タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~

マイきぃ

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第5章 目的を達成しよう

1人

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「結局俺は、ここでも1人のままだったんだな……」
 今の強さも、安心も、全ては仲間銃でできた仲間のおかげ……。
 そして、そんなものを使って仲間にしたとあっては、メイデンやファリス、ほかの皆も俺を軽蔑するだろう。

──俺は、間違っていたのか──

 ソエルはどう思うかしらないが、もし、それでもついてきてくれるなら少しはマシになるだろう。だが、当てにはできない……俺は卑怯な人間と思われてもおかしくないからだ。

──卑怯なことをしてきた報いを……俺は受けなければならない──

 とにかく、今はこの目の前の敵を倒すことに俺は集中しなければならない。
 仲間じゃなくなるとしても、メイデンとファリスだけは絶対に助けたい。

──また、1人から始めればいい──

 理想の仲間。だが、それは怪しい力による借り物の仲間。
 でも俺は、本当の仲間のように思っていたつもりだ。
 俺は、こんな素晴らしい仲間ができて、最高に幸せだった。

 なのに……なぜ、俺の目から涙がこぼれ落ちるんだ!

──それが、俺にとっての必然……それでも──

 ……俺は、覚悟を決めた。
 
「魔女、サマンサとかいったな! 俺の仲間を操った報いは受けてもらうぞ!」
 俺は、魔女に向かって声を荒げた。

「私はあなたと同じことをしているだけよ」
 魔女は、皮肉な言葉を返す。

──俺は、一人でもこの世界に抗ってみせる!──
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