おばあちゃんのゆめ

こぐまじゅんこ

文字の大きさ
1 / 1

おばあちゃんのゆめ

しおりを挟む
 おばあちゃんは絵本作家になりたいんだって。
 ぼくが小さい頃からいっぱいお話を書いて読み聞かせしてくれてたんだよ。
 寝る前に必ずおばあちゃんが作ったお話を読んでくれるの。
「どう? おもしろい?」
 おばあちゃんが聞いてくるから、
「うん、おもしろいよ」
ってぼくは返事をするんだ。
 そしたら、
「よかった~」
って、おばあちゃんがにこにこうれしそうに笑うんだよね。
 いつの間にか、おばあちゃんは自分で作ったお話を保育園で読み聞かせするようになったんだ。
 ぼくが行ってた保育園にも来てくれたよ。
 みんなが、
「はるくんのおばあちゃんだ!」
って、わいわいさわぐから、ちょっぴり照れくさかったけどうれしかったなぁ。
 いつか、おばあちゃんのゆめが叶うといいなぁ~って、ぼくは願ってるんだ。
 おばあちゃんの絵本を本屋さんでみつける日がくるといいなぁ。
 おばあちゃん、応援してるよ!
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

ふしぎなかばん

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おかあさんがぬってくれたかばん。 あんずちゃんのおきにいりです。

すべり台

こぐまじゅんこ
児童書・童話
すべり台がだいすきな2歳のさっちゃんのお話です。

ふしぎなリボン

こぐまじゅんこ
児童書・童話
ももちゃんは、クッキーをおばあちゃんにとどけようとおもいます。 はこにつめて、きいろいリボンをむすびました。 すると……。

はるくんの料理

こぐまじゅんこ
児童書・童話
はるくんは、小学3年生。 マイ包丁とまな板を持っています。

おえかき

こぐまじゅんこ
児童書・童話
さっちゃんは おえかき だいすき クレヨンもって がようしに しゃかしゃかしゃか

ローズお姉さまのドレス

有沢真尋
児童書・童話
*「第3回きずな児童書大賞」エントリー中です* 最近のルイーゼは少しおかしい。 いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。 話し方もお姉さまそっくり。 わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。 表紙はかんたん表紙メーカーさまで作成

【完結】誰かの親切をあなたは覚えていますか?

なか
児童書・童話
私を作ってくれた 私らしくしてくれた あの優しい彼らを 忘れないためにこの作品を

悪女の死んだ国

神々廻
児童書・童話
ある日、民から恨まれていた悪女が死んだ。しかし、悪女がいなくなってからすぐに国は植民地になってしまった。実は悪女は民を1番に考えていた。 悪女は何を思い生きたのか。悪女は後世に何を残したのか......... 2話完結 1/14に2話の内容を増やしました

処理中です...