83 / 361
第8章 南国リゾートへの旅
第81話 美人客室係エミリア
しおりを挟む
前夜『ステーキ&ワイン黒ひげ亭』で、しこたま飲んで食べ、日中はかなりの距離を歩いたせいもあり、オレは朝までぐっすりと寝た。
気が付くと既に日は昇っており、小鳥が煩く囀っていた。
夜中、とても寝苦しかったが、目が覚めてその原因が判明した。
それは、クラリスが後ろからオレに抱きついて寝ていたからだ。
「カイトさま~、おはよ~ございま~す」
そう言ってクラリスは寝ぼけ眼を擦りながらオレの顔を覗き込んだ。
「おい、クラリスいつの間に侵入したんだ」とオレが問い詰める。
「え~、昨日からずっといましたよ~」と悪気もない様子。
「私って、抱き枕がないと寝られないんですよぉ」と訳の分からないことを言っている。
「オレは抱き枕代わりか…」
もう呆れて怒る気もしない。
「も~、カイト様ったら酷いんだからぁ…
いい事しようと思って来て見たら、寝てるんですもの~」と今度はクラリスが頬を膨らませ怒り出した。
クラリスに何を言っても暖簾に腕押しなので、夜中に起こされなかっただけでも良しとしよう。
オレが朝風呂から上がって、バルコニーで涼んでいると、ドアがノックされ専属客室係のエミリアが部屋へ入ってきた。
「お早うございます、お食事のご用意が出来ましたので、レストランまでお越しください」と爽やかな笑顔で告げた。
「分かりました、すぐ行きますね」とオレも笑顔で返事をした。
「はい、それではレストランでお待ちしております」
オレたちが1階のレストランに行くと、スイートルーム専用の個室が用意されており、そこには豪華な朝食が用意されていた。
チーズたっぷりのオムレツ、3種のボイルソーセージ、オマール海老とトマトのフラン、彩り野菜サラダ、ズワイガニのパスタ、クロワッサン、ヴィシソワーズ、5種類のカットフルーツ、絞りたてオレンジジュース、フレッシュミルク、エスプレッソコーヒーなど食べきれないほど並んでいた。
エミリアは鮮やかな身のこなしで、料理を小皿に取り分け、ジュースを注いでくれたり、付きっ切りで給仕してくれた。
その度に左右に揺れる美しい黒髪ポニーテールをオレはつい目で追ってしまう。
「どの料理も鮮度抜群で味付けも良くて、最高に美味いね」とオレが感想を述べると、ステラとクラリスも頷いている。
するとエミリアが満面の笑みを浮かべて言った。
「お気に召していただき、ありがとうございます。
ところで皆さま、本日は何かご予定はございますか?」
「そうだなぁ……
市内観光に行こうと思っていたけど、どこかお勧めの場所があれば教えて貰えるかな?」
「かしこまりました。
定番ですと、セントレーニア大聖堂でしょうか…
あとはローズガーデンやハーブ園、果樹園、ワイナリー、レーニア牧場、スパ、公設市場と言ったところです」
「へ~、けっこう見どころ多いんだね」
「はい、オプショナルツアーとなりますが、馬車をチャーターして、私がガイドとして同行させていただき、先ほど申し上げた観光地を一通り巡る事もできます。
ツアーには施設の入場料や昼食代金も含まれておりますし、個別に廻るより時間も短縮できますが、如何でしょう?」
エミリアは淀みない営業トークで勧めてくれた。
恐らく朝食時に宿泊客に勧めるよう上司から指示されているのだろう。
「ほ~、なるほど、そんなツアーもあるのか…
因みにそのツアー、料金はお幾ら?」
「はい、市内観光1日コースは、3名様で金貨1枚となります」
市内を1日観光して金貨1枚(円換算で約10万円)とは結構な金額だが、自分たちで馬車を手配したり、昼食の店を探さなくて良いのだ。
そして見目麗しきエミリアが専属ガイドとして同行してくれるのだから、多少高くても納得できると言うものだ。
「それじゃ、その1日観光お願いしようかな」
「はい、ありがとうございます。
それでは手配して参りますので、お食事がお済みになられましたら、皆様ラウンジでお待ち下さい」
エミリアは深々と一礼し、優雅な身ごなしでレストランを出て行った。
オレたちが食事を終え、ラウンジでお茶を飲みながら待っていると『アルカディア観光』の文字が入った馬車が宿の前で停まり、ほどなくエミリアがオレたちを呼びに来た。
「お待たせ致しました、馬車のご用意が整いました」
エミリアが手配したのは、小洒落た制服を着た中年の御者が操る2頭立ての馬車で内装も乗り心地も悪くなかった。
どうやら旅亭アルカディアのグループ会社の馬車らしい。
朝の爽やかな光の中、蹄の音を響かせて馬車はゆっくりと走り出した。
多くの人で賑わうメインストリートをゆっくりと進み、15分ほどで最初の目的地セントレーニア大聖堂に到着した。
この大聖堂は聖人レーニアを祀る霊廟を兼ねた聖堂で、長い歴史を感じさせる荘厳な造りであった。
内部は30mの高さの吹き抜けで、中心部にあるドーム型の天井は全面がステンドグラスで出来ており、朝の光を浴び美しく輝いていた。
「この大聖堂は完成してから700年近く経つんです」
エミリアはセントレーニアの歴史を説明してくれた。
エミリアの話を要約すると、セントレーニア大聖堂は聖人レーニアが、約730年前に建設を開始し、35年の歳月を掛けて完成したそうだ。
セントレーニア大聖堂には聖地巡礼を目指す人々が王国各地から集まり、それに伴い宿泊施設や飲食店、土産物店が軒を並べ、それが徐々に増え大聖堂を中心とした今のセントレーニアの街に発展したのだ。
聖人レーニアは王国国教であるフィリア教の布教に努めた他、産業振興や道路整備にも積極的に取組み、この地の発展に大きく寄与し、多大な功績を残したそうだ。
オレは女神フィリアが神として崇められているのは知っていたが、そんな昔からだとは思わなかった。
セントレーニア大聖堂を見学した後、次の目的地のローズガーデンへ向った。
今度は馬車で30分ほどかかるらしい。
「ここは南にあるだけあって暑いね~」
それを聞いてエミリアが冷たいお茶を出してくれた。
「皆さんは、どちらから来られたのですか?」
「オレたちは王都から来たんだ」
「え!、そんな遠くからですか?」
「そうなんだ、流石に遠かったよ」
「お仕事ですか?」
「いや、半分は調査、半分は観光かな~」
「調査ですか?、もし差し支えなければ教えていただけますか?」
「今回の調査は、国王陛下から直接許可をいただき、王国全土を見て歩きリゾートの候補地を見つける旅なんだ」
「え、国王陛下から直接ですか?」
エミリアは目を丸くした。
確かに許可を得たのが実際にはオレの要望を国王が承認したに過ぎない。
「そう、王室発行の通行手形を持ってるから王国内どこでも行けるよ。
この2人はオレの護衛と旅先案内人として同行してるんだ」
「まあ、そうでしたか。
お綺麗な女性を二人もお連れでしたから、どのようなご関係かと思ってました」とエミリアは笑った。
「でも、今回は3週間で帰らないとならないんだ」
「え、それは何故ですか?」
「実は3週間後にリゾートホテルのプレオープンを控えてて、それまでに戻る必要があるんだ」
オレはエミリアにアクアスターリゾートについて詳しく話した。
ソランスター王国の北、ミラバス山麓の湖畔にある館でリゾートホテルの開業準備をしていること。
大自然に囲まれたリゾートには、庭園と2つの温泉があり、夜は星空がきれいで、湖ではカヌーや釣りをしたり、プールで泳いだりできると説明した。
「へ~、素敵ですね、行ってみたいです」
「もし宜しければ、来ませんか?、招待しますよ。
そしてもし可能なら、そのままうちのリゾートで働いてもらえると助かるんだけどな~」
エミリアはオレの言葉に驚いていた。
「実はそのリゾート、新人ばかりで、エミリアさんみたいな宿泊業のプロは1人もいないから、もしホントに来てくれるなら大助かりなんだけど」
「カイト様ったら、ナンパですか?」
クラリスが揶揄った。
「いや、ナンパと言うよりスカウトかな…
オレは真剣にスカウトしたいと思ってるんだ。
エミリアさんの接客はとても素晴らしいし、こんなハイレベルな接客ができる社員がいてくれたらな~って思ったんだ。
もしホントに来てくれるなら、それなりのポジションを用意するし、給料は1ヶ月金貨4枚、いや5枚は保証してもいいかな」
「き、金貨5枚ですか?、凄いですね」
エミリアは驚いていた。
「衣食住も保障するから、真面目に考えてくれないかな?」
「とてもありがたいお話ですが、今の契約がありますので、ご要望にお答えすることは出来かねます」
「まあ、今すぐとは言わないから、もし興味があるなら考えてみてよ」
エミリアは美人で性格も良く、立ち居振る舞いや笑顔も実にいい。
「オレたちは、明後日からサンドベリアに行って、帰りにまたここに寄ろうと思ってるから、それまで考えてみて欲しいんだ」
気が付くと既に日は昇っており、小鳥が煩く囀っていた。
夜中、とても寝苦しかったが、目が覚めてその原因が判明した。
それは、クラリスが後ろからオレに抱きついて寝ていたからだ。
「カイトさま~、おはよ~ございま~す」
そう言ってクラリスは寝ぼけ眼を擦りながらオレの顔を覗き込んだ。
「おい、クラリスいつの間に侵入したんだ」とオレが問い詰める。
「え~、昨日からずっといましたよ~」と悪気もない様子。
「私って、抱き枕がないと寝られないんですよぉ」と訳の分からないことを言っている。
「オレは抱き枕代わりか…」
もう呆れて怒る気もしない。
「も~、カイト様ったら酷いんだからぁ…
いい事しようと思って来て見たら、寝てるんですもの~」と今度はクラリスが頬を膨らませ怒り出した。
クラリスに何を言っても暖簾に腕押しなので、夜中に起こされなかっただけでも良しとしよう。
オレが朝風呂から上がって、バルコニーで涼んでいると、ドアがノックされ専属客室係のエミリアが部屋へ入ってきた。
「お早うございます、お食事のご用意が出来ましたので、レストランまでお越しください」と爽やかな笑顔で告げた。
「分かりました、すぐ行きますね」とオレも笑顔で返事をした。
「はい、それではレストランでお待ちしております」
オレたちが1階のレストランに行くと、スイートルーム専用の個室が用意されており、そこには豪華な朝食が用意されていた。
チーズたっぷりのオムレツ、3種のボイルソーセージ、オマール海老とトマトのフラン、彩り野菜サラダ、ズワイガニのパスタ、クロワッサン、ヴィシソワーズ、5種類のカットフルーツ、絞りたてオレンジジュース、フレッシュミルク、エスプレッソコーヒーなど食べきれないほど並んでいた。
エミリアは鮮やかな身のこなしで、料理を小皿に取り分け、ジュースを注いでくれたり、付きっ切りで給仕してくれた。
その度に左右に揺れる美しい黒髪ポニーテールをオレはつい目で追ってしまう。
「どの料理も鮮度抜群で味付けも良くて、最高に美味いね」とオレが感想を述べると、ステラとクラリスも頷いている。
するとエミリアが満面の笑みを浮かべて言った。
「お気に召していただき、ありがとうございます。
ところで皆さま、本日は何かご予定はございますか?」
「そうだなぁ……
市内観光に行こうと思っていたけど、どこかお勧めの場所があれば教えて貰えるかな?」
「かしこまりました。
定番ですと、セントレーニア大聖堂でしょうか…
あとはローズガーデンやハーブ園、果樹園、ワイナリー、レーニア牧場、スパ、公設市場と言ったところです」
「へ~、けっこう見どころ多いんだね」
「はい、オプショナルツアーとなりますが、馬車をチャーターして、私がガイドとして同行させていただき、先ほど申し上げた観光地を一通り巡る事もできます。
ツアーには施設の入場料や昼食代金も含まれておりますし、個別に廻るより時間も短縮できますが、如何でしょう?」
エミリアは淀みない営業トークで勧めてくれた。
恐らく朝食時に宿泊客に勧めるよう上司から指示されているのだろう。
「ほ~、なるほど、そんなツアーもあるのか…
因みにそのツアー、料金はお幾ら?」
「はい、市内観光1日コースは、3名様で金貨1枚となります」
市内を1日観光して金貨1枚(円換算で約10万円)とは結構な金額だが、自分たちで馬車を手配したり、昼食の店を探さなくて良いのだ。
そして見目麗しきエミリアが専属ガイドとして同行してくれるのだから、多少高くても納得できると言うものだ。
「それじゃ、その1日観光お願いしようかな」
「はい、ありがとうございます。
それでは手配して参りますので、お食事がお済みになられましたら、皆様ラウンジでお待ち下さい」
エミリアは深々と一礼し、優雅な身ごなしでレストランを出て行った。
オレたちが食事を終え、ラウンジでお茶を飲みながら待っていると『アルカディア観光』の文字が入った馬車が宿の前で停まり、ほどなくエミリアがオレたちを呼びに来た。
「お待たせ致しました、馬車のご用意が整いました」
エミリアが手配したのは、小洒落た制服を着た中年の御者が操る2頭立ての馬車で内装も乗り心地も悪くなかった。
どうやら旅亭アルカディアのグループ会社の馬車らしい。
朝の爽やかな光の中、蹄の音を響かせて馬車はゆっくりと走り出した。
多くの人で賑わうメインストリートをゆっくりと進み、15分ほどで最初の目的地セントレーニア大聖堂に到着した。
この大聖堂は聖人レーニアを祀る霊廟を兼ねた聖堂で、長い歴史を感じさせる荘厳な造りであった。
内部は30mの高さの吹き抜けで、中心部にあるドーム型の天井は全面がステンドグラスで出来ており、朝の光を浴び美しく輝いていた。
「この大聖堂は完成してから700年近く経つんです」
エミリアはセントレーニアの歴史を説明してくれた。
エミリアの話を要約すると、セントレーニア大聖堂は聖人レーニアが、約730年前に建設を開始し、35年の歳月を掛けて完成したそうだ。
セントレーニア大聖堂には聖地巡礼を目指す人々が王国各地から集まり、それに伴い宿泊施設や飲食店、土産物店が軒を並べ、それが徐々に増え大聖堂を中心とした今のセントレーニアの街に発展したのだ。
聖人レーニアは王国国教であるフィリア教の布教に努めた他、産業振興や道路整備にも積極的に取組み、この地の発展に大きく寄与し、多大な功績を残したそうだ。
オレは女神フィリアが神として崇められているのは知っていたが、そんな昔からだとは思わなかった。
セントレーニア大聖堂を見学した後、次の目的地のローズガーデンへ向った。
今度は馬車で30分ほどかかるらしい。
「ここは南にあるだけあって暑いね~」
それを聞いてエミリアが冷たいお茶を出してくれた。
「皆さんは、どちらから来られたのですか?」
「オレたちは王都から来たんだ」
「え!、そんな遠くからですか?」
「そうなんだ、流石に遠かったよ」
「お仕事ですか?」
「いや、半分は調査、半分は観光かな~」
「調査ですか?、もし差し支えなければ教えていただけますか?」
「今回の調査は、国王陛下から直接許可をいただき、王国全土を見て歩きリゾートの候補地を見つける旅なんだ」
「え、国王陛下から直接ですか?」
エミリアは目を丸くした。
確かに許可を得たのが実際にはオレの要望を国王が承認したに過ぎない。
「そう、王室発行の通行手形を持ってるから王国内どこでも行けるよ。
この2人はオレの護衛と旅先案内人として同行してるんだ」
「まあ、そうでしたか。
お綺麗な女性を二人もお連れでしたから、どのようなご関係かと思ってました」とエミリアは笑った。
「でも、今回は3週間で帰らないとならないんだ」
「え、それは何故ですか?」
「実は3週間後にリゾートホテルのプレオープンを控えてて、それまでに戻る必要があるんだ」
オレはエミリアにアクアスターリゾートについて詳しく話した。
ソランスター王国の北、ミラバス山麓の湖畔にある館でリゾートホテルの開業準備をしていること。
大自然に囲まれたリゾートには、庭園と2つの温泉があり、夜は星空がきれいで、湖ではカヌーや釣りをしたり、プールで泳いだりできると説明した。
「へ~、素敵ですね、行ってみたいです」
「もし宜しければ、来ませんか?、招待しますよ。
そしてもし可能なら、そのままうちのリゾートで働いてもらえると助かるんだけどな~」
エミリアはオレの言葉に驚いていた。
「実はそのリゾート、新人ばかりで、エミリアさんみたいな宿泊業のプロは1人もいないから、もしホントに来てくれるなら大助かりなんだけど」
「カイト様ったら、ナンパですか?」
クラリスが揶揄った。
「いや、ナンパと言うよりスカウトかな…
オレは真剣にスカウトしたいと思ってるんだ。
エミリアさんの接客はとても素晴らしいし、こんなハイレベルな接客ができる社員がいてくれたらな~って思ったんだ。
もしホントに来てくれるなら、それなりのポジションを用意するし、給料は1ヶ月金貨4枚、いや5枚は保証してもいいかな」
「き、金貨5枚ですか?、凄いですね」
エミリアは驚いていた。
「衣食住も保障するから、真面目に考えてくれないかな?」
「とてもありがたいお話ですが、今の契約がありますので、ご要望にお答えすることは出来かねます」
「まあ、今すぐとは言わないから、もし興味があるなら考えてみてよ」
エミリアは美人で性格も良く、立ち居振る舞いや笑顔も実にいい。
「オレたちは、明後日からサンドベリアに行って、帰りにまたここに寄ろうと思ってるから、それまで考えてみて欲しいんだ」
43
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる