4 / 11
4. 夏休みが明けて
しおりを挟む
――2学期始業式の朝――
「お菊、それ僕の靴だろう? いったいどこに持っていくつもりなんだ?」
行ってほしくないのはわかるけど、僕の靴を隠すのはやめてよね。
以前もそれで、あやうく遅刻しそうになったんだから。
僕は学園指定の夏服に着替え、餌やり器と給水器の中身をチェックする。
「じゃあ僕は学園に行ってくるけど、知らない人が来てもマンションの中に入れちゃダメだぞ」
「クゥ~ン」
最近は頭がまわるようになったせいか、セールスマンにも勝手に対応するので困ってしまう。
つまり、オートロックの自動ドアをお菊が勝手に開けてしまうのだ。
まあ、まだ玄関のカギは開けられないから、変なヤツを部屋の中まで引き入れることはないんだけど。
周りに迷惑をかけてしまうからね。
自宅のマンションを出たら学園までは自転車で通学している。
僕が乗ってるのはクロスバイクと呼ばれるものだ。
バーハンドルに変速機が付いたタイプで、街中でもよく見かけるお手頃な自転車だ。
クロスバイクを学校の駐輪場に停めたら、昇降口にて上履きに履き替え校舎の中へ入っていく。
向かう先は1年生の教室。
夏休みを終えた新学期、この3階にある教室にもだいぶ慣れてきたところだ。
僕の席は窓際のいちばん後。
スクールバッグを机の横にかけたら、僕はポケットからスマホを取り出す。
さーて今日は何を聞こうかな。
曲のライブラリーに目をやっていると、
「おはよう林、今朝も早いじゃん」
声をかけてきたのは隣の席に座る佐々木 優里さん。
誰もが認めるバリバリのおギャルさまである。
夏服の白シャツは第二ボタンまで開け放たれていて、
胸のリボンは外してあるから、開いた胸元から柄物のブラジャーが少しのぞいていたりする。(ゴクッ)
「お、おはよう佐々木さん。佐々木さんの方こそ早くない?」
佐々木さんとは、この学校に来て初めて会ったはずなのに。
入学してからこっち、やたらと僕に絡んでくるんだよね。
まあ、席がとなりだから、話しやすかったのもあるかもしれないけど。
でも、僕は見ての通りのチビデブだよ。まわりからは『肉丸くん』とか呼ばれているんだよ。
かかわらないでくれ光線だってめいっぱい出しているのに、事あるごとに話しかけてくる。
いったいなんなの?
ギャルが持つ社交性ってやつなの?
それとも、やっぱり僕をパシリにするつもりなの?
謎は深まるばかりだ……。
ちなみに顔はめっちゃ美人。
いや、かわいい系の美人といったほうが正しいだろうか。
身長は160㎝。
アッシュブラウンの髪に、前髪ありのロングボブ。
切れ長の目にスッと通った鼻筋。瑞々しい唇は弾けるよう。
それでもって手足は細長くモデル体型ときている。
ついでに言うけど、お胸もそこそこ大きいんだよね。
それでもって第二ボタンまで開けているでしょう。
面と向かって話されると、大きいお胸とそれを覆うブラがチラついて、とてもじゃないが平常心ではいられない。
綺麗な顔を見れば頭に血が上って緊張してしまうし、胸元を見れば違うところに血が上って緊張してしまう。
僕はいったいどうしたらいいの? 教えてよセイラさん。
『大丈夫、あなたならできるわ』
そんな僕の気もしらないで、佐々木さんはいつも楽しそうに話しかけてくる。
「おう、あーしも気合い入れて早起きすることにしたんだわ。昔から言うじゃん早起きは三十文の得って」
「三文だよ! 三十文って、どんだけ儲けてるのさ」
「カカカ、男がこまかいこと気にしてんじゃねぇし」
「…………」
「ん、なんだ林? あーしに惚れた?」
「ちがうよ! 髪型を変えたんだなーと思って……」
「お――っ、よく気づいたし。暑いから短くしようと思ってさ。どう、似合ってる?」
「…………似合ってると思う」(小声)
「はっ、声ちいさいし! もっかい大きな声で言ってみ」
「…………やだよ」
「かーなんだよ、つれねーし。それに林も…………」
「……僕もなに?」
「林もなんか変わったし! なんてーの、雰囲気とか?」
「…………??」
「背も少し伸びてるし」
夏休み明けに会った林 吉十は、どこか以前とは違う雰囲気を纏っていた。
そのとき、教室後ろの引き戸が開いた。
「ユリちゃんオッハー! なんしよっとー」
「…………おはよろ」
おお、ようやく来てくれたか。
教室に入ってきたのは、佐々木さんが仲良くしている友人のお二人。
『なんしよっとー』と、博多弁丸出しなのが可藤 綾香さん。
身長はかなり低めの146cm。
金髪ツーサイドアップの可藤さんは、このクラスで言うマスコット的な存在の、ちみっこギャルだ。
こんな陰キャな僕であっても、普通に接してくれるやさしい子。
それでお胸の方はというと、
これまた、ちみっこギャルにあるまじき、推定Fカップの爆乳なのだ。
身長が低いため、上から見下ろす双丘は圧巻の一言。
一方、「…………おはよろ」と控えめに声をかけてきた方がミキ・ポーラ・クウディーさん。
身長なんと172㎝。高身長を誇る黒ギャルさんだ。
ていうか、ラテン系黒人である彼女は、名前でわかるとおりの外国人留学生。
綺麗な白銀のロングヘアーに、鳶色の瞳。
目鼻立ちがはっきりしていて小顔。
スタイルも抜群だし、パリコレのランウェイなんかを歩いてそう。
ただしお胸のほうはというと、……う~ん残念。
――ギロンヌッ!
クゥーディーさんは首だけをこちらに回し、鋭い眼光で僕を睨んでくる。
僕の邪な思考は強制的に停止させられてしまった。
「よっ! アヤカもミキポラもちょりーっす! あっ、ミオも来たじゃん。こっちこっち………………」
いま姿を見せた相州 美桜さんも佐々木さんのギャル友の一人だ。
相州さんは身長159cm。
艶々ロングの黒髪はお胸に届くほど。
ちょっとつり目なんだけど、佐々木さんに負けないぐらいの美人さんだ。
お胸のほうはCカップぐらいかな。
結構遊んでいるという噂もあるけど、本当のところはどうなんだろう。
「ちっス優里。あんたは朝から元気だよねー」
「うん、ギャルも最後は体力勝負だかんね」
ふぅ、ようやく解放されたか……。
となりの佐々木さんの席を囲み、夏休み中に起こった話でワイワイ盛り上がっているギャル4人組。
そんなギャル達を横目に、僕はワイヤレス・イヤホンを取り出し両耳に装着した。
スマホに映るプレイリストから楽曲を選択。
指をスライドさせボリュームを上げていくと、周りの喧騒は薄れていき僕だけの空間が出来あがる。
「お菊、それ僕の靴だろう? いったいどこに持っていくつもりなんだ?」
行ってほしくないのはわかるけど、僕の靴を隠すのはやめてよね。
以前もそれで、あやうく遅刻しそうになったんだから。
僕は学園指定の夏服に着替え、餌やり器と給水器の中身をチェックする。
「じゃあ僕は学園に行ってくるけど、知らない人が来てもマンションの中に入れちゃダメだぞ」
「クゥ~ン」
最近は頭がまわるようになったせいか、セールスマンにも勝手に対応するので困ってしまう。
つまり、オートロックの自動ドアをお菊が勝手に開けてしまうのだ。
まあ、まだ玄関のカギは開けられないから、変なヤツを部屋の中まで引き入れることはないんだけど。
周りに迷惑をかけてしまうからね。
自宅のマンションを出たら学園までは自転車で通学している。
僕が乗ってるのはクロスバイクと呼ばれるものだ。
バーハンドルに変速機が付いたタイプで、街中でもよく見かけるお手頃な自転車だ。
クロスバイクを学校の駐輪場に停めたら、昇降口にて上履きに履き替え校舎の中へ入っていく。
向かう先は1年生の教室。
夏休みを終えた新学期、この3階にある教室にもだいぶ慣れてきたところだ。
僕の席は窓際のいちばん後。
スクールバッグを机の横にかけたら、僕はポケットからスマホを取り出す。
さーて今日は何を聞こうかな。
曲のライブラリーに目をやっていると、
「おはよう林、今朝も早いじゃん」
声をかけてきたのは隣の席に座る佐々木 優里さん。
誰もが認めるバリバリのおギャルさまである。
夏服の白シャツは第二ボタンまで開け放たれていて、
胸のリボンは外してあるから、開いた胸元から柄物のブラジャーが少しのぞいていたりする。(ゴクッ)
「お、おはよう佐々木さん。佐々木さんの方こそ早くない?」
佐々木さんとは、この学校に来て初めて会ったはずなのに。
入学してからこっち、やたらと僕に絡んでくるんだよね。
まあ、席がとなりだから、話しやすかったのもあるかもしれないけど。
でも、僕は見ての通りのチビデブだよ。まわりからは『肉丸くん』とか呼ばれているんだよ。
かかわらないでくれ光線だってめいっぱい出しているのに、事あるごとに話しかけてくる。
いったいなんなの?
ギャルが持つ社交性ってやつなの?
それとも、やっぱり僕をパシリにするつもりなの?
謎は深まるばかりだ……。
ちなみに顔はめっちゃ美人。
いや、かわいい系の美人といったほうが正しいだろうか。
身長は160㎝。
アッシュブラウンの髪に、前髪ありのロングボブ。
切れ長の目にスッと通った鼻筋。瑞々しい唇は弾けるよう。
それでもって手足は細長くモデル体型ときている。
ついでに言うけど、お胸もそこそこ大きいんだよね。
それでもって第二ボタンまで開けているでしょう。
面と向かって話されると、大きいお胸とそれを覆うブラがチラついて、とてもじゃないが平常心ではいられない。
綺麗な顔を見れば頭に血が上って緊張してしまうし、胸元を見れば違うところに血が上って緊張してしまう。
僕はいったいどうしたらいいの? 教えてよセイラさん。
『大丈夫、あなたならできるわ』
そんな僕の気もしらないで、佐々木さんはいつも楽しそうに話しかけてくる。
「おう、あーしも気合い入れて早起きすることにしたんだわ。昔から言うじゃん早起きは三十文の得って」
「三文だよ! 三十文って、どんだけ儲けてるのさ」
「カカカ、男がこまかいこと気にしてんじゃねぇし」
「…………」
「ん、なんだ林? あーしに惚れた?」
「ちがうよ! 髪型を変えたんだなーと思って……」
「お――っ、よく気づいたし。暑いから短くしようと思ってさ。どう、似合ってる?」
「…………似合ってると思う」(小声)
「はっ、声ちいさいし! もっかい大きな声で言ってみ」
「…………やだよ」
「かーなんだよ、つれねーし。それに林も…………」
「……僕もなに?」
「林もなんか変わったし! なんてーの、雰囲気とか?」
「…………??」
「背も少し伸びてるし」
夏休み明けに会った林 吉十は、どこか以前とは違う雰囲気を纏っていた。
そのとき、教室後ろの引き戸が開いた。
「ユリちゃんオッハー! なんしよっとー」
「…………おはよろ」
おお、ようやく来てくれたか。
教室に入ってきたのは、佐々木さんが仲良くしている友人のお二人。
『なんしよっとー』と、博多弁丸出しなのが可藤 綾香さん。
身長はかなり低めの146cm。
金髪ツーサイドアップの可藤さんは、このクラスで言うマスコット的な存在の、ちみっこギャルだ。
こんな陰キャな僕であっても、普通に接してくれるやさしい子。
それでお胸の方はというと、
これまた、ちみっこギャルにあるまじき、推定Fカップの爆乳なのだ。
身長が低いため、上から見下ろす双丘は圧巻の一言。
一方、「…………おはよろ」と控えめに声をかけてきた方がミキ・ポーラ・クウディーさん。
身長なんと172㎝。高身長を誇る黒ギャルさんだ。
ていうか、ラテン系黒人である彼女は、名前でわかるとおりの外国人留学生。
綺麗な白銀のロングヘアーに、鳶色の瞳。
目鼻立ちがはっきりしていて小顔。
スタイルも抜群だし、パリコレのランウェイなんかを歩いてそう。
ただしお胸のほうはというと、……う~ん残念。
――ギロンヌッ!
クゥーディーさんは首だけをこちらに回し、鋭い眼光で僕を睨んでくる。
僕の邪な思考は強制的に停止させられてしまった。
「よっ! アヤカもミキポラもちょりーっす! あっ、ミオも来たじゃん。こっちこっち………………」
いま姿を見せた相州 美桜さんも佐々木さんのギャル友の一人だ。
相州さんは身長159cm。
艶々ロングの黒髪はお胸に届くほど。
ちょっとつり目なんだけど、佐々木さんに負けないぐらいの美人さんだ。
お胸のほうはCカップぐらいかな。
結構遊んでいるという噂もあるけど、本当のところはどうなんだろう。
「ちっス優里。あんたは朝から元気だよねー」
「うん、ギャルも最後は体力勝負だかんね」
ふぅ、ようやく解放されたか……。
となりの佐々木さんの席を囲み、夏休み中に起こった話でワイワイ盛り上がっているギャル4人組。
そんなギャル達を横目に、僕はワイヤレス・イヤホンを取り出し両耳に装着した。
スマホに映るプレイリストから楽曲を選択。
指をスライドさせボリュームを上げていくと、周りの喧騒は薄れていき僕だけの空間が出来あがる。
1
あなたにおすすめの小説
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
シシルナ島物語 少年薬師ノルド/ 荷運び人ノルド 蠱惑の魔剣
織部
ファンタジー
ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。
背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。
母セラもまた、頭に毒薬を浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。
セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。
彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。
「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」
ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載しております。
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる