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わたくし、弟妹と再会しますわ
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宣言通り、翌日には牢に行くことにしました。正気を疑うお兄様でしたが、せめて誰かを連れて行けとおっしゃるので、エドワード様にお声掛けすると驚き、渋りながらも引き受けてくださいました。
「あなたからのお願いとあっては断りませんが、殺人犯ですよ。危険です」
「現状はっきりしているのは、お兄様の手の甲に猫の引っかき傷よりも小さな怪我をさせたということです。それでも危険だとおっしゃるので、エドワード様と一緒に行くのです」
「しかし――」
「わたくしは、何故こんなことになったのか納得したいのです。仮にも夫でございましたから」
そのやり取りの後、エドワード様は何も言っては来ませんでした。
牢は市中の一角にありました。
お兄様に爵位はございませんが、貴族の一族でございます。そんな人を殺害しようとした重い罪ですから、ウィリアム・ウェストは最も厳重に管理された牢に、一人で収容されているとのことでした。
そのような囚人にわたくしのような娘が会うことは当然禁じられているのですが、牢を見張る兵士に宝石を渡すと、時間を作ってくれたのでした。
レンガ造りの暗い牢でした。
窓もなく、廊下に橙色の蝋燭が光る以外は、これといった光源もありません。
鉄製の檻が並ぶ小部屋の奥に、ウィルのいる牢がありました。彼に魔法が使えるせいでしょうか。牢の中にいるのに、さらに手枷をされておりました。顔を伏せ、床に座っていた彼は、自分の前で足音が止まったことに気づいたのか、ゆっくりを顔を上げ、わたくしを見ると目を丸くしました。
「ウィル。メイベルが参りました」
「一体、何をしに……」
「貴様の犯した罪の動機を聞き出しに来たのだ。メイベル様に危害を加えてみろ。私がここで貴様を殺す」
エドワード様がわたくしの肩を抱く手に力が込められましたが、わたくしが一歩前へと進むと、手は外されます。座ったままのウィルの目線がぼんやりとわたくしに投げかけられる中、わたくしも彼に目線を合わせるために、しゃがみました。
彼がわたくしを見ています。まったく言うことを聞いてくれないわたくしの胸は、こんな時と場合なのに、彼の姿を見ただけで、喜びに鼓動を早めるのです。
けれど恋心を諌めなくては、冷静な問答などはできませんでした。
どこから彼に投げかけようかと思った疑問は、結局は核心から問うことにいたしました。
「ウィル、確かめたいことがあるのです。あなたはジャスティンお兄様を襲撃した。でも、お兄様を殺すおつもりは、初めからなかったのでしょう?」
ウィルはわたくしを見つめたまま、抑揚のない声で言いました。
「そんなことを確かめに、こんな場所までわざわざやってきたのですか」
吐き捨てるような声色でした。でもわたくしは怯みません。
「答えになっておりませんわ」
ウィルは投げやりに答えました。
「俺は間違いなくジャスティン様を殺すつもりでした。彼は俺から、あなたを奪い、俺を嘲笑した。それが憎かったからです」
「嘘です。あなたはそんな人ではありません」
「俺が優しい人間だとでも思ってるんですか」
「それは思っていますが、わたくしが言いたいことはそうではありません。人を一人闇に葬り去るのに、あなたが失敗するほど間抜けではないと言いたいのです。
なぜあなたは、お兄様を殺すのに、白昼堂々、人通りも多い中、ご友人に囲まれているお兄様を、ナイフで襲ったのですか」
これは尋問でした。罪を認めている罪人に、罪を犯していないと認めさせるための尋問です。
「あなたは魔法使いです。魔法を使えば良かったんです。そうすればより確実でしょう? なぜそうはしなかったのです」
ウィルの魔法能力の高さはよく知っております。故に叔父様も、彼を重用していたのですから。
「ジャスティン様を襲撃し、すぐに逃げるつもりでした。魔法が使える人間は限られますから、目立つ真似をしたくなかっただけです」
「サイラス叔父様からジャスティンお兄様を殺すように頼まれたのでしょう?」
「俺の意思です。いくら雇い主に依頼されたからって、人を殺す馬鹿はいませんよ」
「いますわ。例えば弱味を握られている場合とか」
刹那の間、ウィルの瞳が揺れたように思いました。はっと、エドワード様が息を呑み、言いました。
「ウィリアム・ウェストは、サイラス・ハイマー様に脅迫され、ジャスティン様を襲撃しようとしたとおっしゃりたいのですか」
その通りでした。
「でもウィルは、お兄様を殺したくなかったのでしょう? だからわざと捕まったのです。死罪になると承知の上で。……自分の命よりも大切なものがあったんでしょう」
一呼吸置いてから、問いかけます。
「誰を庇っているのですか」
「誰も庇っていません。全部俺がしたことです。
どう言えば、あなたは諦めてくださるのですか」
「どう言われたとしても、わたくしは絶対に諦めません。あなたが諦めるまで諦めません。
あの領地での結婚式で、わたくしはあなたを幸せにすると誓ったのですわ。あなただってそうです。わたくしを幸せにしないままこんな風に別れるなんて、絶対に許しませんわ」
「結婚は偽りでした」
「いいえ、本当でした。あなただって知っているくせに」
ふふっと笑ってみせるとウィルは黙ります。
「誰かを庇っているのでしょう? 愛するわたくしとの結婚生活を捨てたのだって、その誰かを庇っているからです。そうしてあなたは、その人のために、また叔父様に従わざるを得なかった! わたくし、それが誰か知っています。あなたがわたくしよりも大切なもの、それは――!」
「メイベル様」
わたくしの言葉を遮るウィルの声は、それ以上の追求を許さないかのような断固たる意思を秘めていました。
「あなたが進もうとしている道は間違っている。正しい場所へ引き返してください。
エドワード様、彼女を連れ出してください。妄想がひどくて付き合い切れません」
「あ、ああ……」
ウィルの静かなる剣幕に押されたように、エドワード様はわたくしの腕を引いて、立たせます。その間中、わたくしはウィルを見つめ続けていました。
「もう話す気はないということですのね」
わたくしの問いに、ウィルは無反応でした。
「……近々、また来ます」
ウィルは首を横に振ります。
「面会は断ります」
「牢兵をよく知らないんですのね? 囚人の言葉よりもお金を渡した人の命令に従いますよ」
そう言い残し、わたくしは牢を後にしました。
帰りの馬車の中で、しばらく無言のまま過ごしていたエドワード様が、窓の外を見ながら呟きました。
「このところ、雨が続きますね」
わたくしも外を見ました。重い雲の狭間から、ぽつりつりと雨が振り始めていました。まるでわたくしの心の中を映しているかのような空模様です。
「何が起きているのか私にはさっぱりですが、無実の人間が裁かれるようなことがあってはならないと、思っています。私にできることがあれば、協力いたしますよ」
そう言うエドワード様からは、普段の恋する乙女のような表情は消え失せていました。
城に戻る頃になると、雨は昨日のように土砂降りになっていました。そうして門を通りけようとした時に、その騒ぎに気づきました。
雨よけのためのローブを被った人影が二つ、門兵に追い払われているところでした。
「物乞いの類でしょうか」
エドワード様がそう言った時、ローブの中の人物が振り返り、目が合いました。
それが誰か分かった瞬間に、わたくしは馬車から飛び出します。ウィルの弟の、キースさんだったのです。
「キースさん、何をしているんですか!」
わたくしがそう声を掛けると、もう一つの人影がわたくしに飛びつきました。ローブをめくると、泣き腫らした目をしたマーガレットさんが、さらに涙を流しながら訴えます。
「お義姉さま! お願い、助けて……! ウィルを助けて!」
キースさんも、わたくしに頭を下げます。雨が彼の体を、どんどん濡らしていくにもかかわらず。
「今更、頼ってごめん。だけどメイベルしか、頼れないんだ。このままだとウィルが処刑される。そうはしたくないんだ!」
彼の目も赤く、今にも泣き出してしまいそうでした。
放って置くという選択肢はあり得ませんでした。
この二人を、守り通さなくては。そればかりを考えました。
だってわたくしは、二人の義姉でしたから。
「このお二人はわたくしの友人です。城に通します」
門兵にそう言い、わたくしはずぶ濡れの二人を馬車に乗せ、自室へと連れて帰りました。
「あなたからのお願いとあっては断りませんが、殺人犯ですよ。危険です」
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「しかし――」
「わたくしは、何故こんなことになったのか納得したいのです。仮にも夫でございましたから」
そのやり取りの後、エドワード様は何も言っては来ませんでした。
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お兄様に爵位はございませんが、貴族の一族でございます。そんな人を殺害しようとした重い罪ですから、ウィリアム・ウェストは最も厳重に管理された牢に、一人で収容されているとのことでした。
そのような囚人にわたくしのような娘が会うことは当然禁じられているのですが、牢を見張る兵士に宝石を渡すと、時間を作ってくれたのでした。
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窓もなく、廊下に橙色の蝋燭が光る以外は、これといった光源もありません。
鉄製の檻が並ぶ小部屋の奥に、ウィルのいる牢がありました。彼に魔法が使えるせいでしょうか。牢の中にいるのに、さらに手枷をされておりました。顔を伏せ、床に座っていた彼は、自分の前で足音が止まったことに気づいたのか、ゆっくりを顔を上げ、わたくしを見ると目を丸くしました。
「ウィル。メイベルが参りました」
「一体、何をしに……」
「貴様の犯した罪の動機を聞き出しに来たのだ。メイベル様に危害を加えてみろ。私がここで貴様を殺す」
エドワード様がわたくしの肩を抱く手に力が込められましたが、わたくしが一歩前へと進むと、手は外されます。座ったままのウィルの目線がぼんやりとわたくしに投げかけられる中、わたくしも彼に目線を合わせるために、しゃがみました。
彼がわたくしを見ています。まったく言うことを聞いてくれないわたくしの胸は、こんな時と場合なのに、彼の姿を見ただけで、喜びに鼓動を早めるのです。
けれど恋心を諌めなくては、冷静な問答などはできませんでした。
どこから彼に投げかけようかと思った疑問は、結局は核心から問うことにいたしました。
「ウィル、確かめたいことがあるのです。あなたはジャスティンお兄様を襲撃した。でも、お兄様を殺すおつもりは、初めからなかったのでしょう?」
ウィルはわたくしを見つめたまま、抑揚のない声で言いました。
「そんなことを確かめに、こんな場所までわざわざやってきたのですか」
吐き捨てるような声色でした。でもわたくしは怯みません。
「答えになっておりませんわ」
ウィルは投げやりに答えました。
「俺は間違いなくジャスティン様を殺すつもりでした。彼は俺から、あなたを奪い、俺を嘲笑した。それが憎かったからです」
「嘘です。あなたはそんな人ではありません」
「俺が優しい人間だとでも思ってるんですか」
「それは思っていますが、わたくしが言いたいことはそうではありません。人を一人闇に葬り去るのに、あなたが失敗するほど間抜けではないと言いたいのです。
なぜあなたは、お兄様を殺すのに、白昼堂々、人通りも多い中、ご友人に囲まれているお兄様を、ナイフで襲ったのですか」
これは尋問でした。罪を認めている罪人に、罪を犯していないと認めさせるための尋問です。
「あなたは魔法使いです。魔法を使えば良かったんです。そうすればより確実でしょう? なぜそうはしなかったのです」
ウィルの魔法能力の高さはよく知っております。故に叔父様も、彼を重用していたのですから。
「ジャスティン様を襲撃し、すぐに逃げるつもりでした。魔法が使える人間は限られますから、目立つ真似をしたくなかっただけです」
「サイラス叔父様からジャスティンお兄様を殺すように頼まれたのでしょう?」
「俺の意思です。いくら雇い主に依頼されたからって、人を殺す馬鹿はいませんよ」
「いますわ。例えば弱味を握られている場合とか」
刹那の間、ウィルの瞳が揺れたように思いました。はっと、エドワード様が息を呑み、言いました。
「ウィリアム・ウェストは、サイラス・ハイマー様に脅迫され、ジャスティン様を襲撃しようとしたとおっしゃりたいのですか」
その通りでした。
「でもウィルは、お兄様を殺したくなかったのでしょう? だからわざと捕まったのです。死罪になると承知の上で。……自分の命よりも大切なものがあったんでしょう」
一呼吸置いてから、問いかけます。
「誰を庇っているのですか」
「誰も庇っていません。全部俺がしたことです。
どう言えば、あなたは諦めてくださるのですか」
「どう言われたとしても、わたくしは絶対に諦めません。あなたが諦めるまで諦めません。
あの領地での結婚式で、わたくしはあなたを幸せにすると誓ったのですわ。あなただってそうです。わたくしを幸せにしないままこんな風に別れるなんて、絶対に許しませんわ」
「結婚は偽りでした」
「いいえ、本当でした。あなただって知っているくせに」
ふふっと笑ってみせるとウィルは黙ります。
「誰かを庇っているのでしょう? 愛するわたくしとの結婚生活を捨てたのだって、その誰かを庇っているからです。そうしてあなたは、その人のために、また叔父様に従わざるを得なかった! わたくし、それが誰か知っています。あなたがわたくしよりも大切なもの、それは――!」
「メイベル様」
わたくしの言葉を遮るウィルの声は、それ以上の追求を許さないかのような断固たる意思を秘めていました。
「あなたが進もうとしている道は間違っている。正しい場所へ引き返してください。
エドワード様、彼女を連れ出してください。妄想がひどくて付き合い切れません」
「あ、ああ……」
ウィルの静かなる剣幕に押されたように、エドワード様はわたくしの腕を引いて、立たせます。その間中、わたくしはウィルを見つめ続けていました。
「もう話す気はないということですのね」
わたくしの問いに、ウィルは無反応でした。
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ウィルは首を横に振ります。
「面会は断ります」
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そう言い残し、わたくしは牢を後にしました。
帰りの馬車の中で、しばらく無言のまま過ごしていたエドワード様が、窓の外を見ながら呟きました。
「このところ、雨が続きますね」
わたくしも外を見ました。重い雲の狭間から、ぽつりつりと雨が振り始めていました。まるでわたくしの心の中を映しているかのような空模様です。
「何が起きているのか私にはさっぱりですが、無実の人間が裁かれるようなことがあってはならないと、思っています。私にできることがあれば、協力いたしますよ」
そう言うエドワード様からは、普段の恋する乙女のような表情は消え失せていました。
城に戻る頃になると、雨は昨日のように土砂降りになっていました。そうして門を通りけようとした時に、その騒ぎに気づきました。
雨よけのためのローブを被った人影が二つ、門兵に追い払われているところでした。
「物乞いの類でしょうか」
エドワード様がそう言った時、ローブの中の人物が振り返り、目が合いました。
それが誰か分かった瞬間に、わたくしは馬車から飛び出します。ウィルの弟の、キースさんだったのです。
「キースさん、何をしているんですか!」
わたくしがそう声を掛けると、もう一つの人影がわたくしに飛びつきました。ローブをめくると、泣き腫らした目をしたマーガレットさんが、さらに涙を流しながら訴えます。
「お義姉さま! お願い、助けて……! ウィルを助けて!」
キースさんも、わたくしに頭を下げます。雨が彼の体を、どんどん濡らしていくにもかかわらず。
「今更、頼ってごめん。だけどメイベルしか、頼れないんだ。このままだとウィルが処刑される。そうはしたくないんだ!」
彼の目も赤く、今にも泣き出してしまいそうでした。
放って置くという選択肢はあり得ませんでした。
この二人を、守り通さなくては。そればかりを考えました。
だってわたくしは、二人の義姉でしたから。
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