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めいでぃっしゅへようこそ! 編
104. 準決勝〜戦斧王カルロ〜
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二回戦を終えてユーゴが控室に戻ってきた直後、係員が入室してきた。
初めて見る顔だ。
「おい、腹が減っただろう。参加闘士には特別に昼飯が振る舞われるんだ。これは、お前の分だ」
渡された鉄の盆には、土製の器に入ったほとんど水分の粥と、蒸した芋が二つ乗っていた。
世界を移動する直前、フルータル城で腹ごしらえをしたが、そろそろ空腹を感じだす頃合いだったので、ちょうどよかった。
決して美味ではなかったが、芋を咀嚼しながら、フィールエル達は腹が減ってないだろうかと、少し気になった。
本戦が始まって単独の控室になってからは、参加闘士本人以外 (係員を除く)の立ち入りは禁止されていた。
食事が終わって少し息抜きをしていると、三回戦への呼び出しがあった。さすがに三回戦ともなれば、試合数が少なくなる分、次の試合までのスパンが短い。
腰を上げたユーゴ。だが彼のとある超能力が、異変を報せてきた。
「……へぇ。やってくれたじゃねぇか」
そしてユーゴは、何事もなかったかのように舞台へと向かった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
三回戦の相手は、リゲルという名の闘士だった。
まだ少年と言っても通りそうな線の細い男で、和毛で作られたマッシュルームヘアの下には、狐のような細い目があった。
完成を受けながら、通路の影から進み出てきたユーゴを見て、リゲルの顔に冷や汗が一筋、ツーっと滑り落ちた。
「まさか……平気なのか? いや、食べなかったのか……」
「その言葉で確信した。お前が犯人だな。隠し味の効いた粥と芋はありがたく頂いたぜ。ごちそうさん」
小声で自問自答していたリゲルの対し、ユーゴは皮肉を込めて礼を言った。
「チッ。アレを体内に入れて平気だとは恐れ入りますね」
「俺の身体は特別製でな。あれしきの毒じゃびくともしねぇよ」
そう。先ほどの料理には、何らかの毒が盛られていたのだった。
ユーゴの身体には異世界攻略のご褒美の一つである、【常澄の泉】という自動発動型知覚系超能力が、待機状態で展開されている。
これは、身体に悪影響を及ぼす、毒物などの化学物質が身体に侵入した際、ユーゴに報せてくれるという能力である。
また、ユーゴがその化学物質が不要と感じた時にそれらを消してくれるという、地味に役立つものだ。
消すというのは、腎や肝などの臓器を通じて糞尿として排泄するということではなく、綺麗さっぱり何処かへ消し去るということだ。何処に消えているかはユーゴ自身にも判らない。
ちなみに、ユーゴの大好きな酒も化学物質という点では【常澄の泉】の警告対象なので、実は毎回飲みだした時に鬱陶しい思いをしなくてはならないのが、この能力のデメリットだったりする。
「怪物め。しかしあの策はあくまで保険。僕自身が弱いとは、思わないほうが良いですよ」
リゲルが剣を構え、試合開始の声がかかる。
そして、
「ぷふぅっ!?」
ユーゴの拳がリゲルの顔面にめり込んだ。
「知らねぇよ。すくなくとも前の試合の二人よりは、全然弱い」
鼻と前歯を全て叩き折られて倒れ込むリゲルには目もくれず、ユーゴは控室へと踵を返した。
三回戦突破。そして準決勝へ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「皆様、お待たせいたしました。いよいよ残り三試合。ここまで勝ち残ったのは、なんと飛び入りのダークホース、ユーゴ闘士! そして相対するは、皆様御存知、戦斧王カルロです!」
ユーゴが舞台に立った時には既に、戦斧王なる男が武舞台の中央で仁王立ちしていた。
軽装の鎧を備えた、筋骨隆々の大男である。頭はつるりと剃り上げている。
「なあ。戦斧王ってなんだよ」
開口一番、ユーゴはそんな質問をした。
「ん? 何だ貴様、余所者か。このチャンピオンシップで優勝した者には、その闘士にちなんだ “王” という称号が与えられるのだ。ちなみに俺の場合は、こいつだな」
カルロは野太い声でそう言って、石の床に突き刺してある己の獲物を、手で叩いて示した。
それは、ユーゴよりもさらに頭一つ分高い、カルロの身長と同じくらいの全長を持つ、巨大な戦斧だった。
柄の先端には槍の穂先が設えられ、その左右には斧の派が存在感を放っている。その刃渡りは、全長の約三分の一を占めている。
なるほど確かにこれは、戦斧王と呼ばれるに相応しい象徴だ。
「俺は前回のチャンピオンシップで敗れるまで、ずっと無敗を誇っていたのでな、その称号が残っているというわけだ。もし仮に貴様が優勝でもすれば……そうだな、さしずめ【獅子王】とでも呼ばれるかもな。あの黄色の悪魔ズァーニカルを斃したというのだからな」
「いや、俺はそういう称号とかはちょっとお腹いっぱいなんで、必要ない。それより、この試合がトーナメントの最終戦だろ。なんで準決勝なんだよ?」
「それは、この試合の勝者に現グランド・チャンピオンへの挑戦権が与えられるからだ。つまり、シードである現グランド・チャンピオンとの戦いが決勝戦ということになる」
「あ、だから本戦の参加者が十七名だったのか。奇数なんで妙だと思ったら、そういうことか」
「そういうことだ。納得したところで、そろそろ始めようか」
「ああ、いいぜ」
カルロが戦斧を、ユーゴが剣をそれぞれ両手で構えた瞬間、試合開始の号令がかかった。
「おおおおっ!!」
気合の雄叫びを上げ、カルロが大きな戦斧を振り下ろした。
砲弾が着弾したかと思うような轟音と共に、武舞台の石畳が砕けた。
後ろに飛んで回避したユーゴは、出来たクレーターを見て、その威力に苦笑する。
「なんて威力だよ。あんなばかみたいな質量の斧もそうだけど、それを軽々と振り回すあいつの腕力も馬鹿力だな」
「ふんっふんっふんっふんっ!!」
まるで畑を耕すように、次々と斧を振り下ろしていくカルロ。その度に床にクレーターが増えていった。
「何だよその斧。刃こぼれひとつしねぇじゃん」
ひょいひょいと軽捷な動きで回避し続けながら、ユーゴが愚痴を漏らした。
「これはガルンダイトという、世界一の硬度を持つ金属でできている。どんな武器も、こいつに傷ひとつ付けることは出来ん!」
「ふーん。そっかそっか」
カルロの言葉で、ユーゴはひとつイタズラを思いついた。
己の懐───ライダースジャケットの裏に手を突っ込み、小さく無限のおもちゃ箱を発動させ、そこから一本のサバイバルナイフを取り出した。
神謹製のチート・アイテムズのひとつ、その名も【シグマ】。
刀身にギリシャ文字の∑が刻印されている以外は、見た目は何の変哲もないサバイバルナイフである。
ただ、そこはゴッドメイド。ただのナイフであるはずがなく、たった一つであるが、とある特徴が備えられている。
それはズバリ───”何でも切れる” である。
刃渡りが短いため、胴回りが太いズァーニカルには使用しなかったが、今回は丁度よい機会だ。
「おおおおっ!」
振り下ろされる戦斧。それをユーゴは、
スパッ。
溶けかけのバターほどの抵抗感もなく、戦斧は柄から分断された。
「なっ!?」
驚愕で目を見開くカルロ。
その際にカルロの懐にユーゴは潜り込んだ。
「悪いな。切っちまった」
そして、鎧でも守られたカルロの腹部へ、掌底を打ち込んだ。
「う……うぉぉぉ………」
ユーゴが行ったのは、古流武術で遠当てと呼ばれる技術である。
実際の打点よりも遠隔の位置に衝撃を与えるこの技で、鎧と厚い腹筋を透過し、カルロの横隔膜を直接攻撃したのだった。
悶絶したカルロが倒れ込んだのと、切り飛ばされ、くるくると落下していた戦斧の刃が舞台の床に突き刺さるのは、ほぼ同時だった。
水を打ったように静まり返った闘技場。
「し、信じられません、あの戦斧王が、こんなに呆気なく……い、いや、ユーゴ闘士の勝利! これにより、ユーゴ闘士はグランドチャンピオンへの挑戦権を得ました!」
そして場内に歓声が爆ぜた。
ユーゴ、決勝進出。
初めて見る顔だ。
「おい、腹が減っただろう。参加闘士には特別に昼飯が振る舞われるんだ。これは、お前の分だ」
渡された鉄の盆には、土製の器に入ったほとんど水分の粥と、蒸した芋が二つ乗っていた。
世界を移動する直前、フルータル城で腹ごしらえをしたが、そろそろ空腹を感じだす頃合いだったので、ちょうどよかった。
決して美味ではなかったが、芋を咀嚼しながら、フィールエル達は腹が減ってないだろうかと、少し気になった。
本戦が始まって単独の控室になってからは、参加闘士本人以外 (係員を除く)の立ち入りは禁止されていた。
食事が終わって少し息抜きをしていると、三回戦への呼び出しがあった。さすがに三回戦ともなれば、試合数が少なくなる分、次の試合までのスパンが短い。
腰を上げたユーゴ。だが彼のとある超能力が、異変を報せてきた。
「……へぇ。やってくれたじゃねぇか」
そしてユーゴは、何事もなかったかのように舞台へと向かった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
三回戦の相手は、リゲルという名の闘士だった。
まだ少年と言っても通りそうな線の細い男で、和毛で作られたマッシュルームヘアの下には、狐のような細い目があった。
完成を受けながら、通路の影から進み出てきたユーゴを見て、リゲルの顔に冷や汗が一筋、ツーっと滑り落ちた。
「まさか……平気なのか? いや、食べなかったのか……」
「その言葉で確信した。お前が犯人だな。隠し味の効いた粥と芋はありがたく頂いたぜ。ごちそうさん」
小声で自問自答していたリゲルの対し、ユーゴは皮肉を込めて礼を言った。
「チッ。アレを体内に入れて平気だとは恐れ入りますね」
「俺の身体は特別製でな。あれしきの毒じゃびくともしねぇよ」
そう。先ほどの料理には、何らかの毒が盛られていたのだった。
ユーゴの身体には異世界攻略のご褒美の一つである、【常澄の泉】という自動発動型知覚系超能力が、待機状態で展開されている。
これは、身体に悪影響を及ぼす、毒物などの化学物質が身体に侵入した際、ユーゴに報せてくれるという能力である。
また、ユーゴがその化学物質が不要と感じた時にそれらを消してくれるという、地味に役立つものだ。
消すというのは、腎や肝などの臓器を通じて糞尿として排泄するということではなく、綺麗さっぱり何処かへ消し去るということだ。何処に消えているかはユーゴ自身にも判らない。
ちなみに、ユーゴの大好きな酒も化学物質という点では【常澄の泉】の警告対象なので、実は毎回飲みだした時に鬱陶しい思いをしなくてはならないのが、この能力のデメリットだったりする。
「怪物め。しかしあの策はあくまで保険。僕自身が弱いとは、思わないほうが良いですよ」
リゲルが剣を構え、試合開始の声がかかる。
そして、
「ぷふぅっ!?」
ユーゴの拳がリゲルの顔面にめり込んだ。
「知らねぇよ。すくなくとも前の試合の二人よりは、全然弱い」
鼻と前歯を全て叩き折られて倒れ込むリゲルには目もくれず、ユーゴは控室へと踵を返した。
三回戦突破。そして準決勝へ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「皆様、お待たせいたしました。いよいよ残り三試合。ここまで勝ち残ったのは、なんと飛び入りのダークホース、ユーゴ闘士! そして相対するは、皆様御存知、戦斧王カルロです!」
ユーゴが舞台に立った時には既に、戦斧王なる男が武舞台の中央で仁王立ちしていた。
軽装の鎧を備えた、筋骨隆々の大男である。頭はつるりと剃り上げている。
「なあ。戦斧王ってなんだよ」
開口一番、ユーゴはそんな質問をした。
「ん? 何だ貴様、余所者か。このチャンピオンシップで優勝した者には、その闘士にちなんだ “王” という称号が与えられるのだ。ちなみに俺の場合は、こいつだな」
カルロは野太い声でそう言って、石の床に突き刺してある己の獲物を、手で叩いて示した。
それは、ユーゴよりもさらに頭一つ分高い、カルロの身長と同じくらいの全長を持つ、巨大な戦斧だった。
柄の先端には槍の穂先が設えられ、その左右には斧の派が存在感を放っている。その刃渡りは、全長の約三分の一を占めている。
なるほど確かにこれは、戦斧王と呼ばれるに相応しい象徴だ。
「俺は前回のチャンピオンシップで敗れるまで、ずっと無敗を誇っていたのでな、その称号が残っているというわけだ。もし仮に貴様が優勝でもすれば……そうだな、さしずめ【獅子王】とでも呼ばれるかもな。あの黄色の悪魔ズァーニカルを斃したというのだからな」
「いや、俺はそういう称号とかはちょっとお腹いっぱいなんで、必要ない。それより、この試合がトーナメントの最終戦だろ。なんで準決勝なんだよ?」
「それは、この試合の勝者に現グランド・チャンピオンへの挑戦権が与えられるからだ。つまり、シードである現グランド・チャンピオンとの戦いが決勝戦ということになる」
「あ、だから本戦の参加者が十七名だったのか。奇数なんで妙だと思ったら、そういうことか」
「そういうことだ。納得したところで、そろそろ始めようか」
「ああ、いいぜ」
カルロが戦斧を、ユーゴが剣をそれぞれ両手で構えた瞬間、試合開始の号令がかかった。
「おおおおっ!!」
気合の雄叫びを上げ、カルロが大きな戦斧を振り下ろした。
砲弾が着弾したかと思うような轟音と共に、武舞台の石畳が砕けた。
後ろに飛んで回避したユーゴは、出来たクレーターを見て、その威力に苦笑する。
「なんて威力だよ。あんなばかみたいな質量の斧もそうだけど、それを軽々と振り回すあいつの腕力も馬鹿力だな」
「ふんっふんっふんっふんっ!!」
まるで畑を耕すように、次々と斧を振り下ろしていくカルロ。その度に床にクレーターが増えていった。
「何だよその斧。刃こぼれひとつしねぇじゃん」
ひょいひょいと軽捷な動きで回避し続けながら、ユーゴが愚痴を漏らした。
「これはガルンダイトという、世界一の硬度を持つ金属でできている。どんな武器も、こいつに傷ひとつ付けることは出来ん!」
「ふーん。そっかそっか」
カルロの言葉で、ユーゴはひとつイタズラを思いついた。
己の懐───ライダースジャケットの裏に手を突っ込み、小さく無限のおもちゃ箱を発動させ、そこから一本のサバイバルナイフを取り出した。
神謹製のチート・アイテムズのひとつ、その名も【シグマ】。
刀身にギリシャ文字の∑が刻印されている以外は、見た目は何の変哲もないサバイバルナイフである。
ただ、そこはゴッドメイド。ただのナイフであるはずがなく、たった一つであるが、とある特徴が備えられている。
それはズバリ───”何でも切れる” である。
刃渡りが短いため、胴回りが太いズァーニカルには使用しなかったが、今回は丁度よい機会だ。
「おおおおっ!」
振り下ろされる戦斧。それをユーゴは、
スパッ。
溶けかけのバターほどの抵抗感もなく、戦斧は柄から分断された。
「なっ!?」
驚愕で目を見開くカルロ。
その際にカルロの懐にユーゴは潜り込んだ。
「悪いな。切っちまった」
そして、鎧でも守られたカルロの腹部へ、掌底を打ち込んだ。
「う……うぉぉぉ………」
ユーゴが行ったのは、古流武術で遠当てと呼ばれる技術である。
実際の打点よりも遠隔の位置に衝撃を与えるこの技で、鎧と厚い腹筋を透過し、カルロの横隔膜を直接攻撃したのだった。
悶絶したカルロが倒れ込んだのと、切り飛ばされ、くるくると落下していた戦斧の刃が舞台の床に突き刺さるのは、ほぼ同時だった。
水を打ったように静まり返った闘技場。
「し、信じられません、あの戦斧王が、こんなに呆気なく……い、いや、ユーゴ闘士の勝利! これにより、ユーゴ闘士はグランドチャンピオンへの挑戦権を得ました!」
そして場内に歓声が爆ぜた。
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