この僕が、いろんな人に詰め寄られまくって困ってます!〜まだ無自覚編〜

小屋瀬

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【特別編】とある2人の物語 第1話

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うーん、なんか遊佐くん編終わらせたくないなぁ、と言いますかなんと言いますか…
うーん、、、と思ったので一旦特別編挟みます!
(近況ボードに書いた超短編物語と少しだけ繋がっております。気になる方は、そちらもどうぞ!)






ーー遊佐くんの学校に教育実習生として行くと決まり、久しぶりに遊佐くんと直接会えるので、そわそわ(柏)・うきうき(兎角)している時の2人のお話です。ーー



「あっさひー!!!」

「うっさい、」
「っていうか何で僕の部屋にいるんだよ」

「だってぇ、、」

「…何その顔」

「えぇ~、いやぁ、実はお願いがあってさぁ」
「…これ、なんだけど……」

「ん?」
「……って、これ、お前っ!」
「まだ終わってなかったのかよ!!!」

「うぅーん、、」

「何やってたんだ!?」
「佐々木さん(2人が働いている研究所のお偉いさん)に、今やってる研究の内容まとめてから行くようにって言われた事忘れてたのか!?」

「いやぁ、忘れてた訳では無いんだよ」「でもさぁ、なんか遊佐っちの学校に行くって決まってからさ、なんか楽しみで楽しみで、つい眠れなくなっちゃって、、」

テヘッ

「……」

「ちょっ、そんな冷めた目で見なくても!!」

「いや、子供すぎるだろ」

「うーん、、、」
「まぁ、それでさぁ、さすがにそろそろやばいかなぁって思い始めて急いで終わらせてるんだけどさぁ、」
「……」

「間に合いそうにないから手伝えと?」

「……、、」

「……ま、別にいいけど」

「そうだよね…って、えっ!?」
「いいのっ!??」

「そう言ってるだろ。ま、ちょうどこの研究は僕のやってる研究にもプラスになるやつだし。」
「…でも、その代わりに…」

コショコショ

「!!」
「OK!そんなことで良ければ!」
「安心して!ワイ、演技結構上手いから!」

「……」
(大丈夫かな……)

「まぁ、朝日って遊佐っちの前だとなぜかクールぶってるからねぇ」
「本当はこんなに子供っぽいのに」

「はぁ!?」
「晃には言われたくないわぁ!!」

「むっ!」
「それどういう意味だよ!!」

「だって晃のが子供だし!」

「いやいや、朝日だって」

コンコン

「「はいっ!!?」」

「あ、あのぉー、、[凪 香織(なぎ かおり)]」

「おぉ!これはこれは今話題の新人君ではないかぁ!!」
「よろしゅう~」

「は、はいっ!!」
(なっ、なんでここにこの方が…!?)
「あっ、あの!」

「ん?」

「握手してくださいっ!!!」

「!!!」
「朝日ぃ!!ワイにもついに、ついにファンが…!!!」
(ワイは今まで女性の人達にとって、朝日の横に居る人という認識しかされてへんかった[勘違い]はずやった。)
(けど、けど…!!!)
(ワイにも遂にファンが!!!)

「ふふっ、残念だったね、」
「凪さんは、初対面の相手とは握手から始めるらしい」
「僕の時もそうだったからな」

「なっ、なんやってぇ~!!!」
「なぁんや、すっかりワイのこと尊敬してて、ファンやから握手して欲しいと言うたと思ったんに~」

「どんまい、」

「まっ、ええかぁ、」
「よろしくなぁ、凪ちゃん、」

「はっはい!!!」
(ひゃぁぁ~!握手しちゃったよぉ!!!)
(本当にラッキーだった!!たまたま秋月(あきづき)さん(凪の配属先の女上司)に休憩してるところを捕まって、柏さんから資料受け取って来いって命令されて嫌々来たら……なんと私の超超超憧れの先輩の、「兎角 晃」さんに会えるなんて!!!)
(いやぁ、「生物分野」の研究をしてる人皆が知っている最&高のお方に会えるなんて……!!!)
(やっぱここに受かってよかったぁぁぁぁぁ!!!!!)

「…ん?」
「あれ、凪ちゃん震えてるけどだいじょぶそ?」

「はっ、はい……!」
「ちょっと悶えてるだけなので…」

「悶え……?」
「そ、そか、お、お大事に…?」

「ありがとうございますっ!!![限界オタク化]」

「んで、今日はどうしてここに?」

「あぁ、秋月さんが、この資料を柏さんに渡せって、」

「あいつ…新人を寄越してきたな……」

「っ…!」
(えっ、私、柏さんの機嫌を損ねるようなこと言っちゃった!!?)
(どうしよう…)
(柏さん…、ちょっと感情が顔に出にくい人だから、怖いんだよな……[※親しい人以外のほとんどの人がこう思っていますが、実は結構感情的です。])

「こら、新人怖がらせたらあかんやろ、」

「えっ、怖かった?」

「へ……」
「あの、新人の私が、柏さんのような凄い人の所に勝手に来ちゃって…だから怒って、たんじゃ…」

「いや、僕が怒ってたのは秋月にだよ」
「あいつ、ほんと新人の扱い雑なんだよな、」

「ねぇ~」
「…やから新人君、別に朝日怒ってへんから、ほら、肩の力抜きぃ、」

「はっ、はい…」

「いやぁ、ワイもちょっと分かるで、あまりお互い親しくない時の朝日の怖さ。」
「ワイもほんっとに初対面の時、怖かったもん。ほんと無表情っていうかさ、ロボットっていうかさ。」
「ワイ、この子と話、続けられるやろかって」
「でも今はこうして大親友や!」

「だーれーが、大親友だ」

「朝日!」

「っていうか、所々聞きづてならない単語が聞こえたんだが……」

「ごめんってぇ!!」

(あっ、柏さんって……意外と顔に出るタイプなのかも……)
(うん、ちょっと怖くなくなったかも…!)
(よーし、柏さんについての新情報もついでにメモっちゃお~!)

ゴソ

「あっ!」

「「?」」

(これは!!!)

「あ、あの…」
「おふたりって、甘いもの、お好きですか?」








ということで、今回は以上になります!
えぇっと、まぁ、もちろんこの話には続きがあるということで、それを次回に書くかどうかはまた気分ということで。
まぁ、柏さんが兎角さんに、何をお願いしたのか…も、この話の次回にでも書けたらいいですねぇ。
ということで、次回もよろしくお願いしゃす!
(近況ボードの短編話とどこが繋がってるんだって思ってる方、安心してください。ちゃんと出てきますから。)
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