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1. 真っ赤でピンクな天使様
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「お、おなかすいた……」
空腹過ぎて腹の虫が鳴き止まない。
ギュルギュルお腹を鳴らしながら、行く当てなく彷徨う幽霊のようにフラフラと歩みを進める。空腹も、国境を越えてから歩き続けた足も、もう限界だった。
とうとうわたしは、崩れるように倒れてしまった。
だんだんと白んでいく視界、今にも閉じてしまいそうな重たい瞼。朦朧とする意識の中、真っ赤な髪をした誰かがわたしに近づいてくる様子を視界の端で捉えた。
ああ、とうとうお迎えが来たのね――
神の庭に赴く時、迎えとして天使が舞い降りてくるという。きっと今目の前にいる彼がそうなのだろう。
……天使って赤い髪をしているのね。ちょっと意外だわ。
赤髪の天使はパクパクと口を動かしていて、何か懸命に言葉を発しているように見える。
気が遠くなって、音が何も聞こえない。
痺れを切らしたように、天使がわたしの身体を抱き上げた。
――あら? 天使って、随分とガタイがいいのね。
僅かに触れ合うだけでも分かるムチッとした胸板。
ゴツゴツとした樹木のように立派な二の腕。
でも、どうして――
フリルとハートがたくさんついたピンクのエプロンを着ているのかしら?
これが天使の正装なの?
頭の中を疑問符が支配し、ぐわんと目が回る感覚に襲われて――わたしは意識を手放した。
走馬灯のように思い返すのは、国を追われた日のことだった。
***
「花……花を、買ってくれませんか?」
太陽を隠すように分厚い雲が空を覆っている。
陽が差し込まず、ひんやりと冷たい風が足元を吹き抜けていく。薄くてところどころ解れたボロボロのワンピース一枚のわたしは、ブルリと身震いをした。若葉が芽吹く季節とはいえ、天気が悪い日は随分と冷え込む。身体を温めるように両腕を手で擦ってみるも、根本的な解決には程遠い。
暖をとることを諦めて、わたしは震える手でカゴから花を取り出した。
「すみません、花を……」
行き交う人はチラチラとわたしの風貌を見て、不快そうに眉間に皺を寄せて足早に去っていってしまう。
ああ、一輪でもいいから、買って欲しいのに。
花が売れないとまた食事を与えてもらえない。
もう何日まともな食事を摂っていないのだろう。
「あっ!」
石畳の僅かな溝に足を取られて、カゴいっぱいの花を地面にぶちまけてしまった。
地面に広がった花を避けるように人の波が離れていく。
可哀想なものを見る目で見下ろされるだけで、誰も花を拾ってくれないし、ましてやわたしに手を差し伸べてくれる人なんていない。
「痛い……」
なけなしの力を振り絞るようにグッと拳を握って身体を起こすと、膝に鈍い痛みが走った。どうやら膝を擦りむいたらしく、ジワリと血が滲んでいる。
ああ、聖女だった頃ならば、こんな擦り傷ぐらい簡単に癒すことができたのに――
わたしはすっかり乾いて割れてしまっている唇を噛み締めながら、痛みを堪えて静かに花を集めた。
その時、手を伸ばした先の花がグシャッと無惨にも踏みしめられてしまった。
なんて酷いことを、と思って重たい頭を上げると、曇天の下でも眩く輝くブロンドヘアの女性がわたしを見下ろしていた。
「やだ、小汚い女がいると思ったら、お姉様じゃない」
「……トロメア」
クスクスと嘲笑していることを隠すそぶりもないのは、実の妹のトロメアだった。
くすんだ栗毛のわたしと違って、キラキラ輝くブロンドヘアは神々しく、手入れのされた肌は艶やかだ。身に纏っている薄桃色のワンピースもフワフワと風に靡いて可愛らしい。薄汚れて痩せ細ったわたしとは、何もかもが違っている。
トロメアはピカピカに磨き上げられた真っ黒なブーツで、尚もわたしの花を踏み躙っている。
血のようにすり潰された赤い花弁の色が、石畳にジワリと滲んでいく。
「花を売れないと家を出て行ってもらう約束、覚えてるわよね?」
「あ……ごめ、ごめんなさ……」
トロメアの言葉に、全身から血の気が引いていく。
トロメアは自分の言葉は曲げない。やると言ったらやる。脅しで虚言を言うような子ではない。
つまり、彼女が言っている『約束』だって、冗談ではなく本気なのだ。
それに、トロメアは――
「ふふっ、このサミュリア王国の聖女は私なの。あなたみたいな出来損ないで貧相な女が聖女の姉だなんて、国の威信にも関わるわ。ほら、最低限の荷物はまとめておいたから、そこの馬車に乗って出て行きなさい。二度と私の国に足を踏み入れないで」
「あ……」
吐き捨てるような台詞と共に投げつけるように渡された小さなボストンバッグ。恐る恐る中を確認すると、着替えが一式と、銀貨が数枚入っていた。
たったのこれだけで、どうしろというのだろう。
わたしはフラつきながら立ち上がると、用意された馬車にのそのそと乗り込んだ。
トロメアに反論するつもりも、逆らうつもりも無かったし、もうそんな気力すら残っていなかった。
この国にわたしの居場所なんてない。
両親だって、女神の代弁者である聖女――トロメアの決めたことには口を出さない。わたしが泣いて縋ろうが、追い出される事実が取り下げられることはないのだ。
ならば、余計な体力を使わずにさっさと馬車に乗り込んでしまうのが最善。
わたしが乗り込むや動き出した馬車の車窓から、遠ざかっていくトロメアと神殿の姿をボーッと眺めた。
この馬車はどこへ行くのだろう。
方角的には国境へ向かっているように思える。
――ぐぅぅ。
気が抜けて腹の虫が鳴ってしまった。
どこかの町に辿り着いたら、銀貨で何か食べ物を買って食べよう。これからのことはお腹が満たされたから考えよう。
わたしはガタガタ揺れる馬車の中で、膝を抱えるようにして丸くなった。
空腹過ぎて腹の虫が鳴き止まない。
ギュルギュルお腹を鳴らしながら、行く当てなく彷徨う幽霊のようにフラフラと歩みを進める。空腹も、国境を越えてから歩き続けた足も、もう限界だった。
とうとうわたしは、崩れるように倒れてしまった。
だんだんと白んでいく視界、今にも閉じてしまいそうな重たい瞼。朦朧とする意識の中、真っ赤な髪をした誰かがわたしに近づいてくる様子を視界の端で捉えた。
ああ、とうとうお迎えが来たのね――
神の庭に赴く時、迎えとして天使が舞い降りてくるという。きっと今目の前にいる彼がそうなのだろう。
……天使って赤い髪をしているのね。ちょっと意外だわ。
赤髪の天使はパクパクと口を動かしていて、何か懸命に言葉を発しているように見える。
気が遠くなって、音が何も聞こえない。
痺れを切らしたように、天使がわたしの身体を抱き上げた。
――あら? 天使って、随分とガタイがいいのね。
僅かに触れ合うだけでも分かるムチッとした胸板。
ゴツゴツとした樹木のように立派な二の腕。
でも、どうして――
フリルとハートがたくさんついたピンクのエプロンを着ているのかしら?
これが天使の正装なの?
頭の中を疑問符が支配し、ぐわんと目が回る感覚に襲われて――わたしは意識を手放した。
走馬灯のように思い返すのは、国を追われた日のことだった。
***
「花……花を、買ってくれませんか?」
太陽を隠すように分厚い雲が空を覆っている。
陽が差し込まず、ひんやりと冷たい風が足元を吹き抜けていく。薄くてところどころ解れたボロボロのワンピース一枚のわたしは、ブルリと身震いをした。若葉が芽吹く季節とはいえ、天気が悪い日は随分と冷え込む。身体を温めるように両腕を手で擦ってみるも、根本的な解決には程遠い。
暖をとることを諦めて、わたしは震える手でカゴから花を取り出した。
「すみません、花を……」
行き交う人はチラチラとわたしの風貌を見て、不快そうに眉間に皺を寄せて足早に去っていってしまう。
ああ、一輪でもいいから、買って欲しいのに。
花が売れないとまた食事を与えてもらえない。
もう何日まともな食事を摂っていないのだろう。
「あっ!」
石畳の僅かな溝に足を取られて、カゴいっぱいの花を地面にぶちまけてしまった。
地面に広がった花を避けるように人の波が離れていく。
可哀想なものを見る目で見下ろされるだけで、誰も花を拾ってくれないし、ましてやわたしに手を差し伸べてくれる人なんていない。
「痛い……」
なけなしの力を振り絞るようにグッと拳を握って身体を起こすと、膝に鈍い痛みが走った。どうやら膝を擦りむいたらしく、ジワリと血が滲んでいる。
ああ、聖女だった頃ならば、こんな擦り傷ぐらい簡単に癒すことができたのに――
わたしはすっかり乾いて割れてしまっている唇を噛み締めながら、痛みを堪えて静かに花を集めた。
その時、手を伸ばした先の花がグシャッと無惨にも踏みしめられてしまった。
なんて酷いことを、と思って重たい頭を上げると、曇天の下でも眩く輝くブロンドヘアの女性がわたしを見下ろしていた。
「やだ、小汚い女がいると思ったら、お姉様じゃない」
「……トロメア」
クスクスと嘲笑していることを隠すそぶりもないのは、実の妹のトロメアだった。
くすんだ栗毛のわたしと違って、キラキラ輝くブロンドヘアは神々しく、手入れのされた肌は艶やかだ。身に纏っている薄桃色のワンピースもフワフワと風に靡いて可愛らしい。薄汚れて痩せ細ったわたしとは、何もかもが違っている。
トロメアはピカピカに磨き上げられた真っ黒なブーツで、尚もわたしの花を踏み躙っている。
血のようにすり潰された赤い花弁の色が、石畳にジワリと滲んでいく。
「花を売れないと家を出て行ってもらう約束、覚えてるわよね?」
「あ……ごめ、ごめんなさ……」
トロメアの言葉に、全身から血の気が引いていく。
トロメアは自分の言葉は曲げない。やると言ったらやる。脅しで虚言を言うような子ではない。
つまり、彼女が言っている『約束』だって、冗談ではなく本気なのだ。
それに、トロメアは――
「ふふっ、このサミュリア王国の聖女は私なの。あなたみたいな出来損ないで貧相な女が聖女の姉だなんて、国の威信にも関わるわ。ほら、最低限の荷物はまとめておいたから、そこの馬車に乗って出て行きなさい。二度と私の国に足を踏み入れないで」
「あ……」
吐き捨てるような台詞と共に投げつけるように渡された小さなボストンバッグ。恐る恐る中を確認すると、着替えが一式と、銀貨が数枚入っていた。
たったのこれだけで、どうしろというのだろう。
わたしはフラつきながら立ち上がると、用意された馬車にのそのそと乗り込んだ。
トロメアに反論するつもりも、逆らうつもりも無かったし、もうそんな気力すら残っていなかった。
この国にわたしの居場所なんてない。
両親だって、女神の代弁者である聖女――トロメアの決めたことには口を出さない。わたしが泣いて縋ろうが、追い出される事実が取り下げられることはないのだ。
ならば、余計な体力を使わずにさっさと馬車に乗り込んでしまうのが最善。
わたしが乗り込むや動き出した馬車の車窓から、遠ざかっていくトロメアと神殿の姿をボーッと眺めた。
この馬車はどこへ行くのだろう。
方角的には国境へ向かっているように思える。
――ぐぅぅ。
気が抜けて腹の虫が鳴ってしまった。
どこかの町に辿り着いたら、銀貨で何か食べ物を買って食べよう。これからのことはお腹が満たされたから考えよう。
わたしはガタガタ揺れる馬車の中で、膝を抱えるようにして丸くなった。
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