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小学生編
ムーンライト・セレナーデ 9(月影寺の夏休み編)
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流は投げキッスしながら、ハート型の蒲鉾を一枚そうめんの上に置いた。
それは真っ直ぐに、僕の方に流れてくる。
皆の視線が僕の箸に集まっているのを感じ、緊張した。
どうやらこの蒲鉾は僕のものらしく、誰も手を出さないようだ。
皆、目で微笑み「どうぞ」と促してくれる。
「翠、ここは月影寺だ。戸惑わずに受け止めてくれ!」
流のかけ声と共に、僕の箸も動く。
白いそうめんは天の川にように清らかに流れ、そこに赤いハートの蒲鉾が絡まっている。
ふと『恋愛成就』という四文字が脳裏に浮かんだ。
「そうだね、流の気持ちを有り難く頂戴しよう」
ところが!
箸でサッとすくい上げようとした瞬間、横から誰か勢いよく飛び込んで来た。そしてあっという間に、僕がすくおうとしていたそうめんを根こそぎ持って行ってしまった。
そのまま豪快に僕の横でそうめんを口に流し込んでいるのは……
「薙!」
「あ、父さん、ただいま! あー 腹減った。庫裡に誰もいないと思って探したら、流しそうめんなんて楽しいことしていて驚いたよ」
「え! あぁぁ、待って」
「へ?」
僕が受け取るはずだったハートの蒲鉾はどこへ?
慌てて覗くと、薙のお椀は既に空っぽだった。
「もしかして、薙、赤いのも食べちゃったの?」
「ん? あぁ、なんかあったな。ええっと、ミニトマトだった?」
「ちっ違う! あれは『流のハート』だ!」
大声でうっかり叫んでしまって、皆、キョトンとしている。
僕は耳まで真っ赤、流は大喜び。
「翠、ごちそうさん! その言葉でもう充分だ」
薙も一緒に笑っていた。
「流さん、ハートのお代わりある?」
「りゅーくん、いっくんもハートほちい!」
「ボクも食べたい」
薙の声をきっかけに、エンジェルズもピョンピョン飛び跳ねて、宗吾さんも丈もソワソワし出した。
皆、赤いハートを届けたい人がいるのだろう。
「もちろん、あるさ! よし、今度は超薄切りの蒲鉾を沢山流すぞ!」
「わぁい! おやぶん~ たのしいね」
「おぉ、子分達、沢山遊ぼうな」
「あい!」
「やったー」
流のおかげで、流しそうめんは大盛況だった。
「次はデザートにしよう。今日は特別にマスカットにパインに缶詰のみかんも流すぞ」
「わぁ、おいしそう」
「いっくん、パインほちい、がんばる」
「ボクはマスカット」
エンジェルズたちは、流れてくるフルーツを取ることに夢中だ。
自分が食べたいものを自分で取る。
そうだよ、それでいい。
子供は子供らしくね。
****
月影庭の中庭に設置された流しそうめん。
皆、お箸とお椀を持って、思い思いに楽しむ光景がキラキラと眩しかった。
遠い昔、僕もいつもこんな風に庭でピクニックをした。
流しそうめんをした記憶はないけれども、BBQなら何度も経験がある。お父さんがいつも忙しそうにお肉や野菜を焼いているのを見て、僕もさっきのいっくんみたいに、お父さんの分をお皿に取って届けてあげた。
……
「お父さんも食べて」
「おぉ、サンキュ! 瑞樹は気が利くな」
「えへへ、お父さん、暑くない?」
ハンカチを持って背伸びしたけど、まだ背が低くて届かなかった。するとお父さんがしゃがんでくれた。
「お父さん、ありがとう」
「瑞樹は優しい子だな。ちゃんと食べてるか。遠慮ばかりしていないで、自分が食べたいものをしっかり食べるんだぞ。子供は子供らしくな」
「うん、そうするね」
「瑞樹の取ってきてくれたお肉を口に入れてくれないか。お父さん手が煤だらけなんだ」
「うん!」
凜々しいお父さん。
頼もしいお父さん。
お父さんがいてくれるから、本当に安心だよ。
僕は少し怖がりでとても寂しがりだけど、お父さんがいるから大丈夫なんだよ。
……
思えば……僕はお父さんをいつも憧れに似た眼差しで見つめていた。
お父さんが僕に残してくれた言葉を、もっともっと思い出したい。
懐かしさに染まっていると、山盛りの素麺が入ったお椀を抱えた宗吾さんがやってきた。
「瑞樹、ちゃんと食っているか」
「はい、流しそうめんって、楽しいですね」
「あぁ、子供の頃以来だよ。日本古来からの行事を体験する機会って、今の子供たちは少ないから貴重だよな。芽生も初めてだし」
「あの、小学校の校庭でやったら、楽しいかもしれませんね」
ふと思いついた言葉を口に出すと、宗吾さんが感心を示してくれた。
「『流しそうめん大会』それいいな! PTA行事に提案してみるか」
「宗吾さんは企画上手なので良いと思います」
「君は?」
宗吾さんにじっと顔を覗き込まれて、ふと雲の上のお父さんの眼差しを思い出した。
そうか、宗吾さんとお父さんって眼差しが似ているんだ。顔や性格は全然違うけれども、物事を広く大きく見られる所がそっくりだ。
(瑞樹、自分がしたいことは、自分でちゃんと言うんだぞ)
あぁ、再びお父さんの声が聞こえる。
「宗吾さん、僕もそんなイベントがあったらいいと思います。竹ならこちらのお寺からいただけそうですしね」
「確かに! ナイスアイデアだ! 瑞樹」
「そうでしょうか」
褒められて嬉しくなった。宗吾さんの言葉はいつもストレートで爽快な気分になる。
「ところで、さぁ……」
「はい?」
宗吾さんが鼻の頭を手の甲でゴシゴシ掻いている。
「どうしたんですか」
「さっき随分派手に水遊びしていたな」
「あぁ、洋くんと盛り上がってしまったんですよ」
「服……なかなか乾かないな。礼を言うべきか、怒るべきか迷っている」
宗吾さんの視線を辿ると、胸元だった。
「あっ!」
「刺激的過ぎる」
濡れて張り付いたTシャツ……
「漫画に出てくる美味しいシチュエーションだよな」
「宗吾さん、ここ、月影寺ですよ! まだお昼間ですよ!」
「だよな、だから困惑してたのさ。よし、これを着ておけ」
すごい早業で濡れたTシャツを脱がされ、宗吾さんのポロシャツを着せられた。
宗吾さんの逞しい胸元に、今度は僕は釘付けだ。
と思ったら、口に赤いハートの蒲鉾を放り込まれた。
****
「翠、そろそろ俺たちは檀家さん巡りに行こう」
「そうだね。充分盛り上がったようだし、ここは丈と洋くんに任せよう」
振り返れば、似たようなことをしているカップルが2組。
丈と宗吾さんは上半身裸で、洋くんと瑞樹くんは相手の服を着せられていた。
だいたい察しは付くよ。お熱いことで……
「あいつら狡いな」
「ちょっ、流、狡いって、口が悪い」
「翠の袈裟を脱がすのは一苦労なのに、あんなに簡単に彼シャツごっこしやがって」
「くすっ、一苦労? 流も早業だよ」
「それは翠が急かすからだ」
僕らも熱々だ。
ここは月影寺、僕の張った結界は強力だよ。
ゆっくり過ごしておくれ。
それは真っ直ぐに、僕の方に流れてくる。
皆の視線が僕の箸に集まっているのを感じ、緊張した。
どうやらこの蒲鉾は僕のものらしく、誰も手を出さないようだ。
皆、目で微笑み「どうぞ」と促してくれる。
「翠、ここは月影寺だ。戸惑わずに受け止めてくれ!」
流のかけ声と共に、僕の箸も動く。
白いそうめんは天の川にように清らかに流れ、そこに赤いハートの蒲鉾が絡まっている。
ふと『恋愛成就』という四文字が脳裏に浮かんだ。
「そうだね、流の気持ちを有り難く頂戴しよう」
ところが!
箸でサッとすくい上げようとした瞬間、横から誰か勢いよく飛び込んで来た。そしてあっという間に、僕がすくおうとしていたそうめんを根こそぎ持って行ってしまった。
そのまま豪快に僕の横でそうめんを口に流し込んでいるのは……
「薙!」
「あ、父さん、ただいま! あー 腹減った。庫裡に誰もいないと思って探したら、流しそうめんなんて楽しいことしていて驚いたよ」
「え! あぁぁ、待って」
「へ?」
僕が受け取るはずだったハートの蒲鉾はどこへ?
慌てて覗くと、薙のお椀は既に空っぽだった。
「もしかして、薙、赤いのも食べちゃったの?」
「ん? あぁ、なんかあったな。ええっと、ミニトマトだった?」
「ちっ違う! あれは『流のハート』だ!」
大声でうっかり叫んでしまって、皆、キョトンとしている。
僕は耳まで真っ赤、流は大喜び。
「翠、ごちそうさん! その言葉でもう充分だ」
薙も一緒に笑っていた。
「流さん、ハートのお代わりある?」
「りゅーくん、いっくんもハートほちい!」
「ボクも食べたい」
薙の声をきっかけに、エンジェルズもピョンピョン飛び跳ねて、宗吾さんも丈もソワソワし出した。
皆、赤いハートを届けたい人がいるのだろう。
「もちろん、あるさ! よし、今度は超薄切りの蒲鉾を沢山流すぞ!」
「わぁい! おやぶん~ たのしいね」
「おぉ、子分達、沢山遊ぼうな」
「あい!」
「やったー」
流のおかげで、流しそうめんは大盛況だった。
「次はデザートにしよう。今日は特別にマスカットにパインに缶詰のみかんも流すぞ」
「わぁ、おいしそう」
「いっくん、パインほちい、がんばる」
「ボクはマスカット」
エンジェルズたちは、流れてくるフルーツを取ることに夢中だ。
自分が食べたいものを自分で取る。
そうだよ、それでいい。
子供は子供らしくね。
****
月影庭の中庭に設置された流しそうめん。
皆、お箸とお椀を持って、思い思いに楽しむ光景がキラキラと眩しかった。
遠い昔、僕もいつもこんな風に庭でピクニックをした。
流しそうめんをした記憶はないけれども、BBQなら何度も経験がある。お父さんがいつも忙しそうにお肉や野菜を焼いているのを見て、僕もさっきのいっくんみたいに、お父さんの分をお皿に取って届けてあげた。
……
「お父さんも食べて」
「おぉ、サンキュ! 瑞樹は気が利くな」
「えへへ、お父さん、暑くない?」
ハンカチを持って背伸びしたけど、まだ背が低くて届かなかった。するとお父さんがしゃがんでくれた。
「お父さん、ありがとう」
「瑞樹は優しい子だな。ちゃんと食べてるか。遠慮ばかりしていないで、自分が食べたいものをしっかり食べるんだぞ。子供は子供らしくな」
「うん、そうするね」
「瑞樹の取ってきてくれたお肉を口に入れてくれないか。お父さん手が煤だらけなんだ」
「うん!」
凜々しいお父さん。
頼もしいお父さん。
お父さんがいてくれるから、本当に安心だよ。
僕は少し怖がりでとても寂しがりだけど、お父さんがいるから大丈夫なんだよ。
……
思えば……僕はお父さんをいつも憧れに似た眼差しで見つめていた。
お父さんが僕に残してくれた言葉を、もっともっと思い出したい。
懐かしさに染まっていると、山盛りの素麺が入ったお椀を抱えた宗吾さんがやってきた。
「瑞樹、ちゃんと食っているか」
「はい、流しそうめんって、楽しいですね」
「あぁ、子供の頃以来だよ。日本古来からの行事を体験する機会って、今の子供たちは少ないから貴重だよな。芽生も初めてだし」
「あの、小学校の校庭でやったら、楽しいかもしれませんね」
ふと思いついた言葉を口に出すと、宗吾さんが感心を示してくれた。
「『流しそうめん大会』それいいな! PTA行事に提案してみるか」
「宗吾さんは企画上手なので良いと思います」
「君は?」
宗吾さんにじっと顔を覗き込まれて、ふと雲の上のお父さんの眼差しを思い出した。
そうか、宗吾さんとお父さんって眼差しが似ているんだ。顔や性格は全然違うけれども、物事を広く大きく見られる所がそっくりだ。
(瑞樹、自分がしたいことは、自分でちゃんと言うんだぞ)
あぁ、再びお父さんの声が聞こえる。
「宗吾さん、僕もそんなイベントがあったらいいと思います。竹ならこちらのお寺からいただけそうですしね」
「確かに! ナイスアイデアだ! 瑞樹」
「そうでしょうか」
褒められて嬉しくなった。宗吾さんの言葉はいつもストレートで爽快な気分になる。
「ところで、さぁ……」
「はい?」
宗吾さんが鼻の頭を手の甲でゴシゴシ掻いている。
「どうしたんですか」
「さっき随分派手に水遊びしていたな」
「あぁ、洋くんと盛り上がってしまったんですよ」
「服……なかなか乾かないな。礼を言うべきか、怒るべきか迷っている」
宗吾さんの視線を辿ると、胸元だった。
「あっ!」
「刺激的過ぎる」
濡れて張り付いたTシャツ……
「漫画に出てくる美味しいシチュエーションだよな」
「宗吾さん、ここ、月影寺ですよ! まだお昼間ですよ!」
「だよな、だから困惑してたのさ。よし、これを着ておけ」
すごい早業で濡れたTシャツを脱がされ、宗吾さんのポロシャツを着せられた。
宗吾さんの逞しい胸元に、今度は僕は釘付けだ。
と思ったら、口に赤いハートの蒲鉾を放り込まれた。
****
「翠、そろそろ俺たちは檀家さん巡りに行こう」
「そうだね。充分盛り上がったようだし、ここは丈と洋くんに任せよう」
振り返れば、似たようなことをしているカップルが2組。
丈と宗吾さんは上半身裸で、洋くんと瑞樹くんは相手の服を着せられていた。
だいたい察しは付くよ。お熱いことで……
「あいつら狡いな」
「ちょっ、流、狡いって、口が悪い」
「翠の袈裟を脱がすのは一苦労なのに、あんなに簡単に彼シャツごっこしやがって」
「くすっ、一苦労? 流も早業だよ」
「それは翠が急かすからだ」
僕らも熱々だ。
ここは月影寺、僕の張った結界は強力だよ。
ゆっくり過ごしておくれ。
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