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第15章 アプロンティア王国編
第212話 王女リアンナを見舞う
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翌日午前中、ジェスティーナを伴い、リアンナ王女を見舞った。
侍女を通じて面会を申し入れると、妹のレイナ王女が出迎えてくれて、リビングルームで待つリアンナ王女の元へ案内してくれた。
「お早うございます。
リアンナ王女殿下、お加減は如何ですか?」
「シュテリオンベルグ伯爵、ジェスティーナ王女殿下、わざわざお見舞い下さり、ありがとうございます。
お陰様で、一晩ぐっすり寝たらだいぶ良くなりました」
「そのようですね、顔色が良くなられて安心しました」
「ご心配をお掛け致しました。
その節は一方ならぬお世話になり、ありがとうございました」
2人は深々と頭を下げた。
「今、妹たちとお茶にしようと話していたのですが、ご一緒に如何ですか?」
「それはありがたい、頂くとしましょう」
「今日の茶葉は、ハイランドフォレストの『プラトー・プラチナム』なんですよ」
「えっ、本当ですか?
嬉しい、わたし、そのお茶飲んでみたかったんです」
ジェスティーナは、その茶葉が希少で滅多にお目に掛かれない最高級品であると知っており、とても嬉しそうだった。
リアンナ王女は、自らお茶を煎れてオレ達に振る舞ってくれた。
「どうぞ、召し上がれ」
「それでは、いただきます」
オレとジェスティーナはティーカップを手に取り、まず始めに香りを楽しみ、次に黄金色の液体を口に含み、華やかで芳醇なアロマを楽しんだ。
「とても美味しいわ。
味もさることながら、香りが素晴らしいですね」とジェスティーナが『プラトー・プラチナム』を褒めた。
「気に入っていただけたようで嬉しいわ」とリアンナ王女も満更ではなさそうだ。
「これは白磁ですか、素敵な茶器ですね」
オレは真っ白で、高級そうな器が気になり、リアンナ王女に聞いてみた。
「そうなんです、これもフォマロートの特産品の一つなんです」
リアンナ王女が説明してくれたが、フォマロート王国の高原地帯は、茶葉の育成に向いた気象環境で、希少な茶葉が何種類も生産され、古くからお茶を愉しむ文化が形成されたそうだ。
白磁の茶器もフォマロート王国の名工の手による数々の名品が、高値で取引されているらしい。
「ほぉ、それは素晴らしい。
ぜひ一揃え備えたいものです」
リアンナ王女は、フォマロート王国の名産品である茶葉や陶磁器などを自慢気に話したが、故郷や亡くなった肉親のことを思い出したのか、急にトーンダウンした。
「ところで、お二人揃って今日は何か御用でもございましたか?」
「はい、実は我々ソランスター王国使節団は、今日にでも帰国しようと考えているのです。
王太子殿下が亡くなられて、フローラ王女の婚礼が無くなり、滞在する理由も無くなったのです」
事実、今回招待された7カ国の同盟国の内、5カ国は既に今朝帰国の途に就いたのである。
もちろん、その前に各国使節団は国王に面会し、王太子殿下の急死に対しお悔やみを述べ、国に戻ってフォマロート王国へ援軍を派遣すると約束して帰国したのだ。
ライアス王太子殿下の葬儀は、王室のみの密葬で行われることとなり、各国の葬儀への参列は、ご遠慮願いたいと通知があった。
「まぁ、そうでしたか、それはとても残念です。
せっかく、皆様と親しくなれましたのに…」
リアンナ王女は、そう言って寂しそうな表情を見せた。
「それで、ここからはご相談なのですが…
もし、宜しければリアンナ王女も一緒に私の領地へ来られませんか?」
「えっ、私がですか?」
「はい、私の領地で気分転換がてら、滞在されては如何かと思いまして…」
リアンナ王女は、オレの突然の申し出に戸惑いを見せた。
「ソランスター王国の援軍が、リーゼンベルグに到着するまで、20日ほどかかります」
「それまでの間、私は一度領地へ戻り、2週間後にまたここへ戻って来ようと思っておるのですが、もし宜しければ、リアンナ王女も一緒に如何かなと思ったのです」
「もちろん、レイナ王女とクリスティーナ嬢、それにお付きの侍女や護衛の方々も一緒にです」
オレが招待した目的は、レオニウス国王にも話した通り、精神的に疲弊しているリアンナ王女をアクアスターリゾートへ招き、静養してもらうためである。
体力的にはかなり回復したようであるが、精神的な疲労はまだ癒やされていない様子で、弱々しい微笑みを返してくれた。
「私の領地には、森に囲まれた湖の畔に建つ館があり、3つの温泉がありますので、温泉に入られて疲れを癒やされては如何かなと思ったのです」
「えっ、領内に温泉があるのですか?
良いですね、ぜひ行ってみたいですが、こんな国の一大事の時に行って良いものでしょうか」
「リアンナ王女、物は考えようです
国の行く末を憂いて、ここでジッと待つよりも、気分転換して頭を切り替える方が良いアイデアも湧くと思うのです。
決戦の時期は少なくとも2週間先、それまでは現地の将軍たち戦の専門家に任せて静養されては如何でしょう」
オレの言葉を聞き、リアンナ王女は暫く考えていた。
「分かりました、妹たちと相談して参りますから、少々お時間を頂いても宜しいでしょうか」
そう言うとリアンナ王女は別室へと消えた。
オレたちは、その間お茶を飲みながら待った。
暫くすると隣室のドアが開き、リアンナ王女が戻ってきた。
「お待たせしました。
皆んなと相談した結果、伯爵の御厚意に甘えさせていただく事にしました。
仰る通り、ここに籠もっていると、ウジウジと良くない事ばかり考えそうですから、思い切ってお邪魔したいと思います」
「分かりました。
アクアスターリゾート一同、皆様を心より歓迎いたします」
「準備が出来次第、出発したいと思いますが、荷造りにどれ位掛かりますか?」
「そうですね、1時間ほども有れば出発準備は整うと思います」
「分かりました。
それでは11時に出発しますので、前庭に停泊中の飛行船までお越し下さい」
オレたちは、リアンナ王女の部屋を退出すると、帰国準備を済ませ飛行船に乗り込んだ。
11時を10分ほど過ぎた頃、リアンナ王女一行が姿を表した。
「お待たせして申し訳ありません。
荷造りに思ったよりも手間取りまして…」
そう言って船室に衣裳などの荷物を積み込んだ。
今回同行するフォマロート王国の一行は、リアンナ王女の他、妹のレイナ王女と従姉妹で公爵令嬢のクリスティーナ、それに王女付きの侍女3人と女性の護衛3名、女性文官1名の合計10名である。
タラップを上りながら、リアンナ王女はオレに言った。
「やはり飛行船って便利ですね。
道が繋がっていなくても、空を飛んでどこへでも行けるんですもの」
「確かにそうですね。
でも、離陸したらもっと便利なモノをご覧にいれますよ」
飛行船『空飛ぶイルカ号Ⅱ』は、迎賓館前の前庭を静かに離陸した。
離陸して、まもなくステルスモードへ移行し、上空6000mに到達すると全自動航行でアクアスターリゾートを目指した。
一度来た場所はマッピングシステムに自動登録され、自動航行が可能となるのだが、今回はアクスターリゾートの飛行船ポートに埋め込まれたビーコンを目指すので寸分の狂いもなく航行できるのだ。
「さて、人目も無くなったことだし、『ゲート』でショートカットしよう」
オレが『エントランス・オープン』と呟くと、眼前の虚空に金色に輝く、ドアが現れた。
何もない空間に浮かび上がるように現れた『自由ゲート』は、眩い光を放っていた。
オレがドアを開けると、中は4畳半くらいの小部屋があった。
「さあ、みんな、このドアから中に入って」
突然、虚空に現れたドアに、フォマロート王国の一行は驚きの声を上げた。
「これは、何ですか?」
オレはリアンナに『ゲート』の機能を簡単に説明した。
サクラとメイド長のソニアが先導してゲートの中へ導いた。
「大丈夫ですから、サクラとソニアの後に続いて下さい」
オレに急かされてリアンナ王女たちは、恐る恐るゲートの中へ入って行った。
4畳半ほどの小部屋を通り、その先の『アクアスター・リゾート自宅』と書いたプレートの付いたドアを抜けると、アクアスターリゾート12階にあるオレの部屋のリビングルームへと繋がっていた。
全員がゲートの中へ入り、誰も残って居ないことを確認し、『自由ゲート』のドアを閉めようとした時、ジェスティーナが聞いた。
「飛行船が無人になっちゃうけど、このままで大丈夫なの?」
「うん、全自動航行にセットしたから、4時間位でアクアスターリゾートの飛行船ポートに到着する筈だよ」
「へ~、こんな使い方が出来るなんて思ってもみなかったわ」
『自由ゲート』のドアを締め、『アクアスター・リゾート自宅』のドアを潜るとオレの自室リビングであった。
先に到着していたリアンナ王女を始めとするフォマロート王国の10名は、狐に摘まれたと言うような顔をして呆気に取られていた。
「シュテリオンベルグ伯爵、一体これはどういうことですか?」
「リアンナ王女、驚かせてしまって申し訳ありません。
これは『ゲート』と言う装置を使って、ドアとドアの間を距離に関係なく移動できる魔道具です」
オレは女神フィリアから授けられた、特殊な『ゲート』と言う魔道具を使ったと説明した。
リアンナ王女は、オレの説明に半信半疑な様子であったが『女神』と『魔道具』というキーワードに納得したようだ。
侍女を通じて面会を申し入れると、妹のレイナ王女が出迎えてくれて、リビングルームで待つリアンナ王女の元へ案内してくれた。
「お早うございます。
リアンナ王女殿下、お加減は如何ですか?」
「シュテリオンベルグ伯爵、ジェスティーナ王女殿下、わざわざお見舞い下さり、ありがとうございます。
お陰様で、一晩ぐっすり寝たらだいぶ良くなりました」
「そのようですね、顔色が良くなられて安心しました」
「ご心配をお掛け致しました。
その節は一方ならぬお世話になり、ありがとうございました」
2人は深々と頭を下げた。
「今、妹たちとお茶にしようと話していたのですが、ご一緒に如何ですか?」
「それはありがたい、頂くとしましょう」
「今日の茶葉は、ハイランドフォレストの『プラトー・プラチナム』なんですよ」
「えっ、本当ですか?
嬉しい、わたし、そのお茶飲んでみたかったんです」
ジェスティーナは、その茶葉が希少で滅多にお目に掛かれない最高級品であると知っており、とても嬉しそうだった。
リアンナ王女は、自らお茶を煎れてオレ達に振る舞ってくれた。
「どうぞ、召し上がれ」
「それでは、いただきます」
オレとジェスティーナはティーカップを手に取り、まず始めに香りを楽しみ、次に黄金色の液体を口に含み、華やかで芳醇なアロマを楽しんだ。
「とても美味しいわ。
味もさることながら、香りが素晴らしいですね」とジェスティーナが『プラトー・プラチナム』を褒めた。
「気に入っていただけたようで嬉しいわ」とリアンナ王女も満更ではなさそうだ。
「これは白磁ですか、素敵な茶器ですね」
オレは真っ白で、高級そうな器が気になり、リアンナ王女に聞いてみた。
「そうなんです、これもフォマロートの特産品の一つなんです」
リアンナ王女が説明してくれたが、フォマロート王国の高原地帯は、茶葉の育成に向いた気象環境で、希少な茶葉が何種類も生産され、古くからお茶を愉しむ文化が形成されたそうだ。
白磁の茶器もフォマロート王国の名工の手による数々の名品が、高値で取引されているらしい。
「ほぉ、それは素晴らしい。
ぜひ一揃え備えたいものです」
リアンナ王女は、フォマロート王国の名産品である茶葉や陶磁器などを自慢気に話したが、故郷や亡くなった肉親のことを思い出したのか、急にトーンダウンした。
「ところで、お二人揃って今日は何か御用でもございましたか?」
「はい、実は我々ソランスター王国使節団は、今日にでも帰国しようと考えているのです。
王太子殿下が亡くなられて、フローラ王女の婚礼が無くなり、滞在する理由も無くなったのです」
事実、今回招待された7カ国の同盟国の内、5カ国は既に今朝帰国の途に就いたのである。
もちろん、その前に各国使節団は国王に面会し、王太子殿下の急死に対しお悔やみを述べ、国に戻ってフォマロート王国へ援軍を派遣すると約束して帰国したのだ。
ライアス王太子殿下の葬儀は、王室のみの密葬で行われることとなり、各国の葬儀への参列は、ご遠慮願いたいと通知があった。
「まぁ、そうでしたか、それはとても残念です。
せっかく、皆様と親しくなれましたのに…」
リアンナ王女は、そう言って寂しそうな表情を見せた。
「それで、ここからはご相談なのですが…
もし、宜しければリアンナ王女も一緒に私の領地へ来られませんか?」
「えっ、私がですか?」
「はい、私の領地で気分転換がてら、滞在されては如何かと思いまして…」
リアンナ王女は、オレの突然の申し出に戸惑いを見せた。
「ソランスター王国の援軍が、リーゼンベルグに到着するまで、20日ほどかかります」
「それまでの間、私は一度領地へ戻り、2週間後にまたここへ戻って来ようと思っておるのですが、もし宜しければ、リアンナ王女も一緒に如何かなと思ったのです」
「もちろん、レイナ王女とクリスティーナ嬢、それにお付きの侍女や護衛の方々も一緒にです」
オレが招待した目的は、レオニウス国王にも話した通り、精神的に疲弊しているリアンナ王女をアクアスターリゾートへ招き、静養してもらうためである。
体力的にはかなり回復したようであるが、精神的な疲労はまだ癒やされていない様子で、弱々しい微笑みを返してくれた。
「私の領地には、森に囲まれた湖の畔に建つ館があり、3つの温泉がありますので、温泉に入られて疲れを癒やされては如何かなと思ったのです」
「えっ、領内に温泉があるのですか?
良いですね、ぜひ行ってみたいですが、こんな国の一大事の時に行って良いものでしょうか」
「リアンナ王女、物は考えようです
国の行く末を憂いて、ここでジッと待つよりも、気分転換して頭を切り替える方が良いアイデアも湧くと思うのです。
決戦の時期は少なくとも2週間先、それまでは現地の将軍たち戦の専門家に任せて静養されては如何でしょう」
オレの言葉を聞き、リアンナ王女は暫く考えていた。
「分かりました、妹たちと相談して参りますから、少々お時間を頂いても宜しいでしょうか」
そう言うとリアンナ王女は別室へと消えた。
オレたちは、その間お茶を飲みながら待った。
暫くすると隣室のドアが開き、リアンナ王女が戻ってきた。
「お待たせしました。
皆んなと相談した結果、伯爵の御厚意に甘えさせていただく事にしました。
仰る通り、ここに籠もっていると、ウジウジと良くない事ばかり考えそうですから、思い切ってお邪魔したいと思います」
「分かりました。
アクアスターリゾート一同、皆様を心より歓迎いたします」
「準備が出来次第、出発したいと思いますが、荷造りにどれ位掛かりますか?」
「そうですね、1時間ほども有れば出発準備は整うと思います」
「分かりました。
それでは11時に出発しますので、前庭に停泊中の飛行船までお越し下さい」
オレたちは、リアンナ王女の部屋を退出すると、帰国準備を済ませ飛行船に乗り込んだ。
11時を10分ほど過ぎた頃、リアンナ王女一行が姿を表した。
「お待たせして申し訳ありません。
荷造りに思ったよりも手間取りまして…」
そう言って船室に衣裳などの荷物を積み込んだ。
今回同行するフォマロート王国の一行は、リアンナ王女の他、妹のレイナ王女と従姉妹で公爵令嬢のクリスティーナ、それに王女付きの侍女3人と女性の護衛3名、女性文官1名の合計10名である。
タラップを上りながら、リアンナ王女はオレに言った。
「やはり飛行船って便利ですね。
道が繋がっていなくても、空を飛んでどこへでも行けるんですもの」
「確かにそうですね。
でも、離陸したらもっと便利なモノをご覧にいれますよ」
飛行船『空飛ぶイルカ号Ⅱ』は、迎賓館前の前庭を静かに離陸した。
離陸して、まもなくステルスモードへ移行し、上空6000mに到達すると全自動航行でアクアスターリゾートを目指した。
一度来た場所はマッピングシステムに自動登録され、自動航行が可能となるのだが、今回はアクスターリゾートの飛行船ポートに埋め込まれたビーコンを目指すので寸分の狂いもなく航行できるのだ。
「さて、人目も無くなったことだし、『ゲート』でショートカットしよう」
オレが『エントランス・オープン』と呟くと、眼前の虚空に金色に輝く、ドアが現れた。
何もない空間に浮かび上がるように現れた『自由ゲート』は、眩い光を放っていた。
オレがドアを開けると、中は4畳半くらいの小部屋があった。
「さあ、みんな、このドアから中に入って」
突然、虚空に現れたドアに、フォマロート王国の一行は驚きの声を上げた。
「これは、何ですか?」
オレはリアンナに『ゲート』の機能を簡単に説明した。
サクラとメイド長のソニアが先導してゲートの中へ導いた。
「大丈夫ですから、サクラとソニアの後に続いて下さい」
オレに急かされてリアンナ王女たちは、恐る恐るゲートの中へ入って行った。
4畳半ほどの小部屋を通り、その先の『アクアスター・リゾート自宅』と書いたプレートの付いたドアを抜けると、アクアスターリゾート12階にあるオレの部屋のリビングルームへと繋がっていた。
全員がゲートの中へ入り、誰も残って居ないことを確認し、『自由ゲート』のドアを閉めようとした時、ジェスティーナが聞いた。
「飛行船が無人になっちゃうけど、このままで大丈夫なの?」
「うん、全自動航行にセットしたから、4時間位でアクアスターリゾートの飛行船ポートに到着する筈だよ」
「へ~、こんな使い方が出来るなんて思ってもみなかったわ」
『自由ゲート』のドアを締め、『アクアスター・リゾート自宅』のドアを潜るとオレの自室リビングであった。
先に到着していたリアンナ王女を始めとするフォマロート王国の10名は、狐に摘まれたと言うような顔をして呆気に取られていた。
「シュテリオンベルグ伯爵、一体これはどういうことですか?」
「リアンナ王女、驚かせてしまって申し訳ありません。
これは『ゲート』と言う装置を使って、ドアとドアの間を距離に関係なく移動できる魔道具です」
オレは女神フィリアから授けられた、特殊な『ゲート』と言う魔道具を使ったと説明した。
リアンナ王女は、オレの説明に半信半疑な様子であったが『女神』と『魔道具』というキーワードに納得したようだ。
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