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第5章 ふたたび王都へ
第50話 金貨5万枚の配分
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オレが異論を唱えたことで難航した褒賞の授与は、ようやく決着した。
気がつけば既に夕刻で、国王陛下に丁重に礼を言ってオレたちは謁見の間を退出した。
その後、褒賞の内容が認められ、国王の署名と国璽が入った目録がオレの部屋に届けられた。
今日は王宮内にゲスト用の部屋が用意されており、そこに宿泊するのだ。
侍従長のエスカル・テロンからは何泊でもご自由にお使い下さいと言われていた。
その部屋に行くと、そこは王侯貴族用の豪華なスイートルームだった。
ベッドルームが3部屋、夫々にキングサイズのベッドが2つずつ、リビングが2つに浴室も2つ、ダイニングが1つにパウダールームが1つ、トイレが3箇所あった。
一人で泊まるには勿体ない位の広さである。
国家元首など国賓が泊まるには、これくらいの広さは必要なのかも知れない。
オレは自分の部屋にアスナとステラを呼んで報奨金の分配について話した。
「金貨5万枚と言う望外な褒賞金を貰ったが、配分はオレに一任と言うことだから、切りよく3等分で良いだろうか?」
するとアスナが口を開いた。
「わたしは、カイトの車に乗っていただけで、王女殿下の救出には関与してないので、褒賞金を受け取る訳には参りません。
国王陛下から、お褒めの言葉をいただけた名誉だけで十分です」
続いてステラが話し始めた。
「私は、雇われた護衛の身、盗賊共の討伐は任務の一部として闘ったまでのこと。
褒賞金は、受け取れるとしても、冒険者ギルドの規定で、報酬の10倍が限度の筈だ」
アスナも冒険者ギルドの規定にそのような条項があるとは知らなかったらしい。
報酬の10倍という事は、ステラの護衛としての報酬がスター金貨10枚だから金貨100枚(日本円で1千万円)が限度ということか。
金貨100枚でも十分に嬉しいと、ステラは普段滅多に見せない笑顔を見せた。
それを聞いていたアスナがこう言った。
「それじゃ、私も金貨100枚貰う事にするわ。
それならカイトも納得するでしょ」
なるほどそう来たか。
そう言えば、褒賞金授与の際に誰かが『金はいくらあっても困らない』と言っていたが、確かにその通りだ。
アスナとステラがスター金貨100枚(1千万円)ずつ、オレが残りの49800枚(49億8千万円)を貰うということになる。
明らかに貰い過ぎだが、彼女らには彼女らの事情があるのだから仕方ない。
褒賞金の配分は思わぬ方向で決着した。
明日はオレたちの功労を讃えるため、内輪の晩餐会が国王陛下主催で開催されることになっており、主賓として招待を受けたので出席せねばならない。
アスナとステラはそれぞれ自宅へ戻ることになり、明日の夕方ここで合流する約束をして自宅へ帰って行った。
オレは部屋でソニアとメイドたちに手伝ってもらって普段着に着替えた。
ソニアの話ではメイドたちも1人1部屋の使用人用の客間が充てがわれたそうだ。
本当は『踊る銀ねこ亭』にトリンを呼んで、メイドたちも交えて食事でもしたかったが、トリンにはオレが王都に来ていることを伝えていないのだ。
侍従長のエスカル・テロンは『本日のお食事はお部屋にお届け致します』と言っていたので、今日は1人寂しい夕食になりそうだ。
まあメイドたちが一緒だから寂しいこともないか。
夜6時に、ドアがノックされ王宮の侍女たちが食事を運んできた。
豪華な食事が何故か2~3人分もの量が運ばれ、食器も複数枚用意されていたので、誰か来るのかと思った。
侍女たちが食事をセットし終わって退出すると、またドアがノックされた。
返事すると現れたのはジェスティーナ王女だった。
「ジェスティーナ王女!」
オレは突然のことに驚いた。
「ハヤミ様、私と夕食ご一緒しませんか?」
なるほど、そういうことか。
道理でメイドたちは夕食の時間になっても現れない訳だ。
きっとジェスティーナ王女が仕掛けた『ドッキリ』に協力したに違いない。
「え、男の部屋に王女様一人で来ても大丈夫ですか?」
「何を言われるのですか、私の命の恩人と一緒に食事するのに、とやかく言う人なんていませんよ」
なるほど、そう言われればその通りだ。
わざわざ小さ目のテーブルに料理を並べたのは、誰も給仕しなくても用が足りるようにと言うことか。
「ハヤミ様、ワインは如何ですか?」
「ありがとう、頂きます」
「赤と白とスパークリングがあるんですが、どちらがいいですか?」
「スパークリングワインがいいな」
「はい、それじゃハヤミ様が栓を開けて下さい」
オレはコルクを抜いて、そのまま王女にスパークリングワインを注いだ。
「それじゃ、お返しに注いで差し上げます」
ジェスティーナ王女はボトルを受け取り、オレのワイングラスにゆっくりとスパークリングワインを注いでくれた。
「それじゃ乾杯しましょ、私たちの再会を祝して」
そう言うと二人はワイングラスを近づけ乾杯した。
口細のフルートグラスが触れ合うガラス音が響いた。
「ハヤミ様、今日は陛下からたくさんご褒美をいただいたお祝いですね」
そう言って笑顔を振りまく彼女を改めて見ると美しすぎるし可愛すぎる。
しかも今夜のジェスティーナは、ポニテフェチであるオレ好みのハイポジションのポニーテールで、言うなれば『ストライクど真ん中』の状態なのである。
「ハヤミ様と2人きりで食事するの夢だったんです」
などと満面の笑みを浮かべドキッとするような嬉しいことを言ってくれた。
彼女は国民から『美の女神』と言われているのを思い出した。
と言うことは、今は『美の女神』を独り占めというわけか。
自然と顔が綻んできた。
「今夜はワインに合いそうなメニューをご用意致しましたが、お味はいかがですか?
ピンチョス5種盛り、チーズ盛り合わせ、シュリンプカクテル、鴨の赤ワイン煮込み、ローストビーフ、パエリヤ、アクアパッツァどれがお好きですか?」
「どれも美味しそうだから、順番にいただこうか。
王女様ってお酒飲めるんですね」
「飲めますけど、そんなに強くないですよ」
ちなみに、この世界では成人年齢は16歳で、飲酒も許可されている。
「ハヤミ様、2人の時は『王女様』はやめて下さいね」とジェスティーナは少し怒ったふりをした。
そこがまた何ともカワイイのだ。
「私のことはジェスティーナとお呼び下さい」
「はい、ではそう呼ばせていただきます」
「私も2人の時はカイト様と名前でお呼びしても宜しいですか?」
「もちろん、構いませんよ」
「ありがとうございます」
下の名前で呼び合うなんて、ちょっとした恋人気分で悪い気はしない。
「このピンチョス、サーモンとチーズとオリーブのバランスが絶妙で美味しいですよ」
「え、ホントどれどれ」
「はい、あ~んして」とまさか、ジェスティーナがオレに食べさせてくれるとは。
美味しい料理に美味しいワイン、超絶美少女と揃えば、酒が捗らないわけがない。
オレたちは、スパークリングワインを1本空けてしまった。
見るとジェスティーナも酔いが回っている様子だ。
「陛下が良いと言ったら、私をカイト様の旅に連れてっていただけますか?」
「オレは構わないけど、国王陛下が何と言うかなぁ」
「私が絶対説得してみせるわ」と王女は張り切っていたが、ジェスティーナ王女の旅への同行は国王陛下から許可されることは無かった。
後に国王がその理由を説明してくれたが、盗賊の襲撃を受けて帰還した直後で親として、旅に出すのが心配であること。
そして同行させるとすれば、王女の警護のために大勢の兵士を同行させなければならず、大名行列のような派手な隊列で旅をすることになり、それは貴殿が望む旅では無いだろうと言われたのだ。
確かに国王陛下の言う通りだが、その時のオレたちは知る由もなかった。
2時間ほど経った頃、ドアがノックされ、王宮の侍女たちが入ってきた。
「ハヤミ様、お食事中失礼致します。
王女様、そろそろお時間でございます」
王女はオレとの食事の時間を予め区切られていたのだろう。
「分かったわ」
そう言うとジェスティーナ王女は席を立った。
「カイト様、夕食ご一緒できて本当に嬉しかったです。
明日また、お会いしましょう」
王女は爽やかな微笑みを残して部屋を去っていった。
オレは部屋の風呂に入った後、昼間の疲れもあり、そのまま寝てしまった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
深夜、気が付くと寝室のドアが開く気配がした。
足音を立てず静かに誰かが入って来るのが分かった。
オレは咄嗟に身構えたが、天窓から射し込む微かな月灯りに浮かび上がったシルエットは、女性のものだった。
「誰?」
「カイトさま、私です」
そう言ってオレのベッドへ潜り込んできたのはジェスティーナ王女だった。
「明日またお会いしましょうって、言ったじゃないですか」
ジェスティーナは、悪戯っぽく笑った。
気がつけば既に夕刻で、国王陛下に丁重に礼を言ってオレたちは謁見の間を退出した。
その後、褒賞の内容が認められ、国王の署名と国璽が入った目録がオレの部屋に届けられた。
今日は王宮内にゲスト用の部屋が用意されており、そこに宿泊するのだ。
侍従長のエスカル・テロンからは何泊でもご自由にお使い下さいと言われていた。
その部屋に行くと、そこは王侯貴族用の豪華なスイートルームだった。
ベッドルームが3部屋、夫々にキングサイズのベッドが2つずつ、リビングが2つに浴室も2つ、ダイニングが1つにパウダールームが1つ、トイレが3箇所あった。
一人で泊まるには勿体ない位の広さである。
国家元首など国賓が泊まるには、これくらいの広さは必要なのかも知れない。
オレは自分の部屋にアスナとステラを呼んで報奨金の分配について話した。
「金貨5万枚と言う望外な褒賞金を貰ったが、配分はオレに一任と言うことだから、切りよく3等分で良いだろうか?」
するとアスナが口を開いた。
「わたしは、カイトの車に乗っていただけで、王女殿下の救出には関与してないので、褒賞金を受け取る訳には参りません。
国王陛下から、お褒めの言葉をいただけた名誉だけで十分です」
続いてステラが話し始めた。
「私は、雇われた護衛の身、盗賊共の討伐は任務の一部として闘ったまでのこと。
褒賞金は、受け取れるとしても、冒険者ギルドの規定で、報酬の10倍が限度の筈だ」
アスナも冒険者ギルドの規定にそのような条項があるとは知らなかったらしい。
報酬の10倍という事は、ステラの護衛としての報酬がスター金貨10枚だから金貨100枚(日本円で1千万円)が限度ということか。
金貨100枚でも十分に嬉しいと、ステラは普段滅多に見せない笑顔を見せた。
それを聞いていたアスナがこう言った。
「それじゃ、私も金貨100枚貰う事にするわ。
それならカイトも納得するでしょ」
なるほどそう来たか。
そう言えば、褒賞金授与の際に誰かが『金はいくらあっても困らない』と言っていたが、確かにその通りだ。
アスナとステラがスター金貨100枚(1千万円)ずつ、オレが残りの49800枚(49億8千万円)を貰うということになる。
明らかに貰い過ぎだが、彼女らには彼女らの事情があるのだから仕方ない。
褒賞金の配分は思わぬ方向で決着した。
明日はオレたちの功労を讃えるため、内輪の晩餐会が国王陛下主催で開催されることになっており、主賓として招待を受けたので出席せねばならない。
アスナとステラはそれぞれ自宅へ戻ることになり、明日の夕方ここで合流する約束をして自宅へ帰って行った。
オレは部屋でソニアとメイドたちに手伝ってもらって普段着に着替えた。
ソニアの話ではメイドたちも1人1部屋の使用人用の客間が充てがわれたそうだ。
本当は『踊る銀ねこ亭』にトリンを呼んで、メイドたちも交えて食事でもしたかったが、トリンにはオレが王都に来ていることを伝えていないのだ。
侍従長のエスカル・テロンは『本日のお食事はお部屋にお届け致します』と言っていたので、今日は1人寂しい夕食になりそうだ。
まあメイドたちが一緒だから寂しいこともないか。
夜6時に、ドアがノックされ王宮の侍女たちが食事を運んできた。
豪華な食事が何故か2~3人分もの量が運ばれ、食器も複数枚用意されていたので、誰か来るのかと思った。
侍女たちが食事をセットし終わって退出すると、またドアがノックされた。
返事すると現れたのはジェスティーナ王女だった。
「ジェスティーナ王女!」
オレは突然のことに驚いた。
「ハヤミ様、私と夕食ご一緒しませんか?」
なるほど、そういうことか。
道理でメイドたちは夕食の時間になっても現れない訳だ。
きっとジェスティーナ王女が仕掛けた『ドッキリ』に協力したに違いない。
「え、男の部屋に王女様一人で来ても大丈夫ですか?」
「何を言われるのですか、私の命の恩人と一緒に食事するのに、とやかく言う人なんていませんよ」
なるほど、そう言われればその通りだ。
わざわざ小さ目のテーブルに料理を並べたのは、誰も給仕しなくても用が足りるようにと言うことか。
「ハヤミ様、ワインは如何ですか?」
「ありがとう、頂きます」
「赤と白とスパークリングがあるんですが、どちらがいいですか?」
「スパークリングワインがいいな」
「はい、それじゃハヤミ様が栓を開けて下さい」
オレはコルクを抜いて、そのまま王女にスパークリングワインを注いだ。
「それじゃ、お返しに注いで差し上げます」
ジェスティーナ王女はボトルを受け取り、オレのワイングラスにゆっくりとスパークリングワインを注いでくれた。
「それじゃ乾杯しましょ、私たちの再会を祝して」
そう言うと二人はワイングラスを近づけ乾杯した。
口細のフルートグラスが触れ合うガラス音が響いた。
「ハヤミ様、今日は陛下からたくさんご褒美をいただいたお祝いですね」
そう言って笑顔を振りまく彼女を改めて見ると美しすぎるし可愛すぎる。
しかも今夜のジェスティーナは、ポニテフェチであるオレ好みのハイポジションのポニーテールで、言うなれば『ストライクど真ん中』の状態なのである。
「ハヤミ様と2人きりで食事するの夢だったんです」
などと満面の笑みを浮かべドキッとするような嬉しいことを言ってくれた。
彼女は国民から『美の女神』と言われているのを思い出した。
と言うことは、今は『美の女神』を独り占めというわけか。
自然と顔が綻んできた。
「今夜はワインに合いそうなメニューをご用意致しましたが、お味はいかがですか?
ピンチョス5種盛り、チーズ盛り合わせ、シュリンプカクテル、鴨の赤ワイン煮込み、ローストビーフ、パエリヤ、アクアパッツァどれがお好きですか?」
「どれも美味しそうだから、順番にいただこうか。
王女様ってお酒飲めるんですね」
「飲めますけど、そんなに強くないですよ」
ちなみに、この世界では成人年齢は16歳で、飲酒も許可されている。
「ハヤミ様、2人の時は『王女様』はやめて下さいね」とジェスティーナは少し怒ったふりをした。
そこがまた何ともカワイイのだ。
「私のことはジェスティーナとお呼び下さい」
「はい、ではそう呼ばせていただきます」
「私も2人の時はカイト様と名前でお呼びしても宜しいですか?」
「もちろん、構いませんよ」
「ありがとうございます」
下の名前で呼び合うなんて、ちょっとした恋人気分で悪い気はしない。
「このピンチョス、サーモンとチーズとオリーブのバランスが絶妙で美味しいですよ」
「え、ホントどれどれ」
「はい、あ~んして」とまさか、ジェスティーナがオレに食べさせてくれるとは。
美味しい料理に美味しいワイン、超絶美少女と揃えば、酒が捗らないわけがない。
オレたちは、スパークリングワインを1本空けてしまった。
見るとジェスティーナも酔いが回っている様子だ。
「陛下が良いと言ったら、私をカイト様の旅に連れてっていただけますか?」
「オレは構わないけど、国王陛下が何と言うかなぁ」
「私が絶対説得してみせるわ」と王女は張り切っていたが、ジェスティーナ王女の旅への同行は国王陛下から許可されることは無かった。
後に国王がその理由を説明してくれたが、盗賊の襲撃を受けて帰還した直後で親として、旅に出すのが心配であること。
そして同行させるとすれば、王女の警護のために大勢の兵士を同行させなければならず、大名行列のような派手な隊列で旅をすることになり、それは貴殿が望む旅では無いだろうと言われたのだ。
確かに国王陛下の言う通りだが、その時のオレたちは知る由もなかった。
2時間ほど経った頃、ドアがノックされ、王宮の侍女たちが入ってきた。
「ハヤミ様、お食事中失礼致します。
王女様、そろそろお時間でございます」
王女はオレとの食事の時間を予め区切られていたのだろう。
「分かったわ」
そう言うとジェスティーナ王女は席を立った。
「カイト様、夕食ご一緒できて本当に嬉しかったです。
明日また、お会いしましょう」
王女は爽やかな微笑みを残して部屋を去っていった。
オレは部屋の風呂に入った後、昼間の疲れもあり、そのまま寝てしまった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
深夜、気が付くと寝室のドアが開く気配がした。
足音を立てず静かに誰かが入って来るのが分かった。
オレは咄嗟に身構えたが、天窓から射し込む微かな月灯りに浮かび上がったシルエットは、女性のものだった。
「誰?」
「カイトさま、私です」
そう言ってオレのベッドへ潜り込んできたのはジェスティーナ王女だった。
「明日またお会いしましょうって、言ったじゃないですか」
ジェスティーナは、悪戯っぽく笑った。
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