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進学と出会い
22話 松田邸
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少し肌寒い4月がおわり、ぽかぽかと暖かい5月がやってきた。
空から降り注ぐ日差しがとても心地よく、森の木々も青々として、生命力にあふれ、これからの自分に新しい力が芽生えるようなそんな朝を迎えた。
今日は松田祥子と約束の日曜日になった。
マリはいつも通り朝4時から6時30分まで、おばあちゃんに言われた通り、体術の朝稽古をしていた。
マリ宅の裏庭には小さいが武道館があり、
その中には色々な用具や体を鍛える設備も完備している。
そして今日の試合に備えて体術の中でも奥義中の奥義、気功波の練習をしていた。
マリは本気で打ち込むと1mぐらい離れた、径10cmぐらいの丸太を瞬時に真っ二つにすることができるようになっていた。
今日の試合である程度加減しないと、松田祥子に致命傷を負わせてしまう、
怒った気持ちを封印して気絶させる程度に力を使おうと考えていた。
また、松田祥子はプライドの高いところもあるから、試合開始直後に本人に何が起きたかもわからないように瞬時に気絶させようと考えていた。
マリの両親は飛島ヤエから、武道館にはマリ以外入らないようにと言われており、いつも、マリは一人で稽古していた。マリが毎日欠かさずに稽古をしているのは、大好きなおばあちゃんからの教えでもあるが、物心付かない時から、
毎日、毎日、繰り返してきたことなので、マリ本人は、大変だとか、かったるいからとかそんな感情はいっさいなく、普通の人がごはんを食べたり、歯を磨いたりすることと同じような感覚なのだ。
だから、本人は気づいていないが、世界でもマリに勝てるような人間はもう存在しないかもしれないといったレベルまで強くなってしまっていた。
でもマリ本人は全くそんなことは気づいていなかった。
朝稽古も終わり、朝ご飯を食べている時だった。
「ピンポ~ン」
日曜日朝の7時30分に誰かしらとマリの母エリは玄関の扉を開けた。
「おはようございます。ユウキです。朝早くすみません。マリさんいらっしゃいますか?」
「あら、ユウキくん久しぶり、どうしたのこんなに朝早く」
「マリさんが出かける前にどうしても話したいことがありまして」
「ちょっと、待ってて、今、マリ呼んでくるから」
そう言って、エリはリビングにマリを呼びに言った。
「マリ、ユウキくんが来たわよ。何か話したいことがあるんだって」
「え~、頭ぼさぼさだし、急に来られても無理、お母さん、客間で待ってもらってくれる、急いで用意するから、でも別にスマホで連絡してくれてもいいんだけどね。なんで、わざわざ
来たのかな」
ぶつぶつと言って、マリは出かける準備を始めた。ユウキは客間で20分くらい待たされて
やっと、用意ができた、マリが客間にやってきた。
「ユウキくん、おはよう、どうしたのこんな朝早く」
マリは目をぱちぱちさせて、ユウキに質問した。
「ごめん、こんな朝早く急に、今日は松田さん家に行く日だよね」
「そうよ、そろそろ出ないと遅れちゃうんだけど」
「マリちゃん、お願いがあるんだ、おばあちゃんの部屋の机に置いてあった、白黒の写真があったよね。あれを持ってきてくれるかな?」
「写真?あんなに古い写真をどうするの?」
「う~ん、今日は僕も同行させてもらい、マリちゃんにどうしても聞いてほしいことがあるんだ。特に、明日から始まる習練の前に」
「まあ、いいわ、わかったわ、持ってくる」
そう言って、マリはおばあちゃんの部屋に行って、写真を取ってきた。
「じゃあ、行きましょう」
「それと、今日の警護が松田さんなんだけど、この前、松田さんと話す機会があって、
聞いたんだけど、どうやら松田祥子は松田さんの妹らしいんだ」
「え、妹、あんな生意気な人と松田さんが姉妹?ぜんぜん似てないね」
マリはびっくりした顔でそう答えた。
「それでね、いつも、マリちゃんの指示で少し離れたところから警護しているけど、
今日は自分の家に行くのなら車で迎えに来て、一緒に行きたいと言うんだ、いいよね」
マリは一人で行って、さっと片付けて、家に帰ってきて美術部の先輩に教えてもらった、
絵の練習をしたいと思っていたのに、次から次へと人が増えて、何か、すぐに帰れなくなる予感がしてきた。
でも、いつも松田さんには突き放しているような態度を取って、いつも迷惑をかけている気持ちもあり、
「いいわ、一緒に行きましょう」
「それで、松田さんはいつ来るのかしら」
「え~とね、もう1時間くらい前から、外の車で待機中なんだよ」
「じゃあ、早く行きましょう」
「それじゃあ、友達の家に行ってきま~す」
「いってらっしゃい。今日は何時ごろ帰るの?」
「お昼には帰れると思うけど、遅くなるようなら連絡するね」
そしてマリとユウキは急いで家をでた。
家の前には乗用車の前で松田が立って待っていた。
「松田さん、ごめんなさい。だいぶ待たせてしまったみたいで」
「いえいえ、いつも、マリさんの警護で待たされるのは慣れてますから」
「あの~松田祥子は本当に松田さんの妹なんですか?」
「そうですよ。ユウキさんから聞きましたが、うちの妹が大変失礼なことをしたみたいで、
すみません。まだ、あの子は若くて、勉強や武道など、あの子は自分以上の人がいないということもあり、少し天狗になっているところがあるんで、あとでよく言ってきかせますので」
「いいですよ。別に、松田さんが悪いことしたわけじゃないのに、
謝ることなんかありませんよ」
「それでは、マリさんとユウキさん後ろに乗ってください。
うちはここから車で、25分ぐらいで着きますから」
そう言って、3人は車に乗り込み、松田邸に向かった。
松田邸、そこは、地元の人なら誰でも知っている、超が付くほどの敷地と建物があり、
敷地はとても広く、普通の町と変わらない大きさである。松田マツは学校の他に、スーパー、運送業、薬品会社、機械製作、車会社など多岐にわたる事業を展開、日本でも有数のお金持ちだ。うわさではあるが、日本が経済大国になれたのも松田マツの貢献したからだとも言われている。
だが、資産があるのに、マツはお金の寄付は絶対にしない。
そのため、ケチな資産家とも言われている。
「松田さん、そろそろ25分たつけど、いつごろ松田さん宅に着くの?
だいぶ深い森の中を走っているようだけど」
松田葉子はクスクスと笑って
「マリさん、もう10分ぐらい前から、松田邸にいますよ。ここ一帯すべて、松田の敷地内ですよ」
マリとユウキはびっくりした顔で、周りを見て、
「ここが敷地内?どれだけ広いんですか?」
「え~と、どれくらいかな?マリさんが住んでいる吉田町と同じくらいあると思いますよ」
「理事長ってすごいんですね」
そんな会話をしているうちに大きな屋敷が見えてきた。
「マリさん、見えてきました。あの屋敷の裏に武道会館がありますので」
ユウキとマリは見たこともないような大きいバロック建築の屋敷に圧倒された。
その屋敷の前に車を止め、松田葉子はマリ達が降りやすいように後部座席の扉を開けて屋敷内に案内しようとした時に、近くで車を磨いていた運転手の相沢が
「お嬢様、今日はどうされました。こちらにお戻りになるなんて、珍しいですね」
と言って近づいてきた。
相沢は葉子が案内しようとしていた二人が先日学校であった二人だとわかると
「あれ、この間のカップルじゃないか。お嬢様に何の用だ。全く、ここは、お若い学生さんが
来ていいようなところじゃないぞ。お嬢様とどんな関係か知らんけど」
そう言って、相沢は二人をここから追い出そうとした。
「相沢さん、この方達は、ご来賓よ。今、私はこの方にお仕えしているの。いくら相沢さんでも言っていいことと、悪いことがあるわ、
これ以上、お二人に失礼な態度を取るようなら、公務執行妨害で逮捕しますよ」
あまりにも大声で話す、葉子に相沢は圧倒され、何も言えなくなってしまった。
「さあ、マリさん、早く行きましょう」
そう言って、屋敷内に二人を案内した。
相沢はいつも優しい葉子の態度に驚きもしたが、なんで、あんな若い学生さんに
頭を下げているのか不思議でしょうがなかった。
屋敷内に入るとまるで迎賓館のような、素晴らしい空間が広がっていた。
葉子は事前に連絡していたこともあり、使用人が数人出迎えてくれた。
また、マリの到着の知らせも松田祥子に伝えられた。マリ達は奥の1室に案内されて、
ここで道着に着替えて、用意ができたら、
松田葉子が武道会館まで案内してくれるように言われた。
ユウキは別室で待機するように言われた。そして、ユウキはどうしてもマツに
話しておきたいこともあったため、
「松田さん、マツさんと少し話をさせていただきたいので、取り次いでいただけますか」
「わかったわ、連絡させておきます」
空から降り注ぐ日差しがとても心地よく、森の木々も青々として、生命力にあふれ、これからの自分に新しい力が芽生えるようなそんな朝を迎えた。
今日は松田祥子と約束の日曜日になった。
マリはいつも通り朝4時から6時30分まで、おばあちゃんに言われた通り、体術の朝稽古をしていた。
マリ宅の裏庭には小さいが武道館があり、
その中には色々な用具や体を鍛える設備も完備している。
そして今日の試合に備えて体術の中でも奥義中の奥義、気功波の練習をしていた。
マリは本気で打ち込むと1mぐらい離れた、径10cmぐらいの丸太を瞬時に真っ二つにすることができるようになっていた。
今日の試合である程度加減しないと、松田祥子に致命傷を負わせてしまう、
怒った気持ちを封印して気絶させる程度に力を使おうと考えていた。
また、松田祥子はプライドの高いところもあるから、試合開始直後に本人に何が起きたかもわからないように瞬時に気絶させようと考えていた。
マリの両親は飛島ヤエから、武道館にはマリ以外入らないようにと言われており、いつも、マリは一人で稽古していた。マリが毎日欠かさずに稽古をしているのは、大好きなおばあちゃんからの教えでもあるが、物心付かない時から、
毎日、毎日、繰り返してきたことなので、マリ本人は、大変だとか、かったるいからとかそんな感情はいっさいなく、普通の人がごはんを食べたり、歯を磨いたりすることと同じような感覚なのだ。
だから、本人は気づいていないが、世界でもマリに勝てるような人間はもう存在しないかもしれないといったレベルまで強くなってしまっていた。
でもマリ本人は全くそんなことは気づいていなかった。
朝稽古も終わり、朝ご飯を食べている時だった。
「ピンポ~ン」
日曜日朝の7時30分に誰かしらとマリの母エリは玄関の扉を開けた。
「おはようございます。ユウキです。朝早くすみません。マリさんいらっしゃいますか?」
「あら、ユウキくん久しぶり、どうしたのこんなに朝早く」
「マリさんが出かける前にどうしても話したいことがありまして」
「ちょっと、待ってて、今、マリ呼んでくるから」
そう言って、エリはリビングにマリを呼びに言った。
「マリ、ユウキくんが来たわよ。何か話したいことがあるんだって」
「え~、頭ぼさぼさだし、急に来られても無理、お母さん、客間で待ってもらってくれる、急いで用意するから、でも別にスマホで連絡してくれてもいいんだけどね。なんで、わざわざ
来たのかな」
ぶつぶつと言って、マリは出かける準備を始めた。ユウキは客間で20分くらい待たされて
やっと、用意ができた、マリが客間にやってきた。
「ユウキくん、おはよう、どうしたのこんな朝早く」
マリは目をぱちぱちさせて、ユウキに質問した。
「ごめん、こんな朝早く急に、今日は松田さん家に行く日だよね」
「そうよ、そろそろ出ないと遅れちゃうんだけど」
「マリちゃん、お願いがあるんだ、おばあちゃんの部屋の机に置いてあった、白黒の写真があったよね。あれを持ってきてくれるかな?」
「写真?あんなに古い写真をどうするの?」
「う~ん、今日は僕も同行させてもらい、マリちゃんにどうしても聞いてほしいことがあるんだ。特に、明日から始まる習練の前に」
「まあ、いいわ、わかったわ、持ってくる」
そう言って、マリはおばあちゃんの部屋に行って、写真を取ってきた。
「じゃあ、行きましょう」
「それと、今日の警護が松田さんなんだけど、この前、松田さんと話す機会があって、
聞いたんだけど、どうやら松田祥子は松田さんの妹らしいんだ」
「え、妹、あんな生意気な人と松田さんが姉妹?ぜんぜん似てないね」
マリはびっくりした顔でそう答えた。
「それでね、いつも、マリちゃんの指示で少し離れたところから警護しているけど、
今日は自分の家に行くのなら車で迎えに来て、一緒に行きたいと言うんだ、いいよね」
マリは一人で行って、さっと片付けて、家に帰ってきて美術部の先輩に教えてもらった、
絵の練習をしたいと思っていたのに、次から次へと人が増えて、何か、すぐに帰れなくなる予感がしてきた。
でも、いつも松田さんには突き放しているような態度を取って、いつも迷惑をかけている気持ちもあり、
「いいわ、一緒に行きましょう」
「それで、松田さんはいつ来るのかしら」
「え~とね、もう1時間くらい前から、外の車で待機中なんだよ」
「じゃあ、早く行きましょう」
「それじゃあ、友達の家に行ってきま~す」
「いってらっしゃい。今日は何時ごろ帰るの?」
「お昼には帰れると思うけど、遅くなるようなら連絡するね」
そしてマリとユウキは急いで家をでた。
家の前には乗用車の前で松田が立って待っていた。
「松田さん、ごめんなさい。だいぶ待たせてしまったみたいで」
「いえいえ、いつも、マリさんの警護で待たされるのは慣れてますから」
「あの~松田祥子は本当に松田さんの妹なんですか?」
「そうですよ。ユウキさんから聞きましたが、うちの妹が大変失礼なことをしたみたいで、
すみません。まだ、あの子は若くて、勉強や武道など、あの子は自分以上の人がいないということもあり、少し天狗になっているところがあるんで、あとでよく言ってきかせますので」
「いいですよ。別に、松田さんが悪いことしたわけじゃないのに、
謝ることなんかありませんよ」
「それでは、マリさんとユウキさん後ろに乗ってください。
うちはここから車で、25分ぐらいで着きますから」
そう言って、3人は車に乗り込み、松田邸に向かった。
松田邸、そこは、地元の人なら誰でも知っている、超が付くほどの敷地と建物があり、
敷地はとても広く、普通の町と変わらない大きさである。松田マツは学校の他に、スーパー、運送業、薬品会社、機械製作、車会社など多岐にわたる事業を展開、日本でも有数のお金持ちだ。うわさではあるが、日本が経済大国になれたのも松田マツの貢献したからだとも言われている。
だが、資産があるのに、マツはお金の寄付は絶対にしない。
そのため、ケチな資産家とも言われている。
「松田さん、そろそろ25分たつけど、いつごろ松田さん宅に着くの?
だいぶ深い森の中を走っているようだけど」
松田葉子はクスクスと笑って
「マリさん、もう10分ぐらい前から、松田邸にいますよ。ここ一帯すべて、松田の敷地内ですよ」
マリとユウキはびっくりした顔で、周りを見て、
「ここが敷地内?どれだけ広いんですか?」
「え~と、どれくらいかな?マリさんが住んでいる吉田町と同じくらいあると思いますよ」
「理事長ってすごいんですね」
そんな会話をしているうちに大きな屋敷が見えてきた。
「マリさん、見えてきました。あの屋敷の裏に武道会館がありますので」
ユウキとマリは見たこともないような大きいバロック建築の屋敷に圧倒された。
その屋敷の前に車を止め、松田葉子はマリ達が降りやすいように後部座席の扉を開けて屋敷内に案内しようとした時に、近くで車を磨いていた運転手の相沢が
「お嬢様、今日はどうされました。こちらにお戻りになるなんて、珍しいですね」
と言って近づいてきた。
相沢は葉子が案内しようとしていた二人が先日学校であった二人だとわかると
「あれ、この間のカップルじゃないか。お嬢様に何の用だ。全く、ここは、お若い学生さんが
来ていいようなところじゃないぞ。お嬢様とどんな関係か知らんけど」
そう言って、相沢は二人をここから追い出そうとした。
「相沢さん、この方達は、ご来賓よ。今、私はこの方にお仕えしているの。いくら相沢さんでも言っていいことと、悪いことがあるわ、
これ以上、お二人に失礼な態度を取るようなら、公務執行妨害で逮捕しますよ」
あまりにも大声で話す、葉子に相沢は圧倒され、何も言えなくなってしまった。
「さあ、マリさん、早く行きましょう」
そう言って、屋敷内に二人を案内した。
相沢はいつも優しい葉子の態度に驚きもしたが、なんで、あんな若い学生さんに
頭を下げているのか不思議でしょうがなかった。
屋敷内に入るとまるで迎賓館のような、素晴らしい空間が広がっていた。
葉子は事前に連絡していたこともあり、使用人が数人出迎えてくれた。
また、マリの到着の知らせも松田祥子に伝えられた。マリ達は奥の1室に案内されて、
ここで道着に着替えて、用意ができたら、
松田葉子が武道会館まで案内してくれるように言われた。
ユウキは別室で待機するように言われた。そして、ユウキはどうしてもマツに
話しておきたいこともあったため、
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