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なんか俺の周りには変態がいる気がする、ではなく、いる。
しおりを挟む「も~、もしかして悠斗、僕に送った荷物のこと忘れちゃったの?」
「荷物…?」
「って、あぁ、カセットの保管場所がパンパンだったから、兄さんにもうやんないカセット送ったやつか。懐かしいな」
「うん!そうそれ!!」
「まぁ、僕ゲームはやらないけど、悠斗から貰ったカセットたちは今も僕のコレクションの中に大切に保管されてるから、心配しないで!」
「お、おう…?」
「っていうか、「ラブレター」ってなんなんだよ、俺そんなん書いてないよ」
「いや、書いてたじゃん!」
「書いてた…ってそれ、「手紙」じゃん!!」
「俺の学校生活のこととか日々のこと書いたやつじゃん(他に書くことが思いつかなかった)!!」
「うん、悠斗から貰った手紙=ラブレター!」
「ラブレターって……別にそんなつもりで書いたんじゃ無い……っていうか、それだけで来たの!?」
「うん!だって悠斗が手紙を書いてくれたんだもん!!!」
「手紙に書いてあった、悠斗の学校生活についても、実際に見て感じてみたかったし!!」
「……まじか」
「もうっ!ほんとに昔っから晄(あき)は悠斗のことが好きだったからねぇ」
「いや、これ「好き」で片付けれるか?」
「まぁいいじゃない!」
「兄弟仲良しが一番!!」
「……」
(俺の家族…いろいろとおかしいな……)
(いや、もしかしたらこれが普通なのか…!?)
「……」
(ブラコン兄もそうだが、このお母さんも相当なのかもしれない……〔秘書〕)
〔普通じゃありませんでした☆〕
「ふぅ、もう食えねぇ~」
「あれ、悠斗もう食べないの?」
「いや、あんたら全員が大食いなんだよ」
「そう?普通じゃない?」
「少食の悠斗も可愛いなぁ~」
「社長、声に出てます」
「はぁ~、ちょっと俺休憩~」
「休憩するなら、先に風呂入ってきたら?」
「あぁー、確かに」
「よし、風呂入ってくるわ」
「!!!」
「ちょっとまって悠斗!」
「!?」
「えっ、何?」
「ちょっとまってね」
ゴクン
「よし、じゃ、一緒に入るか」
「は?入んないけど」
「えっ……」
「な、なんで……」
「いや、なんで兄と二人で風呂に入らないといけないんだよ」
「え、いや、だって…」
ウルウル
「……」
(めんどくせぇ…多分これ断ったら拗ねるんだろうな…)
「…ったく、しょうがないなぁ、」
パアアッ
「!!!」
「待ってて!すぐ準備してくる!!」
「……ほんとに俺、承諾しても良かったのだろうか…」
「元気ねぇ、」
「はい、そうですね」
「…ねぇ、ずっと気になってたんだけどね」
「はい?」
「あなた、私相手に敬語使わないでよ~」
「はい…?」
「えっと……」
「いやぁねぇ、私敬語使われるの慣れてなくてねぇ、だから秘書さんが良かったらなんだけど、普通に、料理仲間として話してくれないかしら?」
「…分かりました」
「これからも、料理仲間として、よろしくお願いします」
「だから、敬語は…」
「「親しき仲にも礼儀あり」ですよ」
「うーん…ま、好きに喋ってちょうだい」
「はい!」
「……にしてもあの、ひとつ聞いてもいいですか?」
「ん?何?好きな食べ物とか?」
「いや、えっと、社長…いや、晄さんについてなんですけど…」
「実は………」
【あとがき】
はい、さらっと兄さんの名前出てきましたね。はい、青崎 晄(あおざき あき)さんですね。
いやぁ、秘書さんは一体お母さんにどんな質問をしたのでしょうか。
ということで、次回もよろです!
それでは!
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