この僕が、いろんな人に詰め寄られまくって困ってます!〜まだ無自覚編〜

小屋瀬

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なんか僕の周りには男が多い気がする。19

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タッタッタ…

(ええい!こうなったら、なるようになれだ!)
「あ、あっさひー!」

「……」

「あ、戻ってきたんですね、兎角さん。」

「……晃、こんにちは、」

ニコッ

「ぁ……ども、」
(あぁぁぁぁー!、これ聞いたな、遊佐っち。朝日に直接聞いたな、GPSのこと…!!)
「ええっと、無事目を覚まされて、大変嬉しく思います…」

「うん、心配してくれてほんとありがとうございます、」

(嘘や!その顔絶対ありがとうとか思ってないやつやん!あぁ、ワイ、終わったな……)
「あ、あはは……」

ヒョコッ

「あ!柏先生も居たんですね!」

「えっ!?凌くん!?それに、海も!?」
「なんでここに!」

「兎角先生に案内してもらったんだ!さくの場所知ってるぽかったし、」
「いやぁ、でも、先生たちとこんなとこで出会うなんて、こんなことってあるんだなぁ~、」

「そ、そう、だよね、」
「ぼ、僕も驚いたよ、ここ来たら柏先生が倒…居たもんだからさ、」

(…なるほどね、遊佐っち。OK、遊佐っちが、僕たちとの関係バレたくないって思っってるなら、ワイはそれに、協力するで!)

「へ~、すっげぇなぁ、」

「そ、そうだよね~、」

「……」

(視線が冷たい、冷たいよ朝日…)
「あ、えっと、3人とも、買い物途中ちゃうん?戻らんでええの?」

「あっ!そうだった!」

「さくっ!ほらっ、行こうぜ!」

「あ、う、うんっ!」
「それでは、失礼します、」

ペコリ

「うん、またな~!」

タッタッタ…

「……」

「ごめんて、朝日~。えっと、つい、ついや、言ってしもてん、」

「…はぁ、ま、確かに最初、遊佐ちゃんから、「僕に付いてるGPSって、柏さんが付けたんですか?」って聞かれた時はどうしてやろうかと考えました。」
「ですが、よくよく考えてみたら、あの遊佐ちゃんが僕の付けたGPSに気づいてないなんてこと、無いですもんね、」
「付けた人が僕っていうのも、確証が無かっただけで、薄々気が付いていたと思いますよ、」

「…ま、そやな。」
「でもまぁ良かったやん。その調子やと、別に縁切られたりとかはされなかったんやろ?」

「うん、っていうか、そもそもあんまり怒ってなかった。」

「うーん、まぁ、ワイも話した時、あんましGPSについて怒ってる、いうようなことは言ってなかったわ、」

「うん、で、しかも、今後も付けといてもいいよって言ってくれた、」

「えっ!それちょっと遊佐っち、危機感無さすぎひん!?」

「いや、なんか、「別に盗聴器とかは付いてないんですよね?なら別に、付いたままでいいですよ。あんま害ないですし、付けた人も、信頼できる人でしたので。あ、あと、僕が誘拐とかされても、現在位置がバレているって分かれば、慌てなくて済みそうですし。」って言ってた。」

「う、うーん、まぁ、本人がそれでええなら、それでええんか?」

「うーん、でも、正式に付けるのに了承は得たけど、今までは許可も何も無く、スマホにGPS入れてたわけだから…、まぁ、今度遊佐ちゃんの食べたがってたお菓子、大量に家に送ることにするよ。」

「う、うん。それはええなぁ…って、そん時はそん時で、ちゃんと許可取っとけよ!」
「急に家に大量のお菓子届いてきたら、怖いやろ!」

「え、」

「どしたん?」

「もう、頼んでもうた…」

「……」
「ちゃんとLI〇Eで伝えておけよ…」





【あとがき】
どうもどうも、いやぁ、本屋編、結構長かったですね~、ということで、まぁ、次回かはたまた次次回か、悠斗くんも出てくることでしょう(覚えていますか?悠斗くん)。

まぁ、また次回お会いしましょう!
それでは!
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