202 / 361
第15章 アプロンティア王国編
第200話 レイチェルへの性教育
しおりを挟む
「カイト様の夜伽を命じられ、参りました」
レイチェルはそう言ったが、16歳の彼女が夜伽と言う言葉の意味を正確に理解しているのだろうか。
「レイチェル、夜伽って、どう言う意味か理解してる?」
「は、はい。
カイト様に抱いていただき、一夜を共にすることだと…
ジェスティーナ王女様から教えていただきました」
なるほど、ジェスティーナがその辺を曖昧にしてレイチェルを送り出す筈はないと思ったが、きっちり意味を理解させてこの部屋に送り込んだのか。
「分かったよ。
レイチェル、ここへおいで」
オレはベッドの左隣をポンポンと叩いて彼女を手招きした。
その言葉に応じ、レイチェルはオレの隣へ腰掛けた。
彼女は、ジェスティーナやアリエスのような超絶美少女ではないが、背中までの黒髪ポニーテールがよく似合い、笑顔が可愛い癒し系の美少女である。
そのボディラインは十分に魅力的で、オレの男を唆る破壊力を秘めていた。
隣に佇むレイチェルは、俯いてオレの顔を見ようともしない。
左手を回し彼女の肩を抱くと、小刻みに震えているのが分かった。
「レイチェル、緊張してるんだね」
「は、はい。
こう言うことは初めてですので、心臓が口から飛び出そうです」
「大丈夫、何も取って食おうって言うわけじゃないから…」
しかし、緊張したままでは埒が明かない。
オレは立ち上がり、隣室に控えていたメイドにホットミルクを持ってくるように言った。
ほどなくメイドが運んで来たホットミルクを受け取り、レイチェルに手渡す。
「これを飲むと落ち着くよ」
「カイトさま、お気遣いありがとうございます」
レイチェルは、カップを受け取るとフーフーしながら、ホットミルクを飲んだ。
「あ~、美味しいです…
それに、とっても暖まります」
そう言ってレイチェルは癒しの笑顔を見せた。
「ジェスティーナに命じられたからって、別に無理しなくて良いんだよ」
「でも、私はカイトさまの妾の身
お努めを果たして可愛がっていただかなければ、暇を出されると父から聞かされていますので…」
おいおい、娘になんてことを吹き込んでやがるんだと、オレはレイチェルの親にツッコミを入れたかった。
オレはレイチェルの頭を優しく撫でながらこう言った。
「大丈夫、その心配は要らないよ。
レイチェルには、聴く者を癒やすピアノの才能があるんだし…
オレが君を引き受けたからには、放り出したりなんてしないよ」
「カイト様、ありがとうございます
そう言っていただけて、安心しました」
いつの間にか、彼女の震えは止まっていた。
「それじゃ、今日のところは自分の部屋へ戻って寝るといい」
「ありがとうございます。
でも、お務めを果たさないと、王女様に顔向けできません」
「う~ん、それじゃ務めを果たしたと言うことにして、今日はこの部屋に泊まるといいよ」
「分かりました、お言葉に甘えてそうさせていただきます」
「それにしても、レイチェル…
もしオレとベッドを共にするにしても、いきなりは緊張するだろうし、予備知識無しでは、流石に無理があるだろう。
だから、この機会に予行演習してみないか?」
レイチェルは小首を傾げ、オレの言っていることが理解できない様子だった。
「分かりやすく言うと、男の体について学ぶと言うことさ」
「えっ、殿方の体について学ぶって、どういうことですか?」
やはり、言葉だけでは説明が難しい。
「う~ん、具体的に言うと、オレを実験材料として男の体の仕組みを理解するってことかな」
こうなれば、後は実技講習に移るしか無い。
「じゃあ、これから見せるから、驚かないようにね」
そう言うとオレは、下着を脱いで見せた。
そこには熱り立った、オレの分身が鎮座していた。
「えっ、これが…」
レイチェルは口を手で覆い、目を見開いてオレの分身を凝視した。
「こ、こんなに、おっきいんですか?」
「男は性的に興奮すると大きくなるんだ」
「そ、そうなんですね…
触ってみても、いいですか?」
「いいよ、触ってごらん」
レイチェルは、恐る恐るオレの分身に手を触れた。
「思ってたより大きくて、それに硬くてビックリしました」
「この辺を刺激されると、男は気持ち良くなるんだよ」
「え?、こんな感じですか?」
レイチェルは床に膝を付き、オレの分身に近づくと先端の辺りを右手で撫でた。
「そうだね。
撫でたり、握って扱いたりすると気持ちいいんだよ」
「はい、分かりました」
レイチェルはオレのモノを握り、ぎこちなく上下運動させた。
真剣な表情でそれを繰り返すが、さほど気持ち良くない。
「う~ん、まあまあかな。
レイチェル、男のモノを見た感想はどうだい?」
「そ、そうですねぇ…
こんなにおっきいモノが…、わたしの中に入るなんて想像も出来ません」
その素直な感想に思わず苦笑した。
オレはレイチェルに男の体の仕組みと性行為について詳しく説明した。
この世界では、学校で性教育など行っていないのだから、知らなくて当然なのだ。
「さて、今日はこれくらいにして眠ろうか?
隣のベッドが空いているから、そこで寝るといいよ」
そう言って、オレはアリエスのベッドを指さした。
「カイトさま、お言葉に甘えて、今夜はここで休ませていただきます」
そう言うとレイチェルは、ペコリと頭を下げ、隣のベッドへ入ると毛布を被った。
「カイトさま、お休みなさい、今夜はぐっすり眠れそうです」
灯りを消し5分もすると、ホットミルクが効いたのか、レイチェルは安らかな寝息を立て始めた。
レイチェルには、聖人君主のような対応をしたものの、今のオレはヤりたい盛りの年頃なのだ。
一度火がついたオレの男を鎮めるのは並大抵のことではない。
隣に控えているメイドでも連れてきて、体の火照りを沈めてもらおうかと考えていると、静かにドアが開き、誰かが入ってきた。
天窓から差し込む月の灯りに浮かび上がったのは、女性のシルエットだった。
オレは起き上がり、灯りを点けようとした。
「ま、待って、灯りは点けないで…」
それは、フローラ王女の声であった。
レイチェルはそう言ったが、16歳の彼女が夜伽と言う言葉の意味を正確に理解しているのだろうか。
「レイチェル、夜伽って、どう言う意味か理解してる?」
「は、はい。
カイト様に抱いていただき、一夜を共にすることだと…
ジェスティーナ王女様から教えていただきました」
なるほど、ジェスティーナがその辺を曖昧にしてレイチェルを送り出す筈はないと思ったが、きっちり意味を理解させてこの部屋に送り込んだのか。
「分かったよ。
レイチェル、ここへおいで」
オレはベッドの左隣をポンポンと叩いて彼女を手招きした。
その言葉に応じ、レイチェルはオレの隣へ腰掛けた。
彼女は、ジェスティーナやアリエスのような超絶美少女ではないが、背中までの黒髪ポニーテールがよく似合い、笑顔が可愛い癒し系の美少女である。
そのボディラインは十分に魅力的で、オレの男を唆る破壊力を秘めていた。
隣に佇むレイチェルは、俯いてオレの顔を見ようともしない。
左手を回し彼女の肩を抱くと、小刻みに震えているのが分かった。
「レイチェル、緊張してるんだね」
「は、はい。
こう言うことは初めてですので、心臓が口から飛び出そうです」
「大丈夫、何も取って食おうって言うわけじゃないから…」
しかし、緊張したままでは埒が明かない。
オレは立ち上がり、隣室に控えていたメイドにホットミルクを持ってくるように言った。
ほどなくメイドが運んで来たホットミルクを受け取り、レイチェルに手渡す。
「これを飲むと落ち着くよ」
「カイトさま、お気遣いありがとうございます」
レイチェルは、カップを受け取るとフーフーしながら、ホットミルクを飲んだ。
「あ~、美味しいです…
それに、とっても暖まります」
そう言ってレイチェルは癒しの笑顔を見せた。
「ジェスティーナに命じられたからって、別に無理しなくて良いんだよ」
「でも、私はカイトさまの妾の身
お努めを果たして可愛がっていただかなければ、暇を出されると父から聞かされていますので…」
おいおい、娘になんてことを吹き込んでやがるんだと、オレはレイチェルの親にツッコミを入れたかった。
オレはレイチェルの頭を優しく撫でながらこう言った。
「大丈夫、その心配は要らないよ。
レイチェルには、聴く者を癒やすピアノの才能があるんだし…
オレが君を引き受けたからには、放り出したりなんてしないよ」
「カイト様、ありがとうございます
そう言っていただけて、安心しました」
いつの間にか、彼女の震えは止まっていた。
「それじゃ、今日のところは自分の部屋へ戻って寝るといい」
「ありがとうございます。
でも、お務めを果たさないと、王女様に顔向けできません」
「う~ん、それじゃ務めを果たしたと言うことにして、今日はこの部屋に泊まるといいよ」
「分かりました、お言葉に甘えてそうさせていただきます」
「それにしても、レイチェル…
もしオレとベッドを共にするにしても、いきなりは緊張するだろうし、予備知識無しでは、流石に無理があるだろう。
だから、この機会に予行演習してみないか?」
レイチェルは小首を傾げ、オレの言っていることが理解できない様子だった。
「分かりやすく言うと、男の体について学ぶと言うことさ」
「えっ、殿方の体について学ぶって、どういうことですか?」
やはり、言葉だけでは説明が難しい。
「う~ん、具体的に言うと、オレを実験材料として男の体の仕組みを理解するってことかな」
こうなれば、後は実技講習に移るしか無い。
「じゃあ、これから見せるから、驚かないようにね」
そう言うとオレは、下着を脱いで見せた。
そこには熱り立った、オレの分身が鎮座していた。
「えっ、これが…」
レイチェルは口を手で覆い、目を見開いてオレの分身を凝視した。
「こ、こんなに、おっきいんですか?」
「男は性的に興奮すると大きくなるんだ」
「そ、そうなんですね…
触ってみても、いいですか?」
「いいよ、触ってごらん」
レイチェルは、恐る恐るオレの分身に手を触れた。
「思ってたより大きくて、それに硬くてビックリしました」
「この辺を刺激されると、男は気持ち良くなるんだよ」
「え?、こんな感じですか?」
レイチェルは床に膝を付き、オレの分身に近づくと先端の辺りを右手で撫でた。
「そうだね。
撫でたり、握って扱いたりすると気持ちいいんだよ」
「はい、分かりました」
レイチェルはオレのモノを握り、ぎこちなく上下運動させた。
真剣な表情でそれを繰り返すが、さほど気持ち良くない。
「う~ん、まあまあかな。
レイチェル、男のモノを見た感想はどうだい?」
「そ、そうですねぇ…
こんなにおっきいモノが…、わたしの中に入るなんて想像も出来ません」
その素直な感想に思わず苦笑した。
オレはレイチェルに男の体の仕組みと性行為について詳しく説明した。
この世界では、学校で性教育など行っていないのだから、知らなくて当然なのだ。
「さて、今日はこれくらいにして眠ろうか?
隣のベッドが空いているから、そこで寝るといいよ」
そう言って、オレはアリエスのベッドを指さした。
「カイトさま、お言葉に甘えて、今夜はここで休ませていただきます」
そう言うとレイチェルは、ペコリと頭を下げ、隣のベッドへ入ると毛布を被った。
「カイトさま、お休みなさい、今夜はぐっすり眠れそうです」
灯りを消し5分もすると、ホットミルクが効いたのか、レイチェルは安らかな寝息を立て始めた。
レイチェルには、聖人君主のような対応をしたものの、今のオレはヤりたい盛りの年頃なのだ。
一度火がついたオレの男を鎮めるのは並大抵のことではない。
隣に控えているメイドでも連れてきて、体の火照りを沈めてもらおうかと考えていると、静かにドアが開き、誰かが入ってきた。
天窓から差し込む月の灯りに浮かび上がったのは、女性のシルエットだった。
オレは起き上がり、灯りを点けようとした。
「ま、待って、灯りは点けないで…」
それは、フローラ王女の声であった。
27
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる