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小学生編
ムーンライト・セレナーデ 23 (月影寺の夏休み編)
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「兄さん、この照明なんだ。どうかな?」
潤が作業小屋から取り出した小さなキャンドルライトは、火を使わない電池式の安全なものだった。本物の火のゆらぎには敵わないが、小さな子供もいるナイトピクニックなのでうって付けだ。
「ちょうどいいね。これを点在させれば……きっとまるで……」
「星屑の欠片みたいに見えるよな」
わ、びっくりした!
潤がそんなロマンチックなことを言うなんて思わなかったので、じっと見つめてしまった。
「ん? 兄さん、俺の顔になんかついている?」
「あ、いや、その」
「いっくんはお星様も好きだから、これ、きっと喜ぶだろうな」
「うん、そうだね」
潤の頬は、自然と緩み、優しさが滲み出ていた。
そうか、誰かを喜ばせたいという優しい気持ちが、潤をどんどん丸くしているんだね。
「潤は最高のパパになったね」
「兄さん? 急にどうした?」
「潤の優しさは、兄さんのお墨付きだよ」
「へへ、兄さんに褒められるのって最高だ」
芝生にクロスを引いて照明を置いて灯してみると、思わずうっとりとした溜息が漏れてしまった。
夕暮れ時で、この美しさだ。夜になったらもっとロマンチックになるだろう。
「おーい、ポスターが完成したぞ!」
そこに宗吾さんもやってきた。
「どうだ?」
「わぁ! 流石プロですね」
「俺は社内では企画するだけだが、イベントの告知ポスターをデザインをするのは現場で見慣れているから、見様見真似で作ってみたのさ」
「以前、函館の葉山生花店を葉山フラワーショップに生まれ変わらせて下さった時も思いましたが、宗吾さんの才能は凄いです。今日は内々ですが、こんなイベントを公式に月影寺がしたら翠さんと流さんのファンが殺到しますよ。それ位、魅力溢れ惹き付けられる出来です」
思いっきり褒めると、宗吾さんは少し照れ臭そうだった。
「瑞樹みたいな子が我が社にいたら、生産能力が上がるだろうな。君は人を褒めるのが本当に上手だ。いや、上手い下手とかじゃなくて、人として素直で思いやり溢れる優しさを振りまいてくれるから、君と接した人は皆幸せな気持ちになるんだよ」
手放しで褒められて僕も照れ臭くなってしまった。
「僕は、そんなたいそうな人間ではありません。ただ、大切にしたいと……この世に生きている人が……愛おしいのです」
「瑞樹」
いつの間にか、潤はいなくなっていた。
だから宗吾さんにまた抱きしめられた。
「宗吾さん……」
竹林の中のプライベートガーデンで、僕達はしっかり抱き合った。
広々とした屋外で人目も気にせず抱き合えるのは滅多にない。
だから僕は目を閉じて、身体を委ねた。
「瑞樹、君と過ごせば過ごすほど、俺は自分が好きになるよ。さぁ翠さんと流さんを驚かせよう」
「はい、お二人には沢山のおもてなしを受けたので、僕達もお礼をしたいですね」
『北鎌倉 月影寺から見上げる月は、愛の月』
キャッチコピー通りだ。
愛の月から降り注ぐ月光が、静かに僕らを包み込む。
空に浮かぶ月を包み込む星には、みんながいる。
お父さん、お母さん、夏樹。
今日は……お盆ですね。
今年も大沼までお墓参りには行けなかったですが、ここ北鎌倉、月影寺に僕はいます。
静かな愛に包まれて、家族を偲びます。
安心して下さい。
僕はもうこんなに落ち着いています。
****
「いっくん、はっぱしゅき」
「そのようですね。葉っぱさんも、嬉しそうにいっくんの周りに集まっていますよ」
「こもりんくんのまわりにも、はっぱさんいっぱい」
「はい、この子たちは僕のお友達です。僕は箒で庭を掃く時、実はいつも葉っぱさんとお喋りをしているのですよ」
「わぁ、あのねあのね、いっくんもちてるー えへへ、ないちょね」
月影寺にやってきた小さなお友達は、僕の話に目を輝かせてくれました。
こんなこと誰かに話すのは初めてです。
中学の時……掃除当番で、校門の掃除をしました。あの日は真っ赤な葉があまりに美しかったので、つい人前で葉に「どうして君はそんなに綺麗なの?」と話しかけてしまい、クラスメイトから奇異な目で見られてしまいました。
そういうことが少しずつ重なって学校には居づらくなってしまいました。友達だと思っていた人も一人二人と消えて、僕の周りには誰もいなくなりました。
少し昔を思い出してしょぼんとしていると、芽生くんが好奇心一杯のキラキラな瞳で見上げてくれました。
嫌な好奇心ではなく、純粋なワクワクした気持ちのようです。
「小森くん、葉っぱとお喋り出来るってステキだね」
「芽生くん……君もそんな風に言ってくれるのですか」
「ボクはいっくんみたいに葉っぱとおしゃべりは出来ないけど、ボクの大好きなお兄ちゃんはお花と会話しているって言っていたよ。相手とわかり合うことって、大切なんだって」
おぉ、瑞樹くんも、そんなことを?
そうです。月影寺の庭や石段の落ち葉掃除は目に見える葉を掃いてしまえばお終いですが、それだけでは勿体ないです。
接する相手と対話しながらやると、落ち葉も自然と集まってくれます。風も味方して、箒も協力してくれるのです。
「さぁ、葉っぱさん集合してください」
「はっぱさんこっちこっち~」
****
「丈、どうやら後30分程で、ピクニックバスケットが到着するようだ。駐車場まで受け取りに行かないと」
全裸のままベッドサイドのスマホを手にした洋が、ぼそっとつぶやいた。
「ん? もうそんな時間か」
「結局俺たち朝からずっとベッドから出られなかったな」
「あぁ、白昼堂々何度も抱き合ったからな」
「ん……スゴク良かったよ。丈せんせ」
「ふっ、最近よく、私を、そう呼ぶんだな」
「丈の頬が緩むからさ。あっ……」
上機嫌な洋を押し倒し、今一度深いキスをした。
相変わらず何度抱いても抱き足りない、底なしの色気を放つ魅惑的な身体。
だが、今日は、このまま夜を迎えるわけにはいかない。
「ナイトキャンプは、賑やかで楽しいだろうな」
「俺、いつも翠兄さんと流兄さんにしてもらってばかりだから、今日はもてなす側になれるのが嬉しい。それから瑞樹くんに頼られたのも嬉しかった」
「洋……」
ほんの些細なことに喜びを隠せない洋が愛おしくて、何度もあの日の決断が間違えてなくて良かったと思う。
この寺に洋を連れてきたのは正解だった。パズルのピースのように、洋はこの寺にぴたりと収まった。
洋が来てくれたことにより、長年停滞していた翠兄さんと流兄さんの想いも一気に昇華出来たのだから。
「心を込めて、お盆で大忙しの兄たちをもてなそう。そうだ、その前に洋のご両親のお墓にお参りしないか」
「えっ……いいのか」
「当たり前だ。洋のご両親に挨拶をしたいからな」
「丈……ありがとう、毎年欠かさずにしてくれて……いつかおばあさまにもしてもらいたいな」
「そうだな」
二人で洋の両親の墓、そして夕凪の墓、湖翠さんと流水さんの墓前に花を手向けた。
「何か聞こえたか」
「ん?」
「母さんの声がしたような……」
「なんと?」
「今日は楽しんでねと……優しい声だった」
「そうか」
母の声を聞いたせいか、急におばあさまに会いたくなってしまった。
電話でどうしてもう一歩踏み込めなかったのか。
あと一言、何故言えなかったのか。
「おばあさまも一緒にいらしてください」とお誘いすれば良かった。
ナイトピクニックを一緒に楽しみたかった。
そんな後悔が喜びに変わるのには、そう時間は必要なかった。
潤が作業小屋から取り出した小さなキャンドルライトは、火を使わない電池式の安全なものだった。本物の火のゆらぎには敵わないが、小さな子供もいるナイトピクニックなのでうって付けだ。
「ちょうどいいね。これを点在させれば……きっとまるで……」
「星屑の欠片みたいに見えるよな」
わ、びっくりした!
潤がそんなロマンチックなことを言うなんて思わなかったので、じっと見つめてしまった。
「ん? 兄さん、俺の顔になんかついている?」
「あ、いや、その」
「いっくんはお星様も好きだから、これ、きっと喜ぶだろうな」
「うん、そうだね」
潤の頬は、自然と緩み、優しさが滲み出ていた。
そうか、誰かを喜ばせたいという優しい気持ちが、潤をどんどん丸くしているんだね。
「潤は最高のパパになったね」
「兄さん? 急にどうした?」
「潤の優しさは、兄さんのお墨付きだよ」
「へへ、兄さんに褒められるのって最高だ」
芝生にクロスを引いて照明を置いて灯してみると、思わずうっとりとした溜息が漏れてしまった。
夕暮れ時で、この美しさだ。夜になったらもっとロマンチックになるだろう。
「おーい、ポスターが完成したぞ!」
そこに宗吾さんもやってきた。
「どうだ?」
「わぁ! 流石プロですね」
「俺は社内では企画するだけだが、イベントの告知ポスターをデザインをするのは現場で見慣れているから、見様見真似で作ってみたのさ」
「以前、函館の葉山生花店を葉山フラワーショップに生まれ変わらせて下さった時も思いましたが、宗吾さんの才能は凄いです。今日は内々ですが、こんなイベントを公式に月影寺がしたら翠さんと流さんのファンが殺到しますよ。それ位、魅力溢れ惹き付けられる出来です」
思いっきり褒めると、宗吾さんは少し照れ臭そうだった。
「瑞樹みたいな子が我が社にいたら、生産能力が上がるだろうな。君は人を褒めるのが本当に上手だ。いや、上手い下手とかじゃなくて、人として素直で思いやり溢れる優しさを振りまいてくれるから、君と接した人は皆幸せな気持ちになるんだよ」
手放しで褒められて僕も照れ臭くなってしまった。
「僕は、そんなたいそうな人間ではありません。ただ、大切にしたいと……この世に生きている人が……愛おしいのです」
「瑞樹」
いつの間にか、潤はいなくなっていた。
だから宗吾さんにまた抱きしめられた。
「宗吾さん……」
竹林の中のプライベートガーデンで、僕達はしっかり抱き合った。
広々とした屋外で人目も気にせず抱き合えるのは滅多にない。
だから僕は目を閉じて、身体を委ねた。
「瑞樹、君と過ごせば過ごすほど、俺は自分が好きになるよ。さぁ翠さんと流さんを驚かせよう」
「はい、お二人には沢山のおもてなしを受けたので、僕達もお礼をしたいですね」
『北鎌倉 月影寺から見上げる月は、愛の月』
キャッチコピー通りだ。
愛の月から降り注ぐ月光が、静かに僕らを包み込む。
空に浮かぶ月を包み込む星には、みんながいる。
お父さん、お母さん、夏樹。
今日は……お盆ですね。
今年も大沼までお墓参りには行けなかったですが、ここ北鎌倉、月影寺に僕はいます。
静かな愛に包まれて、家族を偲びます。
安心して下さい。
僕はもうこんなに落ち着いています。
****
「いっくん、はっぱしゅき」
「そのようですね。葉っぱさんも、嬉しそうにいっくんの周りに集まっていますよ」
「こもりんくんのまわりにも、はっぱさんいっぱい」
「はい、この子たちは僕のお友達です。僕は箒で庭を掃く時、実はいつも葉っぱさんとお喋りをしているのですよ」
「わぁ、あのねあのね、いっくんもちてるー えへへ、ないちょね」
月影寺にやってきた小さなお友達は、僕の話に目を輝かせてくれました。
こんなこと誰かに話すのは初めてです。
中学の時……掃除当番で、校門の掃除をしました。あの日は真っ赤な葉があまりに美しかったので、つい人前で葉に「どうして君はそんなに綺麗なの?」と話しかけてしまい、クラスメイトから奇異な目で見られてしまいました。
そういうことが少しずつ重なって学校には居づらくなってしまいました。友達だと思っていた人も一人二人と消えて、僕の周りには誰もいなくなりました。
少し昔を思い出してしょぼんとしていると、芽生くんが好奇心一杯のキラキラな瞳で見上げてくれました。
嫌な好奇心ではなく、純粋なワクワクした気持ちのようです。
「小森くん、葉っぱとお喋り出来るってステキだね」
「芽生くん……君もそんな風に言ってくれるのですか」
「ボクはいっくんみたいに葉っぱとおしゃべりは出来ないけど、ボクの大好きなお兄ちゃんはお花と会話しているって言っていたよ。相手とわかり合うことって、大切なんだって」
おぉ、瑞樹くんも、そんなことを?
そうです。月影寺の庭や石段の落ち葉掃除は目に見える葉を掃いてしまえばお終いですが、それだけでは勿体ないです。
接する相手と対話しながらやると、落ち葉も自然と集まってくれます。風も味方して、箒も協力してくれるのです。
「さぁ、葉っぱさん集合してください」
「はっぱさんこっちこっち~」
****
「丈、どうやら後30分程で、ピクニックバスケットが到着するようだ。駐車場まで受け取りに行かないと」
全裸のままベッドサイドのスマホを手にした洋が、ぼそっとつぶやいた。
「ん? もうそんな時間か」
「結局俺たち朝からずっとベッドから出られなかったな」
「あぁ、白昼堂々何度も抱き合ったからな」
「ん……スゴク良かったよ。丈せんせ」
「ふっ、最近よく、私を、そう呼ぶんだな」
「丈の頬が緩むからさ。あっ……」
上機嫌な洋を押し倒し、今一度深いキスをした。
相変わらず何度抱いても抱き足りない、底なしの色気を放つ魅惑的な身体。
だが、今日は、このまま夜を迎えるわけにはいかない。
「ナイトキャンプは、賑やかで楽しいだろうな」
「俺、いつも翠兄さんと流兄さんにしてもらってばかりだから、今日はもてなす側になれるのが嬉しい。それから瑞樹くんに頼られたのも嬉しかった」
「洋……」
ほんの些細なことに喜びを隠せない洋が愛おしくて、何度もあの日の決断が間違えてなくて良かったと思う。
この寺に洋を連れてきたのは正解だった。パズルのピースのように、洋はこの寺にぴたりと収まった。
洋が来てくれたことにより、長年停滞していた翠兄さんと流兄さんの想いも一気に昇華出来たのだから。
「心を込めて、お盆で大忙しの兄たちをもてなそう。そうだ、その前に洋のご両親のお墓にお参りしないか」
「えっ……いいのか」
「当たり前だ。洋のご両親に挨拶をしたいからな」
「丈……ありがとう、毎年欠かさずにしてくれて……いつかおばあさまにもしてもらいたいな」
「そうだな」
二人で洋の両親の墓、そして夕凪の墓、湖翠さんと流水さんの墓前に花を手向けた。
「何か聞こえたか」
「ん?」
「母さんの声がしたような……」
「なんと?」
「今日は楽しんでねと……優しい声だった」
「そうか」
母の声を聞いたせいか、急におばあさまに会いたくなってしまった。
電話でどうしてもう一歩踏み込めなかったのか。
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