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第9章 王都への帰還
第107話 シュテリオンベルグ伯爵
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アクアスター・リゾートのプレオープン準備が整っていることを確認し、オレは心置きなく王都へ向かうことが出来た。
今回、オレが王都へ行く目的は次の通りだ。
1.ソランスター国王から伯爵位の叙爵を受ける
2.セントレーニアとサンドベリアを合わせた新領の領主拝命
3.ジェステーナ王女との王国内外への婚約発表
4.国王主催の晩餐会へ主賓として出席
5.部下となる幹部人材との顔合わせ
6.アクアスター・リゾートのプレオープン招待客の輸送
オレはアスナとサクラ、メイド長のソニアの他メイド3名を伴い『空飛ぶシャチ号』で王都へ向かった。
今回は招待客を輸送する都合もあり、定員36名の中型飛行船で王都へ向かったのだ。
1時間45分ほどで王都上空へ到着し、王室庭園の中央広場へ着陸するとジェスティーナが出迎えてくれた。
「カイト~、お帰りなさい」
「出迎えありがとう、ジェスティーナ」
オレの後ろから飛行船を降りたアスナとサクラとメイドたちは跪き、王女に挨拶した。
「ジェスティーナ王女殿下に於かれましては、ご機嫌麗しく、此度はカイト様とのご婚約、祝着至極に存じます」
アスナが同行者を代表してジェスティーナに挨拶した。
「アスナさん、お久しぶりね、丁寧な祝辞ありがとう」
アスナとサクラにはオレの叙爵と領主任命の件は伏せてあり、国王から正装して謁見の間に来るように言われたとだけ伝えてあるのだ。
「客間を用意してあるから、そこで準備しましょう」とジェスティーナが言った。
王宮のスイートルームへ移動し、オレは謁見の準備のため着替えた。
オレは、ジェスティーナが用意してくれたロイヤルブルーに金色と黒の飾りが入った礼装に着替えて、髪も礼装に合わせビシッと決めて、鏡を見た。
自分でも中々の見た目だと思うのだが、果たしてどうなのだろう。
「カイト、よく似合ってるわ」とジェスティーナが褒めてくれた。
「ご主人さま、カッコいいです」と着替えを手伝ってくれたメイドたちも褒めてくれた。
気を使っているのか、本心なのか分からないが悪い気はしない。
指定された時刻に謁見の間へ行くと衛兵がオレの来訪を告げた。
「ハヤミ・カイトさま、ご到着~」
その声に呼応するように重厚な扉が開き、中に入ると真紅の絨毯が敷かれた謁見の間には重臣たちや王室と縁の深い王侯貴族が左右3列に整列していた。
正面の一段高い位置にある玉座にはソランスター国王が鎮座し、オレを待ち構えていた。
オレは赤い絨毯の上をゆっくりと進み、玉座の下で跪いた。
「国王陛下に於かれましては、ご機嫌麗しく、恐悦至極に存じます。
ハヤミ・カイト、陛下の命に従い、罷り越しました」
「カイトどの、ご苦労である。
では、早速叙爵の儀を執り行う。
騎士爵ハヤミ・カイト、此度はサンドベリア領主エレーゼ元伯爵の悪政悪行を暴き、また遡っては、国王である儂の暗殺を未然に防いだこと、この二つの功績により、そなたを伯爵位に昇爵すると共にサンドベリアとセントレーニアを合わせた新領の領主とする、心して精励せよ」
「国王陛下、伯爵位叙爵並びに領地拝領の勅命、このカイト謹んで承りますと共に全身全霊を持って職務に精励しますこと、天地神明に誓いお約束致します」
オレは国王陛下に答礼し、伯爵位の叙爵と新領地の領主とする事が記された国璽の封蝋が押捺された勅書と、国王直属の臣下となったことを意味する一振りの剣を拝受した。
新たな伯爵領の名称はシュテリオンベルグと決まり、オレはカイト・シュテリオンベルグ伯爵となった。
これはジェスティーナと二人で決めた名称で、『シュテリオンベルグ』は古代ソランスター語の『星が綺麗な城』という意味から名付けたのだ。
爵位は上から大公、公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、準男爵、騎士爵の序列であるので、本来であれば準男爵または男爵あるいは子爵に叙されるのが筋であるが、異例の4階級特進となったのである。
それだけオレの功績が大きかったのか、それとも自分の娘を嫁がせるのに子爵位や男爵位では釣り合わないと国王が判断したか、恐らくその両方であろう。
国王からはエレーゼ元伯爵邸を取り壊し、適当な場所を見つけて新しい居城を作ることが許可されているが、城を建設するのはまだ先の話だ。
オレの叙爵の儀は、粛々と進み、オレが想像していたよりも早く終わった。
しかし、その日の夕方には、晩餐会が開かれ、オレの伯爵位叙爵と新領の拝領、そしてジェスティーナとの婚約が発表される段取りとなっており、主賓として出席しなければならないのだ。
夜の帳が下りる頃、国王主催の晩餐会が幕を開けた。
三々五々、夫々の家紋が入った馬車で現れた招待客は、夫人などの同伴者を伴い、王宮の大広間に吸い込まれていった。
主賓であるオレはジェスティーナ王女をエスコートして最後に入場した。
今日のジェスティーナは、スカイブルーと純白の清楚なデザインのドレスで着飾り、自慢の金色の髪はアップに纏めてティアラで飾り、胸元には大粒のルビーの首飾りを付け、思わず息を飲むほどの完璧な美しさであった。
ざっと見ただけでも500名を越える人たちから拍手で迎えられ、オレたちは国王陛下の右隣の席に座った。
本来であれば、伯爵如きが座る席ではないが、今回は2つの大きな功績を挙げた功労者であるのと、王女の婚約者としてのお披露目も兼ねているので特例なのである。
この晩餐会には、王侯貴族の他、王国の政務に携わる閣僚から局長クラス、軍の部隊長、司令官クラス、高等教育機関の学長、王都内の主要な商家まで招待されており、前回の5倍の人々が集まり、大広間は熱気に包まれていた。
また国王暗殺未遂の苦い経験を活かし、今回は王宮内各所に目立たないように正装した兵士が配備され、不測の事態に備えていた。
開会に先立ち、内務大臣のロカレ・ブースから、オレがエレーゼ元伯爵の悪事悪政を暴いたこと、前回の晩餐会において国王の暗殺を未然に防いだこと、この2つの功績により、オレをシュテリオンベルグ伯爵として叙爵し、サンドベリアとセントレーニアを合わせた新領地シュテリオンベルグ領の新領主とすることが告知された。
また、第3王女ジェスティーナ殿下との婚約も発表された。
宴が始まると、オレとジェスティーナの席には祝辞を述べるため、引っ切りなしに客が訪れ、立ちっぱなしで祝辞に答えた。
お陰で晩餐会に供された豪華な食事には、ほとんど手を付けられなかった。
その夜の晩餐会は、予定通り粛々と進み、2時間30分ほどでお開きとなった。
ジェスティーナは先に『秋桜の館』に戻り、食べそこねた夕食を準備してくれると言っていた。
オレは控えの間に戻り、礼装から普段着に着替えることにした。
「ふ~、ようやく終わったよ」とオレは思わず溜息を付いた。
「カイト様、お疲れ様でした」
サクラとメイドたちが労いの言葉を掛けてくれた。
「伯爵位の叙爵と領主就任おめでとうございます」とオレにお祝いの言葉を述べ、皆で拍手してくれた。
「えっ、その話、誰かから聞いたの?」
「はい、王宮の侍女がこっそりと教えてくれました」とソニアが答えた。
「は~、なるほどね、メイド繋がりで情報網ができてるってことか」とオレは情報の速さに感心した。
「お祝いありがとう、ところでこれは何?」
オレは隣の部屋のドアが開きっぱなしになっており、山積みになった大量の箱を見つけたのだ。
「はい、これはカイト様の伯爵と領主就任、それに王女殿下とのご婚約のお祝いの品でございます」とソニアが教えてくれた。
「え~、こんなにたくさん?」
国王の娘婿となるオレに取り入りたいと思っている輩が、こんなにも多く居るということだろう。
「これに全部お礼するのか、大変そうだな~」と言うのがオレの卒直な感想だった。
そこへアスナが戻ってきた。
「ただいま~、あっ、これはこれはシュテリオンベルグ伯爵閣下、領主就任おめでとうございます」と言って明らかにオレを茶化している。
アスナもバレンシア商会の副当主として父親と一緒に晩餐会に出席していたのだ。
この日のアスナは真紅のドレスで決めており、如何にもバレンシア家の令嬢と言った感じの気品溢れる姿であった。
「おい、アスナ、茶化すのはやめてくれ」
「ごめんね、でも私にまで秘密にしてた罰よ。
いきなり伯爵になるなんて、ビックリして父と顔を見合わせたわよ」と言ってアスナは笑った。
アスナは王都の実家に戻り、サクラとメイドたちはこの部屋の隣りにある使用人の部屋で休むことになっていた。
明後日、アクアスター・リゾートに戻る日にまた合流することになった。
オレは『秋桜の館』に戻り、ジェスティーナと二人で仲睦まじく夕食を取った。
今回、オレが王都へ行く目的は次の通りだ。
1.ソランスター国王から伯爵位の叙爵を受ける
2.セントレーニアとサンドベリアを合わせた新領の領主拝命
3.ジェステーナ王女との王国内外への婚約発表
4.国王主催の晩餐会へ主賓として出席
5.部下となる幹部人材との顔合わせ
6.アクアスター・リゾートのプレオープン招待客の輸送
オレはアスナとサクラ、メイド長のソニアの他メイド3名を伴い『空飛ぶシャチ号』で王都へ向かった。
今回は招待客を輸送する都合もあり、定員36名の中型飛行船で王都へ向かったのだ。
1時間45分ほどで王都上空へ到着し、王室庭園の中央広場へ着陸するとジェスティーナが出迎えてくれた。
「カイト~、お帰りなさい」
「出迎えありがとう、ジェスティーナ」
オレの後ろから飛行船を降りたアスナとサクラとメイドたちは跪き、王女に挨拶した。
「ジェスティーナ王女殿下に於かれましては、ご機嫌麗しく、此度はカイト様とのご婚約、祝着至極に存じます」
アスナが同行者を代表してジェスティーナに挨拶した。
「アスナさん、お久しぶりね、丁寧な祝辞ありがとう」
アスナとサクラにはオレの叙爵と領主任命の件は伏せてあり、国王から正装して謁見の間に来るように言われたとだけ伝えてあるのだ。
「客間を用意してあるから、そこで準備しましょう」とジェスティーナが言った。
王宮のスイートルームへ移動し、オレは謁見の準備のため着替えた。
オレは、ジェスティーナが用意してくれたロイヤルブルーに金色と黒の飾りが入った礼装に着替えて、髪も礼装に合わせビシッと決めて、鏡を見た。
自分でも中々の見た目だと思うのだが、果たしてどうなのだろう。
「カイト、よく似合ってるわ」とジェスティーナが褒めてくれた。
「ご主人さま、カッコいいです」と着替えを手伝ってくれたメイドたちも褒めてくれた。
気を使っているのか、本心なのか分からないが悪い気はしない。
指定された時刻に謁見の間へ行くと衛兵がオレの来訪を告げた。
「ハヤミ・カイトさま、ご到着~」
その声に呼応するように重厚な扉が開き、中に入ると真紅の絨毯が敷かれた謁見の間には重臣たちや王室と縁の深い王侯貴族が左右3列に整列していた。
正面の一段高い位置にある玉座にはソランスター国王が鎮座し、オレを待ち構えていた。
オレは赤い絨毯の上をゆっくりと進み、玉座の下で跪いた。
「国王陛下に於かれましては、ご機嫌麗しく、恐悦至極に存じます。
ハヤミ・カイト、陛下の命に従い、罷り越しました」
「カイトどの、ご苦労である。
では、早速叙爵の儀を執り行う。
騎士爵ハヤミ・カイト、此度はサンドベリア領主エレーゼ元伯爵の悪政悪行を暴き、また遡っては、国王である儂の暗殺を未然に防いだこと、この二つの功績により、そなたを伯爵位に昇爵すると共にサンドベリアとセントレーニアを合わせた新領の領主とする、心して精励せよ」
「国王陛下、伯爵位叙爵並びに領地拝領の勅命、このカイト謹んで承りますと共に全身全霊を持って職務に精励しますこと、天地神明に誓いお約束致します」
オレは国王陛下に答礼し、伯爵位の叙爵と新領地の領主とする事が記された国璽の封蝋が押捺された勅書と、国王直属の臣下となったことを意味する一振りの剣を拝受した。
新たな伯爵領の名称はシュテリオンベルグと決まり、オレはカイト・シュテリオンベルグ伯爵となった。
これはジェスティーナと二人で決めた名称で、『シュテリオンベルグ』は古代ソランスター語の『星が綺麗な城』という意味から名付けたのだ。
爵位は上から大公、公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、準男爵、騎士爵の序列であるので、本来であれば準男爵または男爵あるいは子爵に叙されるのが筋であるが、異例の4階級特進となったのである。
それだけオレの功績が大きかったのか、それとも自分の娘を嫁がせるのに子爵位や男爵位では釣り合わないと国王が判断したか、恐らくその両方であろう。
国王からはエレーゼ元伯爵邸を取り壊し、適当な場所を見つけて新しい居城を作ることが許可されているが、城を建設するのはまだ先の話だ。
オレの叙爵の儀は、粛々と進み、オレが想像していたよりも早く終わった。
しかし、その日の夕方には、晩餐会が開かれ、オレの伯爵位叙爵と新領の拝領、そしてジェスティーナとの婚約が発表される段取りとなっており、主賓として出席しなければならないのだ。
夜の帳が下りる頃、国王主催の晩餐会が幕を開けた。
三々五々、夫々の家紋が入った馬車で現れた招待客は、夫人などの同伴者を伴い、王宮の大広間に吸い込まれていった。
主賓であるオレはジェスティーナ王女をエスコートして最後に入場した。
今日のジェスティーナは、スカイブルーと純白の清楚なデザインのドレスで着飾り、自慢の金色の髪はアップに纏めてティアラで飾り、胸元には大粒のルビーの首飾りを付け、思わず息を飲むほどの完璧な美しさであった。
ざっと見ただけでも500名を越える人たちから拍手で迎えられ、オレたちは国王陛下の右隣の席に座った。
本来であれば、伯爵如きが座る席ではないが、今回は2つの大きな功績を挙げた功労者であるのと、王女の婚約者としてのお披露目も兼ねているので特例なのである。
この晩餐会には、王侯貴族の他、王国の政務に携わる閣僚から局長クラス、軍の部隊長、司令官クラス、高等教育機関の学長、王都内の主要な商家まで招待されており、前回の5倍の人々が集まり、大広間は熱気に包まれていた。
また国王暗殺未遂の苦い経験を活かし、今回は王宮内各所に目立たないように正装した兵士が配備され、不測の事態に備えていた。
開会に先立ち、内務大臣のロカレ・ブースから、オレがエレーゼ元伯爵の悪事悪政を暴いたこと、前回の晩餐会において国王の暗殺を未然に防いだこと、この2つの功績により、オレをシュテリオンベルグ伯爵として叙爵し、サンドベリアとセントレーニアを合わせた新領地シュテリオンベルグ領の新領主とすることが告知された。
また、第3王女ジェスティーナ殿下との婚約も発表された。
宴が始まると、オレとジェスティーナの席には祝辞を述べるため、引っ切りなしに客が訪れ、立ちっぱなしで祝辞に答えた。
お陰で晩餐会に供された豪華な食事には、ほとんど手を付けられなかった。
その夜の晩餐会は、予定通り粛々と進み、2時間30分ほどでお開きとなった。
ジェスティーナは先に『秋桜の館』に戻り、食べそこねた夕食を準備してくれると言っていた。
オレは控えの間に戻り、礼装から普段着に着替えることにした。
「ふ~、ようやく終わったよ」とオレは思わず溜息を付いた。
「カイト様、お疲れ様でした」
サクラとメイドたちが労いの言葉を掛けてくれた。
「伯爵位の叙爵と領主就任おめでとうございます」とオレにお祝いの言葉を述べ、皆で拍手してくれた。
「えっ、その話、誰かから聞いたの?」
「はい、王宮の侍女がこっそりと教えてくれました」とソニアが答えた。
「は~、なるほどね、メイド繋がりで情報網ができてるってことか」とオレは情報の速さに感心した。
「お祝いありがとう、ところでこれは何?」
オレは隣の部屋のドアが開きっぱなしになっており、山積みになった大量の箱を見つけたのだ。
「はい、これはカイト様の伯爵と領主就任、それに王女殿下とのご婚約のお祝いの品でございます」とソニアが教えてくれた。
「え~、こんなにたくさん?」
国王の娘婿となるオレに取り入りたいと思っている輩が、こんなにも多く居るということだろう。
「これに全部お礼するのか、大変そうだな~」と言うのがオレの卒直な感想だった。
そこへアスナが戻ってきた。
「ただいま~、あっ、これはこれはシュテリオンベルグ伯爵閣下、領主就任おめでとうございます」と言って明らかにオレを茶化している。
アスナもバレンシア商会の副当主として父親と一緒に晩餐会に出席していたのだ。
この日のアスナは真紅のドレスで決めており、如何にもバレンシア家の令嬢と言った感じの気品溢れる姿であった。
「おい、アスナ、茶化すのはやめてくれ」
「ごめんね、でも私にまで秘密にしてた罰よ。
いきなり伯爵になるなんて、ビックリして父と顔を見合わせたわよ」と言ってアスナは笑った。
アスナは王都の実家に戻り、サクラとメイドたちはこの部屋の隣りにある使用人の部屋で休むことになっていた。
明後日、アクアスター・リゾートに戻る日にまた合流することになった。
オレは『秋桜の館』に戻り、ジェスティーナと二人で仲睦まじく夕食を取った。
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