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言いたくてしかたない
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「そんなことないわ!」
「義父と義兄となった相手も同じことだ、意図があったとしか思えない」
「違うわ!お願いしただけよ」
それがおかしいと言っているのに、何度も同じ話を繰り返している。
「いつからその力はあった?」
ルビーは貧しくて育てられないという母親に預けられる形で、孤児院で生活をしていた。そこでは男の子に媚びて、女の子に嫌われていた。だが、操ったようなことは起きておらず、貴族令嬢になるまではこれといった事件はなかった。
孤児院側も15歳で働きに出ると言って孤児院を出たまま、その後のことは知らなかった。この間に何かあったのだと思われる。
だが、本人はウエイトレスをしていたと言い、周りに魔術師もいなかった。だが、魅了眼を施すような者はまともではない。
「分からないと言っているでしょう!可哀想な私に、神様が授けてくれたのよ!」
魔術師が行ったというのが一番の線だが、突き詰めても分からないならば、施した者は不明のまま罰されることになるだろう。
摩訶不思議なことは妖精のいたずらとされていることもあり、もしもルビーがおかしいのだと訴え出ていたら、魅了眼を封じられて、被害者となれたはずである。
「君は自らの欲望で行ったとみなされる」
「違うわ、私は知らなかったのだから」
「分からない、知らないという前に、おかしいと思った時点で訴え出れば、罰されることはなかった」
「そんなこと、言われても…」
ココに言わせれば、ストーカーを量産した状態を良しとしていたルビーには、情状酌量の余地はない。ルビーとしては自分の望みが叶っている状態で、喜んでいる状態であった。まさか、危険人物を量産しているなどと考えてもいない。
魅了眼は調査、研究後に封じられることになっており、ある意味、今後に役立つことは出来るだろう。
ルビー・ブルゾンが転生者か転移者であるかは、ココが話を聞いた限りは、確定するようなことは出来なかった。
ただルビーは自分の罪を認めず、罰に納得してないと聞き、もし彼女が転生者もしくは転移者であることを隠し、もしくはまだ思い出していないとしたら、そして乙女ゲームのヒロインだったならば、きっとこう言うだろうと考えていた。
「時を〇そう!」
戻らないけど、言ってみたいだろう。
レオナルドは最近は会う度に早く結婚したいと言っている。しかも、なぜかココも同じ気持ちだろうと思っているようで、嬉しそうに微笑んでいる。
正直、なんか怖い。
まさか私の頭の中が声を張る系のギャグを叫びたい、だから防音の魔術を頑張っている、ツッコミ満載だとは思っていないのだろう。
これ以上、美化するのは本当に止めてもらいたいところである。
思い出しては打ち消していた、〇ぶろっくだけはさすがに奏でるわけにはいかないと思っていたが、奏でれば一発ではないだろうか。
『〇夫と〇様』のなら途中まではオペラのようであり、海外の方が出演しているMVは、最高である。もちろん大事なところが私が歌いたい。
勿論、大事な部分は振り付きで行うつもりである。
ただ、病院行きも確定してしまうことだけが問題である。ああ、今日もとても言いたい、言いたくてしかたない。
怖いと言いながら、レオナルド・ディオルスはココの顔、髪色、体形、声、話し方、全てが好みであり、愛が重いことに、ココはまだ気づいていない―――。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ふざけた話にお付き合いいただき、
お読みいただきありがとうございました。
私が乙女ゲームをプレイしたことがないので、
こんな話になってしまいました。
言えない状況だからこそ言いたい、大声で言いたい。
そんな気持ちを抱えたヒロインでした。
ありがとうございました。
「義父と義兄となった相手も同じことだ、意図があったとしか思えない」
「違うわ!お願いしただけよ」
それがおかしいと言っているのに、何度も同じ話を繰り返している。
「いつからその力はあった?」
ルビーは貧しくて育てられないという母親に預けられる形で、孤児院で生活をしていた。そこでは男の子に媚びて、女の子に嫌われていた。だが、操ったようなことは起きておらず、貴族令嬢になるまではこれといった事件はなかった。
孤児院側も15歳で働きに出ると言って孤児院を出たまま、その後のことは知らなかった。この間に何かあったのだと思われる。
だが、本人はウエイトレスをしていたと言い、周りに魔術師もいなかった。だが、魅了眼を施すような者はまともではない。
「分からないと言っているでしょう!可哀想な私に、神様が授けてくれたのよ!」
魔術師が行ったというのが一番の線だが、突き詰めても分からないならば、施した者は不明のまま罰されることになるだろう。
摩訶不思議なことは妖精のいたずらとされていることもあり、もしもルビーがおかしいのだと訴え出ていたら、魅了眼を封じられて、被害者となれたはずである。
「君は自らの欲望で行ったとみなされる」
「違うわ、私は知らなかったのだから」
「分からない、知らないという前に、おかしいと思った時点で訴え出れば、罰されることはなかった」
「そんなこと、言われても…」
ココに言わせれば、ストーカーを量産した状態を良しとしていたルビーには、情状酌量の余地はない。ルビーとしては自分の望みが叶っている状態で、喜んでいる状態であった。まさか、危険人物を量産しているなどと考えてもいない。
魅了眼は調査、研究後に封じられることになっており、ある意味、今後に役立つことは出来るだろう。
ルビー・ブルゾンが転生者か転移者であるかは、ココが話を聞いた限りは、確定するようなことは出来なかった。
ただルビーは自分の罪を認めず、罰に納得してないと聞き、もし彼女が転生者もしくは転移者であることを隠し、もしくはまだ思い出していないとしたら、そして乙女ゲームのヒロインだったならば、きっとこう言うだろうと考えていた。
「時を〇そう!」
戻らないけど、言ってみたいだろう。
レオナルドは最近は会う度に早く結婚したいと言っている。しかも、なぜかココも同じ気持ちだろうと思っているようで、嬉しそうに微笑んでいる。
正直、なんか怖い。
まさか私の頭の中が声を張る系のギャグを叫びたい、だから防音の魔術を頑張っている、ツッコミ満載だとは思っていないのだろう。
これ以上、美化するのは本当に止めてもらいたいところである。
思い出しては打ち消していた、〇ぶろっくだけはさすがに奏でるわけにはいかないと思っていたが、奏でれば一発ではないだろうか。
『〇夫と〇様』のなら途中まではオペラのようであり、海外の方が出演しているMVは、最高である。もちろん大事なところが私が歌いたい。
勿論、大事な部分は振り付きで行うつもりである。
ただ、病院行きも確定してしまうことだけが問題である。ああ、今日もとても言いたい、言いたくてしかたない。
怖いと言いながら、レオナルド・ディオルスはココの顔、髪色、体形、声、話し方、全てが好みであり、愛が重いことに、ココはまだ気づいていない―――。
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ふざけた話にお付き合いいただき、
お読みいただきありがとうございました。
私が乙女ゲームをプレイしたことがないので、
こんな話になってしまいました。
言えない状況だからこそ言いたい、大声で言いたい。
そんな気持ちを抱えたヒロインでした。
ありがとうございました。
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