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第18章 航空産業大臣編
第255話 カイト、航空産業大臣を拝命する
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戦勝祝賀会の翌日、再び国王から呼び出しがあった。
オレは『ゲート』で王都まで移動し、1人で国王の執務室を訪ねた。
「陛下、お早うございます」
「おお、カイト殿、待っておったぞ。
昨日は、悪党呼ばわりして、すまんかったのう。
ああでも言わんと、余計なことを詮索する輩がおるからのう。
先手を打って釘を刺して置いたのじゃ」
「ありがとうございます。
陛下が突然何を仰るのか、冷や汗モノで聞いておりましたが、褒賞を貰い過ぎだとか、私を快く思っていない者は居る筈ですから、あれくらいで、ちょうど良かったと思います…
それはそうと、今日は何用でございますか?」
「おお、そうじゃった。
今日は、カイト殿に新たな役目を担って貰おうと思ってのう…」
「新たな役目…、でございますか?」
オレは、その言葉を聞き、嫌な予感がした。
「そうじゃ。
カイト殿には、新たに創設する『産業省』の親玉をやって貰いたいのじゃ」
「産業省…ですか?…
それは、如何なる役所でございますか?」
国王の説明に寄ると『産業省』とは商業、農業、水産業、鉱工業、林業、流通業など国内のあらゆる産業を横断的に統轄し、円滑な流通と産業振興を図るための上位省庁だそうだ。
『産業省』の下には、再編した商業庁、農業庁、水産庁など既存省庁が傘下に入るが、これらの省庁は縦割り行政で業務が非効率であったり、利権を我が物にしようとする輩が蔓延り、少なからず機能不全に陥っているらしいのだ。
「優秀な部下を付けるから、引き受けてくれんかのう」
毎度のことであるが、国王の「引き受けてくれんか」は、決定事項なので断ることは不可能なのだが、一応抵抗してみる。
「陛下、私は情報大臣も拝命しておりますので、兼務となると片手間になる恐れもございますれば、兼任は難しいかと存じます」
「情報省は、まだ軌道に乗ったばかりじゃから、まだカイト殿に手綱を握っておいて貰わねばならん。
なあに、要所要所で手綱を締めてやれば良いのじゃ、心配いらん。
それに選り優りの人材を配置してあるから、何か問題があればすぐにカイト殿に報告が入るじゃろう。
だから、暫くは軸足を『産業省』に置いて、睨みを効かせて欲しいのじゃ」
結局オレは国王の説得に負けて、産業大臣を拝命し情報大臣と兼務する事となった。
「陛下、私からもひとつ提案がございまして…」
「なんじゃ、申してみよ」
「はい、先日フォマロート王国に赴き、3王国合同軍事裁判に出席したのですが…
その夜、慰労会がありまして、その席上、アプロンティア、ソランスター両王国代表から、3カ国の主要都市間に定期航路開設の要望がございました」
「なるほどのう…
カイト殿の飛行船に一度でも乗れば、その便利さを実感するからのう」
「陛下、手始めに3カ国の王都間を就航する定期航路の開設を許可願いたいのです」
オレの言葉を聞き、国王は腕組みして暫く考え込んだ。
「いや、定期航路開設自体は問題ないのじゃが…
その場合、些かルール作りが必要ではないか?
国外から人が入って来るとなれば、中には悪事を企む輩がおるかも知れん」
「その件は、私に考えがございます。
入出国のルール作りは、私にお任せいただきたく存じます」
「なるほど、さすがはカイト殿じゃ。
そこまで考えておったか…
さすれば、仕組み作りも含めてカイト殿が国際航路就航の創案を作ってくれぬか」
「畏まりました」
「おお、そうじゃ…
これからは、航空産業が物流の要となるじゃろうし、国として管理も必要となるじゃろうから、いっそのこと『産業省』と合体させて『航空産業省』にすると言うのはどうじゃ?」
「は?、はあ……」
どうやらオレは、また墓穴を掘ってしまったようだ。
言い出しっぺが責任を取るルールは、未だに健在のようだ。
「か、畏まりました…」
ここまで来ると、その言葉しか言えない状況であることをオレは知っていた。
「そうかそうか、引き受けてくれるか。
それなら、役所となる建物が必要じゃのう…
そうじゃ、カイト殿が『航空産業省』の建物を建ててはどうじゃ?」
カイト殿の本業は、建築設計だと娘たちから聞いておるぞ。
無論、建設費は国で出す。
土地は、王宮周辺の遊休地を使うがよい」
まあ確かに、新たな建物を設計すれば働きやすい職場は出来るだろう。
情報省も未だ内務省の1フロアに仮住まいだし、いっそのこと、オレが管轄する情報省と航空産業省が両方入居できるだけのスペースを確保すれば良いのだ。
「分かりました。
それでは、設計図が出来上がりましたら、陛下にご覧頂きたく存じます」
「そうかそうか。
どんな建物ができるか、今から楽しみじゃのう」
オレは、その日の夕方、国王から正式に『航空産業大臣』を拝命した。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次の日、ジェスティーナを始めとする婚約者6人と秘書のサクラ、護衛10名を引き連れ、褒賞として拝受したシュテリオンベルグ公爵家王都邸の内覧に向かった。
シュテリオンベルグ公爵家王都邸は、王宮から南西に800mほどの場所に位置し、広大な敷地を持つ豪奢な造りの3階建の建物である。
公爵家公邸を与えられた時点で、これまで使っていた情報大臣公邸は、返上を申し出たのだ。
屋敷ばかりあっても維持費が掛かるし、公爵邸の方が圧倒的に広く、王宮や市街地にも近くて便利なのだ。
母屋には領主の執務室や居間、主寝室の他、応接室、図書室、食堂、大浴場が完備し、部屋数は全36室もある大きな建物である。
その他に、3つの離れ、広大な庭園、用水路、池、噴水、温室、農園、使用人宿舎が完備されていた。
管理にこれだけ多くの使用人が必要な理由である。
新執事長には、情報大臣公邸の執事を務めていたピオーネを抜擢し、ハフナー元公爵に仕えていた使用人全員と面接させ、雇用するかどうか選別させたのだ。
その結果82名は継続雇用し、残り37名は新たに採用することとなった。
ピオーネを先頭に執事やメイド、料理人、庭師、門番、警備兵など120人が整列してオレたちを出迎えた。
「ご主人様、お待ちしておりました」
一斉に声を揃えてオレたちに挨拶した。
「ピオーネ、みんなも、ご苦労さま」
「早速ではございますが、使用人の主だった者をご紹介させていただきたいのですが、宜しいでしょうか?」
ピオーネは、各セクションの長となる人間を手短に紹介してくれた。
副執事長、メイド長、副メイド長、料理長、副料理長、司書、庭師長、農園長、門番長、警備隊長などが順番に紹介された。
「これから世話になるが、みんな宜しくね」
オレの後ろに控えていた婚約者たちもオレに合わせて一緒に挨拶していた。
「早速、部屋を見たいのだが、大丈夫かい?」
「はい、準備できております」
オレたちが屋敷を見に来ると全員総出で掃除をしたらしく、邸内はどこもピカピカで塵1つ無かった。
「掃除が行き届いているようだな。
屋敷を受領してから時間がなかったから、掃除も大変だったろうに」
「恐れ入ります」
ピオーネは、恐縮していた。
邸内をひと通り見て歩き、たくさん部屋が空いていたので、婚約者たちに好きな部屋を選んでもらった。
部屋の内装は悪くないが、設備は古くて使い難そうなので、何れは最新設備に更新しようと思った。
王都の一等地に、こんな広大な屋敷を与えられたが、1ヶ月の内、何日滞在するだろう。
オレの本拠地は、あくまでもアクアスターリゾートであり『ゲート』を使えば、ほぼノータイムで移動できるのだから、王都に用がある時以外使わないだろう。
何と勿体無いことだ。
オレは『ゲート』で王都まで移動し、1人で国王の執務室を訪ねた。
「陛下、お早うございます」
「おお、カイト殿、待っておったぞ。
昨日は、悪党呼ばわりして、すまんかったのう。
ああでも言わんと、余計なことを詮索する輩がおるからのう。
先手を打って釘を刺して置いたのじゃ」
「ありがとうございます。
陛下が突然何を仰るのか、冷や汗モノで聞いておりましたが、褒賞を貰い過ぎだとか、私を快く思っていない者は居る筈ですから、あれくらいで、ちょうど良かったと思います…
それはそうと、今日は何用でございますか?」
「おお、そうじゃった。
今日は、カイト殿に新たな役目を担って貰おうと思ってのう…」
「新たな役目…、でございますか?」
オレは、その言葉を聞き、嫌な予感がした。
「そうじゃ。
カイト殿には、新たに創設する『産業省』の親玉をやって貰いたいのじゃ」
「産業省…ですか?…
それは、如何なる役所でございますか?」
国王の説明に寄ると『産業省』とは商業、農業、水産業、鉱工業、林業、流通業など国内のあらゆる産業を横断的に統轄し、円滑な流通と産業振興を図るための上位省庁だそうだ。
『産業省』の下には、再編した商業庁、農業庁、水産庁など既存省庁が傘下に入るが、これらの省庁は縦割り行政で業務が非効率であったり、利権を我が物にしようとする輩が蔓延り、少なからず機能不全に陥っているらしいのだ。
「優秀な部下を付けるから、引き受けてくれんかのう」
毎度のことであるが、国王の「引き受けてくれんか」は、決定事項なので断ることは不可能なのだが、一応抵抗してみる。
「陛下、私は情報大臣も拝命しておりますので、兼務となると片手間になる恐れもございますれば、兼任は難しいかと存じます」
「情報省は、まだ軌道に乗ったばかりじゃから、まだカイト殿に手綱を握っておいて貰わねばならん。
なあに、要所要所で手綱を締めてやれば良いのじゃ、心配いらん。
それに選り優りの人材を配置してあるから、何か問題があればすぐにカイト殿に報告が入るじゃろう。
だから、暫くは軸足を『産業省』に置いて、睨みを効かせて欲しいのじゃ」
結局オレは国王の説得に負けて、産業大臣を拝命し情報大臣と兼務する事となった。
「陛下、私からもひとつ提案がございまして…」
「なんじゃ、申してみよ」
「はい、先日フォマロート王国に赴き、3王国合同軍事裁判に出席したのですが…
その夜、慰労会がありまして、その席上、アプロンティア、ソランスター両王国代表から、3カ国の主要都市間に定期航路開設の要望がございました」
「なるほどのう…
カイト殿の飛行船に一度でも乗れば、その便利さを実感するからのう」
「陛下、手始めに3カ国の王都間を就航する定期航路の開設を許可願いたいのです」
オレの言葉を聞き、国王は腕組みして暫く考え込んだ。
「いや、定期航路開設自体は問題ないのじゃが…
その場合、些かルール作りが必要ではないか?
国外から人が入って来るとなれば、中には悪事を企む輩がおるかも知れん」
「その件は、私に考えがございます。
入出国のルール作りは、私にお任せいただきたく存じます」
「なるほど、さすがはカイト殿じゃ。
そこまで考えておったか…
さすれば、仕組み作りも含めてカイト殿が国際航路就航の創案を作ってくれぬか」
「畏まりました」
「おお、そうじゃ…
これからは、航空産業が物流の要となるじゃろうし、国として管理も必要となるじゃろうから、いっそのこと『産業省』と合体させて『航空産業省』にすると言うのはどうじゃ?」
「は?、はあ……」
どうやらオレは、また墓穴を掘ってしまったようだ。
言い出しっぺが責任を取るルールは、未だに健在のようだ。
「か、畏まりました…」
ここまで来ると、その言葉しか言えない状況であることをオレは知っていた。
「そうかそうか、引き受けてくれるか。
それなら、役所となる建物が必要じゃのう…
そうじゃ、カイト殿が『航空産業省』の建物を建ててはどうじゃ?」
カイト殿の本業は、建築設計だと娘たちから聞いておるぞ。
無論、建設費は国で出す。
土地は、王宮周辺の遊休地を使うがよい」
まあ確かに、新たな建物を設計すれば働きやすい職場は出来るだろう。
情報省も未だ内務省の1フロアに仮住まいだし、いっそのこと、オレが管轄する情報省と航空産業省が両方入居できるだけのスペースを確保すれば良いのだ。
「分かりました。
それでは、設計図が出来上がりましたら、陛下にご覧頂きたく存じます」
「そうかそうか。
どんな建物ができるか、今から楽しみじゃのう」
オレは、その日の夕方、国王から正式に『航空産業大臣』を拝命した。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次の日、ジェスティーナを始めとする婚約者6人と秘書のサクラ、護衛10名を引き連れ、褒賞として拝受したシュテリオンベルグ公爵家王都邸の内覧に向かった。
シュテリオンベルグ公爵家王都邸は、王宮から南西に800mほどの場所に位置し、広大な敷地を持つ豪奢な造りの3階建の建物である。
公爵家公邸を与えられた時点で、これまで使っていた情報大臣公邸は、返上を申し出たのだ。
屋敷ばかりあっても維持費が掛かるし、公爵邸の方が圧倒的に広く、王宮や市街地にも近くて便利なのだ。
母屋には領主の執務室や居間、主寝室の他、応接室、図書室、食堂、大浴場が完備し、部屋数は全36室もある大きな建物である。
その他に、3つの離れ、広大な庭園、用水路、池、噴水、温室、農園、使用人宿舎が完備されていた。
管理にこれだけ多くの使用人が必要な理由である。
新執事長には、情報大臣公邸の執事を務めていたピオーネを抜擢し、ハフナー元公爵に仕えていた使用人全員と面接させ、雇用するかどうか選別させたのだ。
その結果82名は継続雇用し、残り37名は新たに採用することとなった。
ピオーネを先頭に執事やメイド、料理人、庭師、門番、警備兵など120人が整列してオレたちを出迎えた。
「ご主人様、お待ちしておりました」
一斉に声を揃えてオレたちに挨拶した。
「ピオーネ、みんなも、ご苦労さま」
「早速ではございますが、使用人の主だった者をご紹介させていただきたいのですが、宜しいでしょうか?」
ピオーネは、各セクションの長となる人間を手短に紹介してくれた。
副執事長、メイド長、副メイド長、料理長、副料理長、司書、庭師長、農園長、門番長、警備隊長などが順番に紹介された。
「これから世話になるが、みんな宜しくね」
オレの後ろに控えていた婚約者たちもオレに合わせて一緒に挨拶していた。
「早速、部屋を見たいのだが、大丈夫かい?」
「はい、準備できております」
オレたちが屋敷を見に来ると全員総出で掃除をしたらしく、邸内はどこもピカピカで塵1つ無かった。
「掃除が行き届いているようだな。
屋敷を受領してから時間がなかったから、掃除も大変だったろうに」
「恐れ入ります」
ピオーネは、恐縮していた。
邸内をひと通り見て歩き、たくさん部屋が空いていたので、婚約者たちに好きな部屋を選んでもらった。
部屋の内装は悪くないが、設備は古くて使い難そうなので、何れは最新設備に更新しようと思った。
王都の一等地に、こんな広大な屋敷を与えられたが、1ヶ月の内、何日滞在するだろう。
オレの本拠地は、あくまでもアクアスターリゾートであり『ゲート』を使えば、ほぼノータイムで移動できるのだから、王都に用がある時以外使わないだろう。
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