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からくり奇譚 編
089. 事の顛末
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九能城の大広間に、白く輝くゲートが現れ、ユーゴが抜け出てきた。
「たかとう殿。これは転移の術ですか? いや、それよりも戦況は如何に? それに、殿や雪姫様は?」
一人だけゲートから抜け出てきたユーゴに、尚勝が詰め寄った。
「近い近い。気持は理解るがちょっと離れろよ。向こうは終わったよ。敵は全滅。こっちに人的被害なし。雪たちはこっちに向かってるよ」
高台でネルと合流した後、どうやって帰るかという話になった。
というのも、往路ではユーゴはスサノオの、聖女二人はリッカのコクピットに同乗していたのだが、補助席もあるとはいえ、元々が一人乗りのリッカのコクピットは聖女二人でぎゅうぎゅうだ。ユーゴが入る隙間など無い。
そこでユーゴは、一人で幽世の渡航者を使って戻ることにしたのだった。
「そ、そうですか。それは何より」
胸を撫で下ろす尚勝。そんな彼に声をかける者が居た。
「ナオカツー。モナカのおかわりー」
口の周りにモナカのカスを付けたパレアだった。
「は。ただいまお持ち致します、パレア様!」
恭しく頭を下げた尚勝は、すぐさま退室した。
「おいパレア。お前、尚勝のどんな弱みを握ったんだよ」
「失礼ね。アタシはそんなことしないわよ。たぶん、アタシの凄さがわかったんじゃない?」
「? どうでも良いが、お前、菓子を食いすぎじゃねーか? 太るぞ」
「いいのよ。神や自然の力を使う人間と違って、アタシたち魚人や獣人、魔人なんかは、自分の体内で魔力を生成して力にするしか無いんだから。さっきたくさん魔力を使っちゃったから、そのぶん補給しなきゃいけないのよ」
こいつ絶対何かやったな。
ユーゴは横目でパレアを見ながら疑った。
「俺は疲れた。寝るから邪魔すんなよって伝えておいてくれ」
「わかったわ」
四神を同時使用し、広範囲の宇宙遊泳を使用したユーゴ。その疲労は今までの比ではなかった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
朝日で目が醒めたユーゴ。
支度を整えると女中が食事を乗せた膳を運んできて、食事を終えるとすかさず小姓が現れた。
「殿がお呼びです」
大広間に入ったユーゴが信衛の対面に座ると、信衛が威儀を正し、頭を下げた。
「ゆうご殿。この度の戦にご助力いただき、誠に有難うございました。心より御礼申し上げます」
部屋には尚勝はじめ、この国の重鎮一同や春が揃って壁沿いに正座しており、主の信衛に続いて一斉に平伏した。
「いいってことよ。お前らも頭を上げろよ」
「有難うございます。それではこれより、此度の戦の顛末をご報告致します」
捕縛した敗残兵たちの証言から、水脇藩の一ノ瀬善次郎、新見藩の門倉源心、山岡藩の谷川萬斎らの関与が発覚した。
それぞれの屋敷へ踏み込んだがもぬけの殻で、現在、行方を捜索中。また、神都にある駒井玄隆の屋敷では、駒井が自害していたという。
「こちらの調査から、首謀者は駒井と判断いたしました。ですが黒幕は他にいると、拙者は思っております。駒井の証言が得られないのは残念ですが、必ず追い詰めます」
南の花ヶ浦に上陸しようとした機巧武人は、全て信衛の預かり知らない型だった。
また、それらに使用されていた御霊鉄にも不審な点があるという。
目下継続して調査中ということで、信衛の報告は完了した。
「そうか。それにしても、よく一晩でそこまで調べられたな」
ユーゴが九能藩の調査力に感心していると、
「いえ、あの……」
信衛の言では、どうやらユーゴは二日間も眠りっぱなしだったらしい。
道理で体の節々が痛むはずだ。ユーゴは四神と超能力同時使用の消耗の激しさに辟易した。
「ふぅん。ま、何はともあれ一件落着ってことか。じゃあ、俺たちはそろそろ出発しようと思う」
「え。すぐに、ですか?」
「いや、まぁウチの連中の準備が済み次第だが、今日中には、な」
「そうですか。でしたらせめて、明日では如何でしょう?」
「別に構わねぇけど、何でだよ?」
「え、ええと。そ、そうです。ゆうご殿たちに、何かお礼の品を用意しようかと思っておりまして」
妙に焦っている信衛に訝るユーゴ。
「別に礼なんていらねぇよ。お前も俺たちに協力してくれるって言ったしな」
「そ、それに、せっかくなのでお別れの首席を設けたいのです。秘蔵の酒も開けましょう!」
「……まぁ、そういうことなら」
酒に弱いユーゴの返答に、ほっとした信衛であった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「ユ、ユーゴ。お前、何とも無いのか? 二日間も目を覚まさないから心配したんだぞ!」
「邪魔するなって言うからひとまず様子を見てたけど」
「今日目覚めなければ、祈癒をかけようかと思っていました」
ユーゴが部屋に戻ると、そこにはフィールエル、ネル、パレアの姿があった。
三人とも眉をハの字にして、ユーゴの様子を気にしている。
フィールエルに至っては、大粒の涙を目に湛えているほどだ。どうやら、かなり心配をかけていたようだ。
「悪かったな。どうやら俺も疲れてたらしい」
心配をかけたことをひとまず謝罪し、その後、明日出発する旨を伝えた。
その頃、信衛は自室にて姉と話し合っていた。
信衛は神妙な表情で、小姓は目を閉じ、女官たちはさめざめと泣きながら、雪の話を聞いていた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
別れの宴が盛り上がり、明けた朝。
九能城の門前で、別れの挨拶が交わされていた。
見送る側は、九能姉弟と乙賀兄妹、その後方に家臣たち。今日の雪は初めてあった時と同じ巫女姿だった。
見送られる側はユーゴ、フィールエル、ネル、パレア。
聖女二人は春と抱き合って別れを惜しみ、パレアはお土産で持たされたモナカを食べながら、モナカとの別れを惜しんでいた。
「そういえば、ゆうご殿はスマートフォンもこの世界に持ち込まれていたのですね」
「…………あ」
カールから貰ったお守りの中身のことを、ドタバタですっかり忘れていた。
異空間からそれを取り出してみる。少し大き目のスマートフォンだ。
しかしどこにもメーカー名や機種名が見当たらない。
サイドに有る数個のボタン。一番大きな物がパワーだろう。そう当たりをつけて長押しすると、黒いディスプレイの中央になにかのマークが浮かび上がった。
白い円の周囲に波線が円周を放射状に囲んでいる。
ユーゴは直感的に、太陽を連想した。
その時、
ビー! ビー! ビー!
スペリオール・ウォッチのアラートが鳴った。
──────to be continued
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
お読みいただき誠にありがとうございます。
この作品が
「面白い」 「続きが読みたい」 「推してもいい」
と少しでも思って頂けた方は、
①お気に入り 登録
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※お気に入り登録して頂きますと、新エピソードが投稿された際に通知が届いて便利です。
アマチュアである作者は皆様に支えられております。
この作品を皆様で盛り上げて頂き、書籍化やコミカライズ、果てはアニメ化などに繋がればいいなと思います。
この作品を読者の皆様の手で育てて下さい。
そして「この作品は人気のない時から知ってたんだぜ?」とドヤって頂けることが夢です。
よろしくお願いいたします。
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そこでユーゴは、一人で幽世の渡航者を使って戻ることにしたのだった。
「そ、そうですか。それは何より」
胸を撫で下ろす尚勝。そんな彼に声をかける者が居た。
「ナオカツー。モナカのおかわりー」
口の周りにモナカのカスを付けたパレアだった。
「は。ただいまお持ち致します、パレア様!」
恭しく頭を下げた尚勝は、すぐさま退室した。
「おいパレア。お前、尚勝のどんな弱みを握ったんだよ」
「失礼ね。アタシはそんなことしないわよ。たぶん、アタシの凄さがわかったんじゃない?」
「? どうでも良いが、お前、菓子を食いすぎじゃねーか? 太るぞ」
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ユーゴは横目でパレアを見ながら疑った。
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「わかったわ」
四神を同時使用し、広範囲の宇宙遊泳を使用したユーゴ。その疲労は今までの比ではなかった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
朝日で目が醒めたユーゴ。
支度を整えると女中が食事を乗せた膳を運んできて、食事を終えるとすかさず小姓が現れた。
「殿がお呼びです」
大広間に入ったユーゴが信衛の対面に座ると、信衛が威儀を正し、頭を下げた。
「ゆうご殿。この度の戦にご助力いただき、誠に有難うございました。心より御礼申し上げます」
部屋には尚勝はじめ、この国の重鎮一同や春が揃って壁沿いに正座しており、主の信衛に続いて一斉に平伏した。
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「いえ、あの……」
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「ユ、ユーゴ。お前、何とも無いのか? 二日間も目を覚まさないから心配したんだぞ!」
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