姑が勝手に連れてきた第二夫人が身籠ったようですが、夫は恐らく……

泉花ゆき

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それでも、何倍も年の離れた男たちや出世の見込みもない格式のない家の男たちよりも、凌家の令息であり、年若くルックスも悪くないその男のことが、連花リェンホアの目には余程魅力的に見えていて……

連花リェンホアは自らも同様に、凌夫人へと悩みを話し出しました。

「実はわたくしも、望まない相手のところへ嫁がされてしまいそうなのですぅ……あのような人が夫だったら、そして……あなたのような方が義理の母になるのでしたら、喜んで結婚いたしますのに」

連花リェンホアは、儚く笑みを浮かべます。彼女は自分の容姿が人よりはいい、ということをよく知っていました。
年配の同性にこの術が聞くのかは、相手の気性次第でしたが……凌夫人は、連花リェンホアに同情するような声を出してくれます。

「あぁ、それは気の毒なことだよ。こっちとしても、あなたみたいな娘さんが嫁に来てくれたらいいんだけどねぇ……」

……会話をしているうちに、どうも二人の利害は一致しているように思えてきます。
夫人が、少しだけ言い出しにくそうに連花リェンホアへと打診をしました。

「……あなたさえよければ、あの子の妻になってくれはしないかい?」

「え……よろしいのですか……?」

連花リェンホアにとっては願ってもない話です。第二夫人、ということが気に掛かりましたが……
夫人にその辺りを尋ねてみると……

「あんな生意気な義理の娘だったらいないほうがいいんだよ。息子だってあなたみたいな娘さんのほうがいいに決まってるさ」
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