16 / 92
問2 全てを注ぎ込む方法を示せ
答2-1
しおりを挟む
俺がゲームフィールドを出ていつものベンチに向かおうとする足を阻んだのは、大勢の見知らぬ人たちだった。
「人垣」とはよく言ったものだ、と壁にしか見えない人々の群れに押しつぶされながら、俺はなんだかぼーっとするような頭で考えていた。
彼らにもみくちゃにされながら、喧騒の中、時折耳に飛び込んでくるキーワードで情報を探る。
聞こえてくるのは「デッキのレシピを教えて」だの「どうやったらあんな事が」だの「よくも俺のミューミューちゃんを」だの、おそらくさっきのゲームに関してのコメントのようだ。
でも、なんでこんなに大勢のプレイヤーが?
とにかく俺は落ち着ける場所に移動しようとするが、他のプレイヤーキャラクターに阻まれて俺はバグったようにボコボコと場所が飛ぶ。しかしそのおかげか、気づいたらひょっこり人垣の裏に飛び出していた。
「あ、おつかれりょーちん」
人垣を遠巻きに眺めていたメンツの中に、見知った顔があった。
「ちょ、ちょ、たすけて」
俺は割と必死な形相でみずちに助けを求めると、背後の人の群れが俺の居場所を再認識した気配を感じた。
「やば――」
「はいストーーーップ!!!」
みずちがロビー中に響くような声で叫ぶ。両手を左右に水平に伸ばし足を真っ直ぐ閉じ、体でTの字まで作って「タイム」を表現してくれている。
俺の背後の喧騒がピタリと止まった。
人々の意識がみずち1人に集中したところで、ゆっくり彼らを見渡し、よく通る声で彼女は口を開いた。
「えー、彼は今、混乱しています!」
どうやら俺の代弁をしてくれるらしい。ありがたい。
「なので、今から解説付きでリプレイウォッチと質問タイムを設けます。まずは広い場所に移動しましょう! 解説はみなさんご存知、この人!」
じゃじゃーん、と自分で効果音をつけながらみずちは手を横に降ると、最初に会ったときとはうってかわってしかめっ面のミューミューがいつの間にかそこにいた。
「はい、どうも。自信を粉々に踏み砕かれながら手も足も出ずにボコボコに負けたμMeowと申します。もう皆さん知ってると思いますけど。よろしく」
セリフも自虐的な上になんだか声のトーンも低い。
あれ、もしかしてこっちが素?
少し冷たさを感じる喋り方だったが、俺の後ろの方々はえらい盛り上がっていた。
なんだこれは。
俺は一体何をしでかしてしまったんだ?
物語は少し遡る。
2人がゲームフィールドに入った後、私はのんびりいつもの滝前のベンチで画面を観戦モードに切り替えて試合を見守っていた。
画面は1つのウィンドウで2分割だとちょっと見にくいので、贅沢に隣のベンチの観戦コンソールも立ち上げて2画面で2人の行動を追っていると、見知らぬ小柄なツインテールの娘が声をかけてきた。
「あのー、もしかして『燃える鬼神』の火香様ですか?」
「へ? あ、うんそうだよ」
「わー! やった! 本物だ! あっ、ごめんなさい急に。私、火香様がランク50位くらいの時からファンなんです! すごいアクロバティックなアバタームーブで、怒涛の攻撃……いつも公式試合の時は必ず観て応援してます! そうだ、もしご迷惑じゃなければ握手してくれませんか!?」
ありがとう、もちろんと答えながら握手をすると、彼女はぴょんぴょんと飛び跳ねて喜んでくれていた。
うーん、マシンガントークとお持ち帰りしたい可愛さが同居した生命体だ。
最近、男女問わずにこうして声をかけられる事が増えた。ランキング上位効果かな?
「あっ今誰かの試合観てらっしゃるんですね。ごめんなさい、ご迷惑でしたか?」
「ううん、大丈夫。友達の試合観てるだけだから」
急にしおらしい態度になってしまったので慌てて否定すると、彼女は何かに気付いたようで驚いた顔に変わった。
「あ、もしかして『玻璃猫』様の野良試合ですか!?」
知らない名前が出てきた。誰の事?
「ううん、シトラスとミューミューちゃんの試合だよ。はりねこ、って人はいないよ」
「あれ、もしかしてご存知無いんですか? 玻璃猫様っていうのは、ミューミュー様のあだ名ですよ?」
「ふーん? 今日初めて会ったばっかりだから、良く知らないんだよね」
どういう字で「はりねこ」か分からないし、まだ彼女の事には詳しくないので全くピンと来ない。
「え!? シングルランキング2位の玻璃猫様ですよ!?」
「ファッ!? 2位!? そんなに凄い人なの!?」
そうなんです、と画面を見ながら彼女はうっとりしてる。
ミューミューちゃんがランク2位とは。私より全然上のランクなのにさっきの態度は何だったのだろう。私のファンって言ってたけど、そんなことある?
「キリッとしたお姿と、誰にも媚びないあの目つき。あまりのかっこかわいさにとんでもない数のファンが居るあの方を、シングルランカーの火香様が知らないなんて、信じられないです……!」
「いやー、えへへへへ? 笑ってもごまかせない? ……ごめんなさい、全然知らなかった」
「それも逆に凄いです! 俗世を断って我が道を征く天才! って感じですね!」
「そんな大げさなもんじゃあございません……」
あんまり持ち上げるからかしこまってしまった。
「てっきりお二人は上位ランカーつながりかと思ったんですけど、まさか火香様が玻璃猫様のことを知らないとは思いませんでした。ホントにびっくりです」
いつの間にか私のベンチにちょこんと座りながら彼女は続ける。頭の上のアバターネームを見ると、「ぴょん吉」と書いてあった。名前もかわいい。
「ランク戦ってヒリヒリした熱みたいなのがあって好きなんだけど、あんまり対戦相手が誰って意識したことないから、他のランカーの人の事って知らないんだよね、私。がむしゃらに戦ってただけなのに、最近はこうして声もかけられるからビックリだよ。みんなよく観てるんだね、他の試合とか」
「私の学校でもみんなやってますし、休み時間なんかは結構好きなランカーの試合の話で盛り上がったりするんですよ~」
ぴょん吉は少し話して打ち解けて来たのか、ちょっと緊張したような顔はゆるみ、自然な笑顔に変わっていた。
画面の2人は接敵もしておらず大きな動きが無かったので、それからしばし私はぴょん吉とランクの話やゲーム仲間の話で盛り上がった。
「――じゃあ、その今玻璃猫様と戦ってる彼が火香様のご友人のシトラスさんなんですね?」
「そう。あやつのプレイスタイルは卑怯! からのロマン砲ぶっぱ! っていうのが得意なの。面白いよ?」
「ふーん。そうなんですかぁ」
彼女の好みはどうやらりょーちんではないらしく、興味無さげな反応だ。まあ全然良いんだけどね。
「火香様はまだ戦った事が無いから知らないと思いますけど、玻璃猫様といったら冷静沈着なカードさばきと先読みしたようなアクションテクが売りのプロ顔負けに上手いプレイヤーなんです。申し訳ないですけど、そこらの男性プレイヤーなんかじゃあサンドバッグの代わりにすらならないかもですよ?」
ミューミューちゃんの事となると急に熱く語ってくれる。
あれ、でもなんかその話だとおかしいぞ?
「そうなの? ミューミューちゃん、開幕は大暴れしてたから、私にそっくりなやり方だなぁって親近感湧いてたのに」
「えっ? もしかして火香様の『お嬢様ご乱心スタイル』?」
「あはは、変な名前だよねそれ。まあでもそう、そんな感じ」
うーん、と彼女は観戦に集中する。画面ではちょうどまたミューミューちゃんが隣のビルに爆発しながら飛び込んでいったところだった。
「ほんとだ……。デッキも何でしょうこれ? ……あれ、もしかして『ワンサイドスケイル』ですか!?」
「あ、ごめん私デッキのこととか全然わかんない」
なんか言っててちょっと悲しくなる。これじゃ私アホの子だ。あ、間違ってないや。
ぴょん吉は少し考え込むと、急に自分のコントローラーを操作し始めた。
視界ウィンドウを見ているのか、虚空にじっと目を向けていたかと思ったら、急に口を開いた。
「みんな、玻璃猫様がちょっとおもしろい試合やってるから集合!」
その言葉から数秒、ベンチの周りに女の子達が10人ほどポップしてきた。
一気に騒がしくなったなぁ、と私はまだその時はのんきに考えていた。
「人垣」とはよく言ったものだ、と壁にしか見えない人々の群れに押しつぶされながら、俺はなんだかぼーっとするような頭で考えていた。
彼らにもみくちゃにされながら、喧騒の中、時折耳に飛び込んでくるキーワードで情報を探る。
聞こえてくるのは「デッキのレシピを教えて」だの「どうやったらあんな事が」だの「よくも俺のミューミューちゃんを」だの、おそらくさっきのゲームに関してのコメントのようだ。
でも、なんでこんなに大勢のプレイヤーが?
とにかく俺は落ち着ける場所に移動しようとするが、他のプレイヤーキャラクターに阻まれて俺はバグったようにボコボコと場所が飛ぶ。しかしそのおかげか、気づいたらひょっこり人垣の裏に飛び出していた。
「あ、おつかれりょーちん」
人垣を遠巻きに眺めていたメンツの中に、見知った顔があった。
「ちょ、ちょ、たすけて」
俺は割と必死な形相でみずちに助けを求めると、背後の人の群れが俺の居場所を再認識した気配を感じた。
「やば――」
「はいストーーーップ!!!」
みずちがロビー中に響くような声で叫ぶ。両手を左右に水平に伸ばし足を真っ直ぐ閉じ、体でTの字まで作って「タイム」を表現してくれている。
俺の背後の喧騒がピタリと止まった。
人々の意識がみずち1人に集中したところで、ゆっくり彼らを見渡し、よく通る声で彼女は口を開いた。
「えー、彼は今、混乱しています!」
どうやら俺の代弁をしてくれるらしい。ありがたい。
「なので、今から解説付きでリプレイウォッチと質問タイムを設けます。まずは広い場所に移動しましょう! 解説はみなさんご存知、この人!」
じゃじゃーん、と自分で効果音をつけながらみずちは手を横に降ると、最初に会ったときとはうってかわってしかめっ面のミューミューがいつの間にかそこにいた。
「はい、どうも。自信を粉々に踏み砕かれながら手も足も出ずにボコボコに負けたμMeowと申します。もう皆さん知ってると思いますけど。よろしく」
セリフも自虐的な上になんだか声のトーンも低い。
あれ、もしかしてこっちが素?
少し冷たさを感じる喋り方だったが、俺の後ろの方々はえらい盛り上がっていた。
なんだこれは。
俺は一体何をしでかしてしまったんだ?
物語は少し遡る。
2人がゲームフィールドに入った後、私はのんびりいつもの滝前のベンチで画面を観戦モードに切り替えて試合を見守っていた。
画面は1つのウィンドウで2分割だとちょっと見にくいので、贅沢に隣のベンチの観戦コンソールも立ち上げて2画面で2人の行動を追っていると、見知らぬ小柄なツインテールの娘が声をかけてきた。
「あのー、もしかして『燃える鬼神』の火香様ですか?」
「へ? あ、うんそうだよ」
「わー! やった! 本物だ! あっ、ごめんなさい急に。私、火香様がランク50位くらいの時からファンなんです! すごいアクロバティックなアバタームーブで、怒涛の攻撃……いつも公式試合の時は必ず観て応援してます! そうだ、もしご迷惑じゃなければ握手してくれませんか!?」
ありがとう、もちろんと答えながら握手をすると、彼女はぴょんぴょんと飛び跳ねて喜んでくれていた。
うーん、マシンガントークとお持ち帰りしたい可愛さが同居した生命体だ。
最近、男女問わずにこうして声をかけられる事が増えた。ランキング上位効果かな?
「あっ今誰かの試合観てらっしゃるんですね。ごめんなさい、ご迷惑でしたか?」
「ううん、大丈夫。友達の試合観てるだけだから」
急にしおらしい態度になってしまったので慌てて否定すると、彼女は何かに気付いたようで驚いた顔に変わった。
「あ、もしかして『玻璃猫』様の野良試合ですか!?」
知らない名前が出てきた。誰の事?
「ううん、シトラスとミューミューちゃんの試合だよ。はりねこ、って人はいないよ」
「あれ、もしかしてご存知無いんですか? 玻璃猫様っていうのは、ミューミュー様のあだ名ですよ?」
「ふーん? 今日初めて会ったばっかりだから、良く知らないんだよね」
どういう字で「はりねこ」か分からないし、まだ彼女の事には詳しくないので全くピンと来ない。
「え!? シングルランキング2位の玻璃猫様ですよ!?」
「ファッ!? 2位!? そんなに凄い人なの!?」
そうなんです、と画面を見ながら彼女はうっとりしてる。
ミューミューちゃんがランク2位とは。私より全然上のランクなのにさっきの態度は何だったのだろう。私のファンって言ってたけど、そんなことある?
「キリッとしたお姿と、誰にも媚びないあの目つき。あまりのかっこかわいさにとんでもない数のファンが居るあの方を、シングルランカーの火香様が知らないなんて、信じられないです……!」
「いやー、えへへへへ? 笑ってもごまかせない? ……ごめんなさい、全然知らなかった」
「それも逆に凄いです! 俗世を断って我が道を征く天才! って感じですね!」
「そんな大げさなもんじゃあございません……」
あんまり持ち上げるからかしこまってしまった。
「てっきりお二人は上位ランカーつながりかと思ったんですけど、まさか火香様が玻璃猫様のことを知らないとは思いませんでした。ホントにびっくりです」
いつの間にか私のベンチにちょこんと座りながら彼女は続ける。頭の上のアバターネームを見ると、「ぴょん吉」と書いてあった。名前もかわいい。
「ランク戦ってヒリヒリした熱みたいなのがあって好きなんだけど、あんまり対戦相手が誰って意識したことないから、他のランカーの人の事って知らないんだよね、私。がむしゃらに戦ってただけなのに、最近はこうして声もかけられるからビックリだよ。みんなよく観てるんだね、他の試合とか」
「私の学校でもみんなやってますし、休み時間なんかは結構好きなランカーの試合の話で盛り上がったりするんですよ~」
ぴょん吉は少し話して打ち解けて来たのか、ちょっと緊張したような顔はゆるみ、自然な笑顔に変わっていた。
画面の2人は接敵もしておらず大きな動きが無かったので、それからしばし私はぴょん吉とランクの話やゲーム仲間の話で盛り上がった。
「――じゃあ、その今玻璃猫様と戦ってる彼が火香様のご友人のシトラスさんなんですね?」
「そう。あやつのプレイスタイルは卑怯! からのロマン砲ぶっぱ! っていうのが得意なの。面白いよ?」
「ふーん。そうなんですかぁ」
彼女の好みはどうやらりょーちんではないらしく、興味無さげな反応だ。まあ全然良いんだけどね。
「火香様はまだ戦った事が無いから知らないと思いますけど、玻璃猫様といったら冷静沈着なカードさばきと先読みしたようなアクションテクが売りのプロ顔負けに上手いプレイヤーなんです。申し訳ないですけど、そこらの男性プレイヤーなんかじゃあサンドバッグの代わりにすらならないかもですよ?」
ミューミューちゃんの事となると急に熱く語ってくれる。
あれ、でもなんかその話だとおかしいぞ?
「そうなの? ミューミューちゃん、開幕は大暴れしてたから、私にそっくりなやり方だなぁって親近感湧いてたのに」
「えっ? もしかして火香様の『お嬢様ご乱心スタイル』?」
「あはは、変な名前だよねそれ。まあでもそう、そんな感じ」
うーん、と彼女は観戦に集中する。画面ではちょうどまたミューミューちゃんが隣のビルに爆発しながら飛び込んでいったところだった。
「ほんとだ……。デッキも何でしょうこれ? ……あれ、もしかして『ワンサイドスケイル』ですか!?」
「あ、ごめん私デッキのこととか全然わかんない」
なんか言っててちょっと悲しくなる。これじゃ私アホの子だ。あ、間違ってないや。
ぴょん吉は少し考え込むと、急に自分のコントローラーを操作し始めた。
視界ウィンドウを見ているのか、虚空にじっと目を向けていたかと思ったら、急に口を開いた。
「みんな、玻璃猫様がちょっとおもしろい試合やってるから集合!」
その言葉から数秒、ベンチの周りに女の子達が10人ほどポップしてきた。
一気に騒がしくなったなぁ、と私はまだその時はのんきに考えていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
