この僕が、いろんな人に詰め寄られまくって困ってます!〜まだ無自覚編〜

小屋瀬

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なんか遊佐くんの周りには変な男が多い気がする。 By作者

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「…ふーん、そゆこと。」
「ようするに、好奇心って事?」

「はい、そうですそうです、その通りです!」
「っていうか、どしたん、なんかあったん?もしかして薄井くんと喧嘩しちゃったんか?やっぱり子供には早かったんかもな、一緒にトイレ入る事は…あぁー、多分それやろうなぁ。だってトイレ2人で入る前は結構仲良さそうやったもんなぁ。あぁ、でも遊佐っち達がトイレから出てきた時ワイたい焼き買いに行っとったから、そんときの様子見てへんし…」

「ねぇ、さっきから何言ってんの?」

「えぇぇ~、なななんでも~、」

「………」

「いやぁ~、なんか遊佐っち怒ってるような~気がすることもないような~…」

「?」
「怒ってる?僕が?」

「?」
「違うん?」

「?」

「「?」」

「…え、じゃあなんでワイが来た時、朝日の横であんな怖い顔しとったん?」

「?」
「怖い顔なんて別にしてないけど…」

「え?」
「じゃ、じゃあ、なんでさっきあんな問いつめてきたん!」

「…それは……」
「なんでだろ?」

ズコー!

「なんや!なんか理由あったんちゃうんか!?」
「別に隠さへんでもいいねんで、」
「あ、もしかしてGPSのことか?あれ付けたのワイちゃうで!あ、それか、遊佐っちの分のたい焼きこうてこん買ったことに怒っとるんか!?」

「だから怒ってないって、」
「GPSの事も知ってるし、たい焼きは…まぁ、食べたいけど!違うから!」

「うーん…それってつまり、無意識的に怒っとるいうことか~?」

「僕に聞かれても分かりませんって!」

「うーん…」
「あっ!」
「そうか!遊佐っちは邪魔されたくなかったんや!」

「?」
「どういうことですか?」

「遊佐っち、薄井くんとはまた別の…えっと、その隣にいた……」

「海(かい)のこと?」

「多分。で、まぁ、普通に喋っとるいうことは、普通に仲良いんやろ?」

「うん、まぁね」

「で、3人で仲よう遊んどったら、職場の先輩が後をつけとった。」
「やから怒っとったんや!」
「どや!合っとるか、ワイの推理!」

「いや、「どや!」って言われても…」

「うーん、そうかぁ…」
(無意識に怒ることって普通あるんか?…これってもしや、なんか混ざってるんちゃうやろか。なんらかの別の感情が混ざってて、複雑やからこそ、自分がなんて思うとんか分からんくなっとる。そういう系なんか?)
(うーん、分からん。こればかりは本人やないと分からへんわ。でももしこれが合っとんやったら、どんな感情が、怒りとは別の、どんな感情があるんやろか。…もしかしてそれは…)

「?」
「兎角さん?」

「…遊佐っち、恋しとるやろ?」

「うえっ!?」
「なななんですか、急に!!!」

「あはは、隠さんでももうワイらにはバレとるよ、」

「えっ!?」

「いつからや?」

「……中学の時…です。」

「好きなとこは?」

「……全部。」

「そっか、」
「いやぁ、でも驚いたわ。あの遊佐っちが「恋」なんてなぁ~!」

「ちょっ!そんな大きい声で言わないでください!」
(あぁー、そうだこの人、恋バナが好きだった!やばい、話を変えないと!)
「あ、あの、兎角さん!」

「ん、どした?」

「あの、少しさっきの会話に戻るんですけど、」

「ん?なんや、恋バナか?」

「違います!」
「さっき、GPSはを付けたのは自分じゃない的なこと言ってましたよね?」

「うん、そやなぁ、」

「ってことは付けたの柏さんですか?」

「ん?そやけど、それがd…」
(!!!)
(やばい、終わった………。GPS付けたのが朝日って遊佐っちにバレたって言ったら……)

ガクッ…

「ちょっ、兎角さん!?」

「えぇい!こうなりゃ、逃げるが勝ちや!」
「遊佐っち!ワイちょっくらそこら辺散歩してくるわ!たい焼き食べといてもらってええから!じゃっ!」

ダッダッダ………

「えぇぇ……」



「…はぁ、はぁ、朝日のあの様子やと、まだしばらく起きそうにない。今のうちに遠くまで逃げとかんと……」
「GPS付けたんが朝日やって、遊佐っちにバレたって知られたら…」
「!!!」
「って、えっ、あ、あれはまさか…!?」





【あとがき】
どうも皆さん、書きました!今日も!まぁ、文字数少ないとかは置いといてください……、

ということで、ええっと、兎角 晃 は、一体何を見たのか!
次回をお楽しみに!

それでは!
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