21 / 70
なんか遊佐くんの周りには変な男が多い気がする。 By作者
しおりを挟む
「…ふーん、そゆこと。」
「ようするに、好奇心って事?」
「はい、そうですそうです、その通りです!」
「っていうか、どしたん、なんかあったん?もしかして薄井くんと喧嘩しちゃったんか?やっぱり子供には早かったんかもな、一緒にトイレ入る事は…あぁー、多分それやろうなぁ。だってトイレ2人で入る前は結構仲良さそうやったもんなぁ。あぁ、でも遊佐っち達がトイレから出てきた時ワイたい焼き買いに行っとったから、そんときの様子見てへんし…」
「ねぇ、さっきから何言ってんの?」
「えぇぇ~、なななんでも~、」
「………」
「いやぁ~、なんか遊佐っち怒ってるような~気がすることもないような~…」
「?」
「怒ってる?僕が?」
「?」
「違うん?」
「?」
「「?」」
「…え、じゃあなんでワイが来た時、朝日の横であんな怖い顔しとったん?」
「?」
「怖い顔なんて別にしてないけど…」
「え?」
「じゃ、じゃあ、なんでさっきあんな問いつめてきたん!」
「…それは……」
「なんでだろ?」
ズコー!
「なんや!なんか理由あったんちゃうんか!?」
「別に隠さへんでもいいねんで、」
「あ、もしかしてGPSのことか?あれ付けたのワイちゃうで!あ、それか、遊佐っちの分のたい焼きこうてこん買ったことに怒っとるんか!?」
「だから怒ってないって、」
「GPSの事も知ってるし、たい焼きは…まぁ、食べたいけど!違うから!」
「うーん…それってつまり、無意識的に怒っとるいうことか~?」
「僕に聞かれても分かりませんって!」
「うーん…」
「あっ!」
「そうか!遊佐っちは邪魔されたくなかったんや!」
「?」
「どういうことですか?」
「遊佐っち、薄井くんとはまた別の…えっと、その隣にいた……」
「海(かい)のこと?」
「多分。で、まぁ、普通に喋っとるいうことは、普通に仲良いんやろ?」
「うん、まぁね」
「で、3人で仲よう遊んどったら、職場の先輩が後をつけとった。」
「やから怒っとったんや!」
「どや!合っとるか、ワイの推理!」
「いや、「どや!」って言われても…」
「うーん、そうかぁ…」
(無意識に怒ることって普通あるんか?…これってもしや、なんか混ざってるんちゃうやろか。なんらかの別の感情が混ざってて、複雑やからこそ、自分がなんて思うとんか分からんくなっとる。そういう系なんか?)
(うーん、分からん。こればかりは本人やないと分からへんわ。でももしこれが合っとんやったら、どんな感情が、怒りとは別の、どんな感情があるんやろか。…もしかしてそれは…)
「?」
「兎角さん?」
「…遊佐っち、恋しとるやろ?」
「うえっ!?」
「なななんですか、急に!!!」
「あはは、隠さんでももうワイらにはバレとるよ、」
「えっ!?」
「いつからや?」
「……中学の時…です。」
「好きなとこは?」
「……全部。」
「そっか、」
「いやぁ、でも驚いたわ。あの遊佐っちが「恋」なんてなぁ~!」
「ちょっ!そんな大きい声で言わないでください!」
(あぁー、そうだこの人、恋バナが好きだった!やばい、話を変えないと!)
「あ、あの、兎角さん!」
「ん、どした?」
「あの、少しさっきの会話に戻るんですけど、」
「ん?なんや、恋バナか?」
「違います!」
「さっき、GPSはを付けたのは自分じゃない的なこと言ってましたよね?」
「うん、そやなぁ、」
「ってことは付けたの柏さんですか?」
「ん?そやけど、それがd…」
(!!!)
(やばい、終わった………。GPS付けたのが朝日って遊佐っちにバレたって言ったら……)
ガクッ…
「ちょっ、兎角さん!?」
「えぇい!こうなりゃ、逃げるが勝ちや!」
「遊佐っち!ワイちょっくらそこら辺散歩してくるわ!たい焼き食べといてもらってええから!じゃっ!」
ダッダッダ………
「えぇぇ……」
「…はぁ、はぁ、朝日のあの様子やと、まだしばらく起きそうにない。今のうちに遠くまで逃げとかんと……」
「GPS付けたんが朝日やって、遊佐っちにバレたって知られたら…」
「!!!」
「って、えっ、あ、あれはまさか…!?」
【あとがき】
どうも皆さん、書きました!今日も!まぁ、文字数少ないとかは置いといてください……、
ということで、ええっと、兎角 晃 は、一体何を見たのか!
次回をお楽しみに!
それでは!
「ようするに、好奇心って事?」
「はい、そうですそうです、その通りです!」
「っていうか、どしたん、なんかあったん?もしかして薄井くんと喧嘩しちゃったんか?やっぱり子供には早かったんかもな、一緒にトイレ入る事は…あぁー、多分それやろうなぁ。だってトイレ2人で入る前は結構仲良さそうやったもんなぁ。あぁ、でも遊佐っち達がトイレから出てきた時ワイたい焼き買いに行っとったから、そんときの様子見てへんし…」
「ねぇ、さっきから何言ってんの?」
「えぇぇ~、なななんでも~、」
「………」
「いやぁ~、なんか遊佐っち怒ってるような~気がすることもないような~…」
「?」
「怒ってる?僕が?」
「?」
「違うん?」
「?」
「「?」」
「…え、じゃあなんでワイが来た時、朝日の横であんな怖い顔しとったん?」
「?」
「怖い顔なんて別にしてないけど…」
「え?」
「じゃ、じゃあ、なんでさっきあんな問いつめてきたん!」
「…それは……」
「なんでだろ?」
ズコー!
「なんや!なんか理由あったんちゃうんか!?」
「別に隠さへんでもいいねんで、」
「あ、もしかしてGPSのことか?あれ付けたのワイちゃうで!あ、それか、遊佐っちの分のたい焼きこうてこん買ったことに怒っとるんか!?」
「だから怒ってないって、」
「GPSの事も知ってるし、たい焼きは…まぁ、食べたいけど!違うから!」
「うーん…それってつまり、無意識的に怒っとるいうことか~?」
「僕に聞かれても分かりませんって!」
「うーん…」
「あっ!」
「そうか!遊佐っちは邪魔されたくなかったんや!」
「?」
「どういうことですか?」
「遊佐っち、薄井くんとはまた別の…えっと、その隣にいた……」
「海(かい)のこと?」
「多分。で、まぁ、普通に喋っとるいうことは、普通に仲良いんやろ?」
「うん、まぁね」
「で、3人で仲よう遊んどったら、職場の先輩が後をつけとった。」
「やから怒っとったんや!」
「どや!合っとるか、ワイの推理!」
「いや、「どや!」って言われても…」
「うーん、そうかぁ…」
(無意識に怒ることって普通あるんか?…これってもしや、なんか混ざってるんちゃうやろか。なんらかの別の感情が混ざってて、複雑やからこそ、自分がなんて思うとんか分からんくなっとる。そういう系なんか?)
(うーん、分からん。こればかりは本人やないと分からへんわ。でももしこれが合っとんやったら、どんな感情が、怒りとは別の、どんな感情があるんやろか。…もしかしてそれは…)
「?」
「兎角さん?」
「…遊佐っち、恋しとるやろ?」
「うえっ!?」
「なななんですか、急に!!!」
「あはは、隠さんでももうワイらにはバレとるよ、」
「えっ!?」
「いつからや?」
「……中学の時…です。」
「好きなとこは?」
「……全部。」
「そっか、」
「いやぁ、でも驚いたわ。あの遊佐っちが「恋」なんてなぁ~!」
「ちょっ!そんな大きい声で言わないでください!」
(あぁー、そうだこの人、恋バナが好きだった!やばい、話を変えないと!)
「あ、あの、兎角さん!」
「ん、どした?」
「あの、少しさっきの会話に戻るんですけど、」
「ん?なんや、恋バナか?」
「違います!」
「さっき、GPSはを付けたのは自分じゃない的なこと言ってましたよね?」
「うん、そやなぁ、」
「ってことは付けたの柏さんですか?」
「ん?そやけど、それがd…」
(!!!)
(やばい、終わった………。GPS付けたのが朝日って遊佐っちにバレたって言ったら……)
ガクッ…
「ちょっ、兎角さん!?」
「えぇい!こうなりゃ、逃げるが勝ちや!」
「遊佐っち!ワイちょっくらそこら辺散歩してくるわ!たい焼き食べといてもらってええから!じゃっ!」
ダッダッダ………
「えぇぇ……」
「…はぁ、はぁ、朝日のあの様子やと、まだしばらく起きそうにない。今のうちに遠くまで逃げとかんと……」
「GPS付けたんが朝日やって、遊佐っちにバレたって知られたら…」
「!!!」
「って、えっ、あ、あれはまさか…!?」
【あとがき】
どうも皆さん、書きました!今日も!まぁ、文字数少ないとかは置いといてください……、
ということで、ええっと、兎角 晃 は、一体何を見たのか!
次回をお楽しみに!
それでは!
10
あなたにおすすめの小説
聞いてた話と何か違う!
きのこのこのこ
BL
春、新しい出会いに胸が高鳴る中、千紘はすべてを思い出した。俺様生徒会長、腹黒副会長、チャラ男会計にワンコな書記、庶務は双子の愉快な生徒会メンバーと送るドキドキな日常――前世で大人気だったBLゲームを。そしてそのゲームの舞台こそ、千紘が今日入学した名門鷹耀学院であった。
生徒会メンバーは変態ばかり!?ゲームには登場しない人気グループ!?
聞いてた話と何か違うんですけど!
※主人公総受けで過激な描写もありますが、固定カプで着地します。
他のサイトにも投稿しています。
先輩たちの心の声に翻弄されています!
七瀬
BL
人と関わるのが少し苦手な高校1年生・綾瀬遙真(あやせとうま)。
ある日、食堂へ向かう人混みの中で先輩にぶつかった瞬間──彼は「触れた相手の心の声」が聞こえるようになった。
最初に声を拾ってしまったのは、対照的な二人の先輩。
乱暴そうな俺様ヤンキー・不破春樹(ふわはるき)と、爽やかで優しい王子様・橘司(たちばなつかさ)。
見せる顔と心の声の落差に戸惑う遙真。けれど、彼らはなぜか遙真に強い関心を示しはじめる。
****
三作目の投稿になります。三角関係の学園BLですが、なるべくみんなを幸せにして終わりますのでご安心ください。
ご感想・ご指摘など気軽にコメントいただけると嬉しいです‼️
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する幼少中高大院までの一貫校だ。しかし学校の規模に見合わず生徒数は一学年300人程の少人数の学院で、他とは少し違う校風の学院でもある。
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語
平凡な男子高校生が、素敵な、ある意味必然的な運命をつかむお話。
しゅ
BL
平凡な男子高校生が、非凡な男子高校生にベタベタで甘々に可愛がられて、ただただ幸せになる話です。
基本主人公目線で進行しますが、1部友人達の目線になることがあります。
一部ファンタジー。基本ありきたりな話です。
それでも宜しければどうぞ。
【完結】待って、待って!僕が好きなの貴方です!
N2O
BL
脳筋ゆえ不本意な塩対応を只今猛省中、ユキヒョウの獣人
×
箱入りゆえガードが甘い愛され体質な竜人
愛しい幼馴染が有象無象に狙われて、居ても立っても居られなくなっていく余裕のない攻めの話。
(安心してください、想像通り、期待通りの展開です)
Special thanks
illustration by みとし (X:@ibarakiniarazu)
※独自設定かつ、ふんわり設定です。
※素人作品です。
※保険としてR設定にしていますが、基本健全。ほぼない。
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
俺の幼馴染が陽キャのくせに重すぎる!
佐倉海斗
BL
十七歳の高校三年生の春、少年、葉山葵は恋をしていた。
相手は幼馴染の杉田律だ。
……この恋は障害が多すぎる。
律は高校で一番の人気者だった。その為、今日も律の周りには大勢の生徒が集まっている。人見知りで人混みが苦手な葵は、幼馴染だからとその中に入っていくことができず、友人二人と昨日見たばかりのアニメの話で盛り上がっていた。
※三人称の全年齢BLです※
アイドルくん、俺の前では生活能力ゼロの甘えん坊でした。~俺の住み込みバイト先は後輩の高校生アイドルくんでした。
天音ねる(旧:えんとっぷ)
BL
家計を助けるため、住み込み家政婦バイトを始めた高校生・桜井智也。豪邸の家主は、寝癖頭によれよれTシャツの青年…と思いきや、その正体は学校の後輩でキラキラ王子様アイドル・橘圭吾だった!?
学校では完璧、家では生活能力ゼロ。そんな圭吾のギャップに振り回されながらも、世話を焼く日々にやりがいを感じる智也。
ステージの上では完璧な王子様なのに、家ではカップ麺すら作れない究極のポンコツ男子。
智也の作る温かい手料理に胃袋を掴まれた圭吾は、次第に心を許し、子犬のように懐いてくる。
「先輩、お腹すいた」「どこにも行かないで」
無防備な素顔と時折見せる寂しげな表情に、智也の心は絆されていく。
住む世界が違うはずの二人。秘密の契約から始まる、甘くて美味しい青春ラブストーリー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる