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めいでぃっしゅへようこそ! 編
107. やっと出会えた手がかり
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「ユ、ユーゴ。その、何だ……とにかくお疲れ様」
「気を使わなくていい。こんな場所、二度と来ねぇし、もう呼ばれることもないだろ」
気まずそうにタオルを渡してきたフィールエルに、ユーゴは不機嫌そうに返事した。
「いいじゃない変態王。アンタにピッタリだわ。少なくとも、獅子王よりはお似合いよ」
「うるせぇよ駄魚。お前だけ置いていくぞ」
「わぁ、ウソウソ!」
と、慌てるパレアを捨て置くことにしたユーゴに、こんどは雪が疑問を口にする。
「そういえば旦那様。さきほどの王者の少女との戦いで、私にはよく分からなかったことがあるのですが」
「なんだよ?」
「旦那様は彼女に、何か術を掛けたと仰っておりましたが、何をなさったのですか?」
「ああ……あれは、重力操作であのメイド女の身体の一部や全体を軽くしたり、重くしたりしただけだ。この世界で異能力を持つ者がどういう扱いになるかまだわからないから、ひとまず催眠術の体をとったんだ。まぁ催眠術という概念がこの世界にあるかも分からなかったが、一応あのメイド女には通じたようだ。つむじを押さえたのは、ただのきっかけで特に意味はない」
「へー。アンタ、ほんとそういう訳の分からないことを考えるのは得意よね」
パレアの茶化しを無視したユーゴ。トロフィーを【無限のおもちゃ箱】に放り込み、椅子に座り込むと同時に控室のドアが開いた。
入室してきたのは、運営委員会のドネルだった。
「よう。お陰さんで優勝させてもらったぜ」
「そのようだな。おめでとうと言わせてもらおう。さて、貴様の優勝賞金だが───」
「ああ。有り難く頂いておくぜ。で、それはどこだ? 見当たらねぇけど……」
「───ないぞ」
「あ?」
「お前に賞金は出ないと言ったんだ」
「「「 へ? 」」」
言葉の通じるユーゴ、パレア、雪が間抜けな声を出し、聞き間違いだろうかと己の耳を疑った。
「ど、どういうことだ? 俺、優勝したよな?」
「ふむ。もしかして何か勘違いをしていないか。賞金は全員に勝利したものだけが受け取れるのだぞ」
「だから、全員に勝っただろ。それで優勝したじゃねぇか」
「確かにお前は優勝した。しかし全員に勝ったわけではない」
「だから、どういうことだって訊いてんだが?」
段々と苛ついてきたユーゴに、ドネルはふんと鼻で笑って言う。
「勝利条件の説明は、係員から受けているはずだが?」
「はぁ? それがどうし……あっ!」
確かに余興戦の直前に説明を受けた。その時、係員はなんと言っていたか。
勝敗は相手を殺すか気絶するかによって決まる───と。
場外と降参は試合終了と宣言されたが、勝利とは言っていないのだ。
そしてユーゴの戦績を省みれば、ロザリアや輝星との試合は、相手の降参で決着している。
「卑劣な……」
一杯食わされたと、雪とパレアは切歯扼腕である。
「おいおい、人聞きの悪いことを言われては困るな。こっちはきちんと説明をしている。それを勘違いしたのは、そっちだろう?」
「貴様……」
「やめろ、フィールエル。あっちが一枚上手だったんだ」
憤懣やるかたない一行を代表するように、パレアの同時通訳を受けたフィールエルが進み出た。だがそれを制したのは、一番歯がゆい思いをしているであろうユーゴ本人だった。
「この国の住人ならば当然知っておることだが、余所者の貴様らにはよく分からんかったようだな。ここは闘技場だ。古の時代から続く由緒ある聖域であり、近年までは対戦相手のどちらかが死ぬまで試合が続けられたのだ。これでも、勝敗については緩和されたのだぞ」
ドネルはフィールエル達を厭らしい目つきで見て、
「その女どもが手に入らんかったのは残念だが、お前の戦いぶりで観客はそこそこ楽しめたようだ。礼を言うぞ、変態王。ではワシはこれで失礼するぞ。はーはっはっはっは」
高笑いのまま退室したドネルを、ユーゴは涼しい顔で見送った。しかし、腸が煮えくり返って居たのは言うまでもない。
「おいユーゴ。悔しくないのか?」
「悔しくないと言えば嘘になるな。ただ、怒りに任せてここであいつを殺すのは簡単だし、心も傷まないが、この世界がどんな情勢で、どんなシステムになっているか、まだ分からない。例えば、人を傷つけたらその分だけ自分も傷つくという世界にも、俺は行ったことがあるしな。思いがけないしっぺ返しに遭いたくないなら、軽挙妄動は控えるべきだ。それに、あんな小物にいちいち目くじらを立てても仕方ないだろ? 赦してやろうぜ」
「怒りで己を見失うことのない、明鏡止水の心。流石は旦那様ですわ」
「素晴らしいです、ユーゴさん。寛容の精神ですね」
「ユーゴの手をよく視なさいよ、二人とも。ブルブル震える右手を左手が必死に押さえてるわ。多分なにか武器を取り出そうとするのを、堪えてるのよ」
パレアの指摘通り、ユーゴは拳銃を異空間から取り出すのを必死で堪えていたのだ。
ドネルが出ていき閉められたドアが、再び開いた。
「何だ。まだユーゴに嫌味が言い足りないのか?」
フィールエルの怒鳴り声に、入室してきた人物はビクッと怯んだ。
「い、いいえ。ウチ、そんなこと言いに来たわけじゃ……」
「お前は……」
ユーゴの言葉に、その人物───輝星は軽く会釈した。
「どうした。何か用でもあるのか? デートの申込みならこの申込み用紙に痛いネル」
何処からか白紙を取り出しふざけるユーゴの口は、ネルにつねられた為に不良品となった。
「えっと、そうじゃなくて、お兄さんたち……特に貴女に訊きたいことがあって……」
そう言って輝星が視線で示したのは、雪だった。
「私……ですか? 何でしょう?」
雪はきょとんとした表情で、自分の顔を指差した。まさか自分に関心が向くとは思いもよらなかったので、当然である。
「はい。お姉さんの着ている服が、ウチの故郷の伝統的な衣装にそっくりで……あと、その子の来ている服も」
「アタシ? アタシの服も、アンタの故郷の伝統衣装に似てるの?」
キラリが視線を移したのは、パレアだった。
「はい。あ、いえ、その服はウチらの故郷では学校っていう施設の制服の一種で……」
そこまで聞いたユーゴの勘に、引っかるものがあった。
「おいメイド王。お前の故郷ってもしかして、日本って国じゃないのか?」
日本。
その単語に反応した輝星は、勢いよくユーゴを見た。
「お、お兄さんも、もしかして……」
「やっぱりか。そういやお前がこの部屋に入ってきた時、フィールエルの言葉を理解していたな」
フィールエルが喋る言葉は、この世界の言葉ではない。異世界の言語だ。
それを瞬時に理解出来たということは、ユーゴの【壁なき言語】と似たような能力が備わっている可能性が高い。
そしてその能力が異世界に転生、あるいは転移した人間に自動的に備わっているのは、充分あり得る話である。
「そうだ。俺は日本から、いろんな世界を渡ってやってきた元日本人だ」
ユーゴの答えを聞いた輝星の瞳が、潤みだした。
「やっと……やっと手がかりが見つかった」
「手がかり?」
「あの、実は、会って欲しい人がいるんです!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
輝星に両手を握られながら懇願されたユーゴは、背中に四対の視線を感じながらも了承した。
それから闘技場を出たユーゴ一行は、輝星の案内によって、霧の街グラーニャの繁華街に到着した。
「何というか……華やかな場所ですね」
「そうね。アタシでも初めて見る雰囲気の街ね」
ネルとパレアは関心半分戸惑い半分といった感じで言ったが、フィールエルと雪も口に出さないまでも同じ思いである。
彼女たちがいた世界にも繁華街はあったが、出店や屋台、或いは敷物をしてその上に商品を並べる露店が主たる業態だった。
この街では露店はほとんど無く、しっかりとした建造物に店舗を構えている店が圧倒的に多い。
それぞれの店舗は、派手な看板や彩り豊かな花々、置物などで個性を出している。
そしてとある建物の前で、輝星は立ち止まった。
派手な外装の店舗だ。
「ここです」
その店の看板の内容を読んで、ユーゴは顔をしかめた。
看板にはこう書かれていた。
“メイドカフェめいでぃっしゅ”───と
「気を使わなくていい。こんな場所、二度と来ねぇし、もう呼ばれることもないだろ」
気まずそうにタオルを渡してきたフィールエルに、ユーゴは不機嫌そうに返事した。
「いいじゃない変態王。アンタにピッタリだわ。少なくとも、獅子王よりはお似合いよ」
「うるせぇよ駄魚。お前だけ置いていくぞ」
「わぁ、ウソウソ!」
と、慌てるパレアを捨て置くことにしたユーゴに、こんどは雪が疑問を口にする。
「そういえば旦那様。さきほどの王者の少女との戦いで、私にはよく分からなかったことがあるのですが」
「なんだよ?」
「旦那様は彼女に、何か術を掛けたと仰っておりましたが、何をなさったのですか?」
「ああ……あれは、重力操作であのメイド女の身体の一部や全体を軽くしたり、重くしたりしただけだ。この世界で異能力を持つ者がどういう扱いになるかまだわからないから、ひとまず催眠術の体をとったんだ。まぁ催眠術という概念がこの世界にあるかも分からなかったが、一応あのメイド女には通じたようだ。つむじを押さえたのは、ただのきっかけで特に意味はない」
「へー。アンタ、ほんとそういう訳の分からないことを考えるのは得意よね」
パレアの茶化しを無視したユーゴ。トロフィーを【無限のおもちゃ箱】に放り込み、椅子に座り込むと同時に控室のドアが開いた。
入室してきたのは、運営委員会のドネルだった。
「よう。お陰さんで優勝させてもらったぜ」
「そのようだな。おめでとうと言わせてもらおう。さて、貴様の優勝賞金だが───」
「ああ。有り難く頂いておくぜ。で、それはどこだ? 見当たらねぇけど……」
「───ないぞ」
「あ?」
「お前に賞金は出ないと言ったんだ」
「「「 へ? 」」」
言葉の通じるユーゴ、パレア、雪が間抜けな声を出し、聞き間違いだろうかと己の耳を疑った。
「ど、どういうことだ? 俺、優勝したよな?」
「ふむ。もしかして何か勘違いをしていないか。賞金は全員に勝利したものだけが受け取れるのだぞ」
「だから、全員に勝っただろ。それで優勝したじゃねぇか」
「確かにお前は優勝した。しかし全員に勝ったわけではない」
「だから、どういうことだって訊いてんだが?」
段々と苛ついてきたユーゴに、ドネルはふんと鼻で笑って言う。
「勝利条件の説明は、係員から受けているはずだが?」
「はぁ? それがどうし……あっ!」
確かに余興戦の直前に説明を受けた。その時、係員はなんと言っていたか。
勝敗は相手を殺すか気絶するかによって決まる───と。
場外と降参は試合終了と宣言されたが、勝利とは言っていないのだ。
そしてユーゴの戦績を省みれば、ロザリアや輝星との試合は、相手の降参で決着している。
「卑劣な……」
一杯食わされたと、雪とパレアは切歯扼腕である。
「おいおい、人聞きの悪いことを言われては困るな。こっちはきちんと説明をしている。それを勘違いしたのは、そっちだろう?」
「貴様……」
「やめろ、フィールエル。あっちが一枚上手だったんだ」
憤懣やるかたない一行を代表するように、パレアの同時通訳を受けたフィールエルが進み出た。だがそれを制したのは、一番歯がゆい思いをしているであろうユーゴ本人だった。
「この国の住人ならば当然知っておることだが、余所者の貴様らにはよく分からんかったようだな。ここは闘技場だ。古の時代から続く由緒ある聖域であり、近年までは対戦相手のどちらかが死ぬまで試合が続けられたのだ。これでも、勝敗については緩和されたのだぞ」
ドネルはフィールエル達を厭らしい目つきで見て、
「その女どもが手に入らんかったのは残念だが、お前の戦いぶりで観客はそこそこ楽しめたようだ。礼を言うぞ、変態王。ではワシはこれで失礼するぞ。はーはっはっはっは」
高笑いのまま退室したドネルを、ユーゴは涼しい顔で見送った。しかし、腸が煮えくり返って居たのは言うまでもない。
「おいユーゴ。悔しくないのか?」
「悔しくないと言えば嘘になるな。ただ、怒りに任せてここであいつを殺すのは簡単だし、心も傷まないが、この世界がどんな情勢で、どんなシステムになっているか、まだ分からない。例えば、人を傷つけたらその分だけ自分も傷つくという世界にも、俺は行ったことがあるしな。思いがけないしっぺ返しに遭いたくないなら、軽挙妄動は控えるべきだ。それに、あんな小物にいちいち目くじらを立てても仕方ないだろ? 赦してやろうぜ」
「怒りで己を見失うことのない、明鏡止水の心。流石は旦那様ですわ」
「素晴らしいです、ユーゴさん。寛容の精神ですね」
「ユーゴの手をよく視なさいよ、二人とも。ブルブル震える右手を左手が必死に押さえてるわ。多分なにか武器を取り出そうとするのを、堪えてるのよ」
パレアの指摘通り、ユーゴは拳銃を異空間から取り出すのを必死で堪えていたのだ。
ドネルが出ていき閉められたドアが、再び開いた。
「何だ。まだユーゴに嫌味が言い足りないのか?」
フィールエルの怒鳴り声に、入室してきた人物はビクッと怯んだ。
「い、いいえ。ウチ、そんなこと言いに来たわけじゃ……」
「お前は……」
ユーゴの言葉に、その人物───輝星は軽く会釈した。
「どうした。何か用でもあるのか? デートの申込みならこの申込み用紙に痛いネル」
何処からか白紙を取り出しふざけるユーゴの口は、ネルにつねられた為に不良品となった。
「えっと、そうじゃなくて、お兄さんたち……特に貴女に訊きたいことがあって……」
そう言って輝星が視線で示したのは、雪だった。
「私……ですか? 何でしょう?」
雪はきょとんとした表情で、自分の顔を指差した。まさか自分に関心が向くとは思いもよらなかったので、当然である。
「はい。お姉さんの着ている服が、ウチの故郷の伝統的な衣装にそっくりで……あと、その子の来ている服も」
「アタシ? アタシの服も、アンタの故郷の伝統衣装に似てるの?」
キラリが視線を移したのは、パレアだった。
「はい。あ、いえ、その服はウチらの故郷では学校っていう施設の制服の一種で……」
そこまで聞いたユーゴの勘に、引っかるものがあった。
「おいメイド王。お前の故郷ってもしかして、日本って国じゃないのか?」
日本。
その単語に反応した輝星は、勢いよくユーゴを見た。
「お、お兄さんも、もしかして……」
「やっぱりか。そういやお前がこの部屋に入ってきた時、フィールエルの言葉を理解していたな」
フィールエルが喋る言葉は、この世界の言葉ではない。異世界の言語だ。
それを瞬時に理解出来たということは、ユーゴの【壁なき言語】と似たような能力が備わっている可能性が高い。
そしてその能力が異世界に転生、あるいは転移した人間に自動的に備わっているのは、充分あり得る話である。
「そうだ。俺は日本から、いろんな世界を渡ってやってきた元日本人だ」
ユーゴの答えを聞いた輝星の瞳が、潤みだした。
「やっと……やっと手がかりが見つかった」
「手がかり?」
「あの、実は、会って欲しい人がいるんです!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
輝星に両手を握られながら懇願されたユーゴは、背中に四対の視線を感じながらも了承した。
それから闘技場を出たユーゴ一行は、輝星の案内によって、霧の街グラーニャの繁華街に到着した。
「何というか……華やかな場所ですね」
「そうね。アタシでも初めて見る雰囲気の街ね」
ネルとパレアは関心半分戸惑い半分といった感じで言ったが、フィールエルと雪も口に出さないまでも同じ思いである。
彼女たちがいた世界にも繁華街はあったが、出店や屋台、或いは敷物をしてその上に商品を並べる露店が主たる業態だった。
この街では露店はほとんど無く、しっかりとした建造物に店舗を構えている店が圧倒的に多い。
それぞれの店舗は、派手な看板や彩り豊かな花々、置物などで個性を出している。
そしてとある建物の前で、輝星は立ち止まった。
派手な外装の店舗だ。
「ここです」
その店の看板の内容を読んで、ユーゴは顔をしかめた。
看板にはこう書かれていた。
“メイドカフェめいでぃっしゅ”───と
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