家族連れ、犯された父親 第一巻「交差する野郎たち」 〜家族持ち40代ガチムチお父さんが男たちに次々と犯されていく物語〜

くまみ

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終章  幸

家族の出迎え ②

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 「もう良ちゃん、ジャンケンで決めれはいいでしょ!」そのやり取りを聞いていた運転中の嫁が間に入った。

 渋々と良一と次女はジャンケンをする。

 「やったぁ!俺の勝ち!」

 「お兄ちゃんばかりズルい!」

 「何言ってるの?じゃんけんは公平だろ!」

 良一は両手を挙げて万歳をしている一方で次女は不貞腐れてしまった。

 准一は賑やかな家族に触れ合い日常に戻ったのだと実感した。

 その反面、和也と過ごした濃厚で幸せな時間、強く愛し合った情事を考えると家族に対して後ろめたさを感じた。

 「相変わらず元気がいいヤツだなぁ、でも・・・」

 車の中ではしゃぐ良一を見て愛おしく感じる准一だったが最近准一は良一に対して思うところがあった。

 良一の開けっ広げなところはは智成にそっくりだが、智成とは決定的に違うのは良一は自分本意なところだった。

 良一が相手をあまり思いやらないところを准一は懸念していた。

 「俺が甘かったのかな・・・」准一はふと思う。

 良一は小さい頃から運動神経が抜群に良かった。

 足が速く、バランス感覚も良い。リレーの選手はもちろん、特に球技は何をやっても上手かった。

 とにかく目立ち、注目されていた。

 そんな良一に准一は小さな頃からラグビーボールを触らせていた。

 良一は楽しそうにラグビーボールと戯れていた。

 その後、良一は少年ラグビーであっと言う間に実力を発揮したのだった。

 皆から期待され、注目され、良一は周囲からチヤホヤされて育ってしまったのだ。

 「才能がある良一ならプロになることが出来る!」准一も信じていた。

 准一は自分が叶わなかった夢を良一に被らせていたのだ。

 若かりし頃の准一は、高校からラグビーを始めた。

 当然スポーツ推薦なんて来るわけもなく、普通に受験して東京のラグビー強豪の大学に入学した。

 同期にはスポーツ推薦組も多数いる中で、准一は人一倍練習に励みレギュラーの座を勝ち取った。

 しかしプロになるのは夢のまた夢で、卒業後は教員になり偶然にも、ラグビー部の顧問になることができた。

 「俺はこんなものだ・・・それでも好きなラグビーを続けられて良かった・・・」准一は常日頃思っていた。

 准一は和也のことを思った。

 和也は才能があったけど人に遠慮して、才能を開花出来なかった。

 良一は人を押し退けて自分のポジションを掴んでいくタイプ。

 「スター選手になる為にはきっとそういう推しの強さは必要なのだろう・・・」

 「だがもう少し思いやりも必要なのではないか・・・」准一は良一の精神面について懸念していたのだった。

 焼肉屋では、牛一頭分食べてしまうのではないかと思うくらいの勢いで、良一は次から次へと皿を平げていく。

 「食べ放題で良かった・・・」准一は心の中で呟いた。

 「良一、明日の練習試合はどうなんだ?勝てそうか?」准一は焼肉をたらふく平げた良一に聞いた。

 「あの高校ね、そこそこ強いけど、俺がいるから大丈夫!」

 「他の面子には試合中に俺の足を引っ張るなと言っとかないと!」良一は笑いながら話す。

 「お前な・・・いいか良一!ラグビーはワンフォアオール、オールフォアワンだぞ!」

 「父ちゃん、知ってるよ!そんなのラグビーやるやつの常識じゃん!」

 「全ては俺の為に!俺はみんなも目立たせてやる為に得点をバシバシ上げて、チームを勝利に導くんだろ!」

 「やっぱりお前に言ってもわからないか・・・」准一は良一を諭すのを諦めるのだった。

 家に帰り准一は風呂に入る。

 「今日は一日長かった・・・」

 准一は湯船に浸かりながら、和也との事を思い出した。

 「和也・・・」

 准一は和也との事を思い出すと股間が反応してきてしまう。

 准一は股間に手をやり勃起したチ◯コを触る。
 
 「和也っ!あっ・・・か、和也っ!好きだっ!」准一は湯船から立ち上がり思い切りチ◯コをしごいた。

 ガラガラガラ・・・風呂場のドアが開いた。

 「あっ父ちゃん・・・オナニーしてる!!」

 「バ、馬鹿、良一、ち、違うっ!」准一は勢い良く湯船に沈み股間を隠す。

 その後直ぐに良一は服を脱いで浴室に入ってきた。

 「何だよ、良一・・・入るなら入るって言えよ!!」

 「父ちゃんに風呂一緒に入っていいかって言おうとドア開けたら父ちゃんのを見ちゃった、ラッキー!」

 良一は風呂椅子に座りシャワーをかけて頭を洗い始めた。

 その光景を准一は眺めた。

 「いい体つきになりやがって・・・」

 毎日ラグビーの練習に明け暮れている息子、良一の体はまだ線こそ細いがしっかりと筋肉が付いていた。

 父親譲りで背中は広く、ケツもプリっとしていた。

 体を洗い終えると良一は湯船に入ってきた。

 大の男二人で家庭用の湯船はやはり狭く体は密着してしまう。

 准一の股間はすっかりおさまっていたが油断するとまた勃起してしまいそうだった。

 「父ちゃん、オナニーの続きはしないの?」

 「バ、馬鹿野郎、息子の前でオナニーなんか出来るかよ!」

 「でも、父ちゃんの勃起したチ◯コ、デカイし黒々して、張りがあってカッコ良かったなぁ・・・」

 「バァーか!良一、もう忘れろっ!」

 「じゃあ父ちゃん、忘れてやるから俺欲しい物があるんだけど・・・」

 「お、お前・・・親を脅迫するつもりか?!・・・何だ・・・とりあえず言ってみろ・・・」

 「俺が欲しいのは・・・なんてな・・・」良一は笑う。

 「本当、お前は馬鹿だなぁ・・・」准一はホッとした。

 親子はまるで友達かのように湯船の中で話が弾んだ。

 大きくなった長男と一緒に入る風呂はまた准一にとっても楽しい時間となったのだった。

 
前編はここまで・・・



 
 



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