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:第19話 「鋼鉄の怪物:1」
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:第19話 「鋼鉄の怪物:1」
散発的に浴びせられる敵の砲撃にじっと耐え、息を潜めていた対戦車猟兵たち。
彼らが形成する第一防衛線に配置された十八門の対戦車砲が、突如として咆哮(ほうこう)をあげた。
放たれた十八発の徹甲弾。
秒速八百メートルで砲口を飛び出した鋼を穿(うが)つための牙は、———無力だった。
V型十二気筒のディーゼルエンジンが吠える野太い音を響かせながら突き進む、鋼鉄の塊。
その表面に到達した砲弾は、先ほど遭遇した軽戦車の時とは異なり、まったくといっていいほどに効果を発揮しなかった。
六十度という強い傾斜のつけられた装甲に弾かれ、いずこかへ飛び去るもの。
あるいは、着弾の衝撃によって砕かれ、虚しく破片をまき散らすもの。
攻撃を確かに受けたはずの敵戦車は、なにごともなかったかのように前進を続けている。
「な、なんだぁ、ありゃぁ……! 」
A分隊の射撃開始を待ち、じっと身を潜めながら双眼鏡で敵の様子を確認していたベイル軍曹の額に、冷や汗が浮かび、驚愕(きょうがく)の呟きと共に零れ落ちる。
敵の戦車は強力だ、とは聞かされていた。
だが、ここまでであろうとは、想像もできなかった。
王立陸軍にはあんな性能を有する戦車はただの一両も存在せず、噂で、連邦と帝国の戦車はさらなる進化を遂げている、とは聞かされていても、実際のところがどの程度であるのか、今日この時まで誰も知らなかったのだ。
長く訓練を積み、装備の扱いに習熟した熟練(ベテラン)の将兵による、狙いすました精密な狙撃。
放たれた砲弾はそのすべてが敵に命中し、———そのすべてが、無意味であった。
ガン! とか、ゴン! とか、金属と金属が激しくぶつかり合う音と火花だけを散らして、虚しく弾かれ、鋭利であったはずの牙は砕かれた。
これで、敵の戦車を貫くのだ。
そう信じて来たものが、なんの意味も成さない。
通用しない。
その現実に直面しても、当初、驚愕(きょうがく)はあっても混乱は起こらなかった。
どんな存在であろうとも、こちらの砲弾が目の前で強固な装甲に弾かれようとも、[敵]である限りは戦わなければならないのが、兵士だったからだ。
第一防衛線に展開していた対戦車猟兵たちは訓練通り、滑らかな動きで澱みなく、素早く次弾を装填し、そして照準を修正し、敵の弱点と思われる個所に狙いを定め、第二撃を放った。
淡々と、黙々と。
装填し、照準し、引き金を引く。
それが彼らの成すべきことであり、できる、唯一のことであった。
敵戦車の装甲の表面で、次々と火花が散る。
最初の射撃位置から着実に距離が縮まっているのにも関わらず、やはり、通用しない。
「これじゃ、まるでドアノッカーじゃねぇかよ! 」
ちらり、と塹壕から顔を出したパガーニ伍長が、敵の砲塔がこちらを向くのを見て慌てて頭を引っ込めながら悲鳴をあげる。
直後、敵戦車から発砲された砲弾が風切り音と共に頭上をかすめて飛んでいき、後方で炸裂した。
対戦車猟兵は果敢に攻撃を加え続けたが、しかし、未だに目に見える成果は上がってはいない。
照準を絞り、射撃距離も肉薄したことで、まったく無意味、という状況は脱していた。
発射された砲弾のいくらかは敵戦車の操縦士や車長のためののぞき窓に命中してそこに張られていた防弾ガラスを突き破って貫通していたし、狙いを変え、キャタピラを打ち抜くことで足を奪うことにも成功している。
しかしそれは、微々たる効果しかなかった。
そうしてなんとか数両を擱座(かくざ)させることができても、その他の大多数の敵戦車はやはり、なにごともないかのように前進を続けている。
弱点を狙え、とは言うものの、こちらは敵戦車の構造を熟知しているわけではないので、外見から(多分、弱いだろう)と思える場所を撃つしかなかったし、前進しながら地面の凹凸で揺れ動く標的の弱点をピンポイントで正確に射抜くことは難しい。
軽戦車と戦った時は、どこを撃っても貫通させることができたから苦労はなかった。
だが、ほんのわずかな部分に、針に糸を通すような精密さで命中弾を得なければならないとなると、まったく勝手が違って来る。
そして、恐れていたことが現実となった。
攻撃を行ったことにより対戦車砲の位置が露呈(ろてい)していたため、敵も、[どこを撃てばよいのか]を理解し始めたのだ。
車体の大きさと比較するとずいぶん小さく見える丸みを帯びた砲塔が旋回し、七十五ミリ以上の太さを持つ野戦砲クラスの戦車砲が、発見した対戦車砲に向けられる。
戦いは、一方的なものとなり始めていた。
こちらの火力は、ほとんど敵に通用しない。
何発撃ちこんでも傾斜のついた正面装甲を射抜くことはできず、丸みを帯びていて避弾経始(ひだんけいし)に優れる砲塔部分はなおさら貫通できず、弱点を突いてみても擱座(かくざ)させるのが精いっぱいで、容易には無力化に至らない。
それに対し、こちらは、たった一発の直撃弾を受けるだけで、終わり。
敵戦車の砲口に火炎が生まれ、周囲に濃密な硝煙が広がったかと思った瞬間。
その射撃を受けた対戦車砲が、そこにいた砲員ごと、木っ端微塵にされていた。
炸裂した砲弾によって軽々と砲が空中に巻き上げられ、弾片によってズタズタに引き裂かれた人間の一部が、一緒に舞い上がった土くれと混ざり合いながら周囲にばらまかれる。
悲鳴をあげる暇(いとま)さえ、ない。
気づいた時には、そこにはクレーターが残っているだけだ。
おそらく、自分が死ぬのだと、認識できた者は誰もいなかっただろう。
———周囲でその光景を目にした側は、違っていた。
王立軍の防衛線は、恐慌状態に陥りつつあった。
敵戦車を撃破するために訓練を重ねて来たはずなのに、そのための砲も、技術も、ほとんど意味を成さない。
それなのに敵の砲撃はいともたやすく、たった一発で分隊を吹き飛ばす。
自分たちには、なにもできないのだ。
どんなに狙いを研ぎ澄まし、どれほど早く砲弾を装填して、撃ちまくってみても、何発も撃ち込んでようやく足を止めることができるだけ。
それなのに、位置が露見してしまえば、反撃によって一撃で薙ぎ払われる。
あまりにも、大きな差があった。
そしてその事実を突きつけられ、自らに運命を左右する力も、権利もないと思い知らされた時、容易に戦意など打ち砕かれる。
敵の砲が、自分たちの方向へと振り向けられる。
撃たれる!
そう悟った瞬間、己がいかに無力であるのかを理解してしまった兵士たちは、自分たちが何者であるのかも忘れ、生物としての本能に従って逃げ出した。
だが、それでも運命は変えられなかった。
塹壕から飛び出してきた王立軍の将兵に気づくと、敵戦車は装備している機関銃による掃射に切り替え、弾雨で薙ぎ払い、容赦なく撃ち倒していったからだ。
第二対戦車砲大隊が築いたささやかな防衛線は、今、まさに、突破されつつあった。
────────────────────────────────────────
※作者注
今回登場した連邦側の中戦車は、旧ソ連のT34がモデルです。
前回のT26といい、どうして旧ソ連系なのか?
・・・それは、その、敵にしやすいからです。(;’∀’)
なんか悪役っぽいなって。(現在進行形の出来事を見ながら)
散発的に浴びせられる敵の砲撃にじっと耐え、息を潜めていた対戦車猟兵たち。
彼らが形成する第一防衛線に配置された十八門の対戦車砲が、突如として咆哮(ほうこう)をあげた。
放たれた十八発の徹甲弾。
秒速八百メートルで砲口を飛び出した鋼を穿(うが)つための牙は、———無力だった。
V型十二気筒のディーゼルエンジンが吠える野太い音を響かせながら突き進む、鋼鉄の塊。
その表面に到達した砲弾は、先ほど遭遇した軽戦車の時とは異なり、まったくといっていいほどに効果を発揮しなかった。
六十度という強い傾斜のつけられた装甲に弾かれ、いずこかへ飛び去るもの。
あるいは、着弾の衝撃によって砕かれ、虚しく破片をまき散らすもの。
攻撃を確かに受けたはずの敵戦車は、なにごともなかったかのように前進を続けている。
「な、なんだぁ、ありゃぁ……! 」
A分隊の射撃開始を待ち、じっと身を潜めながら双眼鏡で敵の様子を確認していたベイル軍曹の額に、冷や汗が浮かび、驚愕(きょうがく)の呟きと共に零れ落ちる。
敵の戦車は強力だ、とは聞かされていた。
だが、ここまでであろうとは、想像もできなかった。
王立陸軍にはあんな性能を有する戦車はただの一両も存在せず、噂で、連邦と帝国の戦車はさらなる進化を遂げている、とは聞かされていても、実際のところがどの程度であるのか、今日この時まで誰も知らなかったのだ。
長く訓練を積み、装備の扱いに習熟した熟練(ベテラン)の将兵による、狙いすました精密な狙撃。
放たれた砲弾はそのすべてが敵に命中し、———そのすべてが、無意味であった。
ガン! とか、ゴン! とか、金属と金属が激しくぶつかり合う音と火花だけを散らして、虚しく弾かれ、鋭利であったはずの牙は砕かれた。
これで、敵の戦車を貫くのだ。
そう信じて来たものが、なんの意味も成さない。
通用しない。
その現実に直面しても、当初、驚愕(きょうがく)はあっても混乱は起こらなかった。
どんな存在であろうとも、こちらの砲弾が目の前で強固な装甲に弾かれようとも、[敵]である限りは戦わなければならないのが、兵士だったからだ。
第一防衛線に展開していた対戦車猟兵たちは訓練通り、滑らかな動きで澱みなく、素早く次弾を装填し、そして照準を修正し、敵の弱点と思われる個所に狙いを定め、第二撃を放った。
淡々と、黙々と。
装填し、照準し、引き金を引く。
それが彼らの成すべきことであり、できる、唯一のことであった。
敵戦車の装甲の表面で、次々と火花が散る。
最初の射撃位置から着実に距離が縮まっているのにも関わらず、やはり、通用しない。
「これじゃ、まるでドアノッカーじゃねぇかよ! 」
ちらり、と塹壕から顔を出したパガーニ伍長が、敵の砲塔がこちらを向くのを見て慌てて頭を引っ込めながら悲鳴をあげる。
直後、敵戦車から発砲された砲弾が風切り音と共に頭上をかすめて飛んでいき、後方で炸裂した。
対戦車猟兵は果敢に攻撃を加え続けたが、しかし、未だに目に見える成果は上がってはいない。
照準を絞り、射撃距離も肉薄したことで、まったく無意味、という状況は脱していた。
発射された砲弾のいくらかは敵戦車の操縦士や車長のためののぞき窓に命中してそこに張られていた防弾ガラスを突き破って貫通していたし、狙いを変え、キャタピラを打ち抜くことで足を奪うことにも成功している。
しかしそれは、微々たる効果しかなかった。
そうしてなんとか数両を擱座(かくざ)させることができても、その他の大多数の敵戦車はやはり、なにごともないかのように前進を続けている。
弱点を狙え、とは言うものの、こちらは敵戦車の構造を熟知しているわけではないので、外見から(多分、弱いだろう)と思える場所を撃つしかなかったし、前進しながら地面の凹凸で揺れ動く標的の弱点をピンポイントで正確に射抜くことは難しい。
軽戦車と戦った時は、どこを撃っても貫通させることができたから苦労はなかった。
だが、ほんのわずかな部分に、針に糸を通すような精密さで命中弾を得なければならないとなると、まったく勝手が違って来る。
そして、恐れていたことが現実となった。
攻撃を行ったことにより対戦車砲の位置が露呈(ろてい)していたため、敵も、[どこを撃てばよいのか]を理解し始めたのだ。
車体の大きさと比較するとずいぶん小さく見える丸みを帯びた砲塔が旋回し、七十五ミリ以上の太さを持つ野戦砲クラスの戦車砲が、発見した対戦車砲に向けられる。
戦いは、一方的なものとなり始めていた。
こちらの火力は、ほとんど敵に通用しない。
何発撃ちこんでも傾斜のついた正面装甲を射抜くことはできず、丸みを帯びていて避弾経始(ひだんけいし)に優れる砲塔部分はなおさら貫通できず、弱点を突いてみても擱座(かくざ)させるのが精いっぱいで、容易には無力化に至らない。
それに対し、こちらは、たった一発の直撃弾を受けるだけで、終わり。
敵戦車の砲口に火炎が生まれ、周囲に濃密な硝煙が広がったかと思った瞬間。
その射撃を受けた対戦車砲が、そこにいた砲員ごと、木っ端微塵にされていた。
炸裂した砲弾によって軽々と砲が空中に巻き上げられ、弾片によってズタズタに引き裂かれた人間の一部が、一緒に舞い上がった土くれと混ざり合いながら周囲にばらまかれる。
悲鳴をあげる暇(いとま)さえ、ない。
気づいた時には、そこにはクレーターが残っているだけだ。
おそらく、自分が死ぬのだと、認識できた者は誰もいなかっただろう。
———周囲でその光景を目にした側は、違っていた。
王立軍の防衛線は、恐慌状態に陥りつつあった。
敵戦車を撃破するために訓練を重ねて来たはずなのに、そのための砲も、技術も、ほとんど意味を成さない。
それなのに敵の砲撃はいともたやすく、たった一発で分隊を吹き飛ばす。
自分たちには、なにもできないのだ。
どんなに狙いを研ぎ澄まし、どれほど早く砲弾を装填して、撃ちまくってみても、何発も撃ち込んでようやく足を止めることができるだけ。
それなのに、位置が露見してしまえば、反撃によって一撃で薙ぎ払われる。
あまりにも、大きな差があった。
そしてその事実を突きつけられ、自らに運命を左右する力も、権利もないと思い知らされた時、容易に戦意など打ち砕かれる。
敵の砲が、自分たちの方向へと振り向けられる。
撃たれる!
そう悟った瞬間、己がいかに無力であるのかを理解してしまった兵士たちは、自分たちが何者であるのかも忘れ、生物としての本能に従って逃げ出した。
だが、それでも運命は変えられなかった。
塹壕から飛び出してきた王立軍の将兵に気づくと、敵戦車は装備している機関銃による掃射に切り替え、弾雨で薙ぎ払い、容赦なく撃ち倒していったからだ。
第二対戦車砲大隊が築いたささやかな防衛線は、今、まさに、突破されつつあった。
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※作者注
今回登場した連邦側の中戦車は、旧ソ連のT34がモデルです。
前回のT26といい、どうして旧ソ連系なのか?
・・・それは、その、敵にしやすいからです。(;’∀’)
なんか悪役っぽいなって。(現在進行形の出来事を見ながら)
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