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【特別編】勉強会
しおりを挟む「凌くん、ここは……」
「ぁ……」
「あ、凌そこ違うぞ」
「ぇっ……」
「「凌(くん)、そこは…」」
「だあぁぁぁ!!!」
「分っからん!!」
「なぁ、なんかアニメ見ようぜ」
「え~、「数学できないから誰か教えて」って言ったの凌くんじゃん」
「そうだぞ、「英語できないから教えて」って言ったの、凌だぞ」
「だってぇ~、飽きたんだもん」
「ていうか2人ともガチすぎない?」
「しょうがないじゃん、」
(「だもん」可愛い!ありがとう!!)
「このままだと凌くん、夏休み補習三昧なっちゃうよ、」
「そうだぞ、凌が補習だとこのメンバーで遊ぶ時、こいつと2人で遊ぶことになるじゃねぇか」
「え、別に僕君と2人で遊ぶつもりは無いんだけど、」
イラッ
「まあぁ、俺はお前と違って「友達」が多いんで、心配しただけです~」
「遊佐くんは俺と違って「友達」が少ないんで、可哀想だと思っただけですぅ~」
「ふーん、「可哀想」だってぇ?」
「まぁ僕は「親友」が多いんで、「友達」が多い"だけ"の君よりは何倍もいいと思いますけどねぇ~」
「はぁ!?」
「何?喧嘩でもする?」
「ちょっ、2人とも落ち着いて!!」
「いや、俺はそんな野蛮じゃない、から…」
「ここは……」
~2分後~
「…勝負内容はこれでいいか?」
「うん、構わないよ」
「凌くんも、いい?」
「う、うん。覚悟は出来てる、はず……」
「なら、始めるぞ、」
「「うん、」」
「最初は遊佐、お前が先だぞ」
「凌くん、無理ってなったら言ってね」
「う、うん!」
「じゃ、始めるよ、…」
~30分後~
「だあぁ!!もう無理!!」
「凌くん、もうちょっと頑張って!」
「ほらここ、間違ってるよ!」
「うぇっ!?」
「遊佐、もう30分来たぞ」
「もうっ!?」
「ごめん、さく…」
「僕の要領が悪いから……」
「ち、違うよ凌くん!僕の教えが悪かったんだよ!」
「まぁまぁ、おふたりさん、落ち着いて。」
「ま、次は俺が凌に英語を教える番なんで、ちょっとそこどいてくだせぇ、」
「ちぇっ、」
「遊佐」
「?」
「お前教えるの下手くそだな、」
「なっ!?」
「……でも、あんまり舐めない方がいいよ。凌くん、意外と手強いから」
「ふーん、」
「ま、俺の方が教えるの上手いってこと知らしめてやるからな」
「覚悟しとけよ」
「…ま、威勢のいい言い訳が聞けることを楽しみにしているよ」
「はぁぁ!?」
「おーい2人とも!何話してるの?」
「「なんでもなーい」」
「えー、気になるー!」
「その興味を英語に持ってけよ」
ポン
「えぇー、勉強に関しては僕は一切興味を持てません!」
ワシャワシャ
「ちょっ、悠斗!頭ワシャワシャするなぁ!」
「にししっ……」
「ぶー、悠斗くんずるいー」
「お前の「くん」呼びなんかちょっとうざいな……、」
「ふっ、うざく言ったからね、」
「くっそ、負けたくねぇ!」
「凌!気合い入れろよ!」
「頑張ってね、凌くん♪」
「えぇぇー、勉強やだぁぁぁ!!!」
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