悪いんだから、俺を恨むなよ」
ハッハッハと豪快に笑い、私の背中をバシバシと叩いて「待ってな」と言ってくださった。今は団長を信じて待つしかない。
「レベッカ嬢、レオンが危ない!」
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