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なんか僕の周りには男が多い気がする。10
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「薄井君、ここは、こうですよ、」
「あ、ほんとだ、間違えてました、」
「ここは、ここと繋がって……」
(………なんで、こうなった…)
ーーー時は遡り、朝のホームルームへーーー
「ふわぁ…」
どうもこんにちは、遊佐です。
前回に引き続き、今回も僕目線で始めさせていただきます。
僕の行為があいつ(青崎 悠斗)にバレてから、早2日。明日渡す写真を渋々考えていた時…
「おはよ、さく」
(凌くんの生モーニングコールきたー!!!朝電話越しでも聞いたけど、やっぱり生の方がいいな)
〔遊佐くんと凌くんがなぜ朝電話をしているかは、第1話を見てください By作者〕
「うん、おはよ」
「あの後起きれたんだね」
「おう!おかげさまでな!」
「ふふ、僕も朝から凌くんの顔見れて嬉しいよ」
「僕も!朝からさくの顔見れるって、なんかいいな!」
〔意味:いつも遅刻ギリギリで、さく(遊佐くん)の顔じっくり見れるのなんか新鮮!〕
「あっ………」
「ん?どうしたの?」
「いやぁ、僕たちの今の会話さ、カップルが言ってそうなやつだなぁって思って」
ポカン…
「あぁっ!べ、別に今の、冗談だからな!!」
「う、うん、、」
(スゥ………「カップル」だって!「カップル」!!!もう、凌くんったら、わざわざ冗談っていわなくてもいいのに!)
〔遊佐くんは、凌くんといる時など、凌くんに関係あることを考えている時は心の声の情緒がおかしくなることがあります。あたたかい目で見守ってあげてください。 By作者〕
「おーいお前ら、早く席座れー、」
「ん?青崎のやつはどうした?」
「あ、悠斗は今日休むそうですー」
「おぉそうか、理由はなんか聞いてるか、凌?」
「ええっと、ズ……体調不良らしいですぅ……」
「OK、ズル休みな、」
「まぁ別にいいけどなぁ、でも今日はできるだけ来て欲しかったわ」
「?」
「何かあるんですか?」
「ん?あぁ、入ってきてくれ」
「「はーい」」
(ん?なんか聞いたことある声だな…)
ガララ…
「えー、今日から2週間、お前らには、こいつらと一緒に過ごしてもらう」
(なっ…!)
「ええっと、まぁ、各々自己紹介を、よろしく」
「えぇっ、先生、そりゃないで~、ワイらの事もっと説明してくれんと、困るでほんまぁ、」
「んー、あー、俺はお前らのことを買っているつもりだ。だから、まぁ、お前らならこんなちっぽけな壁、優に超えてくれることを信じてるぞー」
「幸崎先生っ!!」
(先生逃げたな、)
「ええっと、ではワイから。」
「どうも皆さん、こんちわー!新人教育実習生の 柏 朝日(かしわ あさひ) 申しますー」
(違う、あの関西弁野郎の名前は…)
「違うよ、兎角。それは 僕の名前だよ。あと、君は教育実習生じゃないでしょ、」
「知ってるしぃ、ちょっとぐらい乗ってきてやぁ~、」
「ごめん、練習してくるよ、」
「せんくせに~、」
「あはは、……あぁ、この人の名前は 兎角 晃(とかく こう)。もう皆分かってる通りの、コテコテの関西人さんです、」
「皆よろしゅう!」
「で、僕は、さっき晃が言った通りなんだけど、名前は 柏 朝日。新人教育実習生です。」
「皆さん、よろしくお願いします。」
「はぁーい、自己紹介ありがとう、ということで、この2人になにか質問がある人ー」
「はぁーい、」
「ん?なにかなぁ」
「兎角…先生は、教育実習生じゃないなら、何なんですか?」
「ん、ワイわなぁ………知りたい?」
「知りたいから聞いてるんでしょう、困らせてどうするんですか」
「えぇ、ワイなら「知りたい」言うけどなー」
「それはあなただけでしょう。」
「…この人は、君たち高校生諸君に、授業をするために来た、まぁ、臨時教師なんです。」
「へぇ~、」
「兎角先生は、何教えてくれるんですかー!」
「ん?ワイが教えるんは「生物・化学」や。で、朝日が教えるんは、「科学・物理」や。」
「えぇ~、」
(意外だ…(兎角先生が))
(意外ね…(兎角先生が))
(意外だなぁ、(兎角先生が))
「そうや、ま、2週間いう、ちっぽけな間やがな」
キーンコーンカーンコーン
「お、チャイム鳴ったな。…なら、日直挨拶。」
「起立、礼、着席!」
「よーし、次の授業は社会か。頑張れよー、」
「…先生、ワイらはどうしたらええんですか?」
「ん?まぁ、担当する教科以外は、生徒たちと一緒に授業受けといてくれ」
「分かりました」
「えぇ~、暇やん」
「そんな事言わない、ほら、行く…よ……」
「ん?どないした、朝日?」
「……ああっ!遊佐っちじゃん!おひさ~!」
「お久しぶりです、兎角さん、柏さん、」
「君、ここの高校通ってたんだ。」
「あれ?もしかして、朝日知らなかったの?」
「晃は知ってたの?」
「うん、そりゃぁねぇ。そもそも遊佐っちが居るから、ここに来たんやし」
「へぇ、そうなんだ。だから一緒に来たんだね。でも、居るって知ってたのに、なんで驚いてたの?」
「いやぁさぁ、実際知ってはいても、実際会うってなると、その…驚いちゃうじゃん?」
「「わぁ~!!」ってさぁ、」
「…?」
「…朝日に委ねたワイが阿呆やったわ」
「失礼な、」
「…にしても、久しぶりだね、遊佐ちゃん。」
「はい。…あの、「ちゃん」付けやめてもらっていいですか?」
「え、なんで?かわいいじゃん、」
「は、はぁ、、」
「もう諦め、遊佐っち。この会話もう何回目や」
「はい、そうですね。」
「っていうか、お2人がここに来て、大丈夫なんですか?」
「あぁ、ちゃんと許可はとったで~」
「ちゃんと仕事、終わらせて来ましたので、ご心配なく。」
「なるほど、」
「あ、あと1つ、聞きたいことがあって、……柏さん、先生になりたいんですか?」
「…うん、そうだよ」
「じゃ、じゃあ、今の研究は…」
「大丈夫、続けるよ。」
「え、でも、先生やりながらだと…」
「小さい頃から、先生も夢見てたんだ。で、 佐崎(ささき) さんにその事言ったら、「じゃあやってみたら」…って言われてさ、」
「で、やってみることにした柏は、教育実習することになったんや。」
「へぇ、って、回答になってないよ!なんで研究続けれるの!?っていうか、教育実習って専門の学校とかに行っていろいろ勉強しないと、できないんじゃなかったっけ?」
「まぁまぁ、一旦落ち着こや。」
「晃の言う通りだよ。大丈夫って言ったじゃん。」
「研究は、続けれる。その学校の、担当教科が同じ先生と交代ごうたいでやるつもりだから。あと、専門大学とかも大丈夫。いろんな人にいろいろやってもらった。」
「朝日は人脈すごいからなぁ、ほんま」
「いろいろ……ですか…」
キーンコーンカーンコーン
「あ、やっばい!」
「ちょっ、準備準備!!」
「あ、ワイらも席座らんといけん!急ぐぞ!」
「うん…!」
「えぇ、こちらの文は~」
「では、58ページの練習問題を解いてください、時間は…15分で。話し合いはOKですので、空欄なしにしてくださいね。」
「では、どうぞ」
「うーん…」
(意外とマニアックな所から出してくるな…)
「あー、分っからん!」
「!」
(凌くん、大変そう。…よし、行くか。)
スクッ
「とっとと行こ行こ」
「うーん、、」
「りょーうくん♪」
「うわっ!?」
「相変わらずいい反応だね♪」
「さくぅ~」
「あ、そうそう、ここの答え方難しいよね、」
「やっぱここ、ムズいよなぁ、」
「うん、」
「教科書も貰ってへんし、暇やなぁ~」
「なぁ、朝日?」
「ん?」
「って、何かメモしとる!すごいなぁ!」「何書いとん?」
「あぁ、先生の仕草とか発言とかだよ。」
「いろいろと参考にしたいからね。」
「ほへぇ、」
「ワイ、暇や」
「ドンマイ」
「…さてと、ええっと、こういう時は…」
「冷たっ!」
「えぇ~、遊佐っちのとこでも行こっかなぁ~」
「!」
「なら僕も行くよ」
「え?メモは?」
「大体はもう書き終わったし、問題ないよ。」
「ふーん、」
「…あっ、遊佐っち居た~!お、誰かと一緒にいる~」
「ん?」
「…何か、いやたぶん勘違いやと思うけど、勘違いやと思うけど、遊佐っち、めっちゃ目ぇキラッキラしとる!!!」
「なんやあの顔!ワイ結構一緒におるけど、遊佐っちのあんな顔見た事ないで!」
「!」
「僕も……」
「いっちょ行ってみるか~」
「って、っちょ、行くの早いで~、置いてかんといてやぁ!」
「?」
「うおっ!?」
「えっ、か、柏先生!?」
「!」
(どうして、柏さんが……)
じっ…
「?」
「あ、先生!ちょっと聞いてもいいですか?」
「………」
「!」
「な、何ですか?」
「えっと、ここの問題の答え方が、分からなくて…」
ーーーそして、時は現在へと戻るーーー
「えっと……」
「あぁ、ここは、こうですよ、」
「あ、ほんとだ、間違えてました、」
「ここは、ここと繋がって……」
(………なんで、こうなった…)
「行くの早いでぇ、」
「兎角さん!」
「よっ」
「ど、どうも」
「今、柏さんに問題の答え方を教えてもらっているんです。」
「柏さん、教えるの上手ですね。」
「まぁ、朝日は文とか作るの上手いしなぁ、もともと文系やったし。」
「えぇっ!?」
「そうなんだよねぇ、でもめちゃくちゃ理系が得意なやつばっかり集まる、ワイの研究所ん中でも、トップクラスの成績出すんだよねぇ」
「…凄いですね、」
「ねぇ~」
「研究、すごく忙しいと思います。ほんと、よく許してくれましたよね。」
「まぁ、もともとワイらの研究所のトップの佐崎さんが、「自分の好きに生きたらええ」みたいな人っちゅうのもある…いや、そういう人やから許してくれたんやろなぁ。」
「……」
「あと、普通に朝日は常にトップクラス。でも全然威張らん。「自分はまだまだや」言うてな。やから休憩言うか、そういう、息抜き(?)も、まぁ、必要思ったんやないやろか、佐崎のじいさんは、」
「………」
「それ、くれぐれも本人の前でその呼び方は言わないように、気を付けてくださいね。」
「!」
「あっはは、確かに、気ぃつけとかんとあかんなぁ!!」
【あとがき】
今回から、あとがきを書こうと思います。
ええっと、まず、第8話、遅くなってしまって、すみません。今ギリギリで書いております(現在時刻 5月21日 22:52分)。
今回は柏先生と兎角先生のことがかけずに終わってしまったのが、なんかちょっと、あれですね。
まぁ、次回ら辺に書くと思います。お楽しみに!
あと、今回、遊佐くんの心の声(情緒がおかしいやつ)を書いていて、楽しかったので、今までの話(第1話~)に、遊佐くんの心の声をつけ加えたバージョンを書こうと思っています(文章下手ですみません…)。
えっと、最後に……、これからも「ぼくこま」をよろしくお願いします!
それでは!
「あ、ほんとだ、間違えてました、」
「ここは、ここと繋がって……」
(………なんで、こうなった…)
ーーー時は遡り、朝のホームルームへーーー
「ふわぁ…」
どうもこんにちは、遊佐です。
前回に引き続き、今回も僕目線で始めさせていただきます。
僕の行為があいつ(青崎 悠斗)にバレてから、早2日。明日渡す写真を渋々考えていた時…
「おはよ、さく」
(凌くんの生モーニングコールきたー!!!朝電話越しでも聞いたけど、やっぱり生の方がいいな)
〔遊佐くんと凌くんがなぜ朝電話をしているかは、第1話を見てください By作者〕
「うん、おはよ」
「あの後起きれたんだね」
「おう!おかげさまでな!」
「ふふ、僕も朝から凌くんの顔見れて嬉しいよ」
「僕も!朝からさくの顔見れるって、なんかいいな!」
〔意味:いつも遅刻ギリギリで、さく(遊佐くん)の顔じっくり見れるのなんか新鮮!〕
「あっ………」
「ん?どうしたの?」
「いやぁ、僕たちの今の会話さ、カップルが言ってそうなやつだなぁって思って」
ポカン…
「あぁっ!べ、別に今の、冗談だからな!!」
「う、うん、、」
(スゥ………「カップル」だって!「カップル」!!!もう、凌くんったら、わざわざ冗談っていわなくてもいいのに!)
〔遊佐くんは、凌くんといる時など、凌くんに関係あることを考えている時は心の声の情緒がおかしくなることがあります。あたたかい目で見守ってあげてください。 By作者〕
「おーいお前ら、早く席座れー、」
「ん?青崎のやつはどうした?」
「あ、悠斗は今日休むそうですー」
「おぉそうか、理由はなんか聞いてるか、凌?」
「ええっと、ズ……体調不良らしいですぅ……」
「OK、ズル休みな、」
「まぁ別にいいけどなぁ、でも今日はできるだけ来て欲しかったわ」
「?」
「何かあるんですか?」
「ん?あぁ、入ってきてくれ」
「「はーい」」
(ん?なんか聞いたことある声だな…)
ガララ…
「えー、今日から2週間、お前らには、こいつらと一緒に過ごしてもらう」
(なっ…!)
「ええっと、まぁ、各々自己紹介を、よろしく」
「えぇっ、先生、そりゃないで~、ワイらの事もっと説明してくれんと、困るでほんまぁ、」
「んー、あー、俺はお前らのことを買っているつもりだ。だから、まぁ、お前らならこんなちっぽけな壁、優に超えてくれることを信じてるぞー」
「幸崎先生っ!!」
(先生逃げたな、)
「ええっと、ではワイから。」
「どうも皆さん、こんちわー!新人教育実習生の 柏 朝日(かしわ あさひ) 申しますー」
(違う、あの関西弁野郎の名前は…)
「違うよ、兎角。それは 僕の名前だよ。あと、君は教育実習生じゃないでしょ、」
「知ってるしぃ、ちょっとぐらい乗ってきてやぁ~、」
「ごめん、練習してくるよ、」
「せんくせに~、」
「あはは、……あぁ、この人の名前は 兎角 晃(とかく こう)。もう皆分かってる通りの、コテコテの関西人さんです、」
「皆よろしゅう!」
「で、僕は、さっき晃が言った通りなんだけど、名前は 柏 朝日。新人教育実習生です。」
「皆さん、よろしくお願いします。」
「はぁーい、自己紹介ありがとう、ということで、この2人になにか質問がある人ー」
「はぁーい、」
「ん?なにかなぁ」
「兎角…先生は、教育実習生じゃないなら、何なんですか?」
「ん、ワイわなぁ………知りたい?」
「知りたいから聞いてるんでしょう、困らせてどうするんですか」
「えぇ、ワイなら「知りたい」言うけどなー」
「それはあなただけでしょう。」
「…この人は、君たち高校生諸君に、授業をするために来た、まぁ、臨時教師なんです。」
「へぇ~、」
「兎角先生は、何教えてくれるんですかー!」
「ん?ワイが教えるんは「生物・化学」や。で、朝日が教えるんは、「科学・物理」や。」
「えぇ~、」
(意外だ…(兎角先生が))
(意外ね…(兎角先生が))
(意外だなぁ、(兎角先生が))
「そうや、ま、2週間いう、ちっぽけな間やがな」
キーンコーンカーンコーン
「お、チャイム鳴ったな。…なら、日直挨拶。」
「起立、礼、着席!」
「よーし、次の授業は社会か。頑張れよー、」
「…先生、ワイらはどうしたらええんですか?」
「ん?まぁ、担当する教科以外は、生徒たちと一緒に授業受けといてくれ」
「分かりました」
「えぇ~、暇やん」
「そんな事言わない、ほら、行く…よ……」
「ん?どないした、朝日?」
「……ああっ!遊佐っちじゃん!おひさ~!」
「お久しぶりです、兎角さん、柏さん、」
「君、ここの高校通ってたんだ。」
「あれ?もしかして、朝日知らなかったの?」
「晃は知ってたの?」
「うん、そりゃぁねぇ。そもそも遊佐っちが居るから、ここに来たんやし」
「へぇ、そうなんだ。だから一緒に来たんだね。でも、居るって知ってたのに、なんで驚いてたの?」
「いやぁさぁ、実際知ってはいても、実際会うってなると、その…驚いちゃうじゃん?」
「「わぁ~!!」ってさぁ、」
「…?」
「…朝日に委ねたワイが阿呆やったわ」
「失礼な、」
「…にしても、久しぶりだね、遊佐ちゃん。」
「はい。…あの、「ちゃん」付けやめてもらっていいですか?」
「え、なんで?かわいいじゃん、」
「は、はぁ、、」
「もう諦め、遊佐っち。この会話もう何回目や」
「はい、そうですね。」
「っていうか、お2人がここに来て、大丈夫なんですか?」
「あぁ、ちゃんと許可はとったで~」
「ちゃんと仕事、終わらせて来ましたので、ご心配なく。」
「なるほど、」
「あ、あと1つ、聞きたいことがあって、……柏さん、先生になりたいんですか?」
「…うん、そうだよ」
「じゃ、じゃあ、今の研究は…」
「大丈夫、続けるよ。」
「え、でも、先生やりながらだと…」
「小さい頃から、先生も夢見てたんだ。で、 佐崎(ささき) さんにその事言ったら、「じゃあやってみたら」…って言われてさ、」
「で、やってみることにした柏は、教育実習することになったんや。」
「へぇ、って、回答になってないよ!なんで研究続けれるの!?っていうか、教育実習って専門の学校とかに行っていろいろ勉強しないと、できないんじゃなかったっけ?」
「まぁまぁ、一旦落ち着こや。」
「晃の言う通りだよ。大丈夫って言ったじゃん。」
「研究は、続けれる。その学校の、担当教科が同じ先生と交代ごうたいでやるつもりだから。あと、専門大学とかも大丈夫。いろんな人にいろいろやってもらった。」
「朝日は人脈すごいからなぁ、ほんま」
「いろいろ……ですか…」
キーンコーンカーンコーン
「あ、やっばい!」
「ちょっ、準備準備!!」
「あ、ワイらも席座らんといけん!急ぐぞ!」
「うん…!」
「えぇ、こちらの文は~」
「では、58ページの練習問題を解いてください、時間は…15分で。話し合いはOKですので、空欄なしにしてくださいね。」
「では、どうぞ」
「うーん…」
(意外とマニアックな所から出してくるな…)
「あー、分っからん!」
「!」
(凌くん、大変そう。…よし、行くか。)
スクッ
「とっとと行こ行こ」
「うーん、、」
「りょーうくん♪」
「うわっ!?」
「相変わらずいい反応だね♪」
「さくぅ~」
「あ、そうそう、ここの答え方難しいよね、」
「やっぱここ、ムズいよなぁ、」
「うん、」
「教科書も貰ってへんし、暇やなぁ~」
「なぁ、朝日?」
「ん?」
「って、何かメモしとる!すごいなぁ!」「何書いとん?」
「あぁ、先生の仕草とか発言とかだよ。」
「いろいろと参考にしたいからね。」
「ほへぇ、」
「ワイ、暇や」
「ドンマイ」
「…さてと、ええっと、こういう時は…」
「冷たっ!」
「えぇ~、遊佐っちのとこでも行こっかなぁ~」
「!」
「なら僕も行くよ」
「え?メモは?」
「大体はもう書き終わったし、問題ないよ。」
「ふーん、」
「…あっ、遊佐っち居た~!お、誰かと一緒にいる~」
「ん?」
「…何か、いやたぶん勘違いやと思うけど、勘違いやと思うけど、遊佐っち、めっちゃ目ぇキラッキラしとる!!!」
「なんやあの顔!ワイ結構一緒におるけど、遊佐っちのあんな顔見た事ないで!」
「!」
「僕も……」
「いっちょ行ってみるか~」
「って、っちょ、行くの早いで~、置いてかんといてやぁ!」
「?」
「うおっ!?」
「えっ、か、柏先生!?」
「!」
(どうして、柏さんが……)
じっ…
「?」
「あ、先生!ちょっと聞いてもいいですか?」
「………」
「!」
「な、何ですか?」
「えっと、ここの問題の答え方が、分からなくて…」
ーーーそして、時は現在へと戻るーーー
「えっと……」
「あぁ、ここは、こうですよ、」
「あ、ほんとだ、間違えてました、」
「ここは、ここと繋がって……」
(………なんで、こうなった…)
「行くの早いでぇ、」
「兎角さん!」
「よっ」
「ど、どうも」
「今、柏さんに問題の答え方を教えてもらっているんです。」
「柏さん、教えるの上手ですね。」
「まぁ、朝日は文とか作るの上手いしなぁ、もともと文系やったし。」
「えぇっ!?」
「そうなんだよねぇ、でもめちゃくちゃ理系が得意なやつばっかり集まる、ワイの研究所ん中でも、トップクラスの成績出すんだよねぇ」
「…凄いですね、」
「ねぇ~」
「研究、すごく忙しいと思います。ほんと、よく許してくれましたよね。」
「まぁ、もともとワイらの研究所のトップの佐崎さんが、「自分の好きに生きたらええ」みたいな人っちゅうのもある…いや、そういう人やから許してくれたんやろなぁ。」
「……」
「あと、普通に朝日は常にトップクラス。でも全然威張らん。「自分はまだまだや」言うてな。やから休憩言うか、そういう、息抜き(?)も、まぁ、必要思ったんやないやろか、佐崎のじいさんは、」
「………」
「それ、くれぐれも本人の前でその呼び方は言わないように、気を付けてくださいね。」
「!」
「あっはは、確かに、気ぃつけとかんとあかんなぁ!!」
【あとがき】
今回から、あとがきを書こうと思います。
ええっと、まず、第8話、遅くなってしまって、すみません。今ギリギリで書いております(現在時刻 5月21日 22:52分)。
今回は柏先生と兎角先生のことがかけずに終わってしまったのが、なんかちょっと、あれですね。
まぁ、次回ら辺に書くと思います。お楽しみに!
あと、今回、遊佐くんの心の声(情緒がおかしいやつ)を書いていて、楽しかったので、今までの話(第1話~)に、遊佐くんの心の声をつけ加えたバージョンを書こうと思っています(文章下手ですみません…)。
えっと、最後に……、これからも「ぼくこま」をよろしくお願いします!
それでは!
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