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第5話:影の英雄と公開された「所有権」
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その夜、俺はいつも通り玲奈のマンションで、山積みになった洗濯物を畳んでいた。
乾燥機から出したばかりのタオルは温かいが、柔軟剤の甘い匂いが鼻にまとわりついて少しクラクラする。
リビングの隣にある防音室。
そこが、超人気覆面配信者『レイ・スカイウォーカー』の仕事場(コックピット)だ。
厚い扉の向こうからは、今日も彼女の澄んだ声が漏れ聞こえてくる……はずだった。
「……っ、うそ、なんで!?」
微かな悲鳴。
俺の手が止まる。
普段の配信なら、あんな焦った声は出さない。彼女はプロだ。どんなクソリプも冷笑で返すメンタルの持ち主だ。
何かが起きた。
俺はタオルを放り投げ、防音室のドアを開けた。
「玲奈、どうした?」
中は、モニターの光だけで薄暗かった。
高性能マイク、三枚のディスプレイ、ゲーミングチェア。
その中心で、玲奈が顔面蒼白になって震えていた。
「み、みなとぉ……! 画面、固まった……音も出ない……!」
「OBSか? コメント欄は?」
「動いてるけど、『放送事故?』って……どうしよう、今日、企業案件のPR枠なのに……!」
最悪のタイミングだ。
数百万が動く案件放送でのシステムトラブル。
玲奈の指先はパニックで震え、意味のないクリックを繰り返している。これじゃ余計に負荷がかかる。
「どいて。俺がやる」
俺は、玲奈が座るゲーミングチェアの背もたれを掴み、軽く後ろへ引いた。
代わりにキーボードの前に体を割り込ませる。
玲奈の体温が残る椅子。
甘いバニラの香りと、冷や汗の酸っぱい匂いが混ざっている。
画面を見る。
エンコーダーの過負荷。GPUの温度異常。
バックグラウンドで走っているアップデートプロセスが悪さをしている。
「マイク、ミュートは?」
「し、した……と思う」
「よし」
俺は指を走らせた。
タスクマネージャーを起動、不要なプロセスを強制終了。
OBSの設定を開き、出力解像度を一時的に下げて負荷を逃す。
オーディオインターフェースのバッファサイズを調整し、ノイズをカット。
カチャカチャカチャ、ッターン。
静かな部屋に、俺のタイプ音だけが響く。
横で玲奈が、祈るように両手を組んで俺を見上げている。
その死にそうな顔を見ていると、不思議と俺の頭は冷静になっていく。
――大丈夫だ。これくらい。
俺はずっと、お前の裏方をやってきたんだ。
お前が光の中にいる間、影で泥をかぶり続けてきたんだ。
この程度のトラブルで、俺の大切な「居場所(仕事場)」を潰されてたまるか。
「……復旧した。あと10秒で回線戻すぞ」
「えっ、もう……?」
「企業ロゴのトランジション入れるから、その間に深呼吸しろ。……3、2、1」
エンターキーを叩く。
画面上のインジケーターが、赤から緑に変わった。
俺は素早く椅子の後ろに隠れ、死角に入った。
ここからは、彼女のステージだ。
『……あー、あー。テステス。皆さんごめんなさい! ちょっと高次元の電波干渉(PCトラブル)と戦ってました!』
玲奈の声が、瞬時に「レイ」の声に切り替わった。
さっきまでの泣きそうな震え声はどこにもない。
透き通るような、自信に満ちたアイドルの声。
『もう大丈夫! 私の最強のセキュリティソフトが駆除してくれたから!』
コメント欄が爆速で流れる。
『おかえり!』『あせったー』『セキュリティソフトww』
玲奈は横目でちらりと俺を見た。
そして、イタズラっぽく目を細め、マイクに口を寄せた。
『……ふふ。実はね、今のはソフトじゃないんです』
え?
おい、余計なこと言うなよ。
『私の活動を支えてくれている、大切な「パートナー」が直してくれました。彼がいなかったら、今の私はここにいないかも』
ドクン、と心臓が跳ねた。
コメント欄が、一瞬止まり、次の瞬間に爆発した。
『彼!?』
『パートナーって誰だ!?』
『男!? 運営!? それとも彼氏!?』
『レイちゃんに男が……!?』
『裏方スタッフだろ』
『いや、今の言い方はもっと重いぞ……』
おいおいおい。
燃えるぞ。ガチ恋勢が発狂するぞ。
俺は慌てて「やめろ」とジェスチャーを送った。
だが、玲奈は止まらなかった。
むしろ、その混乱を楽しんでいるかのように、頬を紅潮させている。
『彼って言っても、私の生活全般を管理してくれる……そう、私の「命綱」みたいな人です』
モニターの光に照らされたその横顔は、配信用の仮面じゃない。
昨日、オムライスを食べていた時とおなじ、無防備で、独占欲に満ちた「素顔」だった。
『だから、誰も手出ししないでね? ……彼は、私だけのものだから』
最後の言葉は、マイクに乗ったかどうか分からないくらいの、吐息のような囁きだった。
でも、高性能マイクはそれをしっかり拾い、数万人の視聴者の耳に届けたはずだ。
配信画面の向こう側で、無数の「敵」が生まれた気配がした。
俺はヘッドセットを外し、溜息をついた。
背中を冷たい汗が伝う。
……やったな、こいつ。
これは「感謝」じゃない。
公開領域での「マーキング」だ。
「相沢湊は私の所有物だ」と、世界に向けてタグ付けしやがったんだ。
案件配信は何事もなく終わったが、SNSでは「レイちゃんのパートナー」がトレンド入りしていた。
俺はソファに沈み込みながら、天井を仰いだ。
幼馴染に「つまらない」と捨てられた俺が、ネット界の歌姫に「命綱」と宣言される。
その落差に、脳がバグりそうだ。
防音室から玲奈が出てきた。
上機嫌で、スキップしそうな足取りだ。
「湊ー! アイス食べるー!」
「……お前なぁ。あんなこと言って、炎上したらどうすんだ」
「だって本当のことだもん。湊がいなきゃ無理だし」
彼女は俺の隣に座り込み、当然のように肩に頭を乗せてきた。
重い。
物理的な重さじゃなくて、その「依存」の質量が、昨日より増している気がする。
「それにね、いい虫除けになるでしょ?」
「虫除け?」
「変な男とか、……勘違いした元カノとか」
彼女は黒い瞳で、じっと俺を見上げた。
「湊は私が管理するの。誰にも渡さない」
その言葉を聞いた時、俺は確信した。
俺はもう、逃げられない場所にいるんだと。
そして、その事実を、俺自身が「悪くない」と思ってしまっていることに。
……ああ、俺も相当、壊れてきてるな。
俺は諦めて、彼女の頭をポンポンと撫でた。
玲奈は目を細め、喉を鳴らすように擦り寄ってきた。
(つづく)
乾燥機から出したばかりのタオルは温かいが、柔軟剤の甘い匂いが鼻にまとわりついて少しクラクラする。
リビングの隣にある防音室。
そこが、超人気覆面配信者『レイ・スカイウォーカー』の仕事場(コックピット)だ。
厚い扉の向こうからは、今日も彼女の澄んだ声が漏れ聞こえてくる……はずだった。
「……っ、うそ、なんで!?」
微かな悲鳴。
俺の手が止まる。
普段の配信なら、あんな焦った声は出さない。彼女はプロだ。どんなクソリプも冷笑で返すメンタルの持ち主だ。
何かが起きた。
俺はタオルを放り投げ、防音室のドアを開けた。
「玲奈、どうした?」
中は、モニターの光だけで薄暗かった。
高性能マイク、三枚のディスプレイ、ゲーミングチェア。
その中心で、玲奈が顔面蒼白になって震えていた。
「み、みなとぉ……! 画面、固まった……音も出ない……!」
「OBSか? コメント欄は?」
「動いてるけど、『放送事故?』って……どうしよう、今日、企業案件のPR枠なのに……!」
最悪のタイミングだ。
数百万が動く案件放送でのシステムトラブル。
玲奈の指先はパニックで震え、意味のないクリックを繰り返している。これじゃ余計に負荷がかかる。
「どいて。俺がやる」
俺は、玲奈が座るゲーミングチェアの背もたれを掴み、軽く後ろへ引いた。
代わりにキーボードの前に体を割り込ませる。
玲奈の体温が残る椅子。
甘いバニラの香りと、冷や汗の酸っぱい匂いが混ざっている。
画面を見る。
エンコーダーの過負荷。GPUの温度異常。
バックグラウンドで走っているアップデートプロセスが悪さをしている。
「マイク、ミュートは?」
「し、した……と思う」
「よし」
俺は指を走らせた。
タスクマネージャーを起動、不要なプロセスを強制終了。
OBSの設定を開き、出力解像度を一時的に下げて負荷を逃す。
オーディオインターフェースのバッファサイズを調整し、ノイズをカット。
カチャカチャカチャ、ッターン。
静かな部屋に、俺のタイプ音だけが響く。
横で玲奈が、祈るように両手を組んで俺を見上げている。
その死にそうな顔を見ていると、不思議と俺の頭は冷静になっていく。
――大丈夫だ。これくらい。
俺はずっと、お前の裏方をやってきたんだ。
お前が光の中にいる間、影で泥をかぶり続けてきたんだ。
この程度のトラブルで、俺の大切な「居場所(仕事場)」を潰されてたまるか。
「……復旧した。あと10秒で回線戻すぞ」
「えっ、もう……?」
「企業ロゴのトランジション入れるから、その間に深呼吸しろ。……3、2、1」
エンターキーを叩く。
画面上のインジケーターが、赤から緑に変わった。
俺は素早く椅子の後ろに隠れ、死角に入った。
ここからは、彼女のステージだ。
『……あー、あー。テステス。皆さんごめんなさい! ちょっと高次元の電波干渉(PCトラブル)と戦ってました!』
玲奈の声が、瞬時に「レイ」の声に切り替わった。
さっきまでの泣きそうな震え声はどこにもない。
透き通るような、自信に満ちたアイドルの声。
『もう大丈夫! 私の最強のセキュリティソフトが駆除してくれたから!』
コメント欄が爆速で流れる。
『おかえり!』『あせったー』『セキュリティソフトww』
玲奈は横目でちらりと俺を見た。
そして、イタズラっぽく目を細め、マイクに口を寄せた。
『……ふふ。実はね、今のはソフトじゃないんです』
え?
おい、余計なこと言うなよ。
『私の活動を支えてくれている、大切な「パートナー」が直してくれました。彼がいなかったら、今の私はここにいないかも』
ドクン、と心臓が跳ねた。
コメント欄が、一瞬止まり、次の瞬間に爆発した。
『彼!?』
『パートナーって誰だ!?』
『男!? 運営!? それとも彼氏!?』
『レイちゃんに男が……!?』
『裏方スタッフだろ』
『いや、今の言い方はもっと重いぞ……』
おいおいおい。
燃えるぞ。ガチ恋勢が発狂するぞ。
俺は慌てて「やめろ」とジェスチャーを送った。
だが、玲奈は止まらなかった。
むしろ、その混乱を楽しんでいるかのように、頬を紅潮させている。
『彼って言っても、私の生活全般を管理してくれる……そう、私の「命綱」みたいな人です』
モニターの光に照らされたその横顔は、配信用の仮面じゃない。
昨日、オムライスを食べていた時とおなじ、無防備で、独占欲に満ちた「素顔」だった。
『だから、誰も手出ししないでね? ……彼は、私だけのものだから』
最後の言葉は、マイクに乗ったかどうか分からないくらいの、吐息のような囁きだった。
でも、高性能マイクはそれをしっかり拾い、数万人の視聴者の耳に届けたはずだ。
配信画面の向こう側で、無数の「敵」が生まれた気配がした。
俺はヘッドセットを外し、溜息をついた。
背中を冷たい汗が伝う。
……やったな、こいつ。
これは「感謝」じゃない。
公開領域での「マーキング」だ。
「相沢湊は私の所有物だ」と、世界に向けてタグ付けしやがったんだ。
案件配信は何事もなく終わったが、SNSでは「レイちゃんのパートナー」がトレンド入りしていた。
俺はソファに沈み込みながら、天井を仰いだ。
幼馴染に「つまらない」と捨てられた俺が、ネット界の歌姫に「命綱」と宣言される。
その落差に、脳がバグりそうだ。
防音室から玲奈が出てきた。
上機嫌で、スキップしそうな足取りだ。
「湊ー! アイス食べるー!」
「……お前なぁ。あんなこと言って、炎上したらどうすんだ」
「だって本当のことだもん。湊がいなきゃ無理だし」
彼女は俺の隣に座り込み、当然のように肩に頭を乗せてきた。
重い。
物理的な重さじゃなくて、その「依存」の質量が、昨日より増している気がする。
「それにね、いい虫除けになるでしょ?」
「虫除け?」
「変な男とか、……勘違いした元カノとか」
彼女は黒い瞳で、じっと俺を見上げた。
「湊は私が管理するの。誰にも渡さない」
その言葉を聞いた時、俺は確信した。
俺はもう、逃げられない場所にいるんだと。
そして、その事実を、俺自身が「悪くない」と思ってしまっていることに。
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