【R18】異世界リゾートライフ~女運が最悪だったオレがチートスキルで理想のハーレムを作りあげる~

永遠光(とわのひかり)

文字の大きさ
11 / 361
第1章 異世界リゾートへの転生

第9話 驚異の神テクノロジー

しおりを挟む
「イベントをクリアすればポイントは増えますが、イベントの難易度によって付与されるポイント数が違います」

「因みに、カイト様がお持ちでしたHP300ポイントは、深い森を抜けて、このリゾートを発見した時のイベントクリアによるものです」

「そう言えばここに来た時、派手なファンファーレが鳴ったなあ…
 あれもイベントだったんだ。
 うん、何となくシステムは分かったよ。
 ところで、他にどんなイベントがあるんだ?」

 ソニアはオレのステータス画面を操作した。
「このイベントタブをクリックするとイベント一覧が見られます。
 イベントには【クリア済イベント】、【未クリアイベント】、【繰返しイベント】の3種類があり、タブで分かれています」

 各々のタブをクリックするとイベント一覧が表示され、概要欄にイベント名と難易度、付与ポイント数が書かれていた。
 一覧にあるイベント名をクリックするとイベントの詳細が表示されるのだ。

 イベント一覧を見てみる。
 クリアしたイベントとして一番上に「レイクリゾートを発見、難易度F、付与ポイントHP300、LP3000、達成状況クリアと表示されていた。
 これはボーナスイベントのような感じか。

「なんか、ホントにRPGみたいだなぁ」
 未クリアのイベント一覧をスクロールさせるとズラッと表示され、その中に温泉発掘があった。
「温泉発掘、難易E、付与ポイントHP100、LP1000ポイント、クリアは未チェック」となっていた。

 確かに温泉を掘ろうと言い出したのはオレだけど、実際の作業はローレンやドロイドたちがやっているし、温泉が出ればイベントクリアになるんだろうか?

 その他の未クリアイベントを見てみた。
 錬金術師招聘 難易度D、HP1000、LP2000
 王女救出   難易度D、HP1000、LP2000 
 魔鉱石発掘  難易度C、HP1500、LP3000 
 盗賊団討伐  難易度B、HP2000、LP4000 
 その他にも色々あるが、なんか大変そうだし、言葉だけでは良く分からん。
 その先は、まだロックされていて表示されていないない。

 繰り返しイベントの一覧を見てみる。
 あるのは2つだけ
 湖で釣りをする  難易度G、付与ポイントHP0、LP20、毎日繰返し可
 農園や畑を手伝う 難易度G、付与ポイントHP0、LP30、毎日繰返し可
 なるほどな~、こういうのも地味にポイントになるんだ。

「ソニア、イベントとHPは分かったけど、このLPって何?」

「LPはライフポイントの略で、このリゾートに滞在するのに必要なポイントです。
 現在は1日当たり100ポイントのLPを消費しております」

「1日でLP100ポイント消費するってことは、LPの残りが2280だから、あと22日しか、ここで暮らせないってこと?」

「さようでございます。
 女神フィリア様から最初に説明があったと思うのですが、聞いておられませんでしたか?」
 真面目な顔でソニアが言った。

「そんなの聞いてないよ…
 それで、もしLPが0になったらどうなるの?」

「そのような状況は、想定しておりませんでしたが…
 多分、強制退去となり、このリゾートには入れなくなるかと思います」

 マジかよ、オレは全身から血の気が引いた。
 やはり世の中そんなに甘くないんだ。

「それじゃ、ポイント稼がなきゃ…
 ポイントを稼ぐにはイベントをクリアしろってことか」
 とりあえず、釣りと農園と畑の手伝いでもやって、ポイントを稼いでおこう。

「経験値レベルを上げていけば、イベントクリアも楽になっていきます」

「でも、経験値レベル上げるのって大変そうだなぁ」

「そうでもありません。
 簡単なものから確実にイベントをこなしていけば、その都度レベルアップしますし、さほど時間はかからないかと存じます」

「そうだといいんだが…
 HPがゼロって言うことは…、今夜はおとなしく寝ろって言うことか…」

「はい、それが宜しいかと存じます」

「分かったよ、ソニアおやすみ」

「はい、ご主人様おやすみなさいませ」
 そう言うとソニアは部屋を出て行った。

 オレは、ベッドに入って眠ろうと努力したが、今説明されたことが頭から離れず、その夜はなかなか寝付けなかった。

 そうだ、女神様に電話してみよう。
 スマホを取り出して女神フィリアの電話番号に掛けてみる。

「はい、もしも~し、フィリアで~す」
 あっさりと女神に電話が繋がった。

「あ、カイトです、夜分遅くにすみません」

「あ~、カイトくん、元気してた~?
 いいよ、いいよ、こっちは時間なんて関係ない世界だから」

「ところで、何か用?」

「あ、えっと~、LPとHPとかステータスのことなんですが、今日初めて知ってビックリしたんですよ~」

「あれ、説明してなかった?」

「はい、今日初めて知りました」

「そっか~、ごめんごめん。
 説明するの忘れてたかも、てへ」

 てへっ、じゃないわと思いながら気を取り直して女神を問い詰める。
「女神様~、困るんですよ、そういう重要なことは最初に説明してくれないと…」

「いや、ほんとにゴメン、悪かったよ~」
 そう言いながらも、女神はそんなに悪いとは思っていない感じだ。

「いや~、あの時色々と案件抱えててさ~、つい説明するの忘れちゃったんだわ。
 今度、なんかで埋め合わせするからさ~、カイトくん許して、ね、オ・ネ・ガ・イ」

「しょうがないですね…
 分かりました、ホントに頼みますよ~」

「用事はそれだけ?」

「あ~、あともう1つあります。
 異世界宅配便で車とバイク送ってくれたじゃないですか。
 あれって、燃料はどうするのかな~と思って…
 どこかでガソリンみたいな燃料が手に入るのかな~って」

「あ~、ガソリンはムリムリ」

「やっぱり、そうですよね~」

「でもね、あの車、水で走るからガソリンいらないよ」

「はぁ?…、水で走る?…」
 今、女神様、変なこと言わなかった?

「あれね、こっちの世界に運ぶ時にね、燃料困るだろうな~って思って、水で走るように改造しておいたから。
 詳しいことは省くけど、燃料タンクの水を電気で水素と酸素に分解して、その混合気をエンジンで燃焼させた駆動力で走るんだよ。
 確か水素エンジンとか、言ってたな~」

 な、なんですと~、水が燃料?、水素エンジン?

 現代日本にも確かに水素エンジンは存在するが、水素は燃料タンクに入ってて、使ったら補充するタイプだし、水を電気分解して走るタイプではなかったはず。

 確かに水は電気分解すると水素と酸素になるが、その装置って大き過ぎて車に搭載出来るレベルじゃなかったと思う。
 いったい、どんな技術を使ったんだろう。
 恐るべし神テクノロジー。

「なるほど~、水で走るんだ。
 それじゃあ、燃料の心配は不要ですね」

「そうそう、どこへ行っても水はあるし、燃料の心配いらずだよ。
 ちなみにV型8気筒DOHC5.0リッター水素エンジンだから、パワーもあるよ」

「え、そんなにハイパワーなんですか?
 女神様、何から何までありがとうございます」

「あっ、そうだ…
 さっき、何か埋め合わせするって言ったけど、カイトくんの車とバイクにおまけスキル付けとくから、それで許してね~」

「え、なんですか、おまけスキルって?」

「いやいや、それは乗ってみてからのお楽しみ!
 じゃあ、そう言うことで…
 また何かあったら電話してみてね~、ばいば~い
 そう言うと女神はガチャッと電話を切った。

 おまけスキルって一体なんだろう。
 明日、車に乗って確かめよう。
しおりを挟む
感想 67

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

処理中です...